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「サティシュ・クマールの今、ここにある未来」

知り合いのつてで映画を観ました。
インドの人の話を辻信一さんらが聞く映画。
僕が見失っていたものを思い出せた気持ちが今しています。

3つのSが大切
Soil(土) Soul(こころ) Social(社会)
これらがひとつだけ存在しているのではなくてつながりあっているのが必要だと。

そして具体的には
手で作る
歩いて哲学を考える

そして怒りをたい肥にする
所持する、私の物と考えると失いたくないと固執してしまう。
I got enough. 私は充分いただいたと思うと不満を感じなくなる。
巡礼は聖なる大地に触れること。目的も無く歩くこと。
結果よりもプロセス、過程が大事。
仕事と遊びを同じに。仕事に楽しみを見つける。
人はHuman being である、 Human doing ではない。

観終わって皆さんと話し合った後にメモをしたのだが、
どういう意味で書いたのかはっきりしないものもあるが、
僕はこれだと思った。

僕は自分を飾ろうとしていた。自分に自信が無かったのだろう。
打算的になっていた。
シンプルに素直に生きよう。

そしてよく眠ろう。必要なだけを食べよう。
手を動かそう。歩こう。
僕は最近忘れていた「巡礼という名の散歩」をしよう。

帰りの電車でよく眠ろうということを考えていたら
ふと僕が昨年観たブルース・スプリングスティーンのワシントンDCでのライブの光景が浮かんできた。
「We are alive」の演奏が思い浮かんだ。
「こころを安らかにして、よく寝るんだ。最後に自分を裏切るのは自分の体だ」
という歌詞とそれを歌う光景が浮かんだ。
なぜか僕はその日のライブでこの部分だけはしっかり聴いて観ていた。

人間は基本、動物なんだ。
自然に生きる。
そんなことを思いました。
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また職場がドラマ撮影に使われました

今日もいつものように病院の掃除の仕事をしていたら、
いきなりリーダーに病院からドラマの撮影をするからと連絡が来た。
僕達はよくわからないが廊下に置いていた清掃道具をかたしたら、
すぐにドヤドヤとマイクやカメラや三脚やら持った人達が大勢やってきた。
撮影場所はまた僕が担当している場所。
あらためて掃除する間もなくいろいろな人が入ってきた。
撮影に使う部屋の他に別部屋ではヘアメイクを早くも始めていた。
僕があわててゴミを屋外に出す作業を終わらせて現場にもどったら、
早くも撮影を始めていた。
手際が良いというかなんというか。

廊下を片手を包帯でつっている人がいた。
僕はエキストラも手が込んでるなと思った。
するとその人は入院している患者さんだった。
皆さん弁当を手にして控室に入って行く。
あれがロケ弁なのかと思った。

せっかくなのでいつ放送のドラマかエレベーターで一緒になった人に聞いたら
日本テレビ系列で木曜深夜に放送になる
「町医者ジャンボ」というドラマで
7月からスタートの第4話に出ると教えてもらった。

僕はいわゆるミーハー的な人にはならないぞと決めているが、
このドラマは録画しながら観ると思う。
僕の掃除した現場が映像になる。
おおげさだけど誇らしく感じます。
皆さんもよろしかったら観てください。
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