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ブルース・スプリングスティーン・コンサート観戦ワシントンDCへの旅 その8 まとめ

2か月前に観てきたブルース・スプリングスティーン&ジEストリート・バンド、
ワシントンDC公演のフル音源を入手して聴いた。
ファンサイトからダウンロードはしたものの、
聴くのは恐かった。
でも僕のコンサート海外参戦の大先輩から、
ダウンロードしておきな、記録だから。
と言われてライブ音源を聴いた。

録音の音質も良かった。
そして演奏も聴き直してみると結構良かった。
こんな良い演奏していたのかと思った。
やはり今回、僕がコンサートを良いと思えず楽しめなかったのは、
大先輩が言ってくれた一言
「席が悪かった。それだけでしょ」
だったのだと思う。
GA席なら曲の途中でトイレに行く人、ビール、食べ物を買いに行く人もいなかっただろう。
僕自身もライブハウスに居る感覚で演奏に集中出来たと思う。

ただ音源を聴いてみて感じたのは、
ホーンやバックコーラスのメンバーも今回は入っていて、
演奏もソウル色が強めに感じた。
僕はロックンロールの乗りが好きなので、それもあったのかなと思う。
また演奏曲目も他の日と比べると、僕の好きな曲をやってくれなかったなと思う。

音源を聴いているうちに段々つらくなってきた。
アンコールで「デトロイトメドレー」、
そして一番の目当ての曲だった「ダンシング・イン・ザ・ダーク」を聴いて悲しくなった。
失敗してしまったと思った。

でも「We Are Alive」が妙に良かった。
コンサート当日もこの曲の一節
「Let your mind rest easy.Sleep well my friend.
It's only our bodies that betray us in the end」
がはっきりと僕の中に入って来た。
僕はひとりイスに座ってふさぎこんでいたのだけれど。
この歌詞だけはすっーと入って来た。
それが音源を聴いたらはっきりと思い出した。
人間、最後は体なんだ。
僕も体を大切にして、また今度彼らのライブを観に行こうと思う。

人はいろいろな事があっても止まっていてはいけない。
進み続けるんだ。
Keep Going!

やっと今回のけじめがつけられた。
納得出来た。
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