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たぶんメーカーに嫌われることをしてると思う




毎年10月になると肌寒い日が多くなり、
晩方から薪ストーブに火を入れる機会も増えてくる。

そうね、単に暖かいというだけでなく、
焔をながめながら、晩酌の酒も美味しく頂けるってもんだ(笑)


リビングはそれでいいんだが、隠居部屋が困ってしまう。

薪ストーブがあっても、まだ煙突が繋がってない。

焚きたい時に焚けなくて、歯がゆいというか、じれったいというか、
もどかしさ200%? これはなかなか辛いもんだ。

お祝いの席でご馳走を前にしてるのに、主役が遅れて乾杯できないとか、
朝食でいつもの時間に席に着くと、ご飯が炊けてなかったみたいな、
今の薪ストーブ事情は、そのくらい辛い(笑)


昨日は終日の雨降りで日中も寒くてね。

薪をたくさん持っているのに、エアコン暖房って(苦笑)



【ポチると何かいいことあるかもよ?】



たぶんメーカーに嫌われることをしてると思う。

いやね、隠居部屋に設置したヒタのアンビションなんだが、
給気口を改造してしまったのよね。


改造と言うとちょっと大げさなんだが、
メーカーがわざわざ取り付けているストッパーを無効化したのだ。

実は、ただボルトを一本外しただけ(笑)


インスパイアもノルンも同じ形状の給気口なんだが、
それらと比較すると、あまりにも閉じなさ過ぎだと思ったからなのだ。



 


記憶が間違っていなければ、2/3は閉じていたはずなんだが・・・

絞り過ぎによる不完全燃焼を避けるための処置だと思うが、
それと、今のヨーロッパの排煙基準を満たすためなのかも知れない。


なので、確認はしてないが、インスパイアもノルンも、
現行モデルの給気口は、アンビションと同じになっているのかも知れない。

それとも、アンビションの元々のセッティング?





右端がエアー全開の位置で、丸いマークが付けてある。






ご覧の通りで、4枚の扇形が目いっぱい開いている。
まぁ全開はフツーこうなるわな。






これが目いっぱいエアーを絞った時のレバーの位置なんだが、
ここでストッパーが働いて、左端までまだ余裕があるのに動かせなくなってる。





この時の給気口は、扇型の半分しか閉じられていないのだ。

※ボルトが阻止してるのよね。

半分しか閉じないことが、個人的には気に入らなくてね。
なので、ボルトを引っこ抜いてやった(笑)


中古放出するかも知れないので、
元に戻せるようにボルトはちゃんと仕舞ってあるけどね。

焚きなれてない人にストッパー無しで渡してしまうと、
炉内が完全に温まる前に絞りすぎちゃって、煙もくもくなんてことになりそうだ。

それが住宅地だったりしたら最悪だよね。


メーカー出荷時の状態に、ちゃんと戻してあげないとならない。





ストッパー解除して、これで完全に閉じた状態だ。

厳密にいうとリングの外周に僅かな隙間があるようなので、
これでも少~しはエアーが入るのかも知れない。






空気調節レバーも左端まで動くようになって、
気分的にもスッキリして、よろしいんじゃないかなと(笑)

実際にはここまで絞れないと思うが、
ここから数ミリ戻したあたりが現実的な限界になりそうだ。


なんでこんなことをしたのかと言うと、
遊びたかったからってのもあるが、実はそれだけじゃないのよね。

隠居部屋の面積は、6坪にも満たない狭い空間なので、
アンビションをフツーに焚いたら、暑すぎることが多くなると思う。

暖房出力 3,440~10,320kcal/h(4~12kW)


焚き上げた後は、未燃焼ガスを捨てて煙もくもくで焚いたとしても、
隣家が離れていて、それが許される環境なのでね。



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コメント
 
 
 
火力を抑えるために (おぼう)
2021-10-17 21:34:46
火力を抑えるために薪を少な目にするのはダメだと思うんですが、
敢えてぎゅうぎゅうに入れて、上の方で着火して、
早めに絞っちゃって(可能な範囲で)やれば、

「低めの火力で長時間」になるようです。
(私の環境では、ですが)

面白いことに、炭小屋で炭を作るときのように、
堅くて重たい熾きができて、取り出して消し壺にいれると、
具合のいい炭ができあがります。

つくった炭を七輪で焼くときに重宝してます。
 
 
 
おぼうさん (薪焚亭)
2021-10-18 05:41:00
いくら部屋が暑くても、
炉内温度が上がらない内に空気は絞らないのよね。

燻らせるとガラス汚れるし、それこそ煙が・・・
ウチでは炭作りはやらないなぁ~(笑)


下の方に太い薪を組んで、
小割りと木っ端で上から着火は、
時間はかかるけど、時間が稼げるのはいい。
 
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