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あれまっ タメ歳だったの?

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サイコロ転がしスッテンテンの爺さんにはなりたかないが、数えてみりゃゾロ目のタメ歳だった。
えっ、何がって? それはねぇ一番ぶっとい丸太の年輪のことでさー

この楢の樹はボクが生まれた年に発芽して47年間山で過ごしたことになる。 生まれた山が里山として機能していれば、本来なら25~30年未満で伐り倒され、薪として皆にありがたがられた筈で、そして萌芽再生により切り株からは次の世代へバトンタッチの芽がでるプロセスだった。 けれど思いのほか長生きしてしまったようだ。 長生きの楢君、良かったね。 と言いたいところだが、荒れた里山で長生きしたおかげで萌芽再生の可能性は極めて低くなった。 萌芽の期待は30年がボーダーラインだからだ。 そうなると、どんぐりから始めるしかないのだが、そう簡単な話でもない。 森の植生が変わってしまっているからだ。 長生きのツケ、帳尻を合わせるには時間がかかり過ぎるみたいだね。

とは言っても、これは人間の勝手な話でもある。 楢を薪として使い続けるための効率を考えた場合のことだ。 自然界、ありのまま、なすがままであるならば、楢の樹だってもっともっと長生きできる。 老衰朽ち果てるまで大往生できるのだ。


ようやく薪場の原木の1/3を片付けたってな状況です。まだまだ続く薪作りなんだな。



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