薪割機という名の怪物

ミシッ　バキバキバキー　！！！

２７トンのパワーはすごいのだ。　ボクの車２０台分の重さが原木丸太にかかるというこのすさまじい破壊力は、どんな曲者の丸太だろうが真っ二つに引き裂いてしまうのだ。

薪割人ならこの画像を見れば解るだろう。　長さ45cmで、径25cmオーバーの超曲者、手割じゃもちろん無理だ。　クサビを使ってやっと割るような丸太だ。　けれど２７トンの圧力をもってすれば、こんなの　オチャノコサイサイ　ってなものだ。

軽トラック山盛り一杯分の玉切り丸太は、僅か２時間程度で全て薪になってしまう。　およそ６～７０束分の薪割が、たった１リッターのガソリンでだ。

ボクの薪割機 LS275-27ton の場合、燃料タンク容量は１．１リットルだから、満タンで丁度軽トラック１杯分の薪割が出来てしまうことになる。　思ったより燃費が良いのが嬉しい。　少なくともボクよりかはましね（笑）

唯一の不満？　といえば・・・
それは割り口が汚いってことだ。　ボクが斧で割った薪は、気持ちが良いほどに　スパッ　と潔い態をなしているけど（上画像）　鈍角の刃がゆっくりとジワジワっと丸太に圧をかける薪割機ではそうはならない（下画像）　こればっかりは詮方なし、どうしようもないね（笑）

今回は珍しさも手伝って全て薪割機で割ってしまったけれど、筋のいい原木丸太なら、ボクは従来通りグレンスフォッシュのラージで、　ケーキカット　を楽しみたいと思うのだ。　斧は振るためにあるのだからね。　そして　疲れたら休む　のではなくて、モチロン迷わず薪割機ということになるかな（笑）


前回の薪割機の記事　薪割機 LS275-27ton が届いた！　


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