薪ストーブアクセサリー暖炉メンテナンスヤフー店薪ストーブ情報バナー

FA225のダンパー感触調整

どうも気に入らない。 アンコールに慣れてしまったボクには許せない開閉感触なのだ。

触媒搭載の薪ストーブにはダンパー操作がつきもので、それは使用頻度が高く日常的に触れる部分だから尚更なのだ。

ダンパーが完全に閉じたという握り手からの伝達がグニャっとしていて今一つハッキリしないのがFA225の特徴? だとしても、許せないのだ(笑) とにかく本格的に焚く前に、天板を外してみた。

さ~て、どんな構造なんだろうねぇ~ 興味津々・・・
これでダンパーが開いた状態。 とりあえず固定ボルトを外してみようかね。

■クリックお願いしま~す■
人気ブログランキング
1日10人クリックしてもらえないかなぁ~


ん~、この構造で果たして調整利くのかなぁ~
ダンパー蓋とクランクシャフトが通るアジャスターの固定は1本のボルトだけだったから、一見、意味のなさそうなもう1本のボルトが怪しいな。
付けて外してガチャガチャしてみると解ったよ。
な~るほどね。 実に単純、合理的? 

やっぱしこのボルトがダンパー開閉の調整のためにあったのだ。
Raison d'etre.(レゾンデートル) 意味のないものなど存在しないのだ。 何にでもね。

ボルトの先をアジャスターの裏側に出す長さで、ダンパー蓋とアジャスターの高さを変えてやろうというもので、仮止めしながら開閉してみて、好みのタッチに調整。 このボルトの微妙な調整で開閉感触は随分と変化するのだ。


ダンパーハンドルの2枚の写真、右から左の操作でダンパーは閉じるのだけれど、真上から見ると分かるように、1枚目の写真はダンパー自重で閉じている状態で、これだと内部のクランクシャフトは遊んでいる状態。
2枚目の写真はハンドルを目一杯回した状態で、これで内部のクランクシャフトはロックされ、ダンパーガスケットが完全に圧着している状態だ。
この操作がグニャっとしていて許せなかったという訳だね。

さてさて、調整の結果は・・・

アンコール程のハッキリした2段開閉感触には至らなかったけれど、調整の甲斐あって随分と改善されたよ。 クランクシャフトがアジャスターを介してダンパー蓋を押し下げる感触が、握り手から伝わるようになった。

これで金属同士の微妙な力関係、触れ合いが伝わるのだ。



薪ストーブ情報なら firewood.jp へどうぞ!


いつもありがとう 人気ブログランキング こちらからでも!

コメント ( 2 ) | Trackback (  )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする