薪ストーブ暮らしが好きでブログ書いてます/燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
324,000円


太陽光電池モジュール、つまりパネルなんだが、25枚も上げるとなるとそれだけでも結構な金額で200万円コースです。 一枚18万円のパナソニックで一番高価な 240W のパネルを使うのでこれでも激安なんだが、次にお高いのが直流を交流に変換するパワーコンディショナーとかいう機械で、こいつが21万円もするし太陽光発電ってのはとにかく高い買い物ではある。
そんなこんなで、その他の部材費や工事費まで含めると、ざっと270万円、それに消費税だ。 それでも国と県からの補助金の合計が51万円あるので、実質的な投資額としては税込みで230万円程度になるのだろう。 なので、投資額の元を取る期間としての目標を7年に設定できた訳です。
太陽光発電シミュレーション という便利なサイトがあるんだが、ここで過去5年間の平均発電量を求めてみると 6kwh のシステムで 5714kw になる。 1ヶ月平均で 476kw だ。 他のサイトの計算だと 6060kw だったりするので、この 5714kw という数値はかなり低く抑えたシミュレーションみたいだ。 ちなみにメーカー予測は更に高くて 7070kw だったりする。
友人によればメーカーの予測自体が低めの設定らしく、これまで設置したシステムの発電量を見る限りメーカー予測を超えたものが殆どらしい。 これはパナソニックのパネルが高温時の発電効率が良い仕組みになっていることもあるかも知れないが、あまり期待し過ぎると不達成時の落胆も大きくなるので、平均より少な目の年間 6000kw で考えよう。
先日東北電力で調べた吾が家の昼間と夜間の電力使用量を、時間帯別料金体系に当てはめておおよその計算をしてみると、太陽光発電開始後の毎月の電気代は、これまでの半分以下の6,000円程度になるらしい。 そして売電金額はどんなに低く見積もっても月平均20,000円は下らない計算だ。
そうすると、電気代を高めに見積もって半分の7,000円としても年間84,000円の節電効果で、それに売電で得るであろう240,000円を加算すると324,000円になる。 230万円を324,000円で割ってやると、だいたい7年で元が取れることになる。 まぁアレだ、机上で色々どんぶり勘定してても始まらないんだが(笑)



1日1回、面倒みてやって下さい。
2012年のキュウリ収穫累計 : 176本/ナス収穫累計 : 62本
大玉トマト収穫累計 : 35個/小玉トマト収穫累計 : 82個
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7年が目標

支持金具が外れて煙突は相当振れたらしく建物にあたったところは凹んでます。 なので、これからは簡単に壊れないようにと頑丈な支持金具を取り付けてもらったんだが、鉄骨に確実に固定してあるし、屋根に上ったついでに改めてその金具をみてみると、これなら大丈夫だろうと思える。

さて、太陽光発電の発注は既に済んでるんだが、工事も含めた最終的な金額がようやく決定です。 契約と金額提示が普通と逆の手順なんだが(笑)
吾が家は3階建てで回りに遮るものは何も無く、ほぼ真南向きで1日中陽が当たる状況にあることで、発電量はかなり期待できると思う。 太陽光発電の実績を記録した個人のブログをいくつか参考に読ませてもらっているが、その情報から換算すると、吾が家の 6kwhパネルの場合は、おそらく7年で元が取れることになる。
唯一の不安材料としては、吾が家の屋根勾配がゆるいということなんだが、一寸勾配なので角度としては6度に満たない。 太陽の平均高度角からすれば4寸勾配あたりが理想みたいです。 太陽が一番高い夏至の高度角でも76度でしかないから14度のパネル勾配が最適になる。 冬至であれば高度角30度、最適は60度だから冬場は一番不利だな。



1日1回、面倒みてやって下さい。
2012年のキュウリ収穫累計 : 173本/ナス収穫累計 : 59本
大玉トマト収穫累計 : 35個/小玉トマト収穫累計 : 82個
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異常気象と太陽光発電

スウェーデンではとにかく雨、雨、雨で、200年の観測史上最大の6月降水量を記録、まったく太陽が姿を見せないかと思えば、ハンガリーでは7℃以上平均気温が高い猛暑の連日だそうで、真逆に狂ってます。 アメリカもそうで、猛暑による干ばつで農作物の被害が甚大で、大豆の先物価格が史上最高のとんでもない価格に跳ね上がってます。
大豆や小麦の高騰が続くと大変なことになりますよね。 特に大豆は自給率5%しかないので、個人的には大好きな豆冨や味噌の値上げが心配です。 これからの時代、やっぱし食料の生産に携わる仕事が強いでしょうね。 お金なんかより、食料を持ってる方が価値がある。 そんな時代が来るような予感がします。

お金なんてのは所詮紙切れでしかないし、僅かばかしの貯えを銀行に預けておいたって、長い超低金利の時代だから、ほとんど増える訳でもない。 ならば、電気の自給率を高めるために投資した方がよっぽどマシだ! と、最近太陽光発電をやることを決めて益々そう思う今日この頃だったりしてます。 ましてや短期間で元が取れるんだから尚更だ。
今はまだ昼間だけの自給なんだが、性能の良い蓄電池がもっと現実的な価格になれば、その頃には売電を抑えてその分を蓄電にまわし、夜間の自家使用分にすればいい訳で、そうなれば、とりあえず必要な生活エネルギーの最低限は何とかなりそうな気がしてる。
さて、今日の画像は太陽光で作った電気の量と自家使用量、さらには売電と買電の量が一目で分かるモニタリング機器の話です。 一般的には専用のモニターを購入するようなのですが、自分はそれではなくて最近発売になった無線LAN組込み型にします。 これだとパソコンや iPhone をモニターとして使えるからですね。



1日1回、面倒みてやって下さい。
2012年のキュウリ収穫累計 : 151本/ナス収穫累計 : 43本
大玉トマト収穫累計 : 25個/中玉トマト収穫累計 : 48個
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太陽光発電を始めるなら売電単価が高い内がいい


太陽光発電に切り替えて以降も、従量電灯Bの 契約変更はしないつもり でいたんだが、念のため東北電力で過去一年分の使用量、電気料金を調べてみたら、思いの外電気を使ってたんでビックリだ。 これまで電気代に無頓着で、毎月の検針票なんてのは、届くと殆ど見もしないで直ぐに捨ててしまってるんで正確なところ分からなかった(苦笑)
去年の4月から今年3月までで一番電気を使ったのは8月の18,167円、次いで9月の17,974円、逆に一番少なかったのが11月の12,463円、次いで12月の12,850円だった。 夏は完全にエアコン効果ですな。 冬は炬燵も無いし暖房は薪ストーブだけなので安い。 で、一年間に支払った電気代はというと、6830kwh の173,679円だった。
なんとなくの予想金額よりも、実際には結構高いものでした。 で、ついでに東北電力の時間帯別料金で試算してもらったら、現状でも年間だいたい20,000円安くなることが分かった。 これは夜間電力を結構使ってるってことで、自分は早寝早起きなんだが家族は違うってことだな。 参ったね(笑)
まぁそんな訳で、太陽光パネル設置を機に従量電灯Bから時間帯別電灯Bへ契約変更することにしました。 東北電力の「やりくりナイト10」とかって言うヤツです。 夜の10時から朝8時までの料金がこれまでの1/3になります。 逆にそれ以外の時間帯は2割増しになるんだが、太陽光発電があるので日中はタダだし夕方から10時までの数時間だけ買電になるかな。

昼間:8:00~22:00 夜間:22:00~8:00

吾が発電所の予測発電量は年間 6800kw なんだが、ということは、過去1年の買電実績が 6830kw だったので、つまり 6800kw ≒ 6830kw この時点で電気の自給率はほぼ100パーセントになります。 買電の料金体系が細かいので実際の計算は複雑なんだが、少なくとも売電単価が買電単価よりかなり高い設定になってるのは確かだし、しかも10年間は買い取り価格は固定なので、作った電気は自分でなるべく使わないで売ってしまった方が断然儲かってしまうという面白い話です(笑)
太陽光発電を設置したら月々の電気代がどこまで安くなるかはまだ知らないが、たぶん5,000~7,000円くらいになるんじゃなかろうか!? だとしたら、太陽光発電の設置費用の回収は10年なんてぜんぜんかからない。 まったくの余裕で元が取れてしまうな。 とまぁいつもの取らぬ狸の・・・だけどね(笑)
それでも、やっぱし割と楽に元が取れるな。 単純に売電金額から買電金額を差し引いた利益だけで考えても、上手くすれば10数年で何とか元が取れるかも知れないのに、この計算上は電気代は一切かかってない訳で、本来ならば年間170,000円以上の出費があったのにそれは無くなるのだから、それも合計したらどんなに少なくとも300,000円分にはなるはずだ。
写真はソーラーパネルの予定配置です。 吾が家の屋根には両サイドに水平の袖があるので、端に寄せ過ぎると日陰になりやすい。 なので、なるべく長い時間、多くの光を集めるために、屋根の中央付近にパネルを集めることにしました。 そうすれば、日照時間を稼ぐだけでなく、写真の手前と奥にある2本の煙突掃除もしやすいしね。
早ければ盆前に工事完了で、実際に売電が始まるのは盆明けからか? 薪焚亭の発電所化計画、いやぁ~ ますます楽しみになってきました。



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2012年のキュウリ収穫累計 : 147本/ナス収穫累計 : 40本
大玉トマト収穫累計 : 25個/中玉トマト収穫累計 : 48個
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薪焚亭発電所ほぼ決定

薪ストーブと太陽光発電 ということで俄然張り切ってしまったんだが、もう殆ど吾が家の発電所化がリアルになりました。

設置するのは一番効率のいい240Wで、パナソニックだと特注パネルになるんだが、友人の尽力、メーカーとの交渉? で、233Wの実売価格と同じになった。 て言うか、通常見積もりの233Wより僅かだが安かったりする。 仕入れ値まで知ってしまったので、もうやるっきゃないでしょう。 こんなこと書いていいのかなぁ~ まぁアレだ。 名前出さなきゃいいだろう(笑)
当初は1系統5枚の5系統で25枚 6kw/h の予定だったんだが、積雪時の雪の融ける順序というか軒先の残り方を考慮すると、4枚ずつで6系統に分けて24枚とした方が実際は効率良さそうだということで、結局は 5.76kw/h になったんだが、実際にはメーカーの公称値を上回るので 6kw/h に近くなるかも知れない。
パネルの製造そのものは 233W と 240W は同じみたいで、何のことはない、製造後の検査で 240W を超えたパネルが単純に 240W パネルになるらしい。 メーカー公称 240W には上限が無いので、上手くするとかなり効率の良いパネルが含まれることがある。 期待し過ぎちゃいけないが、設置後の実測で 5.76kw プラスαがどの程度になるのか今から楽しみだ。
吾が家の場合は調理も給湯も全てガスなので、料金の安い深夜電力の契約はしていない。 太陽光発電開始後も従来通りの契約のまま変更はしないつもりだ。 日中の使用電力は多寡が知れてるし、おそらく発電した電気の殆どが売電にカウントされると思う。 割と電気を食うのは夏場のエアコンくらいだろう。
いろいろとシミュレーションしてみたんだが、10年で軽く元は取れるはずだ。 それは補助金のおかげでもあるんだが、これで2年は短縮になる訳だから大きいね。
小沢一郎が率いる新党名が決まった。
祝 : 国民の生活が第一


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2012年のキュウリ収穫累計 : 141本/ナス収穫累計 : 30本
大玉トマト収穫累計 : 13個/中玉トマト収穫累計 : 36個
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薪ストーブと太陽光発電

敷地が狭くてたまたま3階建てになってる吾が家は、おかげさまで周りにゃ何も障害物がない。 ほぼ真南向きの片流れの屋根で、屋根勾配が少し緩いことを除けば太陽光発電に理想的な環境だったりする。 このまま友人価格で話が進んだら、2~3ヶ月後には間違いなく薪焚亭は発電所になってます(笑)

結局、ソーラーパネルはハイブリット型240Wの新製品を25枚設置ということで見積もり待ちだ。 このパネルだと発電量は最大で 6kw/h となる。 補助金は確実なものだけでも 6kw/h なら国と県あわせて 510,000円、上手くすれば郡山市の補助金 120,000円もあるかも知れない。 パネルやその他の機器のメーカー保証も、細かに確認すれば間違いなく10年だった。
売電収支期待は年間15~20万円! これは決断の時です。 もう、やるっきゃないでしょう!
冬は薪ストーブを焚いて暖かく過ごし、夏は太陽光で作った電気を使ってエアコンで涼しく過ごす。 これで吾が家の生活は自然エネルギーへ大きくシフトです。 ソーラーパネルの生産過程で発生する自然環境への負荷のことは、この際考えないことにしよう(笑)


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2012年のキュウリ収穫累計 : 117本/ナス収穫累計 : 15本
大玉トマト収穫累計 : 2個/中玉トマト収穫累計 : 10個
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売電するか?


土曜日にやってきた電気屋の友人が、そろそろ太陽光発電やらない? と、勧めてきたんで、少しだけその気になってる。 価格もこなれてきたしあの震災以来の需要増もかなりのものらしく、今契約しても数ヶ月待ちらしいが、もしやるとしたら最低でも4kw、できれば5kw分のパネルは設置したいよなと思ってる。
問題はその設置費用なんだが、10年で元が取れるようならば直ぐにでもやりたいね。
友人のやっているサンヨー(現パナソニック)のソーラーパネルが一番性能が良いんだが、ハイブリット型パネル1枚で233Wらしい。 これなら20枚も上げたら4.66kw、22枚なら5.12kwになる計算だ。 ん~、どうせなら大量売電の22枚がいいなぁ~ 友人価格で150万円にならない?(笑)
仮に200万円だとしても国と県と市の補助金を併せると5kwなら50万円出るらしい。 となると、もし実質150万円で設置可能なら買いかも知れない。 昼間の売電と夜間の買電を相殺して年間15万円プラスになればいい訳だから、おそらく5kwならその程度の売電は十分可能なんじゃないかな。 メーカー保障期間の10年で元が取れるならかなり現実的な話になるな。
うん、いいかも知んない。 薪焚亭が発電所になる日も近い?
いろいろ調べてみると導入するならなるべく早い方がいいのかも知れないね。 1つは売電単価が下がらない内に10年契約しちゃった方がいいってこと。 それと、売電単価の方が買電単価より高い設定なので、その差額分は全ての家庭の電気料金に一律上乗せされるので、普及が進めば進むほど上乗せ額はアップする。 やっぱし、どうせやるなら早い方がいいだろう。
ただし元を取るのに10年以上かかるようなら魅力はあまり無い。 それを超えると設備の老朽化、メンテナンス等々の費用がかかりそうだからね。

昔の配電盤です。



1日1回、面倒みてやって下さい。
2012年のキュウリ収穫累計 : 108本/ナス収穫累計 : 15本
大玉トマト収穫累計 : 0個/中玉トマト収穫累計 : 3個
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