かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

院展

2005年12月22日 | Topics

"院展"が横浜に来た。横浜では1週間だが、全国各地を半年かけて回っている。
閉館間際に行ったので、人が少なくて、落ち着いて見れた。力作ぞろいだが、賞をもらっている絵ともらっていない絵とがあり、どうやって賞を選ぶのだろうかと思った。皆、一定のレベルをクリヤーした皆さんの絵であり(素人目には、技術の差はわからない)、残りは、好みの問題だと思うのだが。
内閣総理大臣賞の絵は、確かにすばらしいのだが、色合いや、雰囲気が、平山画伯の”仏教伝来”に似ているような気もする。なかなか見る者に、新鮮な驚き(インパクトともいう)を与える個性を出すのは、難しい。
平山画伯の絵は、シルクロード(楼蘭)の駱駝(キャラバン隊)の絵で、ワンパターンなのだが、インパクトはある。不思議だ。色の使い方のせいか?対になっていることによる対比の妙か。
個性のアピールと、(所謂)芸術性の高さの両立って、可能なのだろうかとふと思う。確かに、有名な画家は、自分のパターンを確立して、それを軸に、キャリアを展開しているような気もする。ピカソのように、時代によって、大きく作風が変わる画家もいるが。
やっぱり私は、音楽の方が合っているのかもしれない。音楽の方が、うならずに、理屈抜きに楽しめるもん。絵についても、好みは、ばらばらのばずなのだから、同人の好き嫌いで、賞を与えるようにしたらいいかも(○○画伯賞など)。ダブりありで

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