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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

PINK FLOYD LIVE TOUR IN JAPAN

2021年07月28日 | Music

今日と明日は、故あって座学講習。
このパターンは、やはりつらい。



本書は、本屋で見つけた。
結構分厚い。
シンコーさんの気合の入った1冊だ。
シンコーさんは、ミュージックライフはなくなってしまったが、このような、昔の題材を生かした豪華本を最近よく出している。

写真は、1971年の箱根アフロディーテ(音源も出るらしいので、楽しみにしている)から、1972年の東京都体育館、1988年の武道館まで。
途中の、欧米ツアーでの写真も掲載されている。
当時のミュージックライフには、載っていたのかもしれないが、私は見たことない写真ばかりで、当時の雄姿を目いっぱい拝むことができる。

写真にコメントが載っており、写真が撮影された状況が推測できる。
インタビューでは、わざと、不機嫌そうにしていたようだ。

アフロディーテの写真が興味深い。
日本の野外フェスの走りで、手造り感満載。
日本側の出演は、かぐや姫や、ダークダックスというから......
日本製のカメラや、8mmカメラを使用している写真も多い。
日本製のカメラは、当時から人気だった。
チューニングが長くかかったのは、有名だが、ワン・ツーとマイクテストを繰り返したため、ワンツー親父と呼ばれたのは知らなかった。
当時の機材の写真も、今となっては貴重だ。
発売前のエコーズが演奏された。伝説だ。
客が静かに聞いている姿勢も印象的で、駐留アメリカ軍の人も多かったようだ。
アフロディーテのコンサートレポートも、臨場感あり。

2回目の来日は、1972年だが、全員パートナー同行。
羽田に、ノースウエスト航空のリムジンバス。
2回目ということで、会見もなごやかな雰囲気。
インタビューは、ニューオータニで行われたとのこと。
庭園での写真撮影の後、東京都体育館に向かい、その夜コンサートを行った。
PAも大きく改善し、完璧なショーだったと語り継がれている。

欧米ツアーのグループ、ソロの写真が続き、最後は、1988年の日本ツアー。
新生ピンクフロイドの初来日だが、圧巻のステージだったようだ。

コンサートレポート群といい、写真群といい、充実の1冊。

コメント
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