今日は、久しぶりのゴルフ。
スコアいまいちだが、練習場もクローズしており、やむなし。
本書も、ファンクラブの年末大売出しでゲット。
1994年にこんな立派な展覧会をやっていたのには、驚いた。
バックビートの封切りに合わせた企画だったのかもしれない。
どれくらい、人気が出たのかわからないが、ビートルズの創世記の状況を知るには、絶好の資料になる。
ポールの前のベーシストだったステュアートサトクリフの作品と、当時のビートルズの写真の二部建て。写真は、サトクリフの恋人だった、アストリアのもの。
ビートルズの伝説は数あれど、ハンブルグでの数々の出会い、別れ、混乱は、その後のビートルズの活躍の、まさに肥やしになった。
サトクリフの妹のポーリーヌや、アストリッドのメッセージがあり、関係者の全面的サポートがあっての展示会だったことがわかる。
ステュの作品群を見ると、本格的な美術生だったことがわかる。
素描から、抽象画まで、いろんなジャンルで、多彩な才能を見せる。
アストリッドの写真集では、アストリッドの自宅の屋根裏で撮ったものが多いのもびっくり。
本人が言っているので間違いないと思うが、彼女の活動が、リバプールから来た荒くれ者の生活と一体であったことがわかる。
ペラペラ、めくるだけで、楽しい本。