いよいよ寒くなってきた。
週末、2日ともゴルフがはいっているが、どうするか?

本書は、2011年の大震災の直後に出た本。
弥生時代の本を読んだ時に宣伝で見つけて、早速ゲット。
神道については、まだまだ知り始めたところだが、結構問題作か。
そもそも今の神道は、もともと”じんどう”で、”しんとう”は、後から付けられた名であるという。
神道は、宗教かという疑問は持っていたが、本書を読むと、古代から、その姿は、大きく変化を遂げており、政治と表裏をなすものとなっていった。
学者も様々な解釈をし、次第に当初の”じんどう”とはかけ離れた”しんとう”が作り出されることとなった。
そして、その止めは、明治維新後の新体制構築時であり、その結果の敗戦により、目が覚め、まさに今新たな神道に対する考え方が求められている。
靖国についての戦後の議論が載っているが、存続させるかの議論が曖昧なまま現在に至っているという。確かに曖昧なまま対処的な議論が続いている。
日本の宗教観がどう形作られてきたかを考えるのに、絶好の書と思うのだが。
神道を信じる人々にとっては、耳の痛い書でもあろう。
週末、2日ともゴルフがはいっているが、どうするか?

本書は、2011年の大震災の直後に出た本。
弥生時代の本を読んだ時に宣伝で見つけて、早速ゲット。
神道については、まだまだ知り始めたところだが、結構問題作か。
そもそも今の神道は、もともと”じんどう”で、”しんとう”は、後から付けられた名であるという。
神道は、宗教かという疑問は持っていたが、本書を読むと、古代から、その姿は、大きく変化を遂げており、政治と表裏をなすものとなっていった。
学者も様々な解釈をし、次第に当初の”じんどう”とはかけ離れた”しんとう”が作り出されることとなった。
そして、その止めは、明治維新後の新体制構築時であり、その結果の敗戦により、目が覚め、まさに今新たな神道に対する考え方が求められている。
靖国についての戦後の議論が載っているが、存続させるかの議論が曖昧なまま現在に至っているという。確かに曖昧なまま対処的な議論が続いている。
日本の宗教観がどう形作られてきたかを考えるのに、絶好の書と思うのだが。
神道を信じる人々にとっては、耳の痛い書でもあろう。