今日もゴルフ。流石に、風も少しさわやかになってきたが、調子は、ちょっと下り坂。この辺で、踏みとどまらなければ。
午前の部を終わって、ランチタイムまでちょっと時間があったので、Yの字の分かれ道の上にあるチベット村を見学。
ここは、元は、チベット人の経営する宿泊所だったそうだが、環境汚染を避けるため、ここでのホテル業は禁止され、山の中に住んでいたチベットの方々が土産物屋などをやっている。
チベット人に移住を強制する代償として、巨額の生活補助金が、政府から支給されているが、ちょっと複雑な気分。
ただ、そのおかげで、我々は、すばらしい環境で、すばらしい景色を満喫できているわけだ。
タルチョが、村を守っている。
刈り取ったわずかな米が、干されているのが、見える。
コスモスが涼しげ。
ヤクの頭骨も村の護り神だ。
この辺のチベット人の家は、極彩色に彩られているが(ラサのとは、形状も、色も全然違う)、塗料に”にかわ(だったかな?)”を混ぜて、色あせのスピードを遅らせているそうだ。
中では、バター茶がふるまわれたが、インチキである。事前に、観光客用に味をアレンジしたとの説明があったが、こんなに甘ったるいものではない。岩塩の塩味がおいしいのになぁ。
中は、土産物屋になっていて、手ごろな土産物が、たくさんある。村長さんと称するおじさんが、チベット人の生活振りを日本語で説明してくれる。と思ったら、途中で、民芸品のセールスマンに変身。流石チベット人。村長さんではなく、店長さんではなどと思ってしまった。
これは、玉(Jade)の枕。ひんやりして気持ちがよく、快眠できて健康にいいのだという。もちろん、玉のパワーもある?!右上の小さい方は、車のシートに敷くそうだ。枕の方をGETした。おまけに、Jade のしわ伸ばし器がついてきた。
チベット僧と、村の人が集まって来たと思ったら、家を建てる際の、お祈りの儀式だそうだ。上棟式みたいなものか。
九寨溝の中に、レストランは一軒しかない。その諾日朗観光客センターは、Yの字の分かれ道のポイントにある。
ここは、レストラン入口だが、喫煙エリアを兼ねている。警備が厳しく(掃除兼警備員のチベット人が九寨溝内に、たくさんいる)、愛煙家には、厳しい九寨溝だ。
レストランは、好みに応じて値段は様々。お財布の状況と、好みを勘案してランクは決めよう。
レストランの前には、土産物屋がある。どうでもよい(義理?)お土産はここでGETしよう。値切りがどこまでできるか。お店はたくさんあるので、徹底的に値切り交渉して、やっと相場がわかる。