

教訓は、”死を直視する”ことと、”丸ごと認める”ことの大切さだ。

メキシコの話に戻そう。
国立人類博物館に行こうと思ったら、道に迷った話はした。そして、たどり着いたのは、チャプルペテック城。この公園の実は、中心だった。何故ここにたどり着いたからというと、国立歴史博物館になっていて、その道しるべに導かれたからだ。ややこしい。

とにかく立派なお城で、特にロケーションがいい。メキシコシティが360度見渡せる。

メキシコ革命の際、独裁した大統領夫妻の公邸だったそうだが、中は、近代のメキシコの歴史を順を追って展示してある。でも、申し訳ないが、そう興味もないので、さらっと見て出た。

景色は、ご覧のとおり。古そうな教会も見える。

ここでも大きな旗が、見える。さっきの湖も見えるし、泊まっているホテルも見えるし。

ということで、やっとのことで、このお城から降りてきた。お城というだけあって、登っていくのは、たいへんだったのだ。