かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メキシコその2 グアダルーペ寺院

2009年02月05日 | USA



グアダルーペ寺院は、メキシコシティ郊外にある、もっとも歴史のある教会だ。メキシコは、カトリック信者が圧倒的に多い。このグアダルーペ寺院は、16世紀初頭、スペインが征服した直後、ここに褐色のマリアが出現し、建設された教会だ。
この新教会は、1970年代に建設されたもの。丹下さんに親交のある建築家の設計とのことで、どこかの建物に似ている。
20000人ほど、収容可能とのことで、後で中にはいったが、信者でごったがえしていた。



丘の上にある教会が一番古いものという。
左手前の大きいのが、最も歴史のある教会だが、重みでやや傾いている。



その周りにも、協会が並び、教会コンプレックスの様相だ。





褐色のマリアは、誰でも回覧できる。新教会の中の、祭壇の奥にある。
普通の展示方法だと、信者で埋まってしまうので、歩く歩道が三重になっており、自然に、移動する形になる。拝みたければ、何度でも往復できる。
日本に有名な絵画が来た時に、この方法を採用できればとも思う。
とにかくメキシコ各地から、信者が集まる。ひざまづいてお祈りする人も多い。
本当に熱心なカトリック信者が多い。スペインの征服政策の成功の結果なのかもしれないが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする