かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

サンパウロその3 ちょっと郊外にも行ってみた

2009年02月03日 | USA

サンパウロの街は、急拡大中だ。
郊外にできたばかりのショッピングセンターに行ってみた。



中は、一流ブランドの店や、洒落たレストランが並び、最上階は、シネコンになっている。
建物は、吹き抜けで、天井は、本当のオープンエアだ。気候のいいサンパウロだからの構造。
ブラジルは、広大な国だが、このサンパウロ近辺は、ひじょうに過ごしやすい。通常の家には、エアコンがないという。北は、赤道が横切っているから、相当暑いはずだ。



ショッピングセンターの上には、いかにも高級そうなマンションが建つ。



屋上からは、新しいオフィス街が、建ち並ぶ街並みが見下ろせる。中心部の渋滞がひどいということもあろうが、この辺だってそう変わらない。中心部に、スペースがないことが、この辺に新しいビルが建てられる主因だろう。



すぐそばには、こんな光景も広がる。貧富の差は、もちろん日本の比ではない。

ということで、サンパウロうろちょろ記は、おしまい。

最後に、サンパウロの車事情について少し。
1、日本車が、珍しく圧倒的に少ない。これは、輸入車には、高い関税がかかるため、ブラジル国内で生産された車が、多く売れるからだ。あのFIATなどのシェアが高いのには驚かされる。VWや、GMなどもシェアも高い。
2、小さな車が多いのも特徴。日曜のNHK沸騰都市でも、カローラが取り上げられていたが、カローラでも、平均より、大きいかもしれない。
3、渋滞がひどいのも有名だが、天気予報と同様に、渋滞情報もこまめに更新される。キロ数で表現されるのだが、渋滞の長さをどうやって計るのか。興味はつきない。
4、車が止まっている時を狙う強盗や誘拐が多発したため、防弾車も多い。日曜の番組によると、防弾仕様にするには、300万円かかるのだという。高い!

コメント
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