かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

メキシコその6 テオティワカン 月のピラミッド

2009年02月09日 | USA


月のピラミッドは、死者の道と呼ばれる幅40mぐらいの道路の北の突き当りにある。高さ42m。底辺150m×140mで、350年ごろに建造されたらしい。ピラミッドとはいっても、お墓は発見されておらず、その頂上に、宮殿があり、祭壇であったと考えられている。



月のピラミッドの頂上に登ると、テオティワカン遺跡が一望にできる。これは、凄い眺めだ。その後、太陽のピラミッドにも上ったので、三日間、腿の張りが残ったこともご報告しておく。



月のピラミッドから、正面に続く道が、死者の道。その左側に見えるのが、太陽のピラミッドで、テオティワカン遺跡では、一番多きく、世界でも、3番目の大きさなのだそうだ。手前正面が、死者の広場。右手前に、ケツァルーパパロトルなどの、一群の館が発掘されている。これらの名前は、これらの遺跡を後に見つけたアステカ人が名づけたもので、当時の人々が何と呼んで、どのように使用していたかは、定かではない。



眼下には、小規模な宮殿の基壇が、死者の道に沿って並んでいる。当時の壮観さが、思い起こされる。



などと悠長なことを言っているが、結構たいへんなのである。季節は、冬で、比較的恵まれたシーズンだったのだが。
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