病床寸描1

 27日(金)の朝に軽いお粥の朝食を摂って以降、4日間何も食べていない。専ら点滴。文字通りのポタポタの点滴がゴハンなんだとか。走り回ることもないし特別の仕事をすることもなく、ただ狭い病室に引きこもっているだけだからエネルギーも必要はないのだろうが、それにしても「絶食で治療」というだから細かいことはわからないがすごい医療というほかはない。

今になってかなり「ハラがへった」という感覚が出てきた。「快復に向かっているのです」と看護師さんはいう。

そしていろいろ「これでダイジョウブかな?」と疑問も出るが医師に任せるしかない。
今入っている病院には、「受療者の権利に関する6か条」という「基本理念」があって、「医療について十分に説明を受ける権利があります」という項がある。当たり前といえば当たり前なのだが、すべての、細かい、時にはつまらない疑問を質問することも、現実にはできないし、医師はものすごく忙しそうで、病室に来ても「分刻み」どころか「秒刻み」の回診だ。

テレビは1枚1000円のカードを使うので、どうでもいい番組は見ない。「希望の党」とか「小池女史関係」などとその周辺のニュースには若干の関心はある。
ケッコー著名な政治家がスゴイ言葉を使っているのが印象的だ。同僚議員に対して「バカ」でなく「ボケ」など。
ボケという語は北海道でも使うのかな。
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