新型コロナウイルスとの戦いのある面

 戦いだ、こう言われる。まだまだおさまる気配はない。アメリカなど外国の動きもすさまじい。いつ日本も数万人が感染し数千人が死亡する、などという状況になるのでは、と気が気でない。まさに戦争だ。戦争といっても実際にこの戦場最前線にいる戦士たちはいうまでもなく医師やその他医療従事者であり、さらに救急隊の人たちだろう。

その昔、私たち銃後の国民は戦場にいる兵隊さんに感謝の気持ちをささげることを指導された。いろいろな形でこれを行った。「兵隊さんよありがとう」などという歌も歌われた。

戦士ではない私たちの戦いはもっぱら動かないことがそのあり方らしい。家にいることが大事だ、これまでのような人との付き合いは徹底的にやめるべき、と指示されている。これまでの接触を8割減らせ、と。だから家にいる時間が多くなる。

テレビを見る時間が増える。この内容をつくる人たちも省エネを迫られているのだろうからか、テレビの番組も以前放送された再放送ものがやたらに多くなっていないか。
また、テレビを見る人が増えているからコマーシャルの出番だとばかりこれまたやたらにコマーシャルが増えてきたのではないだろうか。

テレビ会社がもうかる仕掛けになってきたと言ったら語弊があるだろうか。

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