これは平成5年(1993年)のころ、情報処理検定試験の1級テキストの1問題です。当時パソコンプログラム作成する言語は、主にBasic,Cobol,Fortran等であった。役所のパソコン室では、Cobol言語で毎日、役所でつかうプログラムを作成していた。
爺が遊びで勉強したのは、上の図のようにBasic言語である。その頃、日本語で理解できるBasic言語ソフトを購入して取り組んだことを記憶している。検定試験は全日本商業高等学校協会が実施した試験で1級・2級・3級とあった。このころ情報学部等は、大学にあまりなかったように思えた。
当時、2年ほど自学で真面目に勉強して試験を受けたことが、今でも思い出される。
1. プログラムを組む前に、上の図の右側の図解のように、データー判断-処理の流れを、流れ図にする。これをトレースといい、それに従って、右の図のようにBasic言語でプログラムを組んでいく。
2. 1つ1つの言語に番号をつけていく。100,110、120、というように10区切り番号は、後で追加言語をしても支障ないようにする。
3. 図の流れのトレースを自分で創作していくことが難しかった。それが頭に残っている。
4. 慣れればそれほど難しくなく、2級・3級ぐらいまでの試験には合格できる。
今は、Basic言語などはPC上では見られず、visual Basicに発展しているようである。
パソコンに取り組むころの思い出として残っている。(116)<o:p></o:p>