kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

私たちの暮らしとお金について

2008-10-03 06:33:06 | 柏シルバー大学院

       この写真はシルバー大学院の講義の様子です。 

私たちの暮らしとお金について

   野村証券柏支店 ファイナンシャル・アドバイザー 鈴木 望 先生

 10時より柏シルバー大学院Aクラスが教場(野村証券の3F)で、「私たちの暮らしとお金について考える」ついて鈴木 望 先生から講義を聴いた。

聞く学生はAクラスで平均82歳ぐらい100人前後である。大学院は7クラスあり、学生数は650人である。月2回の授業日があり、午前2時間、午後2時間の講義がある。講師は、主として地元近辺に住む退職された大学教授に依頼している。

講義の内容は

1.    お金の基礎知識(お金の役割、金融とは、金融の仕組みと主なお金の流れ等)

2.    金は天下の回りもの(景気とお金、経済とは、国の借金、やっと回り始めた企業、家計に回りにくいお金、資産取り壊し問題、昔は金利だけでリッチな高齢者,回らない分を運用でカバー)

3.    将来に備える

4.    お金を管理する(目的にあった金融商品を選ぼう、資産配分、国際分散投資、リスクの考え方等)

面白可笑しく講演され、笑い声が絶えなかった。

どれだけ、理解し、行動しようとする者がいるか・・・・・

私は、「デフレでは金が回らない。銀行は間接金融であり、証券は直接金融である。2000万円の老後予算から、月10万円を生活に補填していくと16年で0になる。」等が頭に残った。また、「預金として守るお金、楽しむお金、育てるお金」のあり方が考えさせられた。

とかく、私には、あまり縁のないお金のお話が中心であった。でも多少なりとも我が家の経済についての反省と今後の心構えが芽生えた。