kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

度肝を抜かれた写真展・・・石榑ゆうこ写真展を見て

2008-10-14 10:54:09 | 写真

これは、写真展の1枚です。<o:p></o:p>

写真展は明日(15日)16時まで

度肝を抜かれた写真・・・石榑ゆうこ写真展を見て

展示場に入った途端に、上の写真が私の目を虜にした。圧巻!! 呼び寄せている。一目散に駆け寄った。リアルで男性の顔化粧、私にもやってみろ!と、呼びかけているみたい。

よく見る写真展とは、大分趣がことにしている個性ある写真展と感じた。

森地区に伝わる農村歌舞伎をテーマにしたカラー作品60点である。

大変個性のある写真展である。町への触れ込み、準備、練習、化粧、演出、メンバー等の1連の流れが、リアルに撮影されている。

客も多かった。都内の千葉日報、読売新聞の紹介があったことも原因しているであろようだ。

場所は、東銀座駅下車A7口下車、紙パルプ会館の隣「キャノン ギャラリー」である。

中央区銀座3-8-7トレランク銀座ビル1Fである。 

爺は写真について全くの素人で何もわからないが、現地に何日も泊まり込みの撮影であることは、経済的に時間的に相当に大変だったと思う。

ここまでいくと、趣味を超えているように思える・・・。

 


北原白秋と女性 ・・・柏シルバー大学院講義

2008-10-14 06:27:28 | 柏シルバー大学院

 

        学習院大学名誉教授 稲澤 秀夫先生

北原白秋と女性

1.    大正3年 福島敏子と離婚した・

2.    大正5年 江口章子と同棲した。市川市真間の亀井院寺に住む

3.    大正8年 彼女と結婚した。白秋の妹旦那と大喧嘩をして彼女家出をする。

4.    江口章子は谷崎潤一郎宅に身を寄せる。

5.    大正9年, 白秋は江口章子と協議離婚。

6.    その後、江口章子の同級生と結婚。

白秋は著名な詩人であるが、女遍歴があった。

江口章子について・・・ 白秋以上の詩人との評価あり

1.大正8年、白秋宅家出後、谷崎潤一郎宅に身を寄せる。白秋と協議離婚。

2.大正11年、3か月製糸工場勤務、女工のために戦う。

3.12年、住職林山大空と結婚

4.15年、中村戒仙を頼って、松戸市の栄松寺に行った。

5.柏市増尾の寮に住まわせた。

6. 中村戒仙と同棲

7.その後、大変みすぼらしい住まいを送った。

昭和20年、故郷に帰り、痩せおとろいた章子を見て、地元の人々は、これがあの大分限「米屋のあこさまか」と、昔を知る人は同情し憐れんだ。

まとめると、詩人としては著名であるが、白秋には女遍歴、江口章子には男遍歴があった。今まで、稲沢先生の多くの文学者の女性との関係の講演を聞き、私の文学者に対する見方が変わった。