「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

藤沢駅の周辺だけを大急ぎで回るツアー

2019-08-21 09:46:45 | あちこち見て歩く
今日は藤沢駅周辺だけを大急ぎで回るツアーだ。

外国人旅行客だらけの江ノ電を藤沢駅で下車。

改札してしばらくしたらDEAN & DELUCAの横を通過する。



特に本日はここに用は無い。

藤沢駅周辺は大都会。



江ノ電沿線では断トツ。

鎌倉駅周辺がそれに次ぐが、まあ、田舎街である。

それ以外の駅なんて、周囲は住宅地と観光名所だけ。

小田急百貨店(湘南GATE)。



こちら方面ではいくつも店舗があるさいか屋百貨店。



いつも人がいっぱいなビックカメラ。



向こうには、銀座アスターとか有隣堂なんて文字が見える。



駅の改札出てすぐの王将藤沢駅前店(←これ重要)。



向こうに見えるのはぴっかぴかの藤沢市役所。



急にトイレに行きたくなったので、トイレを借りた。

トイレもぴっかぴかだ。

藤沢市のみなさん、ありがとうございました。

市役所前の広場。安易なネーミングだ。



ありゃ!? ありゃりゃりゃ!???



私はこういうのに反応する。

これ、高麗芝じゃないね。ましてや姫高麗でもないよ。

これ、野芝だよ。珍しいねえ。



野芝好きです。うちの庭にも一部あるよ。

ちょっと荒っぽい形状、葉の幅が太いところがいいんだ。



おなか空いたー。

こぐまへ行こう! 



本場の味 札幌ラーメン 餃子・・・なんだけど、こぐまの前は人々が行列中。

そのまま通過。

古城風の喫茶ジュリアン横を通過。



意外に人が入ってるんだよね。

ここの居酒屋、いい雰囲気で、ランチやってくれたらいいのにな。



でもやってない。

ということでビックカメラで情報収集。



この入り口から入ると、すぐ前がお酒コーナー。

ワイン、日本酒、ウイスキー、焼酎、ビールなんでもありだ。

おまけにそれを楽しく飲むための道具まで売っている。

国産の地ウイスキーがいろいろあるので、買おうかなーーと悩んだが、止めちゃった。



そのまま上のフロアへ。

ジュンク堂があるんだよ。



昔、神戸に親と一緒に住んでいた頃、三宮駅の近くにジュンク堂ができて、それがデカい店だったのを思い出す。

学術書がずらりと並び、お客があまりおらず、静かだったな。

懐かしい名前、ジュンク堂。

ということで、やはり空腹なので、王将藤沢駅前店になだれ込む。



食べ終わったら、すぐ電車に乗れる駅前店。

カウンターに誘導される。

このカウンター席がまた狭い。

お箸はカウンター上のお箸入れに入っているんだが、そのお箸をとるには、隣で食べているお客さんに「すみませんねぇ」なんて断って、ちょっとお皿を移動してもらわないとお箸入れの引き出しが前に引き出せず、お箸が取れないという圧迫感ある位置関係。

気の弱い人だと、隣のお客さんが食べ終わるまで、お箸が取れないままになる可能性がある。

私も気がすごく弱いので、隣の人が注文した料理が来る前に、先に隣の人の前のお箸入れからお箸をとってしまって、自分の注文が来るのを待った。



王将の醤油味焼きそば。これ、好きなんです。これはユニークな麺、ユニークな味付けで、王将独特。



餃子も来たぞ。



おなかがいっぱいになったところで、さいか屋百貨店のビルの地下1階にある成城石井へ。



妻から「成城石井でしゃれたお菓子買って来い」との命令が出ていたのを思い出したのだ。



とりあえずメープルシロップ入りクリームを挟み込んだカナダのビスケットを購入。

カルディの中ものぞく。めぼしいものはなく、何も買わず。



成城石井のすぐそばにポンパドールがあったので、そこでパンを買おうかなと思ったが、止めて、あとで神戸屋キッチンに行くことにした。



また藤沢駅周辺ってたいして歩かずして、次々と店が現れるね。

次はルミネだ。



ここが神戸屋キッチンよ。

店の前は香ばしいの香りでいっぱいだ。

トレーを使う方式でないところが気に入っている。買い物終了!



今度は小田急百貨店のビルね。



別名湘南GATE。あまり定着してないね、この名前。



Bio c' Bon(ビオセボン)。日本ではやるかなぁ? すごくきれいな店舗だね。



そのまま地下へ。

北辰だ! いいなぁ、ここ。



3パックどんな組み合わせでも合計で1,500円なんてのがあって、ヒラマサの刺身や開いたキスやらがたまらなく魅力的。

こういうお店が、七里ガ浜住宅地にできないかしら。

いろんな魚があるーー。

さあ、帰りましょう。江ノ電に乗って。



大都会藤沢シティから拙宅はすぐですよ。

こちらが神戸屋キッチンで買ったパン。ケーゼブロートという。



チーズをふんだんに使ったパンで、少しお高め。

以上、藤沢駅周辺を大急ぎで回るツアーでした。
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2019年8月17日(土)18日(日)は第42回七里ガ浜自治会主催の夏祭り

2019-08-18 23:42:31 | あちこち見て歩く
【8:30AM】

ドガティ君はプラッキング&耳掃除中。



昨日、今日と海の近くの丘の上、七里ガ浜住宅地では夏祭り開催中。

犬は入場不可ですよ。会場は狭いし、人だらけだからね。

ドガティ君も会場には入れませんよ。

夏祭りの会場は、江ノ電七里ヶ浜駅を下車して丘を登って10分ほどの七里ガ浜東の桜のプロムナード。

昨日も他県ナンバーのクルマが大量に入って来てウロウロしていたが、住宅地内の路駐は止めてね。

海辺のコインパーキングに駐車しましょう。



昨日も、今日も出し物がいっぱい。

今日もあのThe Kamakura Beatlesなんてグループが出演なさる予定。



楽しみだね。

昨日はこのブログに夏祭りの情報を求め、GoogleやYahooによる検索で入って来てくださったが、どんなに探しても昨年や一昨年の情報しか出てこなかったことでしょう。ごめんなさいね。ずっと八ヶ岳の話しかしてなくて。

出し物は午後からだ。この記事はあとから更新する予定。

***************************************

【9:30AM~11:50AM】

諸事情から交通規制。



夏祭りとは無関係ですが、こちらの美容院の外観が好きなのだ。



こちらが夏祭り会場である桜のプロムナード南端。



ここから先は犬は入れませんよ。

ちょっと高山商店に寄りましょう。



七里ヶ浜弁当を予約するのだ。

自転車、ペット、喫煙、気を付けてくださいね。



今日も天気は良さそうで、きっと暑いんでしょうねえ。



雨よりはましだが、みなさん、それぞれ暑さ対策は万全に。

暑さもこのまま行ったら、たいへんだ。そろそろ地球も危機的状況。

朝方はまだ人がいない。昼前には全店準備が始まることでしょう。



こんな具合にテントが並び、食べ物飲み物なんでも調達可能です。

お越しになる方はおなかすかせて来てください。



ジャージャー麺、食いたい。好物です。



事前に各店舗をチェック。

マツキヨとの統合が噂されるココカラファイン前もテントがずらり。



提灯。



こうやって見ると、我が街も商店が多いねぇ。



ステージ。ここで次々と出し物が見られる。



みなさん、ぜひ、午後からお越しください。

お、俺のカリビアン。



俺のカリビアンは、桜のプロムナードの南端か北端のスペースでやっていることが多かったが、今年は真ん中ですぜ。

おめでとうございます。

いつもモヒートがうまい店。

南を見る。向こうは坂。坂の左手は鎌倉プリンスホテルでその向こうは海。



以前はステージが西友に背を向け、東を向けて設置されていた。

今はステージが南を向けて設置されている。



こちらは会場の北の方だ。



鎌倉ビールもあるねぇ。

人気イタリアンのリストランテ・シーヴァもテント出している。もつ煮? トリッパでも出すのかしら(笑)。



あとで覗いてみましょう。

これが会場北端から会場を見たところ。



こちらは緑のプロムナード。



こちら側ではなにもやってませーーん。

いつも通りの静かな住宅地であります。



家に戻った。

Amazonの自社配達。

Amazonの箱を見たら、反射的に自分のオモチャが中に入っていると考えるドガティ君。



いつもはずれるんだが、本日は当たりだ。彼のボールばかりだよ。



もう一回出かけて、高山商店に予約してあった弁当を受け取りに行った。

七里ヶ浜弁当!



いつものすごいやつ。

大食い男性も満足すること間違いなし。



美味しく、そしておかずがぎゅうぎゅう詰め。



これでもか!とおかずが入っている。

ごはんもまた別にあるよ。



これが昼ごはん。

1:15PMから夏祭りの出し物が始まる予定。

午後になったら、どこかで見に行ってみましょう。

*********************************************

【4:50PM~6:00PM】

再び出動。

そろそろ夕方のフラダンス。



盛り上がってるねぇ~。



リストランテ・シーヴァはもつ煮だしてるよー。



西友七里ヶ浜店前のステージは熱気に包まれていた。



お店はどこも大繁盛だ。



私も来年は応募しようかな。

ジビエだが親しみやすい丼でも出して。



神輿もあるよ。



あ、フラが始まっている。



おねーさんたちに声援を!



おじさんは熱心に声援を送る。

次々とフラが展開するのだ。



フラって優雅ですよ。

私はハイボール。



本格的動画撮影をする方。この方、毎年撮影されている。自治会に依頼を受けたプロなんでしょうね。



また新たなフラのグループ。



みな同じスクールに通う方々だ。

柔らかい動き。



練習を重ねて、こうした優雅な動きができるようになるのでしょう。

女性だけじゃないよ。

男性もいる。

コミカルに動いたり、ゆったりと動いたり。



そして次のプログラムへ。

THE KAMAKURA BEATLESだ。

リーダーのおじさまはご近所の犬つながり。

炎天下にスーツだよ。



歌ったあと、面接でも行かれるのか?(笑)

おやじバンドの面々、歌う前から汗びっしょりだ。



THE KAMAKURA BEATLESっちゅうくらいだからビートルズの歌を歌うのだ。

サー・ポール・マッカートニーがベースをかついだ。



最初はSHE LOVES YOUくらいかと思ったら、意外にHEY JUDEで始まりだ。



ステージは楽しくつづく。



I feel fineやDrive my carなどが続く。



終わり近くになって、なぜか林檎殺人事件が登場する。



最後はOb-la-di Ob-la-daで盛り上がり、終了する。

さて、一旦また撤収しよう。



ドガティ君の散歩があるから。



あとで書き足しますね。

*****************************************************

【7:15PM~8:30PM】

最後です。

小川コータ&とまそんの出番です。これはぜひ見なければ。

数多く、鎌倉に関する曲を歌う小川コータ&とまそん。

「こたとま」とも呼ばれる。その方が簡単。

奥様は、こたとまを見ようと急ぐ。



たまたまこの1時間くらい前に、自宅前を小川コータさんが通った。

「出番ですか?」と尋ねると「そうだ」とのこと。

鎌倉市内でよくお見かけするデュオ。

特に小川コータさんはよくお見かけしている。



ステージ前はすごい人。



こちらが小川コータさん。



とまそんさん。



どちらも準備中。

こたとまの準備の間に、来年のオリンピックに出場予定で、この七里ガ浜東のどこかのお宅にホームステイしているカナダのセーリングの選手たちの紹介があった。



江の島が会場になるからね。

はい、こたとまの始まりです。

曲は、サーフィン鎌高前、JAM、七里ヶ浜・・・とつづく。



地元のみなさんにはおなじみ曲ばかりで、みなさんノリノリ。

生ビールを飲みましょう。



新譜からの曲もあったよ。



夏祭り2日目の夜、いよいよクライマックス。



曲が終わった。



こたとま、ありがとう。

では晩御飯(切り替えが早い)。

ちょっと西へ行けばあるんよ。AWANOUTA。



ここでも生ビール。



水餃子。



そして中華そば。



無化調とは思えぬ、しっかりしたお味。

麺もうまい。スープもチャーシューも。



会場へ戻る。



神輿が感動的に盛り上がっている。



神輿の横、西友の入口前にはこたとまの臨時CDショップができていた。

そこで彼らの新譜を購入。



サインもしてもらった。

こたとまと奥様は記念撮影。



良かったですね。

繰り返し聴くことになりそう。



以上、夏祭りのお話でした。
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ふみふみと江の島遠足(3) 鎌倉市の海辺の絶景不動産物件ご案内ツアー

2019-07-20 15:59:28 | あちこち見て歩く
前回の続きで、これが江の島特集の最終回。

江の島から陸地へ向かう橋の上から、こんなのが見えた。



ものすごい騒音とともに、かなりのスピードで水上を走る。



何も力仕事していないのに、それなりにやり終えた感と爽快感のある、マリン・スポーツ。

いいなぁ、これ。かっこいい。



さようなら、江の島。また逢う日まで、逢えるぅ~時まで♪



古い歌だ。かなり古い。

片瀬の海岸もすっかり夏モード。



しかし連日の雨続きのあと、7月17日は朝遅くから急に晴れたので、人々はまだ夏モードになっていなかった。

がらーーんとしている。人がいない。



ビーチハウスもかわいそうだ。ペヤングのお店。



いかにもペヤングにぴったりなタレントさんたち。

しかしペヤングをここで買うのと、コンビニで買うのとどっちが安いのか?

ここでペヤングを買えば、お湯もついてくるし、簡単だ。

若いおにーさん達が買いそう。食べ終わったらゴミちゃんと処理してね。海辺のゴミ、ほんと、ひどいんだから。

本当に人がいないなあ。



あ、仰向けで体や顔を焼くお兄さんひとり。



ライフガードの人たちも暇そう。



腰越漁港の建物だ。



アジフライを売ることで有名だよ。

ここは小動(こゆるぎ)神社。



小動は岬になっているが、そこを通過。

すると、江ノ電撮影の名所にやって来る。



ここで撮影したいのに、江ノ電は来ない。

電車が来そうにないので、私と私の先輩ふみふみは、そこを通過した。

すると後の方から江ノ電が来る気配がしたので、二人は走って戻る。

やった、撮影出来たよ。



右手の地層露出部分が見ていて面白い。

堆積した地層が隆起して、斜めになり、ところどころ断ち切れている。

こちらが江ノ電鎌倉高校前駅。



関東の駅100選のひとつだったかな。

なにせ、駅前はなにも遮るものがなく、この景色。



なんてご説明を私がふみふみにしたら、ふみふみ(↓の右下)は、駅のホームに立った気分で歩道から海を眺めておられる。



ここはもはやスラムダンク踏切と呼べる状況。



90年代前半のアニメであるスラムダンクはその後も繰り返し中国語圏で放映されたらしい。

鎌倉高校前駅周辺は海と道路と住宅しかない。店舗はまったくないのに、最近ではスラムダンクにたびたび登場したこの踏切周りの景色を見に、インバウンドの観光客のみなさんが毎日やって来る。

踏切から国道134号線を渡ったこの狭い場所も、今や観光客のみなさんがいっぱい。



ニーハオ。

日本をお楽しみください。

ここからまた上る。

ふみふみを住宅地にご案内。

湘南絶景不動産物件探しツアー。



とにかく海が好きだ!という人々を満足させる住宅地。

七里ガ浜2丁目の丘を上ります。



いきなりの海見え物件(土地のみ)が登場。空いてまっせ。



向こうは海だけ。視界を遮るものなし。

いやいや、まだまだ。これだけじゃないよ。

さらに上がると、海の見え方はもっとよくなるのでした。



どうだ、この角度は。



坂はきつい。

スーパーなんてまったくない。

小学校、中学校なんて、相当遠い。

不便極まりないよね。

が、そんなの関係ねぇ~♪ 小島よしおだ。

クルマで移動すればいいじゃないか!

米国製の大きな四駆に乗ろう!

海が見えればいいのさ!

いったいそれ以上に何が必要だと言うのだ!

・・・という人々のための住宅街。

飛びっきりの明るさが取り柄。

街路樹だって、こんなのだよ。



不便なのに、地価は結構高い。

そう、利便性ではなく、湘南的生活スタイルのど真ん中を追求する人々向けだ。

下界の細かく煩わしいことからの隔絶感がたまらない。

趣味人御用達とも言える住宅地。

ふみふみ、渋谷の高額なご自宅を売却して、こちらに乗り換えませんか?

さらに上ると、キャーーーー! こんなんですよ?



涙ちょちょ切れの絶景。

インバウンドの方々もあこがれる湘南の海を独り占め。

さあ、どうだ? 不便なんて十分耐えられる(かな?)!

この絶景がすべてのマイナス点を帳消しにしてくれる(かしら?)!



とまあ、そのように、私は散々ふみふみをけしかけて差し上げた。

不便だけではないよ。

潮風に直接的にさらされる暮らし。

強風、豪雨の時はすごいだろう。

家のメンテナンスや雨じまいも大変だろうし、家の設計は技術的に相当慎重にやった方がいいよ。

でもいいのだ。海さえあれば!

いかがですか、ふみふみ?

絶景不動産物件ツアーは終了。

ここから通称へび坂をくねくねと下る。



本日は終日敢えてアップダウンをするコースを選んだ遠足だ。

ここまでおじさんたちを鍛える遠足も珍しいね。

へび坂を下りきったら、そこは日蓮上人雨乞いの池。



有名なんだけれど、だれも来ない池。つまらないもんねぇ。

周りにいっぱいある誰もが喜ぶ絶景に比べたら、かなり退屈で地味。

そこから今度はちょっと上がると、見慣れた風景に出会う。

そうです、あの・・・「あの」ってなに? とにかくあの七里ガ浜東。

西武七里ガ浜住宅地、わが住宅街であります。



ふみふみ in 我が街。

ちょっとだけ歩きましょう。

わが住宅街の中心、カレーの名店珊瑚礁本店前だ。



そして住宅地の中央を北上。



やがてふみふみと私は我が家に到着。

妻とドガティ君がふみふみにご挨拶。

じゃあそこでさようなら!・・・はしない。

ちょっと挨拶して面談終了、さらにふみふみと私は二人で歩く。

すごい1日だ。

またあの坂を下る。鎌倉プリンスホテル前だ。



そしてパシフィック・ドライブイン前、巨大な駐車場に出る。



再び絶景を見る。

ただし今度は海のそばから海を見る。



この駐車場は昔から駐車車両と無関係な人が遊んでいても構わないという、とっても寛容な駐車場。

犬と散歩をしている人も、寝ている人も、サーファーもいる。

パシフィック・ドライブインで買ったものを食べていて、トンビに獲られる人もいる。

普通は事故やトラブルを避けるため、駐車車両のオーナー以外の入場を規制するけどね。

西武プロパティーズの管理下にあるのだ。西武系の不動産管理会社。

紀尾井町ガーデンテラス(元赤坂プリンスホテル)なんかと同じだよ。

そういえば鎌倉プリンスも同様。西武はいろんなところで鎌倉に入り込んでいる。

・・・なんてことを私はふみふみに解説した。

国道134合号線を西に進む。

ちょっとカリフォルニア的(と私が勝手に思っている)一帯。



フラ・ステューディオ。



おっ! ついに稲村ケ崎まで歩いて来たぞ。



おじさん達もやればなんだってできるのだ。

おじさん達は狂人、いや強靭な足腰をしているのだ。

稲村ケ崎公園に入り、江の島、七里ヶ浜を振り返る。

よく歩いたもんだ。

この日は富士山は望めなかったな。



このあたりは新田義貞ゆかりの地。

あちこちに新田義貞一派の形跡がある。

こちらは古戦場入口の碑だ、



幕府に逆らい、多数が殲滅されてしまう。

さて、ここでお別れ。江ノ電稲村ヶ崎駅だ。

ふみふみ、お疲れ様でした。「今度は横浜でお会いしましょう」なんて話をする。



ふみふみをお見送りして、私は帰る。

また上らないといけない。ここからだと、わが住宅街は左手先に見える山の向こう。



抜け道を忍者のごとく進む。あるいは新田義貞一派の軍勢のように。



このニャンコ、いつもこのあたりにいるんだ。



「おぉ~い」なんて声をかけると、「にゃぁ~ん」と答える。

堂々たる態度の猫だよ。

さらに抜け道を行く。



抜け道が間もなく終了する。



この先がキツイ上り坂になるのだ。

あぁ~長かった、よく歩いた。この日はたいへんだった。

というわけで、前々回の投稿でご紹介した通り、この日はトータルでこれだけ歩いたのでした。



同じ距離でもまっ平ならまた違うんのだろうけれど、今回は途中の高低差がすごいコースを敢えて選び、アップダウンを何度も繰り返している。

疲れが気持ちいいね。

【おわり】
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ふみふみと江の島遠足(2)江ノ島を一気に稚児ヶ淵へ下るがまた一気に上りしかし一気に下ってビール

2019-07-19 13:01:47 | あちこち見て歩く
前回の話のつづき。

江の島の一番奥、かなり高いところに到着した二人、ふみふみ(お仕事上の先輩)と私。

ところが、ここから一気に海面近くの岩場(稚児ヶ淵)まで下るのだ。「もったいない」という言葉が出てしまう。



だって下ったら、またそれだけ上がらないと江の島の頂上付近には戻れない。

そしてそこまで上がったらまた同じだけ下らないと、内陸部と江の島をつなぐ橋には戻れない。

これ(↓)が面白い。



「本所」とか「深川」とか寄進した団体の名前、住所が書いてある。

昔から、ここはお参りの場所なんだね。

もうすでに足がガタガタ。腰もちょっとヘン。



絶壁に張り付く絶景レストラン。



見えて来た。ここが稚児ヶ淵。



ここに解説があるよ。以前読んだが忘れてしまった。



ここまで磯釣りに来る人がいる。



釣り人もここまで来るのはたいへんだ。

メジナくらいは釣れるかな?

こちらは岩屋の洞窟入り口。今回はパス。



岩場の穴。よくある。



小さな貝、魚、カニなど、いろんなものがいて面白い。

こんなところにも魚がいる。



ここなんて、結構立派な魚が泳いでいて、巨大水槽みたいだ。



岩に囲まれた水槽みたいなもんだが、外の海とは途中に設けられている穴を通して普段から潮の流れがあり、満潮時には海面が岩を超える。



すごい眺めだ。帰りはまたこの崖を一気に上らなければならない。



「潮の香りがいいねぇ」と先輩であるふみふみがおっしゃる(右手ポロシャツを着た人)。



さあ、帰りましょう。

ここから一気に上る。



先輩ふみふみ(↓)は酸欠金魚のように口で息しながら階段を上がる。



私も同様だ。太ももがきつい。ヨイショヨイショと階段を上がる。しんどい!

キリンラガーが飲みたい!



でもまだ階段が・・・。

やっと上がり切った。ここからはしばらく平らだ。



でもまた来た時と同様、江の島の頂上付近で、上ったり下ったりを繰り返すことになる。

かろうじてまだ咲いている紫陽花。



下る。やめてぇ~、どうせまた上るから。



ほら、先のほうでまた上るでしょ。



なんてことをブツブツ言いながら歩いていると、ここまで来た。

ここからはただただ下るだけ。ずぅ~っと下るだけ。



おぉ~、足が痛い。疲れる。

明日筋肉痛になる。いやだ、もう、腰までおかしくなる。

足がガクガク。

まだ下る、下る。ずぅーっと下る。



腰に来るな。

下りだから楽なんてことはない。上りよりはましだが。

もうちょっとだ。もうちょっとで参道の鳥居が見えてくる。



ここからは楽勝。



人間がたくさんいる。

多くの方がこのあたりで江の島観光を終了するらしく、人の数が多くなってくる。

鳥居まで戻って来た。あぁ~、ご苦労様でした。



こちらは売店。



魚介類のおみやげを売っている。

あるいは炭火で焼いて、その場で食べるものを観光客に売っている。

イカの丸焼き、ハマグリの醤油焼き、サザエのつぼ焼き、トウモロコシなんてのものあるよ。いい香りだ。

うつぼの炙り焼き(乾き物)にちょっと興味あったが、止めた。



若者は炭火で焼いたイカの丸焼き食べながら、缶ビールでも飲んでればいいかもしれない。

元気だからな。

しかし還暦超えの先輩ふみふみやまもなく還暦な私はそうはいかない。

ちゃんと休憩しないと死んでしまう。魚華というお店に入った。



とにかく水分補給。まずは水分を。おじさんたちは干からびそうだ。



何日も雨続き、当日も早朝は雨だったのに、一気に晴れたこの日。



向こうに腰越、小動、七里ヶ浜、稲村ケ崎まで見えるよ。

奇跡のようないい天気。

3階のカウンター席にに座り、私たちは、普段の私たちの行いの良さを再認識したのだった。

天はいつも味方してくれるんだなぁ。

ふみふみも都内渋谷のご自宅からいらっしゃった甲斐があるというもの。

そこでアサヒの生。



疲れ切ったおじさんたちには、これが必要。

必要悪なのだ。

これだけ上って下って歩いたら、飲まずにはいられない。

キスとシラスの湯葉揚げ。向こうはタコわさび。



どっちもおいしいよ。

サザエ。文句なしにこれもおいしい。



二杯目はレモンサワー。酔うねぇ。



ながらみだ。



自宅でやると塩茹でなんだが、これは甘煮。

ふみふみは鎌倉ビール。



おいしいビールですよ。鎌倉市大町のブリューワリーで作られる地ビール。

シラスのがんもだ。



さらに、どうだぁ! 最近では名産品になりつつある、大きな湘南ハマグリ。



豪華だろぉ。漁協が生育に熱心だ。

またレモンサワーのお代わり。



だし巻き卵。シラス入りだよ。



名物、シラスの柳川鍋。 



ごちそうさまでした。

美味しかったな、江の島のごはん。

魚華とはこんなお店。



大きなお店で清潔。おすすめ。

さあ、これから陸地へ戻りましょう。



鎌倉の海辺の街に、ふみふみをご案内。

【つづく】
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ふみふみと江の島散歩(1) 自宅を出発して江の島の一番奥へ

2019-07-18 14:48:27 | あちこち見て歩く
昨日(7月17日)のことだ。

何日も前から雨ばかり。当日も朝早くは雨だった。

ところが朝のうちに、雨は止んだのだ。

鎌倉市のマンホールもまだボトボト。



でももう日が射している。



今日、私は江の島の遠足に出かける。

先輩のふみふみといっしょに♡

ふみふみは、ロンドンでも東京でもお仕事でいろいろとお世話になった先輩なのだ。

初めてお会いしてから、もう30数年だ。

そしてふみふみと遠足を3週間ほど前から計画していたら、昨日は雨が奇跡的に止んだ。

よほど私たち、普段から行いがいいんだねぇ。

この日の遠足では、iPhoneの記録によると、17km、23,674歩を歩くことになった。



私は歩く気満々で、足首までのブーツを履いている。



では行きましょう。



まずはCMで有名な坂を下る。



江ノ電に乗るのだ。



七里ヶ浜駅から藤沢行きに乗る。



こちらは江の島最寄りの江ノ電江ノ島駅。



江ノ島駅と言うけれど、江の島にあるわけじゃないよ。



あくまで江の島に最も近いところにある駅ということで、江ノ島駅。

まだ内陸だ。

えのすい(新江の島水族館)も近いよ。



江ノ島駅からは、海岸はすぐだからね。

ちなみに地図ではこの島を「江の島」と書く。

住居区分は「江の島」だ。

江ノ電の駅は「江ノ島駅」である。



七里ガ浜(住居区分)と七里ヶ浜(江ノ電の駅)みたいなもんだね。

江戸時代の絵を見ると、七里ヶ浜と書いてある。

さあ、江の島へ渡りますよ。遠いなぁ。



平日だし、朝なので、まだ空いてます。



いよいよ近づいてきた江の島。



ここから始まりです。



楽しい江の島。参道が続く。



大昔から人々がお参りした場所。

お参りと娯楽は紙一重。楽しいのです。

途中は飲食店が多数。



海鮮丼とか、しらす丼が食べられますよ。

ここはたこせんべいで有名なお店。江の島の頂上部分にもお店あり。



ふみふみと私、老体に鞭打って、すでにわずかな階段がしんどいのですけど、どうしましょう?



そんな時はエスカーがあります!

これがエスカーの乗り場。350円払うと江の島の上の方まで乗せてもらえる。



エスカー!! 普通のエスカレーター。



デパートや駅で乗るならただ。

でもここでは350円かかるのだー。

一旦エスカーを降りる。エスカーはあと2回乗ることになる。

ふみふみ(左手)はカップル(右手)に写真を撮ってくれと頼まれた。



こちらは白龍。



ちょっと俗っぽいのが江の島の良いところ。

銭洗弁天のごとく、ここでお金を洗えばいいらしい。



清められるらしいよ。

この輪をくぐると運気が上がるらしい。



邊津宮(へつみや)だ。



向こうはまた派手派手。



江島弁財天様が拝めますよ。



そこは素通り。

そして次のエスカー乗り場へ。



楽です。



すぐに到着してしまう。

そこは中津宮。



エスカーを使っているとはいえ、かなりのウォーキング。

かなり疲れてきた。

江の島のヨット・ハーバーが見える。オリンピックの時は盛り上がるであろう江の島だ。



かなり上まで来たね。

さらに最後のエスカー。



これでエスカーは終了。

参道の入り口付近で見たたこせんべいのお店がここにもある。こちらは支店。



ずいぶん上がったね。こちらは太平洋。



江の島のタワー。いまだに私はここに上ったことがない。今回も素通り。



エスカーで江の島の最上部まで上がったものの、江の島の上の方をウォーキング。

しばらくはまた徒歩できついアップダウンを繰り返すことになる。



せっかく上ったのに、また下る。

おじさん二人には苦しい遠足。

うぅぅ。

こちらは平らだ。



また下る。もったいない。どうせまた上がるのだよ。



でました。大規模な地形。



釣り人が見えるね。



ここは山二つと言うところ。

江の島を途中で深く切り込んだような地形になっている。



まだ下る。



山二つの絶景を見ながらね。



中村屋の羊羹。



有名らしいが買ったことはない。

でもここまで疲れてくると、甘いものも食べたくなる。

また上りだ。



勘弁してくれぇ~。ふみふみと私は死にそうだ。



ここ。ここが、江の島の頂上付近で一番奥になります。



奥津宮。



また龍。龍宮。



江の島は龍が好き。それも大きめの。

はい。着きました。



でもやっと着いたのに、ここから先は、一気に海面近くまで下るんだ。

もったいなさすぎ。

なんでそんなことするんだ?・・・みたいな。

【つづく】
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海で遊んで芝刈りしてガツを食べる@鎌倉七里ヶ浜

2019-07-14 09:11:01 | あちこち見て歩く
MajiでKoiする5秒前♪ 覚えてますか? 

mk5(マジで切れる5秒前)なんて言葉もあったね。そこからとった曲のタイトルらしい。

思いっきり爽やかな広末涼子ちゃんでした。



竹内まりやおねーさんの作詞作曲。さすがだね。

聴いてみてね。バックで流れるパーカッションのアレンジもなかなか良いな。

さらにですね、ストリングスのアレンジが「なにこれ?」みたいに重厚かつ流麗なオーケストレーションで流れるところがある。

動画で3:00あたりからだ。ちょっと古風。ドカドカ鳴ってるパーカッションと相まっていいよね、こういうアレンジ。

調べてみると、このストリングスのアレンジをしたのはなーーんと、服部隆之さん。

あの服部良一さんの孫、あの服部克久さんの息子だ。血は争えませんねえ。

話は本題に。

朝の散歩。



ドガティ君は張り切っている。

海へ向かっているからね。



早朝のまだガラガラな江ノ電が鎌倉プリンスホテル下の踏切を通過。



オックスフォード大学 vs. ケンブリッジ大学のボート競技は、ただいま七里ヶ浜沖で開催中。



なんてことは絶対ないんだけど、珍しいねえ。

カッコいいな、こういうボート。



昼前から夕方にかけて、海辺は人だらけ。

でも朝早いと、人も少ないよ。

どんどん遊びましょう。



昼間は暑いのでいやになるが、早朝ならまだ涼しい。

江ノ島君、おはようございます。いつもお世話になります。



いつも見てはいるが、いまだ注文したことのないSUNRISE SHACK。



本店はハワイのお店だ。

海外初進出にしてやって来たのが日本でありこの七里ヶ浜で、このバスが店舗。

すぐ近くのビル・グレンシャーのレストランみたいだね。彼の場合はオーストラリアから日本に出店、最初の店がこの七里ヶ浜だった。

こちらがその本店のHPの画像。おひさまのマークも一緒。



虹のベンチといっしょにドガティ君を撮影。



レモネード550円。となりのパシフィック・ドライブインでカールスバーグが500円だからなぁ。。。どうしたもんかな。



よくこの古い米国製バスを持ってきたね。

雰囲気があっていいね。



さて、砂浜で遊びましょう。



ボールを追え!



ピョン! ドガティ君は空中浮遊中。



真剣にボールを回収。



お仕事、お仕事。

たいへん、たいへん。わっせ、わっせ。

「おかーさん、持って帰ってきましたよ」



ずっとやってます。



まだボール遊び。



帰りましょう。もういいでしょ。

芝生がのびたねぇ。



刈らないといけない。面倒だな。

全般的には問題はないが、詳しく見るとあちこちにいろんなタイプの雑草が生えているのだ。



ほら、これが典型的タイプ。カタバミがあちこちに生えている。憎い。



植物が活発な季節だ。でもね、あと2カ月もしたら、静まり返るよ。



刈りまくろう! がんばってくれ、マキタ君。



細かいところもまた別のマキタ君。



あつぅ~。

さて、ひるごはん。



これはガツ。豚の胃。

これ自体は味がついているものを焼くのだが、野菜をたくさん使う。

そこで、こんなのも。



スペインのニンニク。安くて、おいしい。



調理を開始しようとしていたら、郵便局の人がレターパックを持って来てくれた。

中に入っていたのは、新しく買ったけれど、古い服(つまり古着)。

レイン・スプーナーのアロハなのでした。



レアな柄です。'90年代のものと推定される。

七里ヶ浜にはハワイがやって来るのだー。

SUNRISE SHACKもレイン・スプーナーも。

古着とはいえ、かなりのレア物ゆえ、それなりのプライスで 28,000円!

・・・ウソです。びっくりした?

4,000円で落札。ヤフオクで買ったのでした。



キャベツ。



ガツと一緒に、あとタマネギも加えて炒める。

これでスープをつくる。



もうスープできた。



あとはネギでも浮かべればいいんだ。

「おとーさん、スープなめたい」



「スープなめたいってば」



「犬の気持ちがわからない家にもらわれたボクは不幸」



我が家のキッチンは狭いが、シンクはかなり幅がある。

その前、中央に陣取って寝てしまうかなり邪魔な犬。

食べる道具を用意。



あきらめて移動したドガティ君。



昼間の彼の城はここ。風が入ってきて、とても涼しいところ。

ガツ!



野菜をこれで味つけて、さっさと食べよう。



汗だくで芝刈りして、いやもう、なんだね、ってなんですか?

とにかく朝から疲れました。

いただきまーーす。



ガツ、うまいわ。



サッとつくり、サッと食う。

満足。

冒頭の広末涼子ちゃんの曲を竹内まりやおねーさんの声で聴きたい方はこちらをどうぞ。


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母を訪ねて関西の山奥へ / 超(スーパー)ひらパー兄さんになる資格は私にも十分で「おま!」

2019-06-18 17:51:49 | あちこち見て歩く
また母のところへ向かう。

4:00AM過ぎに起床して、5:00AMにはJR藤沢駅に到着。

どんどん人が改札から駅構内へ入って行く。でもまだ改札を出る人はいない。

だってその日最初の電車はまだ藤沢駅に到着していないから。



最初の上りが来た。



すでにかなりの乗客を載せている。

最初の下りである5:15AMの熱海行きはまだ来ない。



上りとは異なり、人もいないし。



向こうに見えているのは小田急線。

がらーんとしている。



熱海行きローカルがやって来た。

各車両に10人くらいかな。

ガラガラだ。



JR小田原駅に着く。

どこの駅もそうだが、在来線より新幹線の方があとから出来ている。

在来線の駅の主要改札前が、その町の中心部に向かって設置されてたか、あるいはあとから街がそのように発展した。

それから相当な年月が経って新幹線が出来た。その頃には街は発展し過ぎていて、新幹線の線路を新たに敷くのは厳しかった。

線路の増設が不可能だった駅は、横浜や大阪のように「新」がつく駅を別途離れたところに作った。

なんとか線路が敷けた駅には、駅のメインであり街の中心に向かう改札口からは逆の方角で、寂しい雰囲気の側に無理やりホームを増設し、新幹線の線路をつけた。

広島や名古屋や京都など、多くの駅がそうだ。

東京も立派な駅舎がある皇居・丸の内側とは反対側、つまりごちゃごちゃした八重洲側に新幹線のホームがある。

小田原はその典型だ。小田原はJR在来線の駅の北側に小田急の駅があり、JR新幹線の小田原駅JRはさらにその北にある。

したがって私は延々と連絡通路を歩いて、東海道から新幹線に乗り換えねばならない。



「小田原で暮らそう」



ほんと、そうだよ。いい街だ。立派な街だ。

お城もあるし、歴史もあって、山があって、目の前は海。

お茶もあるし、干物も有名。いいと思うよ。

西に向かえば伊豆に富士山に芦ノ湖。

6:16AM、最初のひかりに乗る。これが一番簡単で早い。



朝ごはん。



おにぎりはJRのお店で買ったものだ。

たいていサンデリカ(山崎製パン系列)が作っている。

これもそうだ。

おにぎり食べて、本を読んで、スマホ見てたら、新大阪駅。はや。



新幹線から在来線に乗り換え。



こちらは在来線の通路。ダイハツのクルマが展示されている。



まだ8:16AMで、朝のラッシュアワーの時間。



そんな時間帯にめちゃ混みなJRでぎゅうぎゅう詰めになり、新大阪駅から大阪駅への移動。

あ、ジーンズの後ろポケットの財布、盗られそう。

JR大阪駅。



京都から来た在来線は大阪駅まではめちゃ混みだ。でも大阪駅で大半の人は下車、そこから先の宝塚・三田方面に行く各駅停車はガラガラ。



あーー、あそこにリッツ・カールトンが見える。



たしか出来たのは20年ほど前でおま。

たまにはあそこに泊まりたいでおま。

三田に着く頃には電車はガラガラでおま。



そんなわけで三田駅。



ここからはクルマで母のところへ行くのだ。

JR三田駅前はいつもの通り平和。



造花みたいな花がきれいなので、駅前広場で撮影。



うそみたいだね・・・うそだったりして。



紫陽花は日本共通。



ここから母のところへ行き、母と面談。

施設の施設長さんや、看護師のリーダーさんと面談。

いろいろな書面に捺印する。母の現状と今後の計画について、話す。

今までの経緯があり、母は現在、病院付属の施設(老健の施設)にいるが、そこに母は永遠に居られるわけではない。

兵庫県か神奈川県か、そして施設としてはどういうタイプのものに移るのが適当か。

そんなことを施設長さんと長時間話す。とても親切な施設長さんだ。

看護師のリーダーさんもとってもしっかりした方で、わずかなことでもあると、よく私の携帯に連絡をくださる。ありがたいことだ。

全部終わった。JR三田駅前に戻る。

腹減った。

朝6時頃におにぎり2個食べただけだ。

昼飯としては遅い。

この店、魅力的。うまそーー。



でもランチ時間は営業してないみたい。

駅前のビルの中華料理店、香港市場へ行こう。



香港市場はXO醤を使った安くておいしい「香港炒飯」があるお店で、それを私も何度か食べている。

でも今回はちょっと浮気して、あんかけ五目焼きそば。

まずは生ビールから。



あーーー、時間が遅いし腹が減ってるしのどが渇いてるし、うまいで、おま!

次があんかけ焼きそばで、おま!



おいしいやないか。

この餃子もうまいやないか。



食べ終わったら、さっさとエスカレーターを下りますねん。



この駅ビルには、わての好きな阪急百貨店も一部入ってますねん。

どや、この阪急のロゴ。変わらんわ。ええわ。



ええわぁ~。

阪急。すきやわぁ~。



そろそろ三田の駅ともさようなら。

快速が来ますねん。



居眠りしてたらJR大阪駅に着いたわ。はやっ。



こちらがオーサカ・ステーション。人通り多し。



そして、ちょっと時間があるので、梅田をあるきましょ。

大好きな梅田。

阪急ってやはり見事な美的センスと計画性があるんよ。

ここらあたりは変わってしまったけれど、それでも阪急グランドビルデング。



阪急の本丸、阪急百貨店梅田本店。



ロゴも変わりまへん。

Hankyuのロゴ。



日本の会社の皆さん、ロゴなんて簡単に変えたらあきまへんで。

「旧習を一掃して、わが社は変わります!」なんて言いながらロゴを変えたりします。

そやけどあんた、ロゴ変更で会社の体質変われるんやったら簡単なことですがな。

広報なんて仕事している人がおられて、その方はそれが仕事だからおっしゃるんでしょうけど、そんなんあんた・・・無理でっせ。



阪急東通り商店街を歩いてみましょ。



楽しそうなとこや。



そやけど、もう戻りましょ。

いそがしねん。

阪急百貨店梅田本店や。



そしてJR大阪駅へ。

そやけどその前に、ここ。



食堂街な。

開いてるかもしれへんしな。

あぁ~開いてへんわ。やっぱりな。

わし、串カツ食いたいねん。ビール飲んでな。残念やわ、まだ営業してへんわ。



ほな、行くでーー。JR大阪駅へ、帰るでーー。



移動して、JR新大阪駅に着いたで、おま!



駅構内の売店で関西ウォーカー! 

あんさん、知ってまっか?

ジャニーズの岡田准一君はとっても頑張っているんで、おま!



関西以外の方々は、関西における彼の独特な活躍を知らないかもしれない。

あの映画「関ケ原」やテレビドラマ「白い巨塔」でド迫力な演技を見せた岡田君とは別人の、まったくおかしな彼の演技。

ほとんど吉本新喜劇のノリ。

岡田君は大阪府枚方市の生まれ育ち。

彼が生まれ育った大阪府枚方(ひらかた)市にはひらかたパーク(最近は「ひらパー」と言った方が通りがいい)という遊園地が大昔からある。

数年前から、岡田君はそのひらパーからCMを任されている。こちらがその数々。



岡田君は「おま!」を連発する。

みなさん、言ってみましょう、「おま!」

テレビCMもすごいが、ポスターもすごい。

ストイックな岡田君とは別人の、大阪人の岡田君でおま!



実は、私も幼児の頃から中学1年まで大阪府枚方市に住んでいた。

私は岡田君の大先輩にあたるのだ。岡田君が枚方市を離れて20年なら、私は半世紀ほどだ。

私だって超(スーパー)ひらパー兄さんならぬ、超(スーパー)ひらパーおじさんくらいにはなれてもいいはずだった。



残念ながら、そのオファーは来なかったんでおま!

東京生まれ、東京育ちの妻は、このノリがいまいちわからんらしいんでおま!



新しい岡田君のポスターはこれでおま!



新幹線に乗り込んだ。



三元豚のサンド。

豚のうま味を味わうといいらしい。

ソースなんてものは使われていない。塩もほとんど感じない。

そのまま寝てしまう。

静岡県内のどこかで目が覚める。

小田原駅で下車。



在来線であるJR東海道線に乗り換えだ。



小説を読んでいたら、藤沢駅に到着。



今度は江ノ電に乗り換えだ。

江ノ電を七里ヶ浜駅で降りると、改札口前でお店の明かりが私を呼んでいる。



スペイン居酒屋morimoriでおま!

マオウ生が飲みたいでおま!



ジャガイモが食べたい。



再びジャガイモが食べたい。ただし蛸つき。



店長さんと介護の話をして、終了。

おぉ~疲れたでおま!
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七里ガ浜住宅地(鎌倉市七里ガ浜東地区)内の紫陽花

2019-06-15 03:23:44 | あちこち見て歩く
七里ガ浜住宅地内の紫陽花の状況。

画像はみな昨日の撮影。

こちら(↓)は我が家から最寄りの株。



プレーンながら、非常に美しい状態にある紫陽花。

音楽はニール・セダカのLaughter in The Rain♪ お聴きください。



紫陽花にはこの曲と昔から決まっているのです。

ここに掲載した画像はすべて、七里ガ浜住宅地の真ん中を南北に走る緑のプロムナードと桜のプロムナードにおいて、撮影されたものだ。



これもそう。



これも。みんなそうだ。



緑のプロムナードを南へ下りましょう。

こちらは巨大な株で、たくさん紫陽花が咲くが、やや放ったらかしの傾向あり。



それでもけなげに咲くね。

こちらはかわいらしくよくまとまってます。



垂れ下がり型シャンデリア風の額紫陽花。



成長期の初期。これからまだまだ出て来そうな子。



小さいながらバランスがとれた成績優秀な子。



こちらはやや垂れ下がり系。



いろんなのがあるでしょー。

同じ種類か?っちゅうくらい、紫陽花はバラバラ。

こちらが宮廷系紫陽花でベルサイユの薔薇ならぬ、ベルサイユの紫陽花(と私が勝手に呼んでいる子)。



どこか典雅なヨーロッパ貴族調。

今年は例年より早めに成長したように思う。

そろそろ終焉を迎えそうで、数少ないキレイなのを選んで撮影。



普通に大型な西洋紫陽花。



桜のプロムナードをまだ南下中。



額紫陽花が多いねー。

こちらは白い上品なの。



こちらは中心部が細かく、どこか打ち上げ花火的なデザイン。



これ(↓)が変わっているので横から撮影。厚みがあるのだ。しかも端っこが特に分厚い。角が丸い。



緑のプロムナードもそろそろ南端に差し掛かった。



これらが最後。



ここから先(南方向)に行くと桜のプロムナードに入る。

七里ガ浜住宅地の中心部だ。西友七里ヶ浜店やレストランなどなど。



ほら、また出て来た。



厚みがあって、こまかいし、角がない。



これ(↓)って額紫陽花の一種なんだろうねえ。



ソフトな打ち上げ花火みたいな。



これ(↓)が変わっているよ。



今までに見た紫陽花のいろんな要素を欲張りに取り入れたみたいだ。

小さいながら、かなり複雑な構成で立体的。

宇宙に浮かぶ基地みたいでもある。

そろそろこれで終わりだ。



桜のプロムナード南端近くの紫陽花。これをそのままさらに南へ行けば坂になり、海に突っ込むことになる。



ターンして戻りましょう。



今年も堪能してもらえましたか?

七里ガ浜住宅地の紫陽花最新状況でした。



明月院や長谷寺の紫陽花もいいけれど、ここ七里ガ浜住宅地は空いてますよー。

ガラガラだ。並ばなくていい。

紫陽花の名所でもなんでもないからね。


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妙本寺とP.O.B.(パシフィック・オーシャン・ブルー)のパーカーと日本一の焼鳥弁当@鎌倉

2019-05-19 16:00:29 | あちこち見て歩く
ドガティ君はプラッキングの最中。



私はおでかけ。

本覚寺を抜ける。



久しぶりに妙本寺に行ってみましょう。

総門だ。



こちらは総門の手前の脇の路地。いいね。



総門を越えても、その中にも住宅がある。



ここまで来ると、空気が冷たい。鎌倉駅からスグなんだが。



苔むしている。ここの苔の様子を見るのが好きです。いつも撮影してしまう。



杉や檜も多いんだが、欅も多い。

これは欅。巨大な欅だ。



どんどん先へ進む。



こちらもまた別の巨大な、ド根性ガエルならぬド根性欅。



ころん!と手前に倒れそうにも見えるが、しっかりと立っている。

涼し気な参道を来ると、やがて遠くに二天門が見えてくるはずだ・・・。



いつも美しい。



赤い二天門。若い緑のカエデ。



どうですか? いいでしょう?

鎌倉駅からスグの妙本寺。そのわりに人が来ない。

私、妙本寺ファンです。



この象、好きなんだなぁ。



奥が、祖師堂。



比企一族の墓が並び、それが途絶えたあたり。祖師堂南側の奥の静かなコーナー。



紫陽花が続々と準備中。



あ、かわいい。額紫陽花だ。



Dragon。



そのまままっすぐ帰ってもいいんですが、別の道を行こう。



こちらです。

社務所前を通り、方丈門を抜けて帰る。



やって来たのは、鎌倉駅東口改札からすぐのここ。



パシフィック・オーシャン・ブルー鎌倉店。

鎌倉生まれのブランドだ。



まだ開いてないなぁ。



「オープン:エブリディ 11:30-18:00」だって。



仕方ない。

ちょっと歩きましょう。

小町通りの古いラーメン店、ひら乃。そこで使われている麺は、私もよく買いに行く邦栄堂製麺(鎌倉市大町)の麺らしい。



邦栄堂製麺の麺っていいんだよねー。

皆さんも鎌倉に来たら、買ってくださいね。

豊島屋(鳩サブレの会社)の社屋と松はよく馴染む。



戻ってきた。お、シャッターは開いている。しかしまだお店は開店していない。



開店は11:30AM。遅い!

とにかく開店を待つ。

そして予約してあった商品を受け取る。



自宅に戻る。

すでに昼をかなり過ぎている。

日本一(店の名前)の焼鳥弁当は妻の大好物。私もそれを食べる。



良いお味。

焼鳥にタレはかかっているが、食べる直前にもういちどタレをかけるのさ。



こちらが本日のお買い物。P.O.B.のパーカー。



薄いもんだ。

半そでのアロハを着ていたら、夕方になって寒くなったなんて時に上から羽織るもの。



こら、上に乗るな!



撮影できんじゃないか。


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日本橋でちょっとお仕事、大船石狩亭で豚汁麺、稲村ケ崎駅前のはぶか牛肉店で叉焼

2019-05-01 04:50:09 | あちこち見て歩く
平成が終わり、令和に切り替わりました。

平成になったのなんてついこの間、なんて思っているうちに平成は終了。

ドガティ君はプラッキング中。



キレイキレイ。

「ボク、キレイ?」



私はお出かけだ。

東京へ。遠いなあ。

庭は春の様相。



スモークツリーの葉が伸びて来た。



ダイカンドラも密々に。



クラシックな定番カジュアルシューズ、クラークス社のワラビー。



でもこれってもともとは、クラークス社が自社で作ってたわけではなかったってこと、ご存じですか?

私は最近知りました。

アイルランドの会社が作り、英国のクラークスに納めてたらしい。

なんでもいろいろと歴史がありますねえ。

クラークス社は近年グローバルな企業になって来た。

一方で今もそのアイルランドの会社は存在し、ワラビーと同じような形の靴を作っている。

住宅地を抜けて行く。



稲村ケ崎駅に鎌倉行く江ノ電が入ってきたところ。10秒ほど出遅れ、踏切で足止め。



踏切が開いたらダッシュで江ノ電に乗る。

江ノ電鎌倉駅着。JRに乗り換え。



日本橋方面へ向かうのだ。

マンダリンオリエンタル。世界的に評価がやたら高いホテル。



千疋屋が入っているので、そこで待ち合わせ。

おいしいおいしいマンゴージュース飲もう!って思っていたら、直前に待ち合わせ場所が変更に。

残念。



変更先の場所へ急ぐ。



コレド室町2。



1階に入る。



地下に降りる。



秘密めいてきた。

お仕事のお話は1時間ほどで終わり。

さあ、帰ろう。



三越本店。



三井の本館。今は三井住友信託銀行。ずっとここにあるね。三井村だ。



あーー、マンダリンオリエンタルの下には千疋屋。



ここで濃厚なマンゴージュースが飲みたかったのに。

たいへん残念。

JRに乗って帰りましょう。

エッセイを読んでいたら、大船駅に着いた。途中下車しちゃう。



大船駅を出てすぐのところ。飲食店の激戦地。

そこに見える町中華のお店。



大昔からここに君臨する石狩亭だ。



看板は新しいが、店は古い。

有名な店だが、大船でランチを食べることがあまりない私。

この店に来るのは初めてだ。



なんでもあるねー。



「石狩」ってくらいだから、北海道味噌ラーメン、トッピングにバターなんてのが最初の方に掲載されている。

しかしお客さんは必ずしもそれを食べているわけではない。

ここの名物のひとつに豚汁がある。

豚汁+ライスってのが定番。

加えて豚汁麺ってのもある。

この豚汁麺も、豚汁っちゅうくらいだから、具沢山でスープも全部飲めるよ。

「豚汁麺大盛りをください」と私は頼んでみた。

「たまごつけますか?」とおねーさんは私に尋ねた。

さらに「半ライスつけますか?」ともおねーさんは私に尋ねた。

どちらもサービスで付くのだ。

私は「たまごつけてね。半ライスは要りません」と答えた。

するとおねーさんは厨房に向かい「とんじるめんだいたまさー」(=豚汁麺大たまごサービスの意味)と叫んだ。

しばらくしたらそのとんじるめんだいたまさーがやって来た。



朝からなにも食べてないんだ。

で、七里ガ浜から日本橋まで行って、大船まで戻ってきた。

腹は減っている。

白い味噌の薄味の豚汁で、豚肉はいっぱい野菜もいっぱいだ。

麺はちょっとちゃんぽんみたいな感じかな。

丼ぶりのまんなかあたりで「たまさー」(サービスのたまご)を突いてみた。



う、う、おいちい。

豚汁麺だ。スープはラーメン・スープではなく豚汁なのだからして、じっくり全部飲み干した。



優しいお味だな。

麺は大盛り。でも仮に麺がなくても、結構な量の豚汁だ。

すごい。

店を出た。となりのおじさんが食べている焼きそばもおいしそうだったな。



焼きそばはこんな金属製の皿で出てくる。

麺も平らな幅広麺だった。

周囲は飲食店も多い。

博多ラーメン無双なんて、500円で替え玉無料だって。



都内でよく見かける博多天神みたいだね。

激安だ。

大船駅から鎌倉駅へ移動して、そこで江ノ電に乗り換え。



稲村ヶ崎駅下車。



はぶか牛肉店に立ち寄り。叉焼を購入。



歩いて帰りましょう。



稲村の谷戸を抜けて。



稲村の住宅街を抜けて。



自宅はもうすぐ。

こちらがはぶかさんの叉焼だよ。



かなりおいしい。
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