「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

スピットファイアー(エール)@七里ガ浜自宅厨房

2013-10-31 00:00:30 | 食べ物・飲み物
これは西友七里ガ浜店でも買えるエール。でも誰も買わないのか長い間放置されていたので、私が購入。英国の非常に古い醸造所が生産するエールで、なぜ西友がこれを売るのかは不明。



英国を代表する戦闘機の名前が、彼の国の人々の愛国心を呼び覚ませるらしい。瓶の上部にBOTTLE of BRITAINとあるでしょう? 馴染みがない方のために解説すると、これは明らかにBATTLE of BRITAIN(第二次大戦中、ドイツが英国にしかけた空の戦い)とかけた名前だ。

王冠も同様。



日本で言えば「ゼロ戦ビール」とでもするものでしょうか。


【Telegraph紙】

パリを占領したヒトラーが英国にドイツの名機メッサーシュミットを飛ばす。メッサーシュミットは海峡を越え、白い崖(英国南岸のドーバー)に達するが、スピットファイアーが防戦する。冗談的CM。英独どちらもビール瓶を戦闘機に見立てている。



つまりはこの精神の時代。1941年に何百万枚も刷られたポスター。どんな時も冷静な精神を保つのは簡単なことではない。しかし彼らはおそらく最もそれに適している国民のひとつらしい。不思議なネイチャー。



スピットファイアーの他のCMも専ら「戦闘モノ」である。



西友が直接輸入しているようだ。500mlで398円。実はかなり安い。



ぐびぐび飲んじゃう。甘みも酸味も苦みも適度。それほど強烈でもなく、実に適度。



ホームページもなかなか面白い。1698年に開設された古い醸造所が今もケントで生産しているエール。



運動した直後の茶々之介。彼も喉が渇いたらしい。



よく飲む。飲みながらあれこれ考え、歴史文化的な背景も楽しめるビール。



500mlあってもすぐなくなる。スピットファイアー。あなたもいかがですか?



この醸造所、他にもオーガニックなものを作っている。



楽しみましょうね。たかがビールの一種。でも文化について彼我の差を深く感じさせるもの。

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L.L.BeanのPremium and Therapeutic Dog Bed Set for 茶々之介氏

2013-10-29 00:00:01 | ペット
アイリッシュ・セター、茶々之介氏のお昼寝ベッド。



元々は今から5年半前に13歳半で死んだゴールデン・レトリバーの介護用寝床である。後脚が立たなくなってしまったワンコを寝かせたまま運搬することが可能な寝床だ。4箇所、手で持って運べるようになっている。



それをその後ずっと茶々之介氏がお昼寝用ベッドとして利用して来た。

おやすみの音楽♪ どうそYoutubeをクリックして、静かな静かぁーーーーーな、おやすみの音楽をお聴き下さい。



だって茶々之介さんはお昼寝中だから。皆さん、しーーーーーーん。

しーーーん。声を出さないで。静かに静かにぃーー。

・・・・・・・・・・・・

長年の使用に耐えきれず、あちこち擦り切れ、穴が開く。すると、布切れをザックリと張り付ける。



どこかで見たような布切れだ。



また穴が開くので、布切れを張り付ける。



これもどこかで見たような布切れだ。



さらに穴が開く。



これも同じ。どこかで見たような布切れだよね。



彼のお昼寝ベッドの生地に穴が開くたび、我が家のカーテンは短くなる・・・ウソ。冗談。

ベッドの生地全体がどんどん薄くなって行く。もう限界だーー。

それなりの年齢になり、昼寝時間が長くなったおっさんのワンコには、もうちょっと頑丈でもっと分厚いベッドを買ってやろう。

そういう時はL.L.Bean! この手のものは米国製がダントツ。分厚く頑丈で、材料がケチられておらずワンコもハッピー。



いろいろあります。

サイズ: S、M、L、XL。
形: 円形、四角、カウチ型の3つの形。
トップ: デニム生地とフリースの2種類。
トップの色: インディゴ、カーキ、ローデン、バーラップの4色。



我が家が選んだのはLサイズの四角でフリースのローデン。

スグに到着した。



これがオーダーしたローデン。どこがローデン? まあグリーン系なので。



かなりお気に入り。昼間これに一旦乗っかると、退くことをかなり嫌がる。



中は、人間用ベッドの低反発マット素材が目一杯分厚く入っていて、老犬の関節や骨に優しい。



あと半年ほどで10歳を迎える茶々之介氏。寝て起きたら、下側にしていた脚が痛い!なんてことが起きるだろうからねえ。

Lサイズで良かった。XLにしたら大変なところだった。



すやすやぁ~。



よく寝ること。今までのとは、心地よさが違うらしい。

気持ちいいですかぁ? 



おやすみなさいね。以前は人にくっついて来てばかりいたのに、今はひとり離れてでもこれで寝ようとする。よほど寝心地がいいらしい。分厚いし、低反発素材だしね。



と言いつつ、脚に触りたくなりますが、そんなことしてはいけません。



静かに寝かせてあげましょう。

夕方の散歩+運動まで、あと2時間くらいでしょうか。それまで、おやすみなさいねぇ~。
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普通の休日だけど鎌倉市長選があり、料理番さらいに行く@七里ガ浜

2013-10-27 14:11:30 | 
我が家における、もっとも普通の休日の始まり方。



私の学生時代が甦る音楽。ブラスとコーラスが美しい。



あぁ~、当時もっとたくさん遊べば良かった。勉強ばっかりしたもんな(←ウソつき)。

この季節になると、昼の日光がだんだん低い角度で射すようになる。床に直接日光が当たる瞬間がある。



日中は静か。



本当に静か。



来年10歳の茶々之介氏は大人になり、昼間は寝てばかり。私も横で寝転がって天井の写真ばかり撮っていると、茶々之介は迷惑そうだ。



とある有名なポスターのレプリカ。



ダイニング・ルームのドアノブ。



ちょっと刈る。



水をやる。



ほんと、ここは平和。



こんな庭でも、まじめにやるとざっと刈るだけで小一時間。あとは端っこをやるのに小一時間。さらに生垣、樹木の剪定、雑草抜き、肥料、薬剤・・・。面倒な話である。



でもまあ、それもこの季節をもって、今年の分はほぼ終了。来週あたり、まとめて本格的にやりましょう。

よく晴れて来ました。

さて、出かけよう。



みかん。まだ緑。



どこへ行くんだ? 浄水場さ。でも何しに?



選挙。市長選さ。さあどっちに投票しましょうか。



住宅街中心部に戻る。



なぜか最近盛んなイベントを、ここでも実施中。



いろんな人がいます。



ハロウィンのメイクをしてくれる。フルにやるなら300円。ポイントだけなら100円。傷あとなど特殊なメイクは200円。



フレンチのスリジエに行くのか! と思わせて、行かない。



行くのはおなじみ、料理番さらい@七里ガ浜。



開店前からメニューをチェック。



いろいろあるのですよ。



いつも同じ席だ。



前は西友七里ガ浜店。



まずは生ビールを、ごくごく。



かますの南蛮漬け。唐辛子がちょっと効いて、柔らかくおいしいのです。ごはんが欲しいな。



メトウイカとダイコンの煮物。上品です。イカの身はコリコリして、とってもおいしい。



アジのフライ。うまいぃっ! 揚げ方が上手。材料も油も、いいのでしょうね。



そのままでもいいが、ソースかけてもおいしい。



またビール。



さざえのツボ焼。この中のおつゆまでおいしい。



さて、おまかせ鮨が来た!



小ぶりで丸く握ってある。お米の酢加減も適当だ。とってもおいしい。



ぜひ、皆さんにも食べてもらいたい。



丹精込めて握ってあるでしょう。



食べましたーー。つみれの味噌汁も。握りは全貫つけ醤油。



ごまのアイス。ごまの香りがいっぱい。これで終了さ。



ご近所のカフェの前で。



静かなこの街。平和です。

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南信州遠山郷のスズキヤさんのぶたじんを自宅で挽いて簡単ワンタン・スープ@七里ガ浜自宅厨房

2013-10-26 12:56:09 | 食べ物・飲み物
ご自宅で手軽にワンタン・スープ。



使うのはスズキヤのぶたじん。スズキヤとは南信州遠山郷の和田宿(現在は長野県飯田市の一部)にある、山肉・ジンギスカン肉専門店。肉食文化を追い求める楽しいお店。

スズキヤの皆さん。微妙にずれているところがいい。



だいたい飯田地区はジンギスカン店も高度に密集し、地域は狭いが北海道以上のジンギスカン肉多食地域なのだ。一方で土地柄からウマも昔から食べるし、キジ、シカ、クマ、イノシシ、なんでも来いだ。



そんなスズキヤさんのぶたじん。豚肉をジンギスカン・タレに漬けた製品だ。



これを自宅で挽いてしまう。マジック・ブレットで。

何も味をつける必要はない。これだけ複雑に味がついているから。



そしてみじん切りしたニラと合わせる。



サッポロの黒麦ホ。よく出来ているし、格安。108円だ。うまく作ってある。



ワンタンの皮はスーパーでモランボンのものを買って来た。



こうやってヒラヒラっと包む。



行列。適当に包む。たくさん包むと、途中でだんだん作業に飽きて来る。



ネギ、ニンジン、ニラ。



ニンニクのみじん切りを油で熱し、そこに上記野菜を入れてよく炒める。



水を入れて煮る。酒を足す。鶏ガラスープの素、コショウ、醤油で味付けする。



湯を沸かす。



包んだワンタンを入れて熱を通す。



スープにワンタンを入れて軽く煮る。スープの味をワンタンの中に浸みこませる。



ゴマ油を最後にちょろっと加える。

パクチーと細ネギのみじん切りを載せる。



出来上がりぃ~~♪



パクチーの香りが強く食欲を刺激される。ワンタン・スープと言うより、野菜たっぷりのワンタン鍋だな。食べているとカラダが熱くなる。



残ったワンタン。明日にでも揚げて食べましょう。



腹膨れます。安いです。どうですか、あなたも。

スズキヤさんの製品は大半が通販可能。ぶたじんもオッケー。

こちらから ⇒ http://www.jingisu.com/

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秋のフラワー・アレンジメント、シェファード・ニーム、サワラの味噌漬け、イカのみりん漬け、酔鯨

2013-10-25 04:52:25 | 内装・インテリア
秋です。



妻作成のフラワー・アレンジメント。



ススキ。テーマは秋。



季節を感じさせる、こんなアレンジ。



全体はこんな様子。



秋ですから濃いエールを。恐ろしく古い醸造所の創業年そのままのネーミング。



はい、6.5%です。かなり濃い。



酔いながらサワラを出して来る。金属みたいですね。



味噌+酒を混ぜて。



しっかり塗って。



ラップで包む。2日後のおかず。



一方、山安鎌倉店で買ったイカのみりん漬けは本日のおつまみ。



焼くだけ。安くておいしい、山安鎌倉店のイカ。



土佐の酔鯨で。



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鎌倉中心部買い物ツアーを断行! 【鎌倉東急ストア】 ⇒ 【紀ノ国屋鎌倉店】 ⇒ 【山安鎌倉店】

2013-10-24 04:54:20 | あちこち見て歩く
家を出て国道134号線へ。



稲村ガ崎へ向かうこの道路はクルマだらけ。しくじった。内陸路を行けば良かった。

現在JR鎌倉駅ホームで発車時に鳴る音楽はこれ。唱歌「鎌倉」。
七里ガ浜の 磯づたいぃ~♪
稲村ガ崎 名将のぉ~♪



稲村ガ崎の近くは岩場だけれど、そこからずっと小動(こゆるぎ)まではずっと砂浜で、それが七里ガ浜だ。磯という言葉は広く海岸を指すこともあるのだろうけれど、普通は磯と言うとゴツゴツした岩場を指す。だから「七里ガ浜の磯づたい」と文部省唱歌に歌われると、私には以前からなんとなく違和感がある。「七里ガ浜の浜づたい」と歌ってくれるとむしろスッキリするかもしれない。

鎌倉東急ストアの駐車場でクルマを停める。ここは広い。我が家はいつもここを利用。



東急ストアで買い物すれば、お買い物金額に応じて駐車料金を引いてくれる。



鎌倉東急ストアではT-falが大安売り。



今年の夏ずっと改装工事をしていた鎌倉東急ストア。キレイになりました。皆さん、どうぞ。



鎌倉駅東口から西口へ、線路の下の連絡通路。



この地下連絡通路の途中にはいろんな写真が掲示してあるが、これは材木座で出土した漆器。鎌倉は掘ればなんでも出て来る。



紀ノ国屋鎌倉店へ。



紀ノ国屋は、やたら高価だが他では手に入りにくいものをたくさん売っていて、楽しい。



もうチーズだらけ。



あった!! ロックフォール!! 100gあたり1,050円!!



偶然が産んだ奇跡のチーズ。

先日TBSのテレビ番組でこのチーズのおいしさの秘訣を公開していた。



さて、御成交差点(いい名前)を北に。寿福寺に行くと見せかけて、行かない。



フレンチの名店オシノに行くと見せかけて、行かない。



ついに刀鍛冶になるのか!?と思わせて、ならない。



変わり映えしない小町通りに入る。



八幡宮そばの山安へ。



お安いこと! 魚の干物には目もくれず。



我が家がここで買うのはイカの干物ばかり。デタラメに安いのだ。



小町通りのお蕎麦屋さん。佇まいがすばらしい。



そろそろ自宅に戻らないと、冷凍のイカの干物が溶ける。



海岸沿いが混雑しているのは行きに確認したので、内陸を。極楽寺坂を通り抜ける。



自宅に到着。

これ全部イカの干物。でね、合計1,050円。山安って安いでしょ。



紀ノ国屋の買い物をお見せしましょう。

ホタルイカの沖漬け。白ワインあるいは日本酒でどうぞ。



ドイツのソーセージにチーズ。ロックフォールも買ってみたぞぉ~。



高いから、50g強のかけらのロックフォール。



お手軽紀ノ国屋オリジナルのチーズ・セット。



ゴマ油にフォー。



ソーセージを茹でる。



チーズを用意。



こちらのソーセージは焼く。



出来たぜ。



ヴィオニエと一緒に。



ご近所から頂いた大磯のパン屋さんのパン。



まずはロックフォールをちょっと食べる。

その後パンに塗ってみた。



上等。フランスの洞窟内で、青カビが熟成した深い味わいが楽しめますよ。
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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(6) 諏訪聖地巡礼、そしてback to Kamakura with 今井美樹ちゃん♪

2013-10-22 12:08:03 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
米国の田舎のオトコの歌は米国製薪ストーブや八ヶ岳西麓の雰囲気にもぴったり。





懐かしいメロディ♪

原村を含む6市町村を「諏訪」という。岡谷市、下諏訪町、諏訪市、茅野市、原村、富士見町。神々しい地域なのである。諏訪の巡礼に出かけましょう。

上社本宮。諏訪大社には上社と下社があり、上社には本宮と前宮がある。諏訪大社と言う必要はなく、でも他と区別して、上社本宮。



悪いことをしてはいけない。いつも礼儀正しく、正義の味方になり、他人を慮る態度を身につけないといけないという、気分にさせられる。圧倒的パワーを感じる上社本宮。



私はこのドラゴンが大好きなのであります。何度写真に撮ったことか。

これが御柱。御柱祭の御柱。どこの集落もこれを担当したがる本宮No.1のピラー。



神々しい佇まい。天を仰ぎ見る妻。やっと七五三の御祈祷を受ける年齢に達したらしい(?)。



皆さん御参りに。いろいろ願いはある。



私も願いはある。まずはお金と健康。

清らかな気持ちになる。「お金」なんてどうでもいい・・・なんてことは、やっぱりない。



何度来てもいいところだ。そんなに大きくないのだ。でもパワーを感じる。



温泉ですぞ。湯をはきだす獅子。



諏訪を代表する酒があちこちで見られる。



上社本宮を出て参道をまっすぐ行くと、自動的に到着する次の聖地がこちら。孤高のラーメン店ハルピン。大社の参道は聖地と聖地をつないでいる。



諏訪を代表するが、それだけでなくその独自性は全国的にも群を抜く。「なんとか風」ではないのだ。



開店と同時にすぐ満席になる。店員さんはキビキビ。常に4~5人の体制だ。



昔はラーメンのみだったが、今はバライエティーが広がっている。これは仔豚めし。あっさりした豚を入れて炊いたごはんのハーフサイズ。これを食べながらラーメンを待つ。



来た! 私はこればかりだ。ニンニクラーメンの大に寝かせニンニク・タマゴを入れたもの。各ラーメン店で分かれるのが、豚だ。ハルピンの豚は薄く切られ、脂も少ない、かなりのあっさり系。古典的東京ラーメン店でも出て来るようなものだ。スープに浸して食べるのに最適。



スープはまったく独特なもの。かなり重い物質が底に沈む。箸で麺を掴み、そのままそれでスープをかき混ぜると、スープ表面の赤い色とは異なる黒っぽい沈殿物がサッと表面に浮き上がって来るので、それを麺に絡めながら麺を一気にすする。ズルズルッと! 感動的だ!!

これも昔はなかった寝かせニンニク・タマゴ。中は半熟。しかし白身は煮られてシッカリとニンニク味がついている。



海苔の向こうに見える面は細く黄色く縮れている。スープが絡みやすい。



満足したらお隣へ。

信州の知性、平安堂。その諏訪店。



今回の滞在日記(3)で書いたターナーの本もここで買った。

さらに「ラーメン二郎」についての新書も買った。



著者の村上純は吉本系芸人。とてもよく書けている。「ジロリアン」としてラーメン二郎各店に長年通いつめ、よく分析している。

村上純は二郎はラーメンという種で括れるものではなく、「二郎」という食べ物と言い切る。



そういう意味ではハルピンも同様だ。皆さん、どうぞ、諏訪オリジナルのラーメン・ハルピンへ!

ずっと裸眼で来た私も、最近本を読むのが大変。自宅からメガネ(奥)を山荘まで持参して来たが、山荘用にひとつメガネ(手前)を購入。購入したのはJマート富士見店。奥のメガネの価格は手前のメガネの数十倍。でも同じようちゃんと本が読めるから不思議。とりあえずはオッケー!



山荘のすぐ近くで散歩。今回はキツネを何度か見た。どうもこの上水道施設付近に居ついているらしい。ワンコと散歩していると、不思議そうな顔をして、こちらの様子をうかがっている。



で、写真撮影しようとすると、ここを逃げ去る。うまく行かないものだ。



昨年作り変えてもらった階段。いい感じになって来た。材はセランガン。無塗装で長期の耐久性。重い南方系の素材だ。



その上を見上げると、なんと!!! 前回撤去してもらったところに、再びスズメバチの巣が! でもどうももう活動していないみたい。来年もまたそこにスズメバチが住むということはないだろうと思う、とのことだったので、放置。いやぁ~ねぇ~。



秋のトンボ。翌日には帰宅しないといけない。



さて、今回の滞在中買った今井美樹ちゃんの最新アルバム。あちこちで売り切れ中。今井美樹ちゃんが憧れるユーミンの歌ばかりを集めたアルバムだそうな。



声で得をしているねぇ。誰が聞いても心地良いであろう声。

名曲。中央高速道・・・じゃなかった、中央フリーウェイ♪ 



調布基地で競馬場でビール工場。まあその頃とは中央道もかなり変わりました。遥か北まで伸びたし。圏央道ともつながるし。



早朝。小淵沢から今井美樹ちゃんと「中央フリーウェイ♪」を熱唱しながら中央道をぶっ飛ばして帰ろう!



流星になぁったぁ~みたいぃ~♪

勝沼。あと10分で(?)神奈川だ(どんなスピードやねん!)。



おぉ~七里ガ浜。帰って来た。少々波あり。



楽しい原村滞在記もこれで終わり。
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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(5) 秋はキノコ・・・ゴマ油風味の激辛鍋

2013-10-21 04:42:10 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
原村のてっぺんは寒い。寒いからおでん。ダイコンおいしぃ~。



信州は野沢菜。ごはんが進むぅ~。



原村でも、相当お腹が減るのだ。

本日もブルース・スプリングティーンでハングリー・ハート♪(意味がちゃうがな)





秋だからキノコ。



八ヶ岳山麓はタダの食べ物がいっぱい。

ジゴボウ。



今年は豊作と聞いていたが、本当にあちこちにあった。



ここにも。



中には大きくなり過ぎて、もう終焉。私の靴と大きさをお比べください。この靴、結構な大きさですよ。



しかしジゴボウは止めて、お店でキノコ類を買って来た。

まず黒アワビタケ。



ヒラタケ。



ヒョロッとした、ホンシメジ。



そしてゴボウ。これで山の料理の雰囲気がグッと増す。



さらにニンニク。



ゴマ油とみりん。



ゴマ油がポイントさ。

ゴマ油を大量に入れて、鶏モモ肉とゴボウをしっかりと炒める。



そこに水を入れて煮て、酒・みりんを足し、また煮る。入れているのは高天(岡谷の酒)。



細めのナスを購入。これ、使いやすい。たてしな自由農園原村店では、こういう形が不ぞろいななすをたくさん安く売っている。鍋にはこの細いのがラク。



スパスパと切る。鍋に入れることを考えながら。



長ネギを切る。



キノコ類を、大き過ぎるのは分解。



ヤマタカ。八ヶ岳山麓の味噌屋さんだ。諏訪地方はタケヤ味噌を筆頭に、味噌大国なのであ~る。



先ほどの鍋に味噌と豆板醤を足す。これで激辛になり、火鍋風になる。



そこにキノコをくわえる。



グツグツ煮ていると、ゴマ油とニンニクと味噌と酒が香る。



もともといろんな香りがあるダシだが、キノコも入るとグンと良くなる。

ナスをくわえる。



ナスがトロトロになったら、終わり。そこでゴマ油をチョロッとかける。



おいしいんだぞぉ~。



暖まる鍋。原村のてっぺんでは夏でさえ鍋。ごぼうは大きな役割を果たす。雰囲気づくりには抜群の素材。



すっかり食べた。



冷凍庫にはあまりものがある。冷凍の焼きおにぎり。



レンジでチン!



鍋にドンッ!



これが香ばしいおじやになる。もともとが焼きおにぎりだから、表面がカリッとして香ばしいのだ。これがいいのです。



オレ、それが欲しい。



鍋に入れた高天。しっかりしている。今回はこれを飲みながら、鍋にも使って調理。



みこつるは下諏訪のお酒。よねしろという今ではやや希少なお米を使っているそうだ。酸味がある酒。



酒ばっかり。

赤霧島。



芋焼酎はうまいぞぉ。
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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(4) 米国的なヴァーモント・キャスティングズ・アンコール・エヴァーバーン

2013-10-20 06:52:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
今シーズン初の薪ストーブの使用。原村のてっぺんは朝夕寒いのだ。



当山荘のストーブは米国製。例えば米国製の工業製品の特徴は以下のようなもの:

① 全般的に大ぶり(代表例がクルマ)
② 使い方がわかりやすい(一目瞭然でシンプルに作ってあるモノが多い)
③ ああしろ、こうしろ、それするな危険!と警告が多い(訴訟社会だから? 最近は世界中に蔓延する傾向)。



なんてところが米国製の特徴かしら。昔、私も米国車に乗っていたことがあったけれど、まさにそんな感じに作ってあった。

またもやブルース・スプリングスティーン♪ 



大ヒット曲。文字通り米国的。
どうぞ、お楽しみ下さい。BORN IN THE USA♪



火が入らなければ、冷たぁ~い鋳鉄製。ヴァーモント・キャスティングズ社製のアンコール・エヴァーバーン。人気機種である。一般的な人気があまり無い商品を私は大好きなのだが、これは我が家のニーズに合っていたので、選択。米国北東部のテイスト(?)。



煙突も真っ黒。



梁が邪魔になって見えない(↑)。

撮り直し。

ストーブ本体価格と同じくらいの金額が必要になる煙突代とその設置工事。長ぁ~い煙突。棟木とぶち当らないよう、上の方でちょっと曲がっている。



今度は犬が邪魔になった(↑)。人が何かしようとすると見に来るヤツ。

しかし煙突全体が見えているので、この画像でよしとしよう。

まだ冷たい。



マスコット的存在のドラゴン。



今年初の火入れだ。

空気取り入れ口を全開。



「燃焼中は灰受け皿の蓋をしっかり閉めねばならない」と説明書にあるが、こうやって時々わずかに開けて放置。その方が空気が下から多く入り、最初の燃焼を容易にしてくれる。反則技です。真似してはいけません。



ぐおぉ~っと燃えて来る。



楽しい、楽しい。

温度が十分上がる。



ダンパーを閉めちゃう。



ここまで来たら、エールを飲んで余裕。



途中で薪を追加。



天板を開けて、そこからストンと落として薪を補給する。簡単。このあたりも米国的。



横や前面から薪を補給するやり方に比較すると、雑といえば雑な方法だろうが、実はこれ安全性への配慮だ。横や前面からしか薪を補給できないタイプのストーブは、蓋の開閉時に燃焼中の薪が倒れて来て、外に飛び出てしまう可能性がある。

このストーブの場合、天板および前面から薪を補給することが可能だ。

屋内がぼわぁ~~っと暖まって来る。この季節は少々暖まれば十分。そこで薪の補給をストップ。勝手に燃焼を継続させる。

チョー簡単ランチの準備。格安の地元産バジル。



こちらも鋳鉄製だ。スキレット。



料理を載せたスキレットをそのままストーブの中に入れてしまうための台。



何をつくるか、もうわかったでしょ?



馬でも鹿でも、あるいは泥酔している人間でもつくれる食べ物。

ストーブ内が措き火状態になって来た。



シンプルきわまりない。



このようにぶち込む。



2分くらいかな。すぐ焼ける。バジルの葉を置く。



切る。バジルの葉が熱でへにゃへにゃになる。



スキレットをストーブ内にぶちこむ瞬間、顔にかかる熱がつらい。そして次にそれを取り出すときは手を十分に保護をして取り出さないと、生半可なものでは手が焼ける。その2点さえ耐えられれば誰にでも作れて、ハズレはなし。簡単。
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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(3) R.Stewart、ネパール的TARA Spice Mountain、Irish Pub そしてBritishness

2013-10-19 00:00:17 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
小淵沢リゾナーレにて。



一方、原村の我が山荘では勝手にロッド・スチュワート三昧♪



Love Train♪ アメリカ的な歌。



昔からカッコイイ。でもちょっとおどけた感じの、気取らないスコットランド人のおじさんである。



では、出かけましょうか。



小淵沢へ! 甲州側へ。行く機会が少ない甲州。

そして小淵沢と言えば、ウマ。交差点の名前にもなるくらい。



ウマだらけ。



リゾナーレは秋の観光客でいっぱい。



観光地にも秋の気配。



中央の通りを曲げて造ってあるあたりは、日本的でない。建築当初のデザインを担当したのは確かイタリア人だったはず。今はイオンに吸収されたがオシャレ心がいっぱいだったマイカルが全精力を集めて作ったリゾート施設だ。



リゾナーレを通り過ぎたらTARA Mountain Spice。

ネパールの料理店。とっても家庭的だ。



八ヶ岳山麓住宅街的佇まい。



音楽とインテリアが、ネパール的雰囲気にあなたを誘い込む。



不思議な絵が掲げてある。



これがいい。砂肝のスパイスたっぷりな炒め物。ビールに合う。



このビールが個性的。これは私の。ネパールのビールだという。



帰路は妻に運転してもらおう。私は飲むとスグに顔が赤くなり、飲んだことがバレバレ。

ラッシー。これは妻の。



マトン・カレーのプレート。



ぬはははは。ヨダレが出る。鼻がひくつく。私には特定出来ないスパイスが混じる。



これは妻の。マイルドなチキン・カレー。「マイルド」だからってスパイスが効いてないわけじゃない。かなりのものだ。



うぅ~~、うまかった。

腹いっぱいになって山荘へ戻る。

諏訪の平安堂で買った本を読む。ターナーは好きだが、そのキャリアについて読むのは初めてだ。なんと!只今!!東京都美術館で巨匠の絵画を展示中!!!



光の表現がすごい。Lightに黄系を多用する。弱く小さく使ったり、強く広く使ったり。



昔・・・



今・・・



200年程度では、景色が変わらないのが日本と異なるところ。景観は公共財。

せっかく甲州側に入るなら、私には行きたいところがあったのだ。アイリッシュ・パブ Bull & Bear。店主の前職は証券なのだろうか?すごいネーミングだ。



南麓に住む kauriさん がここでギネスを飲めることを披露するので、私は羨ましくて仕方ない。
しかしそこで飲んでしまったら、私は原村まで帰れなくなるので、いまだにそこへ行ったことはない。

私は山荘に戻る途中、富士見で英国のエールを仕入れた。



仕方がないから標高1600mの我が山荘で寂しく英国パブ・フェスティバル実施中!

スピットファイアーというエールをパイント・グラスで飲む。正確に言うとパイントではなく、日本に合わせた500mlのグラス。

 


しかし、ほらね。ちゃんと、グラスにプクッと飛び出た部分が。指で支える所が作ってあるのだ。すっごく英国的でしょ?



スピットファイアーについてはまた後日紹介する。

ここで紹介したネパール料理のTARA Mountain Spice はこちらから(↓)

http://www.tara-mountainspice.com/
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