「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ふみふみと江の島遠足(2)江ノ島を一気に稚児ヶ淵へ下るがまた一気に上りしかし一気に下ってビール

2019-07-19 13:01:47 | あちこち見て歩く
前回の話のつづき。

江の島の一番奥、かなり高いところに到着した二人、ふみふみ(お仕事上の先輩)と私。

ところが、ここから一気に海面近くの岩場(稚児ヶ淵)まで下るのだ。「もったいない」という言葉が出てしまう。



だって下ったら、またそれだけ上がらないと江の島の頂上付近には戻れない。

そしてそこまで上がったらまた同じだけ下らないと、内陸部と江の島をつなぐ橋には戻れない。

これ(↓)が面白い。



「本所」とか「深川」とか寄進した団体の名前、住所が書いてある。

昔から、ここはお参りの場所なんだね。

もうすでに足がガタガタ。腰もちょっとヘン。



絶壁に張り付く絶景レストラン。



見えて来た。ここが稚児ヶ淵。



ここに解説があるよ。以前読んだが忘れてしまった。



ここまで磯釣りに来る人がいる。



釣り人もここまで来るのはたいへんだ。

メジナくらいは釣れるかな?

こちらは岩屋の洞窟入り口。今回はパス。



岩場の穴。よくある。



小さな貝、魚、カニなど、いろんなものがいて面白い。

こんなところにも魚がいる。



ここなんて、結構立派な魚が泳いでいて、巨大水槽みたいだ。



岩に囲まれた水槽みたいなもんだが、外の海とは途中に設けられている穴を通して普段から潮の流れがあり、満潮時には海面が岩を超える。



すごい眺めだ。帰りはまたこの崖を一気に上らなければならない。



「潮の香りがいいねぇ」と先輩であるふみふみがおっしゃる(右手ポロシャツを着た人)。



さあ、帰りましょう。

ここから一気に上る。



先輩ふみふみ(↓)は酸欠金魚のように口で息しながら階段を上がる。



私も同様だ。太ももがきつい。ヨイショヨイショと階段を上がる。しんどい!

キリンラガーが飲みたい!



でもまだ階段が・・・。

やっと上がり切った。ここからはしばらく平らだ。



でもまた来た時と同様、江の島の頂上付近で、上ったり下ったりを繰り返すことになる。

かろうじてまだ咲いている紫陽花。



下る。やめてぇ~、どうせまた上るから。



ほら、先のほうでまた上るでしょ。



なんてことをブツブツ言いながら歩いていると、ここまで来た。

ここからはただただ下るだけ。ずぅ~っと下るだけ。



おぉ~、足が痛い。疲れる。

明日筋肉痛になる。いやだ、もう、腰までおかしくなる。

足がガクガク。

まだ下る、下る。ずぅーっと下る。



腰に来るな。

下りだから楽なんてことはない。上りよりはましだが。

もうちょっとだ。もうちょっとで参道の鳥居が見えてくる。



ここからは楽勝。



人間がたくさんいる。

多くの方がこのあたりで江の島観光を終了するらしく、人の数が多くなってくる。

鳥居まで戻って来た。あぁ~、ご苦労様でした。



こちらは売店。



魚介類のおみやげを売っている。

あるいは炭火で焼いて、その場で食べるものを観光客に売っている。

イカの丸焼き、ハマグリの醤油焼き、サザエのつぼ焼き、トウモロコシなんてのものあるよ。いい香りだ。

うつぼの炙り焼き(乾き物)にちょっと興味あったが、止めた。



若者は炭火で焼いたイカの丸焼き食べながら、缶ビールでも飲んでればいいかもしれない。

元気だからな。

しかし還暦超えの先輩ふみふみやまもなく還暦な私はそうはいかない。

ちゃんと休憩しないと死んでしまう。魚華というお店に入った。



とにかく水分補給。まずは水分を。おじさんたちは干からびそうだ。



何日も雨続き、当日も早朝は雨だったのに、一気に晴れたこの日。



向こうに腰越、小動、七里ヶ浜、稲村ケ崎まで見えるよ。

奇跡のようないい天気。

3階のカウンター席にに座り、私たちは、普段の私たちの行いの良さを再認識したのだった。

天はいつも味方してくれるんだなぁ。

ふみふみも都内渋谷のご自宅からいらっしゃった甲斐があるというもの。

そこでアサヒの生。



疲れ切ったおじさんたちには、これが必要。

必要悪なのだ。

これだけ上って下って歩いたら、飲まずにはいられない。

キスとシラスの湯葉揚げ。向こうはタコわさび。



どっちもおいしいよ。

サザエ。文句なしにこれもおいしい。



二杯目はレモンサワー。酔うねぇ。



ながらみだ。



自宅でやると塩茹でなんだが、これは甘煮。

ふみふみは鎌倉ビール。



おいしいビールですよ。鎌倉市大町のブリューワリーで作られる地ビール。

シラスのがんもだ。



さらに、どうだぁ! 最近では名産品になりつつある、大きな湘南ハマグリ。



豪華だろぉ。漁協が生育に熱心だ。

またレモンサワーのお代わり。



だし巻き卵。シラス入りだよ。



名物、シラスの柳川鍋。 



ごちそうさまでした。

美味しかったな、江の島のごはん。

魚華とはこんなお店。



大きなお店で清潔。おすすめ。

さあ、これから陸地へ戻りましょう。



鎌倉の海辺の街に、ふみふみをご案内。

【つづく】
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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (極楽寺のおやじ)
2019-07-19 13:14:35
登って降りて登って降りて、その後は
魚食べてビールかい。おっさんの遠足は
楽しいな。お疲れさん。でもまだあるんだな。
すごっ。
返信する
Unknown (木嶋)
2019-07-19 13:47:22
こういう楽しみがあるから、ハードな遠足にも耐えられた?(笑) 景色も良くて、お魚たくさん食べて、ビールを飲む。それでまた歩くんですか?すごいなあ。
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Unknown (おちゃ)
2019-07-19 15:02:46
極楽寺さん

そうです。疲れたから、魚とビールくらい
いいでしょ? しらす三昧、貝三昧です。
おいしかったですよ。それがですね、まだ
歩くんです。たいへんです。
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-07-19 15:04:16
木嶋さん

最初から江の島で食事は計画に入っているのです。
なので、飲まず食わずで頑張る。すると
ビールが体にしみわたり、幸福だなあと感じる
のでした。まだまだ歩きますよ。
距離的には、ここからの方が長いです。

返信する
Unknown (ちはる)
2019-07-19 15:56:38
しらす、ハマグリ、さざえ、全部好きです❤️ 良いお店ですね。メモメモ。
_φ(・_・
返信する
Unknown (おちゃ)
2019-07-19 17:04:38
ちはるさん

このお店は大きくて綺麗でした。食べ物も綺麗に盛り付けて出てきます。ゆっくりと寛げました。
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Unknown (信州タケノコ)
2019-07-19 19:31:34
お疲れ様でしたー。でもまだ歩く? 江の島は、飲食店も多いですね。あちこち楽しい風景を見て、美味しい海産物を食べてビールも飲める。しらすは大人気でしょう。私もまた行きたいです。
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Unknown (おちゃ)
2019-07-19 20:06:22
タケノコさん

飲食店多いですね。上の方までずっとありますから。
あれ、食材や飲み物を運ぶの大変でしょうね。
ゴミだしなんてどうしてるんだろ。エスカーの
最上部からさらにのぼっておりての繰り返し
ですからね。
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Unknown (sara)
2019-07-19 21:27:54
アトム&く~ちゃんのトコロから 
ズームイン

おのお店 昔、むかし 入店したような♪
江ノ島ならではの 和食屋さん。

ふみふみちゃん タモリさん似ですか?
ブラタモリじゃーーん(笑)

最後 ご褒美が 待っていたんですネ~




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ながらみ ✨ (ましこ)
2019-07-19 22:15:46
こんばんは✨✨✨🌛
江ノ島 遠足👍
待ちに待ったビール🍻 最高ですね

江ノ島〜鎌倉〜葉山
今年は 行けなくなったので
何度も読み返して楽しんでいまーす
ながらみやカメの手 食べてみたいです!🍶
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