「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

P.F.ドラッカー著 上田惇生編訳 プロフェッショナルの条件

2012-05-31 00:00:14 | 本/音楽/映画
仕事の成果とはあまり関係なく給料がもらえる職場は役所だ。

西日本最大の政令指定都市の役所はそこの職員にとって天国のような職場らしい。新しい首長が怒り狂って職員を処分しまくっているが、この自治体は何年も前から不祥事による職員の処分率が日本でも断トツに高く、しかしそれでも職員は平気というパラダイスのようなところなのであった。

一方で・・・必死に働いてもそれだけでは尊敬されず、相当な利益を生まないと給料どころか自分のポジションやチームや企業全体がなくなってしまうという、厳しい(それは当り前なのだが)職場環境に置かれている人も多いことだろう。そんな所ではギリギリまで効率を上げて、最低の人員で稼ぎまくる必要があるはずだ。



なぜ成果があがらないのか・・・ほっといてちょうだい。でもこの本いいわぁ~。

私はドラッカーの本なんて初めて買ったのだが、そこに書かれた組織内のビジネス・パースンとしての行動様式論は、言われてみればごく当り前なことばかり。私に異論などない。しかし実際にそれを行える人や組織は大変少ないと想像する。理由は個人の怠慢か、あるいはそれを許さないなんらかの原因が組織にあるのだろう。習慣的なものだったり、周囲にそれをされては困る人が多かったり。



この本の中で、私の興味は以下の2つの章に集中した。
 (1)時間を管理する
 (2)もっとも重要なことに集中せよ

本の中からいくつか言葉を拾ってみる。(・・・)は省略した部分だ。

●成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。成果の限界を規定するものは、もっとも欠乏した資源・・・時間である。
●時間を無駄に使わせる圧力は常に働いている。何の成果ももたらさない仕事が、時間の大半を奪っていく。
●時間を浪費する非生産的な活動を見つけ、排除していくことである。
●自らの組織、自分自身・・・に何ら貢献しない仕事に対しては、ノーということである。
●もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである。
●「これは価値があるか」を自問する。
●成果をあげる人は、もっとも重要なことからはじめ、しかも一度に一つのことしかしない。
●いかなる成果もあげられない人のほうがよく働いている。
●生産的な仕事は、それらに使える時間の量を上回って存在する・・・どの仕事が重要であり・・・(重要で)でないかの決定が必要である。
●優先順位の決定は比較的容易である。劣後順位の決定、すなわち取り組むべきでない仕事の決定とその決定の順守が至難だ・・・。



どうです? 皆、ごく当り前だけれど、痺れるような言葉でしょう?

私もまったくその通り!と思う。実際、組織の中では組織の奥深くに座ったまま人や人の仕事を管理することを自分の仕事にする人が多数出て来る。もちろんそういう仕事は必要なのだが、一方で彼等の一部はパーキンソンの第一法則よろしく管理する仕事をどんどん増やす傾向がある。それが自らの存在意義の確認と権限にもつながるからだ。そしてそれらはパーキンソンの第二法則よろしく、その費用が賄えなくなるまで膨張する。

それらは往々にして不必要な仕事であったりするが、それが本当に必要であるか否かが顧みられることはほとんどない。優先順位を決めるのは分析だが、劣後順位を決めるのは勇気だとドラッカーは言う。何かをしないでおく、あるいは止めることを決めるのは難しいのである。

さらに悪いことに、企業全体の成果はそれが外に向かって拡大しない限り得られないが、外に向かって成果を出そうとする人々の時間と稼ぎが、その人を管理しようとする人々により奪われることが往々にしてある。



ドラッカーを読むのは苦手だという方は、かわいいみなみちゃんが活躍する「もしドラ」からどうぞ!
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たまには我が家も七里ガ浜の住人らしい休日を過ごし、REYN SPOONERの古着やビーサンを買う。

2012-05-30 00:03:17 | あちこち見て歩く
ドピーカンな七里ガ浜。

『鎌倉七里ガ浜』をタイトルにしているのに海が出て来ないと不評なこのブログだが、我が家のメンバーもたまには海岸までフラフラ歩く。



でもとりあえず、この日のランチ。オイスターソースの効いた自己流中華丼。

広東麺に見えたかもしれない。でもオイスターのエキスが濃厚なあんの下にはご飯があるのだ。うまいぞぉ。これを食ってからお出掛け。



いきなりですが・・・KOKOMO♪ いい曲でしょう? ビーチボーイズの名曲だ。

七里ガ浜という場所のまったりして妙に明るい土地柄に大変合う、ちょっとレイジーな雰囲気のダレェ~っとした曲。



急ぎましょう。お買い物。



眩しい日差し!!! ここは「緑のプロムナード(=正式名称)」。



毎日通る住宅街内の「桜のプロムナード(=正式名称)」。



家の近くの有名カレー店。



このお宅の生垣がキレイだ。



さあ、坂を降りましょう。海辺の買い物。



ここ! 七里ガ浜名物フリマ。土日に賑わうフリマ。古着がいっぱい。



七里ガ浜の西側。向こうが小動(こゆるぎ)の岬。左はご存じ、江ノ島だ。



七里ガ浜の東側。逗子、葉山、三浦半島。



左はアロハ、右はお茶屋さん。



ポスター1枚1,000円。額入りで3,000円。雲が面白い。



たまには砂浜に降りましょう。七里ガ浜の中心部を流れて海にそそぐのは行合川。



海岸は観光客でいっぱい。秋まではいつもいっぱい。



皆さん、太陽と海が見える景色と潮風が好きなようです。



ドイツ製の高級ワンコ・グッズならここ。HUNTER。英国製のゴム・ブーツの会社と同じ名前だが、別物。



七里ガ浜のスポット。ウィークエンド・アレイも空室あり。FOR RENT。



左、billsはオーストラリアから来た店。「世界一美味しい朝食」が売り物のレストラン。
右、Re-biltが妻の目当て。



これがbills。海を見ながら朝メシ。Breakfast at Bills。リメイクの映画が出来そうです。



Re-biltでは妻がビーチサンダル物色中。



このあたりはいつも渋滞。



もし七里ガ浜にいらっしゃるなら自転車かバイクが便利。スイスイだ。



もうひとつのお買い得スポット。古着屋のPASELI。店内にはご近所のM子さんも。
「あぁ~ら、こんにちは! 何、買うの?」



買い物が終わったら、帰りましょ。これは鎌倉プリンス。あの失楽園の撮影で有名なったホテル。



この坂を登らないと家に辿り着かない。海から近いのに我が家の海抜は50m少しあるのだ。



ぜいぜい言って、また緑のプロムナード。



自宅に到着。買い物はこれ。妻はビーサン。私はアロハ。



恐ろしくシッカリしたReyn Spoonerのアロハ。
このブランド、新品で買えばかなり高価だ。白状すると、私にとっては4枚目だが、いまだ新品を買ったことがないのだ。コットンに加え、ポリエステルがたっぷり入った、このアロハ。あなたもusedでいかがでしょうか? 七里のフリマや、先ほどご紹介した古着専門店のPASELIでは取扱数が多い。HAWAIIのメーカーのアロハだ。



これからの季節が楽しい七里ガ浜。皆さんもどうぞお越しください!
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ナポリタンと南葉山のプリン「マーロウ」

2012-05-27 17:34:19 | 食べ物・飲み物
ワンコの散歩中に妻が地面ばかり見ていて、何をしているのか?と思ったら、これを探していたとのこと。四つ葉のクローバー。ひとつ見つけると欲が出て、どんどん探してしまい、4つ発見。ということで、近未来に何かいいことあるのでしょうか。



生まれて初めて作ったナポリタン。お子ちゃま味でおいしい。ベーコン、ほうれんそう、パプリカ、唐辛子、ニンニク、醤油、ケチャップ、オリーブオイル。



本日の本題はこちら。湘南でプリンと言えば鎌倉でも逗子でもなく、南葉山のマーロウ。南葉山とは、相模湾沿いで長者ヶ崎の南の海岸沿いの地域を指す。本当は横須賀市なので「葉山」とは呼べないため、「南葉山」ってことにするらしい。群馬県なのに「北軽井沢」、千葉県なのに「東京」ディズニーランドなんてのと同じ。



フィリップ・マーロウからとった名前なのだろう。と、いうことは、この絵はハンフリー・ボガード?



これが Philip Marlowe。



ガラスの器に入った1個600円というプリン。高っ!



では、これを出してみましょう。



・・・う~~ん、失敗。斜めっています。



プリンが欲しかったけどもらえなかったワンコは、やけになり、水を飲む。

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Blue Oyster Barを思い出す我が家のオリーブ@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2012-05-26 13:58:14 | 
庭のオリーブ。今年は順調だ。



オリーブと言えば、「オリーブの首飾り」⇒ 「米映画ポリスアカデミーのブルー・オイスター・バーのシーン」という連想が、いつも働いてしまう。



こういう映画、好きです。

むむむむ。今年も花が咲くらしい。
実はなるのだろうか?



一昨年は実がなった。

昨年は暴風でいったん樹が倒れたことが影響したかもしれないし、単に受粉しなかっただけかもしれないが、不調で実はならず。さて今年はどうだろうか?



鎌倉にはオリーブの実を持って行くと絞ってくれるお店があると言う。

庭を種類の違うオリーブだらけにして、自宅のオリーブ・オイルは自宅のオリーブでまかなうなんてことも可能ってことか。



カエデ同様、カミキリムシの幼虫の住みかにされやすい木。今年も気を付けないと。



もうひとつ、うれしい話。ウチのアラカシは株立ちで5本に分かれているが、冬の間葉がついているのとついていないのがあった。



ところが、冬の間葉のついていなかった枝から、どんどん新しい茶色い葉が出て来ている。



同じ樹とは思えないくらい、古い緑の葉をつけた枝と新しい茶色い葉をつけた枝が共存している。



植物は面白いですなあ。

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またもやエビ・カレー でもココナッツミルクでとろぉ~りとタイ風カレー@七里ガ浜自宅厨房

2012-05-25 00:00:05 | 食べ物・飲み物
またかい!! そうなのだ、エビ・カレーなのだ。

しかし今回は全然ちゃう。ココナッツ・ミルク入り、まったりタイ風エビ・カレー。



本日はこちらで♪ 甘いデュエットですなぁ。バンコクのカラオケで歌われたりするのだろうか。



【Youtubeにこれを投稿した人のコメント】
This is a non-official music video, made for class presentation by My Sky....i am an OSP 9th student, Bangkok University from Thailand. Music's story is about a girl and a man who are alone and wanna feel in love, until one day the story happened.

・・・だそうです。これ、気に入った。

さて、味の決め手はこれ? ココナッツ・ミルク。まろやかーーな、まろやかーーな味になる。



たっぷりのショウガとニンニクを擦る。なにせタイ。ショウガがないとねーー。



タマネギ、パプリカ、トマトをご覧の要領で。



それらを水気がなくなって茶色っぽくなるまで炒める。途中、豆板醤を入れる。そして最後にスパイスを入れる。

スパイスはコリアンダー、ターメリック、クミン、カルダモン・・・。



それから鍋を代える。



そこにココナッツ・ミルクを入れ、水と酒も足す。



コショウ、はちみつ、酢、ナンプラー、オイスターソースそれぞれ少量。塩辛さは、中華鶏ガラスープの素でとっている。

エビとパプリカが控える。これは最後でいい。



ここで投入。



インド料理店で買ったタイ米。



完成だ。



香りがたまらん。



タイのジャスミンライスもふっくら炊けている。



いただきます!



●唐辛子の辛さ
●スパイスの香り
●ハチミツの甘さ
●酢
●その他のダシ
●全体のトーンを決めたココナッツ・ミルク

おいしすぎだっ!

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ミッション・インポッシブル スパイス大作戦 / インド宮廷的キング・プローン・カレー@七里ガ浜自宅厨房

2012-05-22 00:00:50 | 食べ物・飲み物
またカレー。

でもキング・プローン。豪華でしょ?



「知れば知るほどカレーは面白い」らしい。単純かつ奥が深い。おっさん好みの題材。



先日ご紹介したこの本、とっても良い本だ。ためになることだらけ。



副題に「スパイスから作る、極上の家カレー大作戦」とある。

短くして「スパイス大作戦!」。では作戦を展開しましょう。

数十年を経て「ミッション・インポッシブル」のテーマとして甦ったこの曲から。

まずは・・・YourtubeをクリックしてPLAY♪



闘争心が掻き立てられる不思議なメロディーとリズム♪ オリジナルとはリズムが違う。こちらの方が現代的。

気分はもう勝手にトム・クルーズ。なんでもそれなりにその気分に浸ることが大事。



今回私に与えられたミッションは・・・
プローンを使った赤くて辛くてコクのあるカレー2人前を手際良く短時間で作れ。

さて私の家から徒歩で数分の所にある、カレー有名店のコックさんのように手際よく作れるだろうか?



これがキング・プローン。



いろんなレシピがある。しかしそれらは参考程度に。どんどん好きな割合であれこれ使ってしまおう!

展開されるスパイス大作戦。ご覧のとおりだ (ただしサフランはライスにのみ使う)。カレーの出来不出来を決めるのは、ほとんどこれの選択と配分がすべて。数少なくてもおいしいのが出来るし、数多くてもまずくもなることもある。



こんなのも。



これも。



たぶん、これも。



加えて、これも。でも豆板醤は使わないかもしれない。
みりんなんて使って、ミッションが遂行出来るのだろうか?



これ以外にもバターや酒を使うかもしれない。いや、きっと使うだろうなあ。

では調理開始! 時間内に間に合うだろうか? ミッション遂行は如何に?



忙しくても飲みながら。オーストラリア産ピーター・リーマンのクランシー'ズ2008年。
シラーズ + カベルネ・ソーヴィニヨン + メルロー。



Q: Youtubeのミッション・インポッシブルは作動してますか?
If yes, そのまま先へ。
If not, Youtubeのところまで戻ってすぐ作動してから、続きをどうぞ。

躍動感をつけて以下を見ましょう。解説が書いてありますが、読まなくてもわかります。
ミッション・インポッシブルのテーマを聴きながら、マウスを高速でスクロールしましょう!



急げ!

10秒で。タマネギのみじん切りにトマトのざく切り。



3秒で。ニンニクとショウガをすり潰す。



10分で。タマネギをゆっくりと炒めろ。これだけは拙速は不可。そしてトマトを追加せよ。
こういう作業には圧倒的に効率的な中華鍋。



炒め続けて水気をなくずが、その前にスパイスを用意。上で紹介したスパイス全部を適量ブレンド。勘で! 時間がない。でもコリアンダーとクミンはたくさん欲しい。赤味にはドバッとパプリカを。



水気がかなりなくなる。スパイスは焦げるからから全部入れたらササッとかき混ぜるように炒めるだけにとどめよ。



もうなんだかわからない。



おーーっ、時間がなくなる。ランチタイムが刻々と迫る。いそがし・あわただ・あせりな。



爆発しちゃう!



鍋をサッと入れ替えよ。ここからはCRISTELを使え。



キング・プローンはこのまま、最後までずぅ~っと待機。



水を入れろ、塩を入れろ。そして煮ろ。先に述べた調味料関係全部入れろ。調整せよ。味見しろ。



煮ながら飲め。



オレ、眠い。とーちゃん忙しそう。



完成まで12分15秒のタイミングでキングを入れろ!



ライスは炊けたか??



最後に塩分調整・・・で、完成だ! 



食べろ! 味はどうだ?



爆発だ! スパイスのシンフォニーだ♪



火事だ。ファイアー!!
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真夏みたいな日の七里ガ浜の外ランチはお魚系「料理番さらい」

2012-05-20 00:00:05 | 
休日の早朝。まだ庭に日が当らない。

モシャモシャと芝生が成長する。やっかいな季節だ。



今年はこの雑草がファッショナブルらしい。あちこちで見かける。



本日はこんな雰囲気。



その後カラッと晴れた。芝生はカラカラ。芝刈りに最高なお天気。

がんがんこれで刈りまくる。



しかしいつまでもやっていられない。時間がないのだ。ランチ・タイムだ。急げ急げ。



七里ガ浜住宅地の「緑のプロムナード」をスタスタ。



おぉ~、このお宅、カフェを始めている。いいなぁ~、私もカフェがしたい。そんな場合、ランチも日替わりで一種類だけ作ろう。



プロムナード沿いで、ワンコ入場可らしい。



しかしまあ、ホント、真夏のような・・・。



眩しい。住宅街の中心部「桜のプロムナード」。



この日のランチはここです! 料理番さらい。ケチな我が家もたまには外食。



なんだか今日もメニューがスゴイ。字を読んでいるだけでもヨダレが。



いつも清潔感いっぱいのさらい。

全席禁煙が有難い。和食中心で、生魚もある微妙な食事で、横からスパスパ・ケムケムやられると、味がわからなくなる。



ホタルイカの和え物。鼻にわさびがツーンと来た。おいしい時間の始まり。



鶏のから揚げのサラダ。



アジフライ。ここのアジはいつも非常に良いものが出て来るのだ。



ゲソ天。大変柔らかいので驚く。うまいっ! ツユで、塩で。ビールが進む。



おまかせ寿司。つけ醤油なので、どんどんパクパク食べる。ホント、なんでも上品なこの店。
優れた食材と適度な味つけは必要なことだが、握り寿司においてはそれが適度な寸法に作られていることが重要なポイントだ。ご飯の握り方が適度な大きさとか丸さになっていること。さらにネタの大きさや厚み。ここのお店のそれは私の好みである。デカネタ寿司なんてのがあるが、私は苦手だ。大き過ぎたり厚過ぎたりすると、食材がもったいない。



おまかせ寿司にもアジがある。これがまた新鮮だ。アジだけではない。厳選された魚達。ものすごいよ。でも、この店は専業の寿司屋というわけではないというところがまた良い。



人気のデザート、白ごまのアイス・クリームだ。



あぁ~~~、食った食った。全部で50分くらいだ。向かいの西友七里ガ浜店で買い物して帰ろう。300mほど歩けば自宅。お昼寝しましょ。
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ニューヨーク・スタイル(?)で鹿の前脚ブロックを使い都会的だが野性的なカレー@七里ガ浜自宅厨房

2012-05-18 00:00:45 | 食べ物・飲み物
冷凍室から取り出したカチコチの前脚のブロック。



南信州遠山郷のスズキヤさんの鹿肉はいつも立派だ。スズキヤさんで鹿肉を買いたい人は、このブログ左側のブックマークのリンクからどうぞ。通販してもらえる。

なんだか肉屋になったような気分。話が飛ぶが、こちらはNYC、ブルックリンのお肉屋さん。豪快だ。
Youtubeでどうぞ!



Marlow & Daughtersという名前のお店。しかしこのメガネの人はMarlowさんではないと言うし、どう見てもDaughtersであるようにも見えない。

このお店では「サシミ・テイスティング」と称して【Yourtube開始から1分39秒あたり】、塊から切り落とした肉を生でお客さんに食べさせたりしている。楽しそうだなあ。

このお肉屋さんのホームページ。
ビーフ、ポーク、チキン・・・ラムまでだぁ~。ソーセージは豊富らしいが、鹿肉は扱っていない・・・残念。



また話が飛ぶが、5年目の車検。カネがかかった。



基本的な部分は重量税と自賠責保険。



ところで自動車の重量税なるものを自動車協会という団体に払うのは、なぜなのだろうか? 税金を受け取るのは中央政府か自治体であるべきではないのか。どうして協会なのか? それはどんな人達から組織されているのか? そもそも何のために協会なる組織が必要なのか?

あとは、如何ともし難い項目の整備だけ。こちらはクルマを維持するのに避けようがない出費である。



全部で18万円。かなりヤケクソ気分であり、これ以上お金を出費したくないから、家にあるものでカレーを作ろう! そのために鹿肉を解凍。



でが「ニューヨークの肉屋気分♪」(どんな気分?)でグサグサッと大ぶりに切る。調子に乗って手を切らないように。



塩コショウして、タマネギ、ニンニク、ショウガをすり潰したものを混ぜ、ヨーグルト、ケチャップ、カレー粉、パプリカ(パウダー)を混ぜこんで丸1日冷蔵庫で寝かせる。



前脚ブロックは結構強い性格で、通常は最初に煮こぼしたり、圧力鍋で脱力させたりする。今回は上記ヨーグルトやスパイス等に前日から漬けるだけで、煮こぼしや圧力鍋等の作業は行わないで調理する。

ではニューヨークついでに、歳をとってますます渋いビリー・ジョエルをどうぞ!
New York State of My Mind♪・・・名曲です。



さて、肉を漬けた翌日。ここからが調理編。

完成図はこんな風になる。鹿肉がごろごろ。



このカレーのどこがニューヨークなんだろ?・・・でも、どこか都会的でしょう?

じゃん! おフランスのSTAUBが久々に登場。



ニューヨークでおフランスって、これもそう。



冷蔵庫から出して来た、よく漬けた鹿肉。



肉につられてワンコ登場。



油を入れ熱して、ニンニクを入れて香りづけ、タマネギのみじん切りを蒸し炒めする。最弱の火でフタして蒸す感じだ。時々かき混ぜる。20分ほどそれを繰り返したら、少量のカレー粉で炒めてしまう。



そこに漬けた肉を中身全部と一緒に入れる。



水をひたひたにして煮る。20分ほどかな。



フタして弱火で。STAUBってお利口だ。同じく鋳鉄製のダッチ・オーブンの如く。



かわいらしいロゴ。



そろそろ飲みながら作ろうか。豪州産の大きなワイナリー、ダリーズのシラーズ + グルナッシュ。



グルナッシュだけのワインは苦手だが、これはいい。若い時はちょっと暴力的なくらいに強さのあるワインだ。私も1998年から(なぜか明確に記憶している)時々飲んでいる。少々デキャンタした方がいいかも。しかし、本日はこれに負けない強いカレーだ。



食事前からどんどん飲む。このワイングラス、面白いでしょう? 微妙に歪んでいて、わずかに緑がかった不器用なガラス細工。メキシコ製でひとつ600円だった。大昔に買ったのだが、こういう値段はなぜか良く記憶している私。



よく煮込んだら火を止めて、ちょっと休憩。



この後は、フタを開けて調理しよう。



カレー粉、豆板醤、ブイヨン、塩少々、画面に出て来た赤ワイン、マーマレード、バター。あとはお好みで好きに。私はターメリック、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、チリペッパー、コショウ(全部パウダー)で入れた。

最初は調味料もスパイスも控えめに。足りなければ少しずつ足して。そして煮詰めてみよう。クツクツと。どんどん美味しくなるぞ。

完成である!



ウマ過ぎてのけぞるよ。鹿肉だらけだ。



長い調理でしたぁ~
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キリムのクッション

2012-05-16 00:00:48 | 内装・インテリア
キリムのラグ。



この色遣いや模様が好きである。ついでに言うとギャベの絨毯も好きである。どちらもいいものになると、かなりの値段がする。

キリムの解説をYoutubeでどうぞ。何を言っているのか、わかりませんが・・・。



小柄な妻がソファに座る時に背中にあてる目的で、クッションを買おうと思った。何が良いのかよくわからず 「赤いチェスターフィールドにはどんなのが似合う?」 とサー・テレンス・コンランに尋ねたら、彼はこんな顔で答えた。「そりゃキリムのクッションがいいに決まっているさ。ただしね、usedに限るよ。敷物として実際に長年使われたものの風合いをそのまま活かしてクッションに加工したものがあるのさ。おちゃさん、ここまで教えたんだから、ボクの店で買ってね。きっとだよ」とコンラン卿は自身のビジネスを忘れない。



「コンラン卿、お言葉ですが、キリムの敷物は存じてますが、クッションなんてあるの?」・・・それがあるのだ。

確かにコンラン卿のお店(=CONRAN SHOP。日本にもある)でもusedキリムを再生したクッションが販売されている。しかし彼の店のは高いので、彼の好意はそのままタダで頂くことにして、インターネット通販で他店で買うことにした。



クリックしたら、その翌日に飛脚マークのブルーの宅配便でクッションが届いた。



頑丈なキリム。西アジアなムードがとても良い。色遣いがとってもヴィヴィッドで、私の好みだ。



実際にトルコで敷物として使われていたキリムの再利用だそうな。



分厚くカッチリとしていることがわかるでしょう? 物を選ぶにあたり耐久性を第一の条件とする我が家にピッタリ。



大事に使わせてもらいましょう。1個が4,400円(税込)。長く使えそうである。何せ元々はラグ。

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八ヶ岳西麓原村の滞在(9) 明日は帰る日 / ワンコの運動は農村広場で / 諏訪の滞在はやはり真澄で

2012-05-15 05:15:08 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
オランウータンをかーちゃんが散髪中。



明日は八ヶ岳から鎌倉へ帰る日。



ドリカム聴いて、中央道を走ることにしましょう。



でもその前に今日が最後だから、こちらへ。遊びたくて仕方のない茶々之介君を連れて。

原村の払沢農村広場。いつも誰もいない。この日、茶々之介君はここで運動中。



早くボール投げて!



捕ったどぉ~! と、走る。



体が伸びる。びおぉ~ん、と。



お花見ワンコ。



標高1000mちょっとのサクラ地帯で記念撮影。



山村の春は控えめ。



すごい数で咲いています。



最近見なくなったつくし。ここでは毎年、たくさん見られます。



もっとボール投げやろうおよぉ。



と言いつつ、クタクタになったので撤収。



おっ! お隣に停車中なのはなぜか、あのトラック。



こっそりと近づきトラックから1本を抜き盗り・・・ウソ。ちゃんとA-Coopでお金出して買いました。



真面目な会社です。でもビジネスも上手。



すぐなくなるが、次のビンがあれば心が落ち着く。でも2升って、飲み過ぎじゃね?



信州では真澄のテレビCMもがんがん流れている。



こんな具合に。



今回の滞在中は途中停電騒ぎもあった。電気がなくてもしばらくは生き延びられる練習を。



楽しかった滞在もここまで。明日朝早くに鎌倉へ帰りましょう。終了!
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