MOZART♪

交響曲第40番を、Youtubeでどうぞ。
Karajan指揮VPOです(↑の画像とはレコーディングが異なる)。
毎日寒い。

本当に寒い。

七里ガ浜の住宅街も、真正面の海から冷たさがストレートに伝わって来そうだ。

海に近寄りましょう。

どう、この寒さが伝わりますか?

でも、寒いながらも、どこか夏っぽい我が街。

海が近いの。太平洋が。

相模湾沿いの地域は、どこもちょっと県内他地域より、冬は暖かなんです。

皆さんも、七里ガ浜へ遊びにいらっしゃい。

あっ、いけない。西友七里ガ浜店に食材買いに行かないといけない。

七里ヶ浜ペットクリニックに、茶々之介のおなかの薬もらいに行かないといけない。

いきなりですが、コロンブスの交換!
ジェフリー・M・ピルチャー氏著「食の500年史」によれば、コロンブスによるアメリカ大陸の「発見」以後に大西洋を挟んで起こった家畜や農作物の往来を「コロンブスの交換」と呼ぶらしい。食材として海を越えて広がった代表的なものには、羊やジャガイモ、唐辛子がある。羊は欧州からアメリカ大陸に持ち込まれ、ジャガイモや唐辛子は逆方向に持ち出された。

「コロンブスの交換」の代表格。
羊(マトンの挽肉)は欧州からアメリカ大陸へ。

唐辛子(青唐辛子)はアメリカ大陸から欧州へ。

伝わったあともそんなにすぐに普及して行くわけではなく、唐辛子は欧州北部ではあまり定着しないまま、やがてアジアへ普及。インドやタイ、そして中国を経て、やがては韓国や日本へ。日本への普及は時間がかかった。
ジャガイモと言えば欧州の素朴なシチューなどを想像するが、それが欧州に普及してからは意外に歴史は浅いのである。長い人類の歴史を考えれば、ジャガイモの欧州での定着はわずかここ数百年のこと。
カレーライスが明治時代に最初に作られた頃、ジャガイモを使おうという発想はなかったらしい(後述のURL)。つまり「日本らしい食材」などと言うモノも、たいていはどこかよそからやって来たものなのだ。「おふくろの味、肉ジャガ」は食材の歴史からするとまったく日本的でない食べ物だ。
ナス、キュウリ。

青唐辛子を刻む。

砂糖、醤油、酒で煮込むマトンのひき肉。

コチュジャンなんかも使おう。

煮込むマトン。

砂糖は三温糖。

久しぶりに出して来た「食の500年史」。食材の地球的交流を読む。

ごま油を使おう。

炒める。

マトンの挽肉がかなり煮詰まる。

あとで七味もかけましょうね。

まだ煮詰める。

炒めきった。

タマゴ、コチュジャン、白ごま、七味。
出来た。コロンブスの交換丼。

うまいぞぉ!!!

ぐっちゃぐちゃにかきまぜよう。

ムシャムシャと食べる。寒い日の甘辛な丼。
明治時代のカレーライスについてはこちら:
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/ec258e03dbc695f95290cd38b9bed66d

交響曲第40番を、Youtubeでどうぞ。
Karajan指揮VPOです(↑の画像とはレコーディングが異なる)。
毎日寒い。

本当に寒い。

七里ガ浜の住宅街も、真正面の海から冷たさがストレートに伝わって来そうだ。

海に近寄りましょう。

どう、この寒さが伝わりますか?

でも、寒いながらも、どこか夏っぽい我が街。

海が近いの。太平洋が。

相模湾沿いの地域は、どこもちょっと県内他地域より、冬は暖かなんです。

皆さんも、七里ガ浜へ遊びにいらっしゃい。

あっ、いけない。西友七里ガ浜店に食材買いに行かないといけない。

七里ヶ浜ペットクリニックに、茶々之介のおなかの薬もらいに行かないといけない。

いきなりですが、コロンブスの交換!
ジェフリー・M・ピルチャー氏著「食の500年史」によれば、コロンブスによるアメリカ大陸の「発見」以後に大西洋を挟んで起こった家畜や農作物の往来を「コロンブスの交換」と呼ぶらしい。食材として海を越えて広がった代表的なものには、羊やジャガイモ、唐辛子がある。羊は欧州からアメリカ大陸に持ち込まれ、ジャガイモや唐辛子は逆方向に持ち出された。

「コロンブスの交換」の代表格。
羊(マトンの挽肉)は欧州からアメリカ大陸へ。

唐辛子(青唐辛子)はアメリカ大陸から欧州へ。

伝わったあともそんなにすぐに普及して行くわけではなく、唐辛子は欧州北部ではあまり定着しないまま、やがてアジアへ普及。インドやタイ、そして中国を経て、やがては韓国や日本へ。日本への普及は時間がかかった。
ジャガイモと言えば欧州の素朴なシチューなどを想像するが、それが欧州に普及してからは意外に歴史は浅いのである。長い人類の歴史を考えれば、ジャガイモの欧州での定着はわずかここ数百年のこと。
カレーライスが明治時代に最初に作られた頃、ジャガイモを使おうという発想はなかったらしい(後述のURL)。つまり「日本らしい食材」などと言うモノも、たいていはどこかよそからやって来たものなのだ。「おふくろの味、肉ジャガ」は食材の歴史からするとまったく日本的でない食べ物だ。
ナス、キュウリ。

青唐辛子を刻む。

砂糖、醤油、酒で煮込むマトンのひき肉。

コチュジャンなんかも使おう。

煮込むマトン。

砂糖は三温糖。

久しぶりに出して来た「食の500年史」。食材の地球的交流を読む。

ごま油を使おう。

炒める。

マトンの挽肉がかなり煮詰まる。

あとで七味もかけましょうね。

まだ煮詰める。

炒めきった。

タマゴ、コチュジャン、白ごま、七味。
出来た。コロンブスの交換丼。

うまいぞぉ!!!

ぐっちゃぐちゃにかきまぜよう。

ムシャムシャと食べる。寒い日の甘辛な丼。
明治時代のカレーライスについてはこちら:
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/ec258e03dbc695f95290cd38b9bed66d