「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

エセ独身貴族@鎌倉七里ガ浜(2) たまや上郷店で買い物して豚汁をつくる

2023-12-30 12:00:11 | 食べ物・飲み物
前回の続きのストーリー。

横浜自然観察の森を出る。


ありゃ?ここは一番カルビって店だったような気がする。


今は焼肉きんぐって店なのね。

よくわからんが、とにかく違った看板。

たまや上郷店に来た。


このお店はいいですよ。

店内が広い。通路も広くてピッカピカ。


ほら。いいでしょ?(↓)


お酒も大量。うれしぃ~!!


お買い物が終了。

たまや上郷店の駐車場に停まっているこの子。


かわいいわぁ💛

なんでも心を入れこんで、大事にしないとね。

ではこの曲を聴きながら帰りましょう。


砂押橋通過。


砂押川の上にある橋だ。砂押川は鎌倉市内の小さな川だが、豪雨時に稀に荒れてあの柏尾川に注ぐ。柏尾川流域は神奈川県のハザードマップにある洪水氾濫警戒地域だ。砂押という名前自体がそれを表しているね。

砂押という苗字の人も結構いる。茨城や山形に多い苗字らしいよ。

北鎌倉駅前の信号で停車中。


建長寺天下門前横断歩道で赤信号。


鎌学(鎌倉学園)の生徒か、建長寺拝観者しか渡らない横断歩道だ。

毎度渋滞する鶴岡八幡宮西側の道路。


そして私は自宅に戻った。

寒すぎるこんな日は豚汁を作る。


簡単にササッと作って温まろう。

ニンジン、ゴボウ、こんにゃく。


豚ばら。


ネギ。


ごま油で炒める。


これだけなら、いつものけんちん汁みたいだが、そうではない。

精進料理じゃないんだから。

つまり豚汁なんだから、動物性の食材や調味料をガンガン加える。

豚ばらを炒めるのだ。


そしてこれも動物性だ。簡便なかつおだしを入れる。


さらに味噌。


これで出来上がりだ。

安い高清水の紙パック酒でも飲んで煮あがるのを待ちましょう。


左手の湯呑みの紺色が好きなんだな。

でもこれは久谷じゃないよ。

源右衛門だ。有田ね。妻の好きな源右衛門。

出来たみたい。


味見してみましょう。


ゴボウも柔らかくなっている。

これで食べられる。

盛り付けしましょう。七味もね。


おいしいわぁ~。

寒い日は豚汁がいちばんいい。


鍋に少し残る。


これくらい残るとまた次が楽しめるな。

まだちょっと足りないので、ごはんというか、デザートみたいなパスコのあん&ホイップドーナツを食べる。


さすが名古屋のパスコ。

あんとホイップの組合せでドーナツ。しつこさがニャゴヤ的でいいね(笑)

私はパスコが大好きだ。昔お仕事でお世話になったしね。

豚ばらを切ったまな板を消毒したいが、いつものハイターがなくなっていた。


とりあえずこれで除菌。


あ、そういえばハンドソープもなくなっていたので、追加投入。


マツキヨのハンドソープで安いよ。

特に悪いところもない。手も荒れないし。

あ、そう言えば「マジックリンを買って来い」と妻から命令されていたんだった。


ところが何のマジックリンだったか思い出せない。

マジックリンって多種多様だからね。

【つづく】
コメント (16)
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エセ独身貴族@鎌倉七里ヶ浜(1) ボルボV60クロスカントリーで横浜自然観察の森へ(横浜市栄区上郷町)

2023-12-29 00:00:31 | あちこち見て歩く
エンジン始動。


奥様を鎌倉駅まで送る。


本日は奥様泊りがけ@江戸の実家の日。

両親のお世話だ。だから私は一時的にエセ独身貴族。

独身貴族って言葉も死語かねぇ?

若宮大路を北上。二の鳥居前。


私はこの日独身貴族の気分だ(←どうしてもその言葉が使いたい)。

バスが邪魔して三の鳥居が見えないやんか。


そこからは、古くからある金沢みちを行く。

岐れ路交差点。


この先を左斜めに真っ直ぐ行ったら鎌倉宮。

大塔宮ともいう。

しかし私はそこへは行かず、市内浄明寺、十二所から朝夷奈の切通脇の現代の舗装道路を横浜市側に抜ける。


そして上郷の森の家へ。


ここは隣接して横浜自然観察の森もあるところだ。

ところでボルボ(北欧のクルマ)の話。

北欧って、人に優しく、あらゆることを非常にシンプルにまとめる傾向があると私は思っている(違うのかな?)。

こんなにシンプルで有名な照明器具や・・・


こんなに細くて頑丈で有名な家具も・・・


私が外国為替専門銀行の東京銀行(のちの東京三菱銀行、現三菱JFJ銀行)に就職した時、最初に担当した仕事が輸出業者から輸出手形を買い取ることだった。

輸出業者は輸出したらすぐにもおカネが欲しい。だって輸出製品の原料の仕入れやそれを生産・管理する社員の給料を先に払っているわけだから。一方輸入業者はまだ船荷が自国へ到着もしないのに、おカネなんて払えない。そこで活躍するのが輸出入両方の国のそれぞれの銀行だ。



輸入地の銀行は取引先である輸入業者から手数料を取って貿易信用状というものを発行する。輸出業者がその貿易信用状に書かれた条件を満たす輸出関係書類(船荷証券、インボイス、パッキングリスト、輸出手形等)を輸出地の銀行に提示すると、輸出地の銀行は輸出業者にさっさとおカネを払うという仕組みだ。両国の銀行はその間で金利を伴う決済を行う。

この貿易信用状という書面がいろいろあって、とにかく複雑な文面(英語)なのだ。しかしお国柄というものがあって、その中では北欧の銀行が発行する貿易信用状は突出してシンプルで読みやすかった。条件がサラサラと簡単に書いてあるので、新人銀行員にはとても助かるものだった。一方ごちゃごちゃ一杯書いてあってややこしいのは中東の銀行が発行する貿易信用状だったな。

美青年だった(?)頃の私は若い銀行員としてそれを体験し、「北欧という地域は、ものごとをシンプルにルール化する賢い人達が住むところ」と信じて来た。

それから約40年経って、私はボルボという北欧のクルマを初めて運転し、それを再び経験しつつある。クルマも文化だねえ。

タッチパネルを操作。


寒すぎる国だからか、ワイパーの使い方も独特だ。

これまで自分が体験したクルマは全部、フロントガラス面を拭くとかワイパーのゴムを交換するためにワイパーをガラス面から離すのに、そのまま手でワイパーを動かせば良かった。


この車両ではそれは不可能なのである。

ワイパーの根元がボンネットに深く埋もれているからだ。


タッチパネルを操作して、ワイパーをガラス面につけたままこのように(↓)垂直に立てて停めてから、手でこのワイパーを持ち上げるとよい。


ではなぜボルボはこんなことをしたか?

私はまだその謎を解明していない(笑)。後日考えてみましょう。


人により生活スタイルは異なる。

当然ながら必要とされるクルマも異なる。


私の嗜好としては、このクルマはいい選択だったと思うな。


我が家が必要とするいくつかの条件を満たしている。

この森を歩いてみよう。


結構深い森だ。


しかしここは広い舗装道で、歩行者専用線があり、ということはクルマも通れるようになっている。


横浜市南部の山も意外と深いのですよ。


出た、ここが横浜自然観察の森だ。


そしてこの横浜市南端の森は、我らの鎌倉天園ハイキングコースにつながるのだ。


面白い地層あり。


ここは川が途中で砕けた小石や砂を運びそれが海に入って堆積してできた地層だけはなく、火山爆発があってその噴火物が海の中に直接的に入ってまた別の地層を形成し、それらが重なって出来たものらしい。


森体験には付き物の炭小屋。


ますます鎌倉天園ハイキングコースに近づく。


いっそこのまま天園ハイキングコースを行こうかとも思うが、駐車場にクルマを放置してあるからねえ。戻らざるをえない。

立派なトイレがあるので、せっかくだから使わせてもらいましょ。


さてどんどん歩きますよ。


ドガティ君も連れて来たらいいかと思うが、基本はアスファルト舗装された道なので、ドガティ君には迫力不足かも。


しかしニンゲンが軽く散歩するには、素晴らしいところだね。


これで猪でも出なければいいが。


ここ(↓)から左へ行きましょう。


ウグイスの道を行くぞ。


すごい階段だ。


ひとつの踏み板とその次の踏み板との間隔が広くて、一気にまたぐにはちょっと遠め。

でもそこを敢えて二歩で歩くのは、面倒な距離の階段。


さてと、元来た道にまたここで合流する。


再び炭焼き小屋の横を通る。


あ、鎌倉霊園(鎌倉市十二所)が見える。西武の開発による巨大な霊園だ。西武の鎌倉への入れ込みようは戦前から強い。この霊園もそうだし、何か所かの大きな住宅地、逗子マリーナ、鎌倉プリンスホテルなどに関わって来た。七里ヶ浜に突き出した大きな駐車場もそうだ。


鎌倉霊園は戦後の新しい墓だし、所詮霊園なので、鎌倉の古い寺の檀家さん達の墓地とは格が違うが、それでも著名人が多数眠っている。「命のビザ」で有名な外交官杉原千畝さんとか川端康成さんとか海軍中将だった秋山真之さんとか・・・と書くと「それでは時代が合わない」と思う人もいるだろうが、間違いではない。戦後になって秋山元中将の遺骨は青山墓地からこの鎌倉霊園に移されているのだ。

お寺と無関係な霊園の中では、鎌倉霊園は最高峰かな。お高いですよ(笑)。

この森の開園時間って、日の出から日の入まで。

その決め方がいいねぇ!


ここで森を出る。


急な階段が楽しい。下りましょう。


ここで階段が終了する。


鎌倉の住宅地の路地みたいなところを抜ける。


すると森の家に戻って来た。


1992年に作られたみたいだ。


それって私がかつて逗子市民だった頃だ。

当時この森へ来た記憶がある。こんなに整備されていなかったな。

荷物を積み直しましょう。


これで出発。


下の画像で、パーキング・ブレーキ(左上のP)を掛けたまま、エンジンのシフトをドライブ(右下のD)に入れてアクセルを踏めば、自動的にパーキング・ブレーキが外れて前進するというシステム。


これに今も慣れない。ちょっと怖いのだ。

そんな簡単にパーキング・ブレーキが外れて、大丈夫なんだろうか?

坂道にこのクルマを停めておいて大丈夫なんだろうか?

面白いのがセンター・コンソールなんて呼ばれるここ。


加速度Gがかかると勝手に開く(笑)。


まあ、その話はまた今度にしましょう。

【つづく】
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濱野さんの庭木の剪定と、その後のハヤシライス@鎌倉七里ガ浜

2023-12-27 11:35:48 | 食べ物・飲み物
前回のつづき。

濱野さんによる庭木の剪定は終了した。


カエデもすっかりキレイになった。

いつもありがとうございます。

ヒマラヤマボウシも丸くキレイになった。


あぁ~、もう、我が家の敷地上の電線を切り落としたい。煩いね、電線って。

シラカシも短く切っていただいた。


濱野さんの剪定は、いつも手ばさみでとても丁寧に緻密にやって下さるからありがたい。

業者さんによっては、トリマーですごいスピードでぶん殴るみたいに片づけてしまうからね。

あとは自分で植栽ゴミを捨てるだけ。


しかしこれがまた大変なのだ。

袋がビリビリ破れるしね。


この緑の虫みたいな葉(↓ 中央)が好きです。


この葉の苗はですね、2013年の夏に我が家にやって来たのです。

庭が大改造された年だった。

これは10年前の夏の画像。


トラックに乗っていろんな草花が到着。


その中にあったのですねえ。

これ(↓)がそうです。



そしてこの葉の子孫があっちこっちに飛んで今も生きているというわけです。

これ(↓)は現在の画像。



ドガティ君はねんね。


朝が早かったもんね。

サラダをつくる。そう、これはランチづくりだ。


パセリ、豚肉スライス、タマネギ。


調味料はトンカツソース、塩、デミグラスソース、ブラックペパー、ケチャップ。


ニンニクとバター。


これだけでおフランスの香りだ。

そこへタマネギ。


豚肉スライスを加える。


炒めたら、お酒。

そして煮たてる。

アルコールが飛んだら、調味料。


グツグツ、グツグツ。


最後にブラックペパーとケイジャンスパイス。



これで出来上がりよ。


ほら、おいしそうでしょう?


私の得意なハヤシライス。


丸善の食堂で発明されたという説が有力なハヤシライス。

本日も美味しかったわ。

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塩肉じゃが@鎌倉七里ガ浜自宅厨房 + 濱野さんによる庭木の剪定

2023-12-26 00:00:03 | 食べ物・飲み物
徳永英明さんっていい声しているよねー。



德永英明 - 卒業写真


柿の種 ピーナッツだけ。


それって柿の種って言う?

でもおいしいから許す。

堤先生のレシピの中に塩肉じゃがってのがある。


今日はそれを作るよ。

じゃがいもに豚バラ。それだけ。


もう、カンタンな予感がするよね。

ジャガイモを適度に切る。


サッポロの冬物語を飲む。


かなり歴史があるビールだが、どうも個性が足りないね。アルコール度が少しだけ高く、酸味が強いという特徴はあるが。

サッポロで冬と言うと、1990年代前半に出たあの焙煎ビールを思い出す。あれは良かった。あれこそ個性で、日本のビールを酷評する傾向が強い英国人でも評価してくれそう。今は売ってない。なぜかロングセラーになれなかった。

・・・なんて文句ばかり言わずに、飲みましょう。

豚ばらに塩。


鍋の中にオリーブオイルを入れて加熱し、ジャガイモを炒める。


その上に塩した豚バラを載せて、水と酒を加える。


煮るのだ。


これで終わり。

蓋して25分ほど。


「おとーさん、ええにおい、すんなぁ」とドガティ君が見に来た。


そやろ。

この匂い嗅いでみぃ。

めちゃくちゃうまそうやで。


蓋して煮続けましょうね。


浦霞も飲む。


塩釜(岩手県)の酒だね。


出来上がったよ。


これはおいしそう。


盛り付けて、最後に黒胡椒をガリガリ。


できあがりさ。


一般的な肉じゃがと比べたら、極めてシンプル。

醤油も砂糖も使わない。

塩だけみたいなもの。


おいしいねえ。


妻はまた江戸の実家に義父母のお世話で出かけている。

そんな日に、これは私の朝昼兼用ごはん。11:00頃に食べる。


足りなければ塩や胡椒をどうぞ。


野菜をとらないといけない気がするので、いつもの野菜ジュース。


塩肉じゃが。

かなりおいしかったわー。

今シーズンもまた濱野さんが我が家に登場。


4本の木の剪定をお願いした。

英国大使館元ヘッドガーデナーは、我が家の庭木4本なんてササッと作業しちゃう。


これで終わりかな。


あら、もう作業は終わりだよ。

毎年ありがとうございます。


寒い日でした。

お疲れ様です。。。。
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ゲソとエビのパッタイ@鎌倉七里ガ浜

2023-12-24 22:50:35 | 食べ物・飲み物
おいしいパッタイをつくりましょう。


我が家の二人分で133g。


なんて半端な量でしょう。

400gを3回で使い切る。パスタやうどんの乾麺に比べたら、パッタイの乾麺は少なくて済むね。

ニラ、ネギ、モヤシ、タマゴ、ゲソ、エビ。


もやしとニラを洗う。


ネギはあとで生で使うので、分けておこう。


よく洗う。


たまごをひとつ使いましょう。


ゲソ。いい眺めだねぇ。


青森県産のスルメイカだ。

加えてバナメイエビ。


これで魚介類の味が出るよ。

調味料はご覧のとおり。


砂糖、鶏がらスープの素、ごま油、ナンプラー、オイスターソース。

加えてニンニク、唐辛子。

ニンニクはたっぷり擦りましょうね。


サントリーの生。


久しぶりに飲んだがあまり好みではないな。

ごま油の中で唐辛子とニンニクを熱し、ゲソとエビを炒める。


モヤシとニラを加えて炒める。


ここまでは強火で1分ほどだ。


茹で上がったセンレック(パッタイの麺)を入れ、先にご紹介した調味料を足す。


サッと炒めて、最後にたまご。


盛り付けて、ネギを載せて終了。


カンタンでうまうまです。

ランチにぴったり。


米の麺はおいしいねえ。


みなさんもご自宅でパッタイを。

おいしいですよぉ~。簡単ですしね。サッとできちゃう。

アジアン・ランチって、大好きなんだな~。
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革製品のメンテナンスの日@鎌倉七里ガ浜

2023-12-23 12:00:07 | モノ・お金
私の大好きなクリスマス・ソング。

本年に96歳でお亡くなりになったトニー・ベネットの歌でどうぞ♪

Tony Bennett - The Christmas Song (Chestnuts Roasting on an Open Fire) (Audio)

庭にカエデの落ち葉。


妻が掃除中だ。


このカエデの苗木を、我々は2007年の早春に植えた。

あと数か月で我が家に来て17年になるわけだ。

今までにまともに紅葉したことがない。塩分をわずかでも含んだ雨が何度か降ると、カエデの葉は茶色くなってしまうからだ。


今年のこのカエデの紅葉は、今までで一番マシかもしれない。


珍しいね。

今年はここを通過する台風も少なかったからかな。


我が家の庭の芝生もほぼ冬眠状態に入った。


高麗芝は冬は黄色くなるね。

本日は革製品のメンテナンスの日だ。

これから極端に乾燥する季節に入るからね。

Furniture Clinic社の汚れ落とし&クリームでソファをしっとりさせるのだ。


「おとーさん、何をするのですか?」


これでね、ソファをキレイにするのよ。


「ちょっと舐めたい」


それはダメですねーー。

お腹こわすよ。

凸凹したこのソファーをメンテナンスするのは簡単じゃない。


まずは汚れ落としから。



泡の力で汚れを浮かせる。


そして叩き落とすのだ。


汚れ落としがおおよそ終了。


ここまででかなり疲れている。

指を使うから、指が痛くなるね。

次は革用クリームの塗り込みだ。



ブチュッと出して、しっかり塗り込み。



しっとりしているのが、わかりますか?(↓)


すべての面にクリームを塗り込んだ。

これで終了だ。


ここまでで50分くらいかな。

疲れるよー。

でも年に何度かこのメンテナンスをやらないと、ソファの表面が傷んでしまう。


それを怠らなければ、この革は半世紀は持つよ。

経年劣化がいい形で出て来るし。


ドガティ君は睡眠中。


Furniture Clinicの製品をどうぞお使いください。



10年以上使ってきたけれど、良いと思う。

しっとりするわ。


この表面の感じが伝わるかなー。


ついでに革製のバッグもメンテやっちゃいましょう。


Barbourのショルダー・バッグ。


これも古いもんだわ。

もう何年使っているだろう?? 20年くらいかな?

ミンクオイルを塗り込む。


ぐいぐいと。


あちこち全部に塗り込む。

全部が革だからね。

ほら、出来た。もうクタクタ。腕が痛い。


もうひとつのカバンもしっかりとミンクオイルを塗りこまないとあかん。


表参道からすぐのところにある古い革製品屋さんで購入した。

HERZっていう店だ。

端っこがどうしても擦れる。だからそこに入念に保革油を塗りこもう。

はい、出来上がりました。


このHERZのかばん(↓)もなかなかいいでしょ。


こちらのBarbourもね。


さらに、こちらの靴たちもやっておきましょう。


この3つの中では、右端のワラビーを一番長く履いているかな。

全部しっとりとね。

革製品のメンテナンス作業が終了した。また来年も宜しくお願いしますね。


クルマの革シートのメンテナンスはまた今度。

もう疲れましたわ。

大事になんでも使って行きましょう。
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クリスマスみたいなムードでモツ煮@鎌倉七里ガ浜

2023-12-22 00:05:16 | 内装・インテリア
カーペンターズでSleigh Ride♪

 

Giddy yap, giddy yap, giddy yap, let's go!

橇を引くトナカイへの掛け声だ。

こういう言葉を歌詞の途中に忍び込ませると、調子が上がるね。

しかしこ沸騰化(温暖化を超える超高熱化を指す本年のキーワード)では橇やトナカイなんてものも怪しくなるな。

本年最後の奥さまの作品。


毎回大変ですねえ。


いろいろぶら下がっております。


トナカイ付きだ。


こういうプレゼントの箱もひとつひとつ手作りするらしい。


細かい作業だよねー。

あまりに小さいものって却って作りにくいね。

私なら途中で投げ出してしまいそうだ。


いっぱい作ってぶら下げてね。


まあ、たいへん(笑)。

この苔みたいなのは何?


Google画像検索したら、バーゼリアって言うんですって。

バッテリーと電球もついてる。

部屋を暗くしましょう。


ハイテクだね。

ハイテクってほとんど死語? 

そもそもこれはローテクの部類だし(笑)


こうして、我が家もかろうじてクリスマスムードが漂うのでした。

ところがそのクリスマスムードの中に、モツが乱入。


すでによく茹でられていて、下処理が不要なやつ。

よなよなエールを飲む。


しっかりホップの味がするエール。

ビールってこうでなきゃな。おいしいよ。

でももうちょっと安いとうれしいんだけど(笑)

モツを袋から出して来る。香るね(笑)


ニンニクと唐辛子。


こんにゃく、ニンジン、ゴボウ。


ニラ。


味噌。これで足りるかな??


みりん、醤油、酒、ごま油。


これでおいしいのが出来るよ。

寒い日にぴったり。

クリスマスには合わないけれど、とにかく栄養があって温まれる。

たっぷりのごま油の中でニンニクと唐辛子を加熱。


モツを炒める。


こんにゃく、ニンジン、ゴボウを加えて炒める。


外は寒いのだ~。


見るからに寒い庭。


芝生はカチッとまとまる。

スモークツリーもカラカラに乾く。


モツ煮はドハッと温まるね。湿度たっぷりなキッチン。


高清水辛口なんてのを鍋に入れてみたり、飲んでみたり。


なんだか味が足りないのでコチュジャンを加えてみたり。


むむむ。もう完成に域に近づいているかも。

クリスマス的モツ煮。


ニラを大量に注ぐ。


できましたわー。

七味をかける。


うまいなぁ。

味噌や醤油や唐辛子やニンニク、そしてみりんや酒。


総合芸術としてのモツ煮。


お代わりもあるし。



安心、安心。

メリー・モツ・クリスマス!

モツ・モツ。

これはランチ。

いっぱい作ったので、この日の夜もこれを食べた。

次の日もこれを食べた。安上りねー。
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快晴・強風の七里ヶ浜 / Awanoutaの琥珀中華そば

2023-12-21 00:00:30 | 
海の風景と合いそうな音楽をどうぞ♪

Andy Williams で Home Lovin' Man♪

私が生まれて初めて自分で手に入れたLPレコードに入っていた曲だ。 

このYouTubeの画像がアルバムのジャケットだったよ。

聴いてみてくださいな。

港の雰囲気がよく出ていて、とても好きな歌なんだな~。

カルディで購入したオレンジ入りシュトーレン。


シュトーレンなのに安い。しかもおいしい。

今年の国内株式中間配当が順番に入ってきている。

ちゃりんちゃりぃ~ん。

ちりも積もればだ。

入金すればデジタル的にすぐ認識できるが、その後かなり経ってからアナログ的郵便物で通知が来る。


こんな古臭いことを止めたらいいのに。デジタル的通知でいいよ。

私は1銘柄当たり僅かな金額しか購入していない。したがって配当金額もわずかだ。

そんな私にかける印刷料金や郵送料のコストがもったいない。

そんなお金をかけるのを止めて、わずかでも配当額を増やしてくれたらいいのに。


今日は快晴だね。

しかも風がやたら強い。


こんな日は海が荒れているはずだ。

見に行ってみましょう。


ところで、これは何?


こんな風に実がなる。


よくわからない植物。。。。

行合橋交差点まで来たヨ。


風が強いなぁ。

カメラを掲げると、カメラが吹き飛ばされそう。


快晴で眩しいよね。

カメラのファインダーの中もキラキラ。

砂浜に下りてみた。


ゴーゴー風が吹いている。

これを動画として録画して、自宅に戻ってから見てみたんだが、すごかったな。

 
どうです? 静止画だけど。

なかなかいい眺めでしょ。

波が静かで透明度が高い時の画像もいいのだけれど、こういう荒れた海も好きだね。


しばらくジッと眺めていた。


富士山、そして小動の岬だ。


みなさん、七里には貸自転車もあるよ。


気持ちよくサイクリングしませんか?

この日は何かの撮影をしていた。CMかドラマか。


荒れ荒れな海ともお別れ。

そろそろ住宅地に戻りましょう。


パシフィック・ドライブインは風が強すぎて、外で食事する人はなし。


坂を上る。



住宅地に入る。

鎌倉プリンスホテルの玄関口だ。


寒かったね。

風があまりに強い。


ランチを外食する。

我が街が誇るAwanoutaだ。


ランチ時は11:30にオープンするが、人気店であり、開店と同時にお客さんが続々入ってくる。


私も入店。

店長さんとご挨拶。

私のジーンズは擦り切れている。ずっと履いているもんなあ。


表面がざらざらして来た。かなり古いジーンズだ。

これが琥珀中華そば。


和風なラーメンだ。

上品なスープで、ごくごく飲めるよ。

魚系の出汁が効いている。

出汁がおいしいんだ。


スープも麺も芸術品のようだよ。

まだ食べたことない人は、ぜひAwanoutaへ。


本当にスープを飲んでしまった。


店主さんに「上品な和風スープだね~」と言ったら、店主さんは「上品なのはオレとおんなじぃ~♪」とおっしゃってましたわ・・・(^^)

いつも明るい大阪育ちの店主さん。

西友で買い物して帰ろう。


短い散歩だったね。

楽しいご近所。

みなさん、七里へ遊びに来てください。
コメント (15)
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ボルボV60 Cross Coutnryを節約して整える、縦長のリース@鎌倉七里ガ浜

2023-12-19 11:49:25 | クルマ
今やクルマって価格改定の嵐だ。

世界的インフレにより世界中で生産されるあらゆるものの価格が大きく上昇していて、しかも近年日本円は価値を下落させて来た(=つまりは円安)ものだから、国内で販売されるクルマの価格は国産あるいは外国産を問わず、かなり上昇している。



私が購入したボルボV60 クロスカントリーも、2023年から現在販売されている2024年モデルにかけて、60万円~80万円の値上げとなっている。

その価格上昇に恐れをなした私は、以前の価格で昨年新車登録されたばかりの中古車のうち、キレイなものを探しまくって購入した。

新車を今新たに予約した場合よりは「価格改定前に販売されたクルマを購入する + 1年落ちの価格低下」によって、200万円ほど安くクルマを購入できた。

しかも納車費用の支払いを避けて、自宅から4.3km歩いて自分からクルマを取りに行ったし(笑)。

スタッドレスタイヤも、通販サイトで探しまくって格安なものを購入した。


これはめちゃ安だったねぇ~。4本セットで、この価格はなかなかないと思うよ。

そのスタッドレスタイヤをはめるアルミホイールを買おうとしたら、ボルボ純正のホイールは40~63万円ほどすることがわかった。


だから中古でボルボ純正ホイールを購入した。

だってアルミの塊なので、よほどの傷でもついていなければそれで十分。

100,000円(外税は10,000円)だ。


ゴム製品もアルミ製品も価格上昇が顕著なのだ。

ということで、新品のスタッドレスタイヤとピカピカの中古ボルボ純正ホイールが、かなり安く揃った。



次は車内のゴム製のマットだ。

八ヶ岳に頻繁に行くので、これは必須。

一度行っただけで、車内に自分が持ち込む落ち葉と泥だらけになるのでね。



上の画像のボルボ純正部品で19,800円は高くない。

なので、そのままディーラーさんで購入した。

運転席のマット。


助手席のマット。


後部座席の左、中央、右。


全部で5つのパーツが揃って19,800円なら、純正としてはまあまあな価格だろう。

しかしこれを購入し既存のマットを剥がして新たにセットしてもらうところまで全部を、ディーラーさんにお願いしてはいけない。それをすると、工賃の支払いが発生するからだ。その支払いも避けたい。

だから「新しいマットはビニール袋に入ったまま車内に置いておいて下さい」とディーラーさんに頼めばいい。ただ受け取ればよいのだ。そんなの自宅に戻ってから自分でセットできるからね。どんだけケチやねん?(笑)

次の問題は荷室のゴム製のマットだ。


先ほどの5枚のフロアマットの合計価格(19,800円)を考えると、荷室のマットは少し大きいとは言え、1枚で27,500円は高過ぎるように思う。

ボルボさん、なんかプライシングがおかしくないかい?

こんなもんは形がピッタリで頑丈なら何でもいいわけで、Amazonで適当なものを3,485円で購入した。ボルボ純正製品ではないが、私の購入した車種専用に作られたものである。



それがくるくる巻かれた状態で、我が家に到着した。


開いてみるとこんなのだよ。


V60専用だ。


荷室はこんなのだ。


ここに購入したばかりのゴム製のマットを敷く。

ピッタリと収まる(↓)。これもまた安くついたな。


タイヤの空気入れをしまっておきましょう。


金属チェーンは後部座席に置いておきましょう。


前のクルマから移し替えた様々なもの。


今度は今装着されているノーマルタイヤとアルミホイールを取り外し、バラバラな状態である新たなスタッドレスタイヤとアルミホイールを組み合わせて、それを装着してもらう作業を、どこかに頼まないといけない。

いわゆる「持ち込みタイヤ交換」だ。これがまたお店により価格はバラバラだ。

自店のタイヤを売りたいので、持ち込み交換を拒絶するお店もある。

私は藤沢にあるお店へ頼むことにした。理由は簡単で、単に安かったからだ。悪い評判も聞かないし。

慣れないナビで、そのお店を目的地としてセットする。


その後、慣れないボルボで出かけた奥さまが、やがて帰宅した。

リースを作って来た。



縦長のリースだよ。


昨年のはこれ(↓)。


それを取り外し、新たなのを付けておきましょう。


本当に縦長ですね。


これからしばらくはこれを飾っておきましょう。

で、またクルマの話で、安く揃える極意(笑)

1.そもそも車両本体を安く買う。
2.納車費用を避け自分でクルマを取りに行く。
3.通販サイトで安いスタッドレスタイヤを探しまくる。
4.ピカピカで新品同様の中古アルミホールを買う。
5.新品純正フロアマットは購入するが、工賃を避け自分で設置する。
6.荷室の純正マットは高過ぎるので、Amazonで超安いものを買う。
7.スタッドレスタイヤとホイールを持ち込んで安く装着してもらう。

最後の問題、ここからが持ち込みタイヤ交換の話である。

そんなのオートバックスでいいじゃんと言う向きもあるだろうが、オートバックスも自社のタイヤを売りたいわけで、他店で購入した持ち込みタイヤに関してはタイヤ交換料金が高めに設定されている。

「持ち込みタイヤの交換でも喜んでやります!」というお店で、一番安いところを探したい。

私が探したところ、一番持ち込みタイヤ交換の料金が安かったのがここだった。タイヤ交換はホイールのサイズで料金が決まる。18インチなら以下のとおりだ。


ウェブサイトから作業の日時を予約した。

そして8,800円で交換してもらうことにした。

バルブを持ち込んで交換もしてもらったので、その交換手数料880円は余計にかかった。



話は変わるが、お仕事関係でお客様からもらいものがあった。

お礼を言われた上に、おかきやおせんべいまでもらってしまった。


こういうのはうれしいねえ。私の仕事が気にいって頂けたみたいだ。

それとは別に一緒に仕事をしている方からもらったものもある。

高級な、おフランスの紅茶だ。


得したねぇ。今週はついているぞ。

ものをくれる人って好きだわ~。

さて、そろそろ作業開始だ。

二階からタイヤとアルミホイールを降ろすという大作業が待っている。


これを全部二階から一階に降ろし、外に運び出し、クルマに積み込むって大変よ。


部屋から運び出し、二階の階段の入口に置く。


ここまでで結構疲れている。

しかしそこから一階へ運んだ。


これ(↓)は現在ついているノーマルタイヤとそのホイールだ。


これを剥がすことになる。

そして先ほどのスタッドレスタイヤとアルミホイールをここへ装着してもらうのだ。

荷室と後部座席に積み込まれたタイヤとホイール。


腰がガタガタだ。

しかしこれから出かけないといけない。

海沿いを行き、若宮大路に入る。

一の鳥居を過ぎる。


鶴岡八幡宮方面に向かっている。


それを過ぎたら北鎌倉方面へ。

建長寺にちょっと用事があり、立ち寄る。

境内奥まで突っ込んでそこの駐車場に停めさせてもらっちゃう。

左が三門、右が塔頭の妙高院だ。手前は業者さんのクルマ。


ここでの用事はすぐに済んだ。

かなり重いものだが、ご覧のようにホイールを片手で持ち上げて、反対の手のこぶしでそれを強く叩くと建長寺の梵鐘(←国宝だぞ)とそっくりの音が鳴るよ。


それだけアルミホイールで厚みがあって重いのだ。

さて、ここからまた鎌倉駅の方へ戻り、長谷観音前交差点経由藤沢方面へ向かう。


後部座席と荷室でタイヤとホイールが揺れているわ。


着きました。ここがENEOS藤沢ウイングTS(神奈川県藤沢市西富723−1)である。 


デカいガソリンスタンドだ。

洗車、タイヤ交換、定期点検、傷の修理などなんでもやるみたい。


到着時は意外に空いていた。

しかし波があるみたいで、給油するクルマが混みだすとめちゃくちゃ混む。


いろんなクルマがあるだろうに、この店舗のおねーさんは私から鍵を受け取ると、まったく迷わずにエンジンを始動し、素早くバックして前進してカーブして、正確に指定場所に停めた。


すごいわ。素早い。

クルマの扱いに慣れておられる。

私なんていまだにこのクルマに習熟していないのに。

ピタッと決まっているよね。


こんな風に(↑)。

私は作業待ちとなる。


作業が始まった。

すでにはめてあったノーマルタイヤとホイールがはずされ、バラバラだったスタッドレスタイヤとホイールが組み合わされ、装着された。


こちら(↓)がノーマルタイヤ。これは持ち帰る。


新たに装着したホイールは、かなりかっこいいな。


スタッフのみなさんはキビキビと働いていて、とても良いお店だった。

先ほどのおねーさんは、クルマを動かすだけではなく、タイヤ交換担当のおにーさんと協力してタイヤを運んだり袋に詰めたり、力仕事もこなし、最後はお会計もしてくれる。

「力仕事までこなして、すごいですね」と私が言うと、おねーさんは「実は私、もういっぱいいっぱいなんですー」と笑った。

給油車がやって来た。


ENEOSはいい会社。日本経済を支えているね。

私も少しだけ同社株を持っている。高配当だからね。

高配当株に興味ある方はENEOSを調べてみて下さい。

急に給油するクルマが増えて来た。


私は帰り道の途中にある横浜市栄区のスーパーたまやでお買い物。


この新しいホイール、いいわ💛


先に挙げた1.から7.までの細かい努力で、合計金額でかなりお安く全体を仕上げることが出来た。

そうは言ってもクルマの買い替えであり、それなりにお金が出て行ってしまったな。

私はお金が入るのは好きだが、出て行くのは大きらい。誰もがそうだね(笑)


こちらがスーパーでのお買い物。


今回はクルマの買い替えに伴う出費をいかに抑えるかとう、なんとも渋いお話になってしまったね。

自宅に戻ってからが大変だった。ホイール径18インチで幅215mmというタイヤとアルミホイールが組み合わされると、めちゃくちゃ重いのである。自宅にそれを持ち帰り、クルマから運び出して4個も片づけなければならず、腰がおかしくなってしまったわ。

行きはタイヤとホイールがまだ組み合わされていないものを運ぶだけだったので、重いことは重いが、まだマシだったのだ。

以上、クルマのお金の話とそれを可能な限り低下させる努力の話でした。
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鎌倉市七里ガ浜・七里ガ浜東の散歩(2) Awanoutaへ行こう

2023-12-18 00:00:01 | 
前回の続きで、私はまだ坂を上っている。


そして今度は下りる。

私のこの地域で一番オススメな、歩いて下ると楽しい坂道である。


でもそれはすぐ終わる(笑)。


そろそろ江ノ電の線路が見えて来るよ。


ここでこの坂道も終了だ。


立入禁止と書いてあるが、立入は黙認されている。


これで立入できなければ、生活できなくなっちゃう人が多数発生するもんね。

細い路地へ。


いきなり国道134号線に出会う。


昔からある建物の前を通るが、これ、塗装後より塗装前の色の方が良かったのでは?


上が塗装後。

下が塗装前で、4年前に撮影した画像だ。



こっちの方が明るいよね。

4年前に我々はここの二階にあるテディーズ・バーガーに行ったのだ。

前を歩いているのは奥様(笑)。

行合橋交差点。


日蓮聖人に関連した故事に基づく名前だ。

小動、江ノ島方面を望む。


今日もサーファーたちがいっぱい。


眩しいねえ。

静かな海だ。春みたいな日だった。

江ノ電鎌倉行きが七里ヶ浜駅を出たところ。


ここからはちょっとこの地域の歴史のお勉強だ。

この石碑の詳細がよくわからない。


行合川と書いてある。これはすぐ近くを流れ、相模灘に注ぐ川の名前だ。


本所って何?


上には南無妙法蓮月経と書いてある。


「行合」でもあるわけだし、日蓮聖人に係るものであることはわかるね。

「腰越村 津村」と書いてある。津村の津のさんずいに縦に深く掘ったあとがあり傷つけられている。


津村はこのあたりにあった村の名前だ。今でも住所表示としてもっと西の方に残っている。

腰越村は津村の西にあった村の名前である。

腰越村と津村が明治時代に合併して腰越津村となる。やがてそれは腰越町になり、昭和になって鎌倉町に統合され鎌倉市の一部となる。

今昔マップに腰越津村の名前が見える。津村の地名も見えるね。



田邊という字が見えるが、これもこのあたりの地名だ。

前回の記事でも書いたが、江ノ電七里ヶ浜駅は最初は田辺駅という名前だった。

この石碑は上の古地図に見られる行合橋の「行」の文字あたりに立っている。

石碑の後ろにある公園は田辺公園と今も呼ばれる。

津村と腰越村と田辺と現代の鎌倉市七里ガ浜・七里ガ浜東の関係がわかりましたか?

どこの街もこういう複雑な変化を経ているはずだ。みなさん、御自身の街を調べてブログにでも書いてください(笑)。

明治時代にこの石碑を写した絵があって、国土地理院のウェブサイトで見ることが出来た。



下の画像に「文永」の文字が見える。文永は13世紀なので、おそらくこの面には、行合川や雨乞いの池に係る故事が江戸時代になって書き込まれたのでしょう。



私には、風雨にさらされ溶けたような文字が判別できない。

裏を見ると随分ハッキリした字で寛政時代に再建立とある。

いつこの石碑が建てられたのか私にはわからないが、江戸時代の途中までこれはこの近くに放置されていて、建て直されたようだね。


で、ここから我が七里ガ浜住宅地が始まる。


時代が違えば「田辺住宅地」あるいは「津村住宅地」なんて名前になっていたかもしれない。

七里ヶ浜というのは浜辺の名前であって、地名ではなかったのですねえ。

どうですか、あなたも、七里ガ浜東にいらっしゃいませんか?


鎌倉プリンスホテルの正門前まで上がって来た。

そろそろ腹が減って来ました。


消防署の災害対応車であるジムニー。


これで市内をちょこちょこ走り回ると楽しいだろうね。

やっと住宅地の中心部へ戻って来たわ。疲れたー。


だから、ここへ。


今や大人気店のAwanouta。


久しぶりだね。

いつもの七里BLACKを食べよう。


でもまだ準備中。


西友七里ヶ浜店の向いだよ。


この店舗って、昔は日本蕎麦屋だった。


その名残の瓦が少し見えている。

それがパン屋さんになり、しばらくしてラーメン店になったところで大繁盛。

店主さん、良かったね。成功おめでとうございます。

早く到着したので、私は外のベンチで開店を待つ。


11:30の開店だ。


喉が渇いた。だって歩き詰めだったから。

生ビールを頂戴。


おつまみで出て来るのが煮シイタケ。これがうまい!


豚の角煮みたいな味付けだよ。

何が入っているんだろう。

近いうちに真似てみよっと。

から揚げ。これは毎日タレにしっかり漬け込まれているから揚げだ。


サクサク、ジューシー、しっかりな味。

うまいよねえ。


はい、これが七里BLACK大盛り。


麺がまた立派なのさ。


スープは各種醤油をブレンドしたものだ。

魚介のだしが効いている。

店主さんはとっても勉強熱心で次々と新たなラーメンを出しておられる。

一方この七里BLACKは定番ラーメンとして不動の地位を占めるが、しかしこれもまたゆっくりとした変化が何年もの間に見られる。


おいしかったわ。

御馳走様でした。すきっ腹にビール。そしてから揚げ、煮シイタケ、ラーメン大盛り。

あぁ~、苦しいわ。

ドガティ君がお世話になってるペットクリニック。


はい、帰宅しました。


生垣は刈って間もないから、切りそろえられていてシャープでうれしい。

私の小さな国内割安株ポートフォリオはゆっくりゆっくり成長中。

ついに30銘柄になった。タイミングを分散して少しずつやっているから、完成までは、おそらく1年くらいかかりそう。

途中で落ちるかもしれないから、ゆっくりね。

落ちたらまた買い増せばいい。


1.株価がその企業の収益に対して割安
2.株価がその企業の純資産に対して割安
3.配当利回りが高め
4.直近それほど株価が上昇していない

それ以外にもあるが、(購入時点で)そんな条件を満たした銘柄を少しずつゆっくり購入してきた。

最後に購入したのがクミアイ化学だ。先週急落したので、買ってみた。

この中で一番冴えないのがJUKIだ。なんとかしてくれよぉ~(涙)。
コメント (16)
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