本日はタイカレーだ。
レッドだよ。
麺好きで麺料理ばかり作る私が、「タイカレー・ペーストが余っているからそれでタイ風のラーメンを作ろうか?」と妻に言ったら、妻が「それで普通にタイカレーを作れ」と言った。
はい、わかりました。
ココナッツミルクのきいたおいしいタイカレーを作りましょう。
タイ産ジャスミンライスも使いましょう。
パクチー、トマト、ピーマン、むきエビ、ニンニク、サバ(水煮缶)が加わる。
パクチーはサラダにも使い、カレーに添える。
こちらはサラダ・ドレッシング。
スイートチリソース、オリーブオイル、ナンプラー、酢。
こちらはカレーに添えるパクチー。
ここで妻がピラティス教室に出かけた。
「ぴらぴちゅ、ぴらぴちゅ・・・」って言いながら(笑)
ランチは妻が戻る13:40頃の開始になるので、私はゆっくり調理すればいい。
この本を読んだ。うつくしが丘の不幸の家。よくできているねえ。ひとつの家にまつわる様々な家族の短編小説を連作仕立てにしたもの。
以前もこのブログで書いたかもしれないが、どうもこのうつくしが丘って言葉が私にはシックリこない。
美しが丘としては、テレビドラマ「金妻」の舞台であるたまプラーザ駅前の横浜市青葉区美しが丘が有名だが、他県にもいくつか美しが丘って住所区分は存在するらしい。
こんなところですよ。
どこの美しが丘も、元々の地名は違ったが、昭和になってつけられた新しい地名だ。
美しが丘の「が」や「ガ」や「ケ」や「ヶ」はどれも機能的には同じで、連体助詞というかな、体言(名詞、代名詞、数詞)と体言をつなぐ言葉で、「の」と同じはず。
七里ガ浜(今の住所区分、昔から七里ヶ浜と書かれることが多い)、関ケ原(あの有名な場所)、霞ヶ関(都内)、稲村ヶ崎(我が家の近所の岬)、長者ヶ崎(葉山と横須賀市の間の岬)など日本中にこの「の」に当たる文字があふれている。これらはいい。私にもシックリ来る。
ところが美しが丘の「美し」って体言か? これって名詞や代名詞ではなく、形容詞ですよねぇ?
「赤子の手、いと美し」みたいな。
だからこの「美し」のあとに「が」を続けるって変だよねえと私は思っているのだが、どうもそう思う私の方が変らしい。
私の仕事の先輩にたまたまこの美しが丘に豪邸を構えておられる方がいて、その先輩に「美しが丘って日本語的におかしくないですか?」と尋ねたことがある。するとその先輩は「おちゃ君、そう思うだろ?私も実はそう思うんだ」とおっしゃった。
しかし私に同意してくれたのは、その先輩のみだ。インターネットでいくら調べても、「美しが丘って文法的に適当ではない」とする意見は皆無。
美しが丘に似た例としては、かの有名な美ヶ原高原がある。
ドガティ君も一昨年初訪問した巨大な高原だ。
どうせ美ヶ原高原なんて第二次大戦後につけた軽薄な名前だろうと私は思っていたが、よく調べてみると古い名前らしく、18世紀にはその名称が文書に現れると言う。
なんてことだ。私の感覚がおかしいのだろうか。どなたかご存じの方は説明してください。「美し」と「が」がつながる関係を。
とりあえずタカラの酎ハイ・ハイボールを飲みましょう。
ペーストを加熱する。
ココナッツミルクを投入する。
もうこれですごくいい香りだ。
ニンニクを擦る。そして鶏がらスープの素にナンプラー。
三温糖も用意。
小さめで甘いトマトを用意しましょう。
しめじも入れちゃおう。
じわじわと温まって来たカレー。
そこへ野菜を入れる。トマトとピーマン。
トマトが崩れてきたら、シメジを入れる。
さらにむきエビ。
さば水煮缶を入れようと思っていたが、分量が多いので中止。
むきエビを投入した。
これでしばらく煮たら終わりだ。
妻がピラティスから帰って来た。
はい、出来ました。タイカレーです。
サラダにオリジナルのドレッシングを注いで出す。
これはかなり美味しいぞ。
いつ食べても美味しいタイカレー。
かなり辛いね。途中で辣油もプラスしたからね。
本日も辛いものでした。