「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

リチャード・ランガム著「火の賜物 / ヒトは料理で進化した」NTT出版 

2010-05-31 17:47:28 | 本/音楽/映画
あれこれ簡単な料理ばかり作ってないで、たまには料理の本を読もう!と思い買った本。

料理の本とは言ってもレシピ本ではない。料理あるいは火を使うことがどれだけヒトの進化に影響を与えたか、という学術的研究の成果をまとめた本だ。



生食だけの食文化と、生食に加え火も用いる食文化との間にはかなりの隔たりがある。後者は体を温め、熱や調味料で素材の味や状態を様々に変え、栄養価を高めたり、多少の保存も可能にする。



一般に「人間は火を使いこなす頭(脳)を持っていたから、他の動物比、格段の進化を遂げたのだ」と言われるが、著者によれば、上記のような「料理」の効用こそが今のヒトを作ったのだという。通説とは順序が逆なのだ。火を使い料理をすることを覚えたからこそ、ヒトは進化し、これだけの脳を持つことも出来たのだということらしい。



生のものだけを食べ続ける場合に比較すれば、まったく同じ食材であっても料理することでエネルギー価が高い食べ方も可能になると言う。

より高いエネルギーを簡単に食事から得られるようになったことから、ヒトの歯、顎、消化器官は小さくなり、一方で脳が大きくなったと説明される。



さらに料理をするという作業は、社会の中で役割分担をつくることを促して来たらしい。

しかし現代ではそれが行き着くところまで行き、経済的余裕あるいは慌ただしい生活パターンを通じ、「グルメ」と称して飽食とも言うべき外食が増えたり、手軽で安価なファースト・フードが氾濫したりすることで、却って健康が損なわれ始めているとの警告もなされる。

料理をしたからヒトとなり、社会も発達して豊かになったが、その結果、逆に料理を自分で作らなくなる一方、あれこれ出来あいのモノを食べて不健康にもなる。普通のものを自分でつくれ!ということか・・・。



自分で料理せずあてがわれたモノを食べることや外食ばかりしていると、ヒト以下になってしまうってことか(怖っ!)。やはり、いろいろと作ろうっと!

なかなか面白い本だ。著者はハーヴァードの先生だけれど、書き方はジャーナリスト的で、サラサラ読める。訳者は依田卓巳氏。

コメント (4)
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鎌倉宮に山あじさいを見に出かけ、シーボルトも魅了された幻の「七段花」を見て、江戸時代に思いを馳せる!

2010-05-31 00:00:18 | あちこち見て歩く
**********************<鎌倉宮>*************************

私の家のスグ近所にお住まいの、住宅街の重鎮 I さんからこのようなモノを頂いた。I さんは鎌倉市内のある園芸クラブに所属されているが、そこには山あじさいを手掛ける方が多いらしい。鎌倉宮では、この時期「山あじさい散歩道」という催し(2010.05.22~)を開く一方、こうした山あじさい愛好家の作品の展示を境内の一部で行っている。



昨日のこと、由比ヶ浜の公園で開催中の「鎌人いち場」を尻目にそこを素通り、我々夫婦は鎌倉宮に行ってみた。5ヵ月ぶりのことである。



鎌倉宮は二階堂の奥にあって、とても静かで良い。七里ガ浜に今の家を建てる前、家の建築場所として候補に上がっていた土地のひとつは、ここからスグの所にあった。ん~~、二階堂。いいなぁ。



堂々たる構え。奥に見える森も深い(実はそんなに深くない、地図を見ればわかる)。



鎌倉において鎌倉宮がユニークなところは、武家の街にありながら宮内庁寄りの歴史を持つところだ。紋章もこのとおり。祀られているのは護良親王である。このあたりのバックグラウンドをご存じない方は、鎌倉宮のHPをどうぞ。http://www.kamakuraguu.jp/



厄割石にぶつける。100円を納めてから。



厄はすっ飛んだかしら?



この奥が、鎌倉宮の催し物である「神苑 山あじさい散歩道」なのだ。



しかし私が見なくてはならないのは、その手前にたくさん並ぶ園芸クラブの山あじさいである。七里ガ浜の住宅街を歩いていると、園芸種の西洋あじさいをたくさん見かけるが、開花時期の中心はもうちょっと遅くなりそうだ。それらに比較すると、日本古来の山あじさいの開花は早いようで、すでに見ごろなのである。

*************************<山あじさい>***************************

目指すはご近所の I さんの作品である。さて、この中のどれだろうか?



あった! これが I さんの山あじさいだ。お見事!



これも I さんのである。



寄ってみますねぇ。



よく公園などで見かける西洋あじさいと違うでしょう。日本に昔からある山あじさい。可憐です。どうです? いいでしょう?



これも I さんのだ。見事でしょう? 丹精込めて世話された植物達は、表情が豊かである。



さて、I さん以外の方々のも見ましょう。「山あじさい」と言ってもいろいろな種類がある。まったく別物に見えるものだってある。



これも山あじさい。



これも。



これも。



これも、山あじさいなの??



そう、全部あじさい。



アワビの貝がらに植えてある。



アワビも、岩や苔と一緒のこれも、常にこの状態で育てるのは無理らしい。普段は普通の鉢で育てて、展覧会に出す前に、こうしたところに移すのだとか。



もう一度園芸クラブの鉢全体を撮る。
・・・なんてことをしていると、I さんとその奥様に遭遇した。I さんは本日のお世話係らしい。鉢をきれいに並べて水をやるのが、園芸クラブ会員の日替わりお世話係の仕事であるそうな。

私も台の上に上がり、ちょっとだけだが水やりを手伝ってみたところ、あぁ~ら不思議、鎌倉宮に雇われたような気分だ。低い身分が少しだけ上がったような気がする。プチ高貴に宮内庁的気分。



*****************************<七段花>****************************

さて、いよいよ。七段花へ!

ご存じですか? 江戸時代にシーボルトにより、著書「Flora Japonica(フローラ・ヤポニカ)」で日本原産のあじさいの一種と紹介されたけれども、その後なんのことやらわからないまま時は流れ、今から半世紀ほど前に神戸の六甲山で「発見」されたシチダンカ! これだ! 「七段花」の文字が見えますか?



そんなことをまったく知らなかった私。先日 I さんにその話を聞いたばかり。しかしそう聞くと、これがなにやらずいぶん貴重に思えて来る。大事にしましょう。増やしましょう。



そうかぁ。。。と思い、仔細に拝見した。



シーボルト著「Flora Japonica」の中で紹介されたシチダンカの詳細な絵。当時の絵師によって描かれたものだ(京都大学の資料から)。



あじさいの熱心なサポーターの皆さま。



そしてついに私もなぜか山あじさいをゲット! I さんのご厚意で入手。庭の隅に置いたところ。でもあじさいってどうやって世話すればいいの?これから猛勉強だ。日当たりは? 水は? 肥料は??? 「Japan」に目覚め、修業します。I さん、いつもお世話になります。どうも有難うございました。



さぁ皆さん、まだ十分間に合う。行こう、鎌倉宮へ! 山あじさいはあなたを歓迎する。注目度抜群の希少な純国産植物だ!

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ベトナム料理! 誰でも出来るチョー簡単ダウフ・ソッ・カー・チュア@七里ガ浜自宅厨房

2010-05-30 00:00:40 | 食べ物・飲み物
ベトナム料理は面白い。古くから中国の影響があり、一方で植民地統治時代のフランスの影響が微妙に入り混じったりするからだ。私は自分ではフォーしか作れなかったが、今回はチョー簡単なベトナムおかずメニュー「ダウフ・ソッ・カー・チュア」に新たに挑戦!・・・ただしいつもそうだけど、勝手にアレンジするから、これを本場のモノと思わないで欲しい。



ダウフとは文字通り「豆腐」。カー・チュアはトマト。「ソッ」って何だろ? 前置詞? あるいは「揚げる」って意味だろうか??? 今回は厚揚げを使う。これは西友七里ガ浜店にいつもある厚揚げだ。すっごく使いやすい。いいですよぉ~。これを2個買った。1人1個くらいは食べる。



トマト。これも2個。よく熟れているなぁ。



厚揚げは2.5cm四方に切る。トマトはざく切り。万能ネギをたくさん用意して、2~3cm程度の長さに切る。これで用意は完了だ! なんと簡単なことでしょう!!



サラダ油で厚揚げとトマトを炒める。



炒め続けているとトマトが崩れて来る。



そこに、鶏ガラ・スープを入れる。200ccほどで良い。鶏ガラ・スープを作るには一度に大量のものを作る必要があり、そのためにはガラが3匹分くらいはいるが、そんなものは七里ガ浜では手に入らないので、ガラ・スープの素を溶いたモノで代用。

で、煮詰める。



そこに、塩少々、コショウ大量(かなり!)、ナンプラー大さじ3分の2くらいかな。スープも多少は煮詰まって味が徐々に濃くなるので、各自いろいろ調整してみて欲しい。

想像するに、料理を自分でいろいろと作る人ほど「えぇ~っ?? トマトと厚揚げとナンプラーって、ヘンな組み合わせじゃない?」と、まったくピンと来ないコンビネーションに作る気が起こらないかもしれない。私だって、ちょっとヘンじゃないかと思った。

しかし、それは違う! トマトが煮崩れるほどに酸味が出て、なんともベトナム料理らしい味になる。加えてコショウの辛さ、さらに勝手に唐辛子を加えている。かなり辛い! そしてナンプラー。全体として非常にアジア的香り。意外にも最高の組み合わせだ! 

最後にネギを載せ、唐辛子(粉末)を振りかけて食べましょう!! 



最後は汁がたくさん残り、ご飯と一緒におじや風にして食べた。うまいっ!



● 厚揚げの代わりに鶏肉を使っても良いだろう。
● ネギの代わりに香菜(コリアンダー)を使ってもかなり美味しいはずだ。

・・・と、いろいろ研究成果が出た。楽しいエスニック料理。あなたもやってみませんか?
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Netsuke (根付)

2010-05-29 00:00:49 | モノ・お金
根付はお好きですか? 学生時代の私は根付と言うモノを知らなかった。英会話の先生と話していて「netsuke」の話になり、私が「何それ?」と言うと、私はその先生にこっぴどく叱られた。「あなた達若い日本人は日本の古い物に興味も持たないし、大事にしない」と。

先生はフランスで長年教育を受け13カ国語を話し、恐ろしいほどの教養と恐ろしいほどのお金と豪邸をお持ちの方で、当時貧乏学生だった私は、なぜかその先生の芦屋の豪邸で英会話の個人レッスンを受ける栄誉に浴していたのだった。
 


こっぴどく叱られたので、それ以来私は根付を日本の工芸品の代表のように考えるクセがついた。海外に行くと必ずエキゾチックなモノを扱うアンティーク・ショップを覗き、そこに根付があることを確認して安心した。私が初めて買った根付がこれである。カエルが草履の裏面に乗っている図。

「とーちゃん、何それ?」とアイルランド原産の犬は問う。



草履の表面はこのような作りである。材質は黒檀のようだ。



妻も私と同じような経験を持つ。妻が生まれて初めてドイツに行き、そこでフライブルクの某大学教授に「netsuke」のことを聞かれ、私と同じように「何それ?」と言ったら、「あなたは本当に日本人か?」と言われたらしい。夫婦揃って知識が欠落していたのである。根付は日本よりも海外で教養人に人気があるらしい。なんとも異国情緒豊かなモノに見えるのだろう。



反省し、今は根付の勉強に熱心な妻が買った本がこれなのだが、これによると、草履の裏にカエルというデザインは、根付のひとつの典型的パターンのようだ。「旅に出たら無事に帰る(カエル)ように」との思いを込めたものらしい。



他にも持ってるぞぉ~。表面はこう。これも黒檀だろう。



裏面はこんなの。



まだまだあるぞぉ~。これは黄楊を使ったもののようだ。



鯉が二匹。角度を変えるとこうだ。
これら3つとも全部、お安く骨董市で手に入れた。値段をお教えすると、皆さんもおそらくがっかりするほどに安いモノばかりだ。



この名作に似ていなくもない。ただしこちらはニワトリだが。



(株)里文出版編集の「現代根付」。



この本を読んでいると、根付は今やインターナショナルな日本の芸術だということがわかる。根付をアメリカ人が作るとこうなる。David Carlin(米)さんの作品「カウボーイ」。



これもまたCarlinさんの作品で「かかし」。



この本は日本語英語併記だ。最近経済や政治で劣勢な国である日本も、芸術、スポーツ、アニメではなかなか存在感がある。

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今頃になって昭和の味に初挑戦! でもチキンライスって簡単じゃないよ@七里ガ浜自宅厨房

2010-05-28 00:00:00 | 食べ物・飲み物
ケチャップ! 代表格のKAGOME。よく見るとロゴのKとAがくっついた不思議なデザイン。



そして鶏モモ肉を小さく切ったもの。そう来れば何か??



そうだ! 昭和の味、チキンライスだ! 私は今回生まれて初めてチキンライスを作るのだ。
これ、いい歌でしょ? マッキー&浜ちゃん(ダウンタウン)の「チキンライス♪」。

  七面鳥はやっぱり照れるぅ~♪ 
  俺はまだまだぁチキンライスでいいやっ♪ 

いい歌詞でしょ?  YouTubeでお楽しみ下さい。



「なぁ~んだ、チキンライスか!」と馬鹿にしちゃいかんぞぉ。

例えばの話、スプーンからご飯がサラッとこぼれ落ちそうなくらい、パラパラ状態にある基本(叉焼・タマゴ・ネギで塩味)の炒飯って作ったことがありますか? パラパラにするのは全然簡単じゃないでしょ。その意味ではチキンライスは炒飯よりもはるかに難しいのである。なぜなら、何せ大量の液状ケチャップをぶちゅぅ~っと入れるから。

したがって料理を普段あまりやらない人が、チキンライスを作ろうとご飯にケチャップぶち込んでかき混ぜてたら、ベッタベタになること必至だ。



さて、具は簡単だ。タマネギを細かく切り、鶏モモ肉も小さめに切る。サービスで冷凍のミックス・べジ。なんと、安あがりぃ~。この歌を歌う浜ちゃんの相方、松っちゃんが書いた歌詞にあるとおり、安い食べ物なのである。しかしながらこうした安くてごく普通の食べ物であっても、誰が食べたって「おいしいぃ!」と言ってもらえるように、自分であれこれ努力することに意義があるのであぁ~る!



最初に具を炒める。出て来たな、バタオ! バターの香りがすると必ず出て来るヘンな犬。本名は茶々之介。我が家のキッチン天板は通常よりかなり高いが、長身の彼にはバターが見えてしまう。彼はバターを凝視している。かなり必死。「とーちゃん、これだけバターあったら、ボクにも少しもらえるよねぇ・・・」



もらえません。バターはタマネギとともに、すべてフライパンの中へ!



「あぁ~~~~~っ! もったいない! なんてことするの!」



犬を無視して、さらに鶏モモ肉も炒める。醤油で味つけてみる。そしてミックス・べジも入れる。いい香りだ!



さて、ここでケチャップ登場! ぶちゅぶちゅぶちゅぅ~~っと入れましょう。そして強火で炒め続け、水気を飛ばしましょう。



さあ、ここからは時間との勝負だ! 昭和の味、チキンライスはもうすぐだ。ご飯を入れ、塩、コショウして、さっさっさっさっ!



出来たぜ! ウマウマ。 塩、コショウ、わずかに醤油の香り。美味しい美味しいチキンライス。ポイントは・・・

● 多めのバターでしっかり風味をつけて濃厚な味わいを引きだす
● 多めのケチャップでご飯に濃いめの輝きを放たせる

斯様にして、ちょっとリッチ&ゴージャス(?)なチキンライスが出来た。洋食屋さんのお味だ。



しかしなにせ庶民の食べ物だからして、材料を揃えるのは簡単だし、安くて済む。あとは若干の技術と準備の手間・・・みたいだ。初めて作ったが、単純ながらかなり奥が深いわ。ご飯の炊き加減や具の分量や切り方、調味料の分量、ケチャップの量やそれぞれのタイミング・・・。面白い。今度からしょっちゅう作ろうっと!
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水を飲むのがヘタな犬

2010-05-27 06:29:30 | ペット
今までに4頭の犬を自宅で飼って来たが、仮に「水の飲み方がヘタな犬選手権!」というのがあれば、現在ウチに住んでいる茶々之介(アイリッシュ・セター♂6歳)君はチャンピオンになれる! そんなチャンピオンに意味はないが。もう十分オッサンなお年頃なのだが、水を上手に飲むということは出来そうにない。



あちこち跳ねを飛ばしながらガブガブと水を飲んで、時々顔を上げてこちらを振り向き大量の水を床にたらし、飲み終わったら「飲んだよぉ♪」と水を垂らしながらこちらに近づいて来る。小さい時は「子供だから仕方ない」と思っていたが、どうもそうではないらしい。生涯にわたり水を飲むのがヘタな犬なのだ。



本来であれば、犬がいつでも新鮮な水を飲めるように、日光が当たらないところにかなり大きな容器で新鮮な水を置いておいてやるのが良い。しかし我が家ではそれは出来ない。家の中がボトボトになるからだ。だから「欲しい」と言ったらやることにしている。涼しい季節はおおよそ1日3回たくさん飲み、あとは運動後に少々飲むと言った程度か。



飲み終わったようだ。またもやこぼしながら移動。



それにしてもこのこぼし方。こんなことになるので、普段はバスルームの中で飲んでもらっているのだ。しかしちょうどこの日はバスルーム内を塩素系洗剤で洗ったばかりで、使えなかった。そうしたわけで今朝彼はバスルームの外で水を飲み、水をあちこちにこぼしている。



「あちこちこぼれた水を拭いて回るのはとーちゃんの仕事。よろしく。ボクは寝る」



水の飲み方のうまい下手は、犬種の差、個体差、いろいろあるようだ。お宅のワンコはいかがでしょう?
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いきなりの豪雨@七里ガ浜、明日は鎌倉宮へ行こうか

2010-05-26 17:53:20 | 
本日の夕方。ずっと晴れてたかと思うと、なんだか徐々に暗くなる空。

ポツ・ポツ・ポツ・・・。あぁぁぁあっ、と思っていると、ザザザザァ~ッと雨が降って来た。



瞬く間に、庭が雨に濡れる。かなりの勢いの雨だ。植物は喜ぶだろう。私も雨は嫌いではない。



生垣のイヌマキもサフィニアもますます元気である。夕方でしかも暗いから、外の明かりを灯そう。



明日の午前中には雨も上がるようだ。
鎌倉宮の山アジサイが咲いていると、先ほど自宅前をお通りになった園芸界の重鎮からお聞きした。
地植えの西洋アジサイとは異なり、植木鉢で熟練者に育てられる山アジサイは開花がかなり早いらしい。



明日晴れたら山アジサイを見に行ってみよう。鎌倉宮ってユニークだから大好きだ。
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官足法・官有謀監修製作携帯用足踏板(・・・って何?) / KAIZENされる親子丼@ほとんど夏の七里ガ浜

2010-05-26 00:10:29 | モノ・お金
「官足法・官有謀監修製作携帯用足踏板」を知ってますか? 
ズバリッ、これを知らない人はすでに現代病に侵されている確率が高い!・・・ウソ。私も最近まで知らなかったが、すごく元気だから。



足踏み健康法は世の中に数あれど、これは見た目にとっても面白いアイテムである。アルミで出来た頑丈な足踏板。こういうモノに妙に詳しい妻が購入。



足の裏には様々なツボがある。それを事細かに解説している。



左足裏、右足裏の解説は表面に。



足を側面あるい甲(上)から見た解説は、板の裏面に記載されている。それぞれにツボは異なり、そこを刺激することで疲労回復、健康の向上を図るのであぁ~る。



「強」の文字が。なぜか?



なぜならこの突起が高いから。高さは2.7cmほど。これを踏んで全体重をかけてごらんなさい。初めての人なら激痛が走るはず。



どうです?
あなたもこれで家庭に居ながらにして健康になれるかもかも。
効果のほどは? わからない。私はこれの真面目なユーザーではないので。今度妻に聞いておこう。

さて、昨日の七里ガ浜住宅地はほとんど夏! 海まで見通せる。



西武園芸七里ガ浜店ではハイビスカスが満開だ!



まもなく「鎌人いちば」の催しである。5/30(日)だ。楽しいですよ。
これを機会にあなたも「鎌人」になりませんか? 鎌倉はどこも楽しいですぞ!



さて、ランチには得意な親子丼を作ろう! なだ万帝国ホテル店の店長さんの簡単レシピをテレビで観て以来、我が家の定番になりつつあるメニュー。ただし、初回の挑戦以来、調味料のバランス、タマゴや鶏肉の分量、新たに加えた具など、毎回毎回別の挑戦が続いている。



今回はこれまでの「タマゴ・リッチな濃厚派」親子丼を脱し、「タマゴ控えめタマネギ多めの和風薄味ツユだく派」親子丼への転換を試みた。これがまた美味かった。もはや自由自在さ!

親子丼の香りに瞼を閉じて恍惚とする表情の茶々之介。
タクトを持てば、往年の帝王カラヤンのように見えなくもない。
「ええですね、とーちゃん、この香り、しびれますわ」



さあ、食べるぞ! 視線を無視して食べよう!



視線はこちらから。もらえるまで「くれくれ」ビーム! もはやカラヤンの仮面は投げ捨てたようだ。ただの食欲旺盛なワンコ。

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牛肉&ニンニク丼@七里ガ浜自宅厨房

2010-05-25 08:20:01 | 食べ物・飲み物
ガッツリ食べましょう! たっぷりの牛肉とたっぷりのニンニクの丼。



音楽をかけて。またもやシナトラ。なんちゅったってカッコいいですねぇ・・・。



よろしければ音楽と一緒にどうぞ♪



細ぉ~く大葉を切って用意。



タレを用意しましょう。

牛肉400g(オトナの男2人分くらい)に対し

【1】酒
【2】醤油
【3】砂糖

を各大さじ3杯いれてブレンドし、待機させておく。



ニンニクを叩いてつぶす。ゴロゴロとたくさん用意。たくさんですぞ!



牛肉薄切り(安いので十分、脂身が多少入っているのが良い)を食べやすいように、切っておく。



フライパンで油を熱し、ニンニクを焼く。ご覧のような具合に。で、一旦取り出す。



上でニンニクの香りを染みつけた油をそのまま使い、まずは同じフライパンで牛肉だけを炒める。

牛肉がよく焼けたら、そこへタレをぶち込み、そこへ焼けたニンニクも戻し入れて、一緒に煮込む感じ。もうたまらんニオイですなぁ。



完全に煮詰めてしまわずちょっと手前でタレと一緒に牛肉をご飯にかけて、上に大葉を載せる。ニンニクも集めて置く。七味をかけると良い。簡単だったぁ~。楽勝ランチ。



もっと濃い味付けにして、かつタレを多めにつくり、生卵と、ネギの小口切りを一緒に入れるなんてのもありかも。若者向きか。なか卯、すき家あたりにありそうだ。

さらに、ニンニクはみじん切りにして肉と一緒に炒めてしまうのも良いかも。

今回は雑誌に掲載されたレシピをそのまま素直に流用。かなりあっさりした和風の丼になった。七味が合いますねえ。



簡単丼。あなたもどうですか?
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雨の日の夕方 / 植物は元気だが犬は退屈する@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-05-25 00:00:10 | 
またもや雨の日記だ。シリーズ連載物である。だって昨日も今日もずぅ~っと雨ばかりだから。カボチャにも雨がたまる。



雨の日はYouTube。
昨日のBon JoviのMy Way♪ も意外な人の意外な歌だが、こちらも同様。
ロック・シンガーMichael BoltonによるNessun Dorma♪ この人はオペラの歌曲だけでCDも出していて、この曲も入っている。是非どうぞ。マニアックな銘盤。我が家にもある。



この時期になると芝生をどんどん刈りこむ。

【1】刈ってから数日後   
【2】雨が降った直後

という2つの条件下の夕方の芝生が一番キレイに見えるように思う。



これなんだかわかりますか? わかりませんよね。
刈り込まれたダールベルグ・デージーなのである。



本来の姿の画像はこちら(↓)。



2か月ほど前に植えたらどんどん育って狂い咲き。丈も長くなり過ぎて格好が悪くなった。西武園芸七里ガ浜店のH店長によれば「黄色のは長くなる傾向が顕著。短く刈りこみ、追肥をやれば2~3週週間の辛抱でまた伸びて花を咲かせるよ」とのこと。で、ズバッと切ってみた。ボカシを埋め込み、薄めの液肥をやってみている。さて、どうなるでしょう?楽しみですなぁ。



雨の日の退屈小僧。、まだ毛が濡れて乾き切っていない。雨の中散歩には行ったが、帰って来てから「つまらない、つまらない、つまらない」の不平不満男。仕方がないので・・・

【1】引っ張りっこ大会
【2】獲物隠し大会
【3】投げて捕って来る大会

3つを狭い家の中で開催中。画像は【1】。何かと手のかかるやっかいなやつだ。


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