「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(5)山荘にこもり、朝ごはんで紅茶、そして薪割り、読書してテレビ。なんて怠惰な!

2014-11-30 00:01:33 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
前回に続きポール・マッカートニーで。朝にふさわしい曲を。



安くてもシッカリしたミルクティーが楽しめる。トワイニングの赤缶だ。



Jマート富士見店(長野県諏訪郡富士見町)に行けばよく売っている。イングリッシュ・ブレックファースト。

Engilish Tea♪  Youtubeでどうぞ♪



好きな歌です。

Miles and miles of English gardens♪
Stretching past the willow tree♪

原村の朝にはぴったり。



ベルグのパンで。

右がチーズ・フランス。妻の大好物。

左はクラシックなバゲット。極めてスタンダードです。

寝ている間に冷えた屋内。朝から贅沢にも薪を使ってストーブを焚いて温めなおす。



左下に見えるのは妻の両手。

仰向けになって朝の体操中だ。

それはさておき、薪ストーブよ!

燃えろ、萌えろ。萌えぇ~!・・・って字が違うだろ。



寒い朝、屋内全体がどんどん温まる。



暖気は2階の天井付近にたまりやすいので、扇風機とファンを使って落とす。なんて非エコ的な暖めかた。



どんどん温度が上がる。快適な標高1600m。



停電でも、ガスが無くても、灯油が無くても、大丈夫。斧もあるし、薪材もあれば、暖房も煮炊きも可能。山は豪雪や雷雨で、結構停電があるけれどね。

「停電だと冷蔵庫が使えないから食べ物が腐る」って? 

大丈夫。冬の標高1,600mの屋外の気温は零下。冷蔵庫内より寒いのだ。



この本、面白いことばかりが書いてある。



知ってる。海なし県の性格。



信州人よ、鎌倉に引っ越しておいで。山も海もあるよ。ただし低い山だけど。でも鎌倉に来たら、きっと信州が恋しくなると思うよ。信州はまた格別にいいところ。

これも先日このブログで紹介済み。茶々之介氏の専用ベッド。L.L.Beanのディスカウント・セールで入手したプレミアム・マットさ。山荘に持って来た。



茶々之介氏。ベッドは快適。アンヨはまだ治らない。痛そうでかわいそう。



さて、数日分の薪割りをしないと。

こんなに黒くなるまで放置すると薪材が硬くなるから、もっと早めに全部を割っておけばいいのに!という批判があることは知っている。

私は薪割りが好きだが、一度にたくさんするのは嫌いなので、こうなるのだ。



しかし薪材が硬くなることに怯む必要なんてないのだ。

硬くても、あまりに太い薪材でも、平気。クサビなんてものも不要。

マジック斧があれば! 最近私はこればかり。



通常の大型斧の2倍ほども重さがあるこれを、振り回すだけの体力というか、筋力がある人なら、玉切りから時間が経過し硬くなって太い薪材だって問題なし。

薪割りとは、薪を切るわけではなく、文字通り薪を割る作業。

ポイントは破壊力。

1.薪を割って引き裂く幅の広さが、刃にあること
2.とにかく重いこと

この条件がそろえばどんな薪材もパッコーンと割れる。



上の2要素が斧に備わっており、あなた自身にその重い斧を振り回すパワーがあればいいのだ。その条件が揃えば、刃の形がどうだとか、刃の鋭さがどうだとか、柄の長さや反り方がどうだとかはあまり重要なことではなくなってしまう。

これを振り回し続ける体力が必要なのだ。いっぱい肉食べて、豆乳の鍋食べてがんばろう。出来れば若いうちから斧を振り回すことに慣れましょう。歳とっていきなりやったらつらい。体力は無いのに適当にカネがあったりして、高価な斧に走ってしまったりする。

こんなカチカチの太い薪材も平気。



パッコォ~ン!



薪割りする際、薪材の下には太い土台となる木が必要と言う人もいるが、このマジック斧を使うと、その土台も割れてしまって刃が地面にまで届いてしまうくらいで、それは不要。マジック斧に書かれた絵にも、土台になる木など置かれてはいない。



刃が地面に刺さると大事な刃が痛むという人もいるが、前述のように刃の鋭さなど、このマジック斧のパワーのもとではあまり関係ない。切るのではなく、割って裂くのであるからして大事なのは刃の幅と重さだ。

敷地内のシラカバはすっかり落葉。日が差して来るときれいだ。空気がキリッと澄んで、気持ちのいい朝。



周囲に物音がない。私が薪を割る音だけが響く。

積みあがった薪。満足感。ほとんどがナラ。少しクヌギだ。



休憩。

地酒の横笛純米。



諏訪を代表する酒のひとつ。



アイラ島の地酒。ラフロイグもあるよ。ピリピリ来るな。チャールズ皇太子もこれが大好き。



朝から斧振り回して肉体労働。

朝から酔っぱらう山荘生活。
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八ヶ岳西麓原村(4)我が家で3台目のストウブを山荘に持ち込み、もやし担々鍋と担々麺♪ だはだは。

2014-11-28 00:00:35 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ポール・マッカートニーの9年前のアルバム。



いい曲がたくさん入っているよ。

JENNY WREN♪





本日もA-Coop原村店がタダでくれた「おあじはいかが」11月号から、もやし担々鍋。



そして再びストウブ・ココット・ラウンド22cm・バジルグリーン。



こんな本も富士見で買っちゃった。鎌倉に帰ったら作ろう。ストウブは楽しい♪



ごらんのとおり、野菜とキノコを用意。右の奥は豆腐。もやし担々鍋というだけあって、もやしは一袋全部。ニンニクのみじん切りは大量だ。



エノキの根に近い部分と豆腐。



ニラに、エノキの笠に近い部分。



マイタケでキノコは終了。



さらに積み上げよう、モヤシ・タワー!!!



諏訪地区の酒、横笛の純米。



本日のスペシャル・ゲスト、クレソン君です! 最近我が家で人気。お肌のプルプル感がアップするらしいよ。



・・・さて、鍋と別のところではまた別の作業(↓)が進むのであった。

ニンニク、豚ひき肉、オイスターソース、豆板醤。



混ぜる。



中華鍋でごま油たっぷりで炒める。



白ごまを加える。いよいよ「担々」だ!



加えて水入れて煮て・・・。

おい、もう担々麺のスープみたいだぞ。



こんな調味料使うからね。中華的お鍋だ。



先ほど用意したストウブの野菜類(左)に、煮た担々的スープ(右)をかける。



さらにお肌プルプル効果で最近人気の豆乳を加える。



加熱する。



かわいい。ストウブ・ココット・ラウンド22cm・バジルグリーン。



煮えてきましたよ。



ストウブの幸せ。



煮ながら味見。中華料理の定番、担々麺の香りだが、豆乳が優しい。味を調整しながら調理しよう。



● ストウブ・ココット・ラウンド(つまりは鍋)のバジルグリーン
● クレソンのグリーン

コンビネーション! ラブリーなカラーのコラボがそれを使う人を魅了する(ホントか??)。



出来上がりだ。



食べよう。クレソン!!



ピリ辛で優しく。



ランチは終了。

***********************

夜になった。

鍋の残り物。 ここから優しい担々麺をつくるよ!



信州明星食品の麺。これが美味かった。



標高1600mの小さなキッチン。



煮る。



酒と味噌と水を足す。



グツグツ・グツグツ。味は完了。



麺をゆでる。



出来上がりさ。辣油を最後にかけるのさ。これはうまい!!! 新種の担々麺だ。



キノコ類、豚ひき肉、ごま油、ニンニク、ニラ、白ごま、オイスターソース、中華だし、豆板醤、豆乳が溶け込んだスープに、酒や味噌。最後に辣油。穏やかな、でもピリリッ!と来る味。なんとおいしい。

寒い山荘に閉じこもり、楽しむ調理。

今回の滞在は外食いっさい無し。こもることを楽しむ山荘生活だよぉ~ん。
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八ヶ岳西麓原村(3)我が家で3台目のストウブを山荘に持ち込み、馬肉とキノコの鍋料理を楽しむ

2014-11-26 12:25:39 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
信州と言えばおやき。

信州と言えば野沢菜。

信州と言えば蜂の子、いなご。

いろいろありますが、信州と言えばこれも有名。

馬肉。



グレン・グールドとカラヤン & BPO。



このアルバムの写真は、美容院のヘア・ドレッサーの兄ちゃん(=グレン・グールド)が、その美容院にやって来た近所のおっちゃん(=カラヤン)と「今回はどう致しましょう、だんな?」「サッパリと切ってくれる?」と会話しているみたいに見えてしまう。半世紀以上前の撮影。私はこれをとてもいい写真だと思っている。

Youtubeでどうぞ♪



原村のてっぺん、標高1600mの山荘から買い物に行くのは大変だ。まず別荘地内で標高200mほどを下りる。



鉢巻道路を走る。



かなり降りてきたところ。阿弥陀岳を振り返る。このあたりで標高1200mくらいのはず。



まだまだ下りないと。



こんなところを延々と降りるのよ。楽しいでしょう。



まだまだ、まだまだ。



どんどん降りる。まだまださ。



標高で600m近く降りると、こちらに到着。A-Coop原村店。毎度お世話になります。私は昔からここが大好き。



こんなシーズンなのね。皆さん、野沢菜を大量に買い込んで様々なやり方で漬けておられるらしい。野沢菜の後ろには漬けるためのグッズと調味料が大量に積まれてある。あなたでも今からでも漬けることが可能だ。



私も一度やってみようかな。たまり漬けがうまそうだが。

山荘滞在中のお約束、Jマート富士見店へ。



この冬の鎌倉のまさかの大雪に備え、雪かきスコップを買おう。八ヶ岳から鎌倉へ持ち帰ることになった。



いろいろ買いました。小型の遠赤外線(?)暖房器も購入。食材もいっぱい。



A-Coopはこれがよく置いてあるから、有難い。「おあじはいかが」の11月号と12月号が置いてあった。今回は11月号を参考にする。



きのこ鍋だ。牛肉を使うとあるが、本日は馬肉ロースで。



以前記事に書いた我が家3台目のストウブ。



山荘に置くつもりで買ったのだ。

色はバジル・グリーン。キレイでしょ。



なんて、カワイイ。今や「KAWAII」は世界語。



ストウブ・ココット・ラウンド22cm。これ、使いやすいよ!

おフランスざーます。ストウブと出会って、私の人生は変わった(←大げさ)。



全部信州産。なめこがヌルヌル。白いシメジ。シイタケにマイタケ。



もう一度、馬肉ロース!



これに焼肉のタレを揉みこんで放置。



キノコ入れてごま油と塩。その上にタレに漬けこんだ馬肉ロースを載せる。



うまそうだろぉ~~! うらやましいだろぉ~~♪

ほんだし(顆粒)を振って水を加えて加熱。



休憩。

今や日本最高峰のプレモルの限定醸造「香るホップ」。本当にこれは香る。上品かつガッツリ楽しめるビールだ。



味見してちょっと足りないので焼肉のタレを追加。



塩と胡椒で調整。なんて簡単な鍋なんでしょうか。



馬肉たっぷり。遠いところまで買いに行った甲斐があったね。キノコもすごい量が入っているよ。



ランチはここで終了。

*************************************

夜になる。

群馬県の食品製造メーカー、マック食品のこれは美味しいぞ、お切り込みうどん。平らできしめんみたいだ。肉汁も絡みそうで、採用!



残ったキノコ類を追加して煮たてる。



ストウブで煮たてたところ。



ここまで来ればほとんど出来上がりさ。楽しい山荘の食べまくり生活。
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八ヶ岳西麓原村(2)奥様はスッピンでもみの湯に行ったので、その間に原村ひとり遊びして魔法屋JINへ

2014-11-25 12:12:54 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
八ヶ岳連峰も高い部分はすでに冠雪。しかしその後雪は続かず、ご覧のような状態に。



バーブラ・ストライザンドが往年の名画テーマ曲ばかりを歌ったアルバム。



YOUTUBEでどうぞ♪ たっぷり聴けます。



原村の中では最大の温泉、もみの湯に妻が浸かりに行くというので、クルマで送る。



スッピンの妻はスタコラ・スタコラ温泉施設に入って行く。ほとんど地元のおばちゃんスタイル。



しかし私は不思議に思う。そんなに温泉っていいかね?

私は自宅の風呂でも温泉でも、5分も浸かれば十分で、それにわざわざ金を払う気がしない。

というわけで、私はひとりで農場(八ヶ岳中央農業実践大学校)内を散歩。冒頭の画像と同じ場所だが、ややワイドに撮影。



野菜、果物、酪農製品を売ってます。



しかしこれには用が無い。



これも用は無い。



これも。スープをつくる予定が無い。



さらに先へ。



強い視線を感じる。私が動物を見て楽しむのか、動物が私を見て楽しんでいるのか。



ヤギ2頭。「あら、人間よ。やったー」と喜ぶヤギたち。



私がこの建物に向かうと、日向ぼっこしていたヤギや馬は、この建物の中に入って来る



これがあるからね。



ガチャポンの要領で100円入れてエサを買う。このガチャポンの音を建物の中でヤギや馬たちが聴き、彼らの静かな興奮が始まる。

「やったー、エサだわ、エサよ!」



「あらー、あなた、やさしい人間ね」



「オレたちも、あなたを高く評価してます」



急に私は人気者だ。

注意書きがあり、このエサは牛にはあげてはいけないらしい。ごめんね。



馬は最後まで私を見送ってくれた。「また来てねぇ~♪」とでも言っているみたい。



また来るよ!

動物も皆それぞれ生きるのに大変。

がんばりましょう。

さて、また農場の販売所に戻る。この柿を買って帰りましょうか。



結局、茅野の名産品である寒天と、この柿を購入。糸状の寒天は味噌汁に入れるといいよ。



クルマでエコーラインをブッ飛ばす。



原村から茅野市側へ移転してしまったベルグ(パン店)に移動。



最近私のブログに「原村 ベルグ 移転先」などのキーワードで検索してたどりつく人が多いらしいことが、アクセス解析で分かっている。皆さん、今やベルグは茅野のお店になってしまったのでーーす。エコーラインを原村から茅野市に抜けてすぐ。エコーライン沿いにありますよ。1本松に隣接だ



次。原村のもみの湯に隣接してあるCAFE魔法屋JIN。ここでコーヒーを飲むことにした。



ボリュームたっぷりなガレットのランチもお始めになったとか。

ここに来るのは久しぶりだ。



自分のスマホで自分のブログを見ると、前回来たのは昨年の夏。まだこのお店が出来てから間がない頃だった。



私の山荘や私の両親の家、あるいは今の私の自宅を建ててくれたブレイス(山梨県北杜市)の丸山さんがこのお店も施工していて、このお店は私の山荘や自宅とテイストがすごく近い。



ディア・ブレンド。原村に大量にいる「鹿」という名前をつけたブレンド。深みのある味わいが、私好み。



どうぞお越しください、CAFE魔法屋JIN。

静かな原村あそび。



CAFE 魔法屋 JIN
長野県諏訪郡原村17217-706
電話 0266-74-2333

この後もみの湯で妻をピックアップ。私たちは山荘に戻ったのでした。
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八ヶ岳西麓原村(1)11月21日の早朝に山荘に到着  まあまあ寒い

2014-11-24 10:23:29 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
八ヶ岳山麓の主峰のひとつ、阿弥陀岳の西側、原村(長野県諏訪郡)にある山荘に行って来た。

標高は1,600m。思いっきり寒いはず・・・だが、そうでもなかった。まあまあ、ってところだ。



ベテランのデュエットをどうぞ。英国のイングルバート・ハンパーディンクならぬ、エンゲルベルト・フンパーディンクの今年のアルバム。なんとニール・セダカが出ている。



懐かしい曲でThe Hungry Years♪



バーモント・キャスティングス社のエヴァーバーン・アンコール。私にとって3台目の薪ストーブだ。今迄使った中では一番おりこう。いかにもアメリカ的なプロダクト。



11月21日の早朝。クルマの表示は外気温でマイナス3度。



スタッドレスに切り替えて来たが、雪なんてまったくなーーい。せっかくのスタッドレスもカラマツの落ち葉を踏みしめるだけ。



霜が多少降りていた。



山荘前の道路。この日はまわりにほとんど人がおらず、静か。しーーん。周囲でガサガサするのは鹿くらい。



このあたりは真東にある阿弥陀岳にさえぎられ、日の出が遅い。山荘の前のカラマツの一番高い部分にやっと日が差したところ。



薪はたっぷり割ってあるのだ。火をつけましょう。



バーモント・キャスティングス社の輸入代理店であるファイヤーサイド社(長野県)のつくる着火剤。かなり使いやすいよ。



火が燃え盛る状態になるには時間がかかる。



やがて煙突も温まる。



小淵沢のコンビニで買ったカップ酒があれば、体も温まる。



七賢は白州、真澄は諏訪の酒だ。

オランウータンのようなワンコ。



BE-PAL最新号でも読みましょうか。



茶々之介氏は前足の指の間を負傷しそこが化膿してしまい、治療中。



火が強くなってきたところで、ダンパーを閉める。



一気にストーブ内の温度が上昇。ぽやややぁ~んと部屋が暖まって来る。



もうちょっと温度を上げたいところですなぁ。



しばらくは八ヶ岳の話が続きます。
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日本テレビの番組「世界一受けたい授業」で肌の保湿効果があると紹介されたクレソンの鍋(2)調理中編

2014-11-22 16:45:28 | 食べ物・飲み物
前回ご紹介したように、苦労して手に入れたクレソン。

お肌の保湿効果が抜群だそうな。



懐かしいと思う人には懐かしい。バーブラ・ストライザンドのWET♪ 



水に関する曲ばかりを集めたユニークなアルバムだった。

静かに歌うバーブラの巧さが光る。

さて、お肌がしっとりするという保湿効果抜群のこの季節にウレシイ鍋をつくろう。

奥様いかがですか? こちらを毎日お食べになっては?

日本テレビのヒット番組「世界一受けたい授業」のレシピだ。



レシピは印刷済み。

準備万端さ。



前回の記事で書いたように、西友七里ガ浜店の店舗面積の小ささは売るモノの総量を限定させてしまう。

しかしそれがまた、私には楽しさでもあるが。

「買えるか? 買えないか?」と考えて、レシピを考える楽しみ。

わかりにくいのは買える!と思っても、それが売っていなかったりするところ。

そうすると、クルマを飛ばして買いに行くのです。

というわけで、貴重なクレソン。



腰越越えてクレソンを買いに行ったSUZUKIYA。ありがたく頂こう、クレソン。

ニンジン、サトイモを湯がく。



柔らかくなったら、お湯をきっておきましょう。

ぶり・ぶり・ブリブリリリッ♪ 



塩を振る。

したブリは湯通しして、あげておくのだ。

なんだか忙しくなってきた。

シメジ。いっぱい食べちゃう。なんでもたくさん食べられるのが鍋のメリット。



しかも最後にはおじやの歓びがあることも。

キャベツ。これは鍋の底部に使われるぞ。



サクサクッと。

長ネギ。これはレシピにない。好みで足したもの。



カキを洗う。



湯通しして水で冷やす。下準備が忙しい鍋。



休憩。エールを。



用意が整いつつある。

シメジの向こうに塩して湯通しして白くなったブリが見える。



ブリっていいよね。

水を入れて加熱。



キャベツを入れる。ほんだしを少々。

プゥ~ンと、いい香りがしてくるよ。



ごらんのとおり。どんどん入れる。大量に取れる野菜。健康重視型鍋。



くつくつ煮る。

調整豆乳をガバガバッと入れる。こんなええもんないな。



「ニンニクやコチュジャンやキムチや胡麻油も入れたくなるね」と妻と会話しながら作る。

でもまたそれは次の機会に。

本当は豆味噌がいいらしいが、ないのでこれを。



味噌に加え酒や醤油も。

そしてくつくつ煮て溶かし込む。



さらに煮込む。

ちょっとダシの具合をみる・・・うまいわぁ!!



和風だしと味噌が、調整豆乳に溶け込むと、こんなにうまいんだ。

なんてこった?!

豆乳と味噌っていいコンビネーションなのね。

試してみなはれ、あんたも。豆乳と味噌。

なんて美味しい組み合わせなんでしょ。

ニンジン散らして、クレソンをのっけて。どうだどうだ。



さて、冷やしておいたストルプマンのソーヴィニヨン・ブランの栓を開けましょ。



すごい! バランスがいい。万能なんじゃない、これ? 果実味も酸味も。ほんのわずかに甘味があり、ねっとりもして。



鍋が出来上がったぞ。



ワインと一緒に楽しもう。今年の冬はお肌はしっとり。



効果はこちら。



残ったダシ。ちょっと少ない。



またほんだし入れて、めんつゆ入れて、酒入れて。

ご飯入れてくつくつ煮る。



その間にバーボンを飲んじゃう。

タマゴも入れる。



和風なリゾットに。



あぁ~、おいし。

これで今年の冬の私のお肌はプルップルッ♪
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日本テレビの番組「世界一受けたい授業」で肌の保湿効果があると紹介されたクレソンの鍋(1)調理前編

2014-11-21 06:00:43 | 食べ物・飲み物
前回のフカヒレ・コラーゲン効果関連の記事に続き、今回もお肌の保湿効果の話題。

これ、面白い!! 知ってますか、この歌? 雨にキッスの花束を♪

気分的に保湿効果がばっちりな歌に、見事にドラムを合わせている。



楽器が出来るっていいね。

今 わぁ~たしたち みつぅ~めてるよ ちゅう・ちゅう♪
・・・
ねぇ ほんとにぃ~ わたしでぇ~ いいのぉ~♪

私はこの曲が昔から大好きなのでした。

今井美樹全盛期の曲さ。

これを聴くといつも渋谷駅前の巨大な交差点で傘をさした人が行き来する光景を、上から見ているというところを想像をしてしまう。

ある日のこと、掲題のテレビ番組を見ていた。



この番組は面白い。この季節に気になる話題。カサカサ肌を防ぐにはどうすればいいのかを説明してくれる。



どうもクレソンがいいらしいぞ。クレソンを使った、カサカサ肌防止に効く鍋のレシピを紹介してくれていた。どうもこのクレソンに含まれるアクアポリンとやらがいいらしい。



φ(.. ) メモメモ・・・。

********************************

後日のこと。

暗いうちに降ったらしい。



ちょっと寒い。

それに暗い。



この季節、芝生の成長が止まる。間もなく黄色くなるだろう。

すると、なんだかんだと寒い時期でも伸びる変な草が生えて来る。やっかいだ。



茶々之介氏が庭を巡回中。彼はこれを彼の任務と考えているらしい。頼んだ覚えはない。



雨に打たれた庭はしっとり。



日が差して来た。茶々之介氏は庭を見張る。



彼は言う。

「晴れても寒いのぉ」

「鍋が食べたいのぉ」

「熱燗も飲みたいのぉ」(ワンコは、そうは言わないだろ)。



では鍋を。

そしてそれに合うワインを。ストルプマンのソーヴィニヨン・ブラン。

シッカリしていて果実味があって、酸味も適度で恐ろしくバランスのよいワイン。



収穫量の極端に少ないブドウから巧妙に作ったワイン。格安でセールで購入。誰もがおいしいと言うだろうな。



これを飲みながら鍋を作ろうと思って西友七里ガ浜店に行ったら、なんと主役のクレソンがない!!!!

最近パクチーは切らさず置いてあると思っていたら、今度はクレソンがない。

入荷予定なしだって。あらら。

ここが西友七里ガ浜店の面白さなのさ。なんでも揃うなんてことはないの。

で、買い物。クルマ飛ばして西へ。



神戸橋交差点を右折。いつもギリギリ。江ノ電は昼間12分に1本。

両方向通るから平均6分に1本。

毎度それだけここで繰り返されるこの景色。よくこれで衝突しないね。



最寄りはやまか津西店。



あれまぁ、ここにもクレソンがない。

さらに移動。

ちょっとおしゃれなものもなくはない、SUZUKIYA。

大船~江の島間のモノレールの下に店舗がある。

時々お世話になる、逗子が本店のお店だ。



あったぁ~、クレソン。



七里ガ浜は食材不足気味地帯。さあ、家に戻ってお肌プルプルの鍋を準備しないと。

調理はまた次回にね。
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YOKOHAMAデート / 横浜中華街のフカヒレ専門店廣翔記本館のフカヒレ効果で奥様のお肌がプルプルに♪

2014-11-19 06:00:53 | いろいろ
豪華に行こう、フカヒレだ!



本日の音楽はこちら。♪ Youtubeをクリック!!



・・・本日はクルマをブッ飛ばしてお出かけ。鎌倉市内、鶴岡八幡宮の前を右折して金沢みちへ。



朝比奈から横横へ、そして湾岸へ。



ブッ飛ばせばスグ。YOKOHAMAチャイナタウンへ行くぞ。



遠足の始まり始まり。


 

最近は食べ放題のお店の人気がすごい。



でも今回私たち夫婦が食べに行くのはフカヒレ。

廣翔記新館。フカヒレ専門店さ。



でもここじゃないんだなぁ~。こちら(↑)は新館さ。



名門、華正楼。これも違うんだ。



我々が行こうと思っているのはここ!



廣翔記本館。フカヒレ料理が楽しめるぞ。あとで戻って来ましょう。

しかしまだ時間があるので、散歩。



ご存じ、聘珍樓。ちょっと敷居が高い。



聘珍樓の前。キンピカだ☆



建築外装としても面白いものが多くて、見ていて飽きない。



歩いていてワクワクする。においもするし。



玄関まわりが立派。



こちらもさ。



萬珍楼もね。



YOKOKHAMAチャイナタウンに来ませんか??



皆、メニューを張り合うように表に出してお客を呼ぶ。



こんな面白くておいしい街、なかなか他にありませんぜ。

はい、戻ってきました。廣翔記本館。



見るからにフカヒレのプロフェッショナル。



お店に入りましょう。

これがメニュー。



厳かにメニューを開く。

フカヒレ料理は各種あり、その中で典型的な「姿煮」の煮込み方は3種類。さらにフカヒレのサイズがいろいろあって、特大サイズになるとすごいお値段!!!



どうしましょ?何にしましょ? さっぱりわからんぞ。

ここは「秘伝上湯煮込み」で参りましょう。雲南ハム、丸鶏、豚肉、干した貝柱を使い、強烈に出て来るアクを取りながら煮込み続けるこのお店自慢の定番メニューさ。

まずはこちら。



帰りはフカヒレのコラーゲンでお肌がプルプルになった奥様が運転してくれるらしいし。

豆苗炒め。



強火一気加熱豆苗強烈炒調理旨味爽快食感抜群!!

嗚呼、是旨! 以IH台調理不可的中華炒料理・・・って文法的にでたらめ?

鳶飛魚深かな?最後の字は「強」かな? 意味不明。



教養の無さを露呈する私。

来ました姿煮。今回は妻の希望。コラーゲンによる美肌効果を追求するつもりらしい。



上は妻の。

下は私の。



分厚いフカヒレ。コリコリ・ふんわり・フニャッと。染み出るダシ。わずかにアワビの肝のような生臭さをスープが漂わせる。野性味あふれる、そして滋味深いスープ。

どうです、奥様、満足しましたか?

お肌はどうですか?

老酒をソーダで割ったもの。横浜中華街発の飲物。



ドラゴンボール!ならぬ、ドラゴンハイボールというらしい。



フカ肉と黒豆のピリ辛炒め。



フカヒレ入り上海焼きそば。



ほぼ終了。



フカヒレと燕の巣入りの杏仁豆腐。



ごちそうさまでした。

店を出る。

食材店が並ぶ。



すごいね。安価でポピュラーなものから、超高級食材まで揃う。



これはおいしそうな眺め。なかなかのレベルのお店のようだ。



中華街らしい混沌とした風景。



関帝廟。神戸の南京町にもあるよ。



中へ入るあるよ。



この顔。笑うあるよ。



中国って線香が太くて大きいのね。



中華街を出る。

いつかは住みたい横浜山手。たまに下に降りてきて、中華三昧・・・なぁ~んて、理想的な生活。



フカヒレのコラーゲン効果でお肌がプルプルになった妻は、気が大きくなってどんどん先へ行く。



妻は勝手にバーニーズ・ニューヨークに入って行く(破線で囲ったところが妻の足もと)。おいおい、そんなとこにウチが買うようなものはなにもないぞ。



結局買うモノはなく、無事に外へ。助かったわ。



氷川丸。横浜のひとつの象徴。



もうひとつの象徴。ホテル・ニュー・グランド。最近ネオンを再開することが決まったらしい。近辺はネオン禁止だが、歴史的なものとして横浜市が特別に許可したらしい。



横浜を代表するホテルだ。



有名なシーガーディアン。



桑田佳祐が歌う。

マァ~リンルゥ~ジュで愛されて♪
大黒埠頭でぇ~虹を見て♪
シーガーディアンで酔わされて♪

身に覚えのある方、いますか?

これまた有名な階段。



ホテル内の店舗へ。



GUMP'S。米国のブランドだ。



クリスマスの準備が進む。



ここでも買うモノはなく、ニュー・グランド内をただ移動。



ホテルのロビー。格式高い感じ。デザインは簡素で、小ぶり、余計なものが置かれていない。



チャイナタウンに再び戻る。

これ、知っている人も多いでしょうね。旅館オリエンタル。やってんだか、やってないんだか、昔からよくわからない建物。



さぁ~て、帰りましょう。

お腹いっぱい。疲れた。酔っぱらった。奥様、運転をよろしく。鎌倉へ。

由比ヶ浜。



妻は、フカヒレのコラーゲン効果を期待しているそうな。

明日の朝の妻のお肌はどうなんでしょう? 

皆さん、YOKOHAMAをお楽しみいただけましたでしょうか。
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ヘビーウェイトなハリス・ツイードのヘリンボーン柄のコート tailroed by 東大前のテーラー渡辺さん

2014-11-18 05:59:53 | モノ・お金
飛脚の宅急便で到着。



ビニール袋を破ると、こんなのが出た。出し惜しみ。



中はこんなの。きわめてオーソドックスなコート。昔に比べればかなり短め。



昔に比べれば・・・とはいえ、ほとんど昔から変わらないこういうものは、流行とはあまり関係なく、ずっと着ることが可能。

皆さん、流行なんて追うのは止めましょう。オーセンティックで行きましょう。

ハリス・ツイードでもヘビーウェイトなもの。伝統のヘリンボーン柄。



HARRIS TWEED・・・スコットランドのクラシックなアウトドア的テクスタイル。



ROUGH & TOUGH. ほとんど永遠に着れますから。雨も風も雪も平気。

とても興味深い歴史を経たスコットランド。大変な歴史。UKから独立はしないことになったが、これからもいろいろあるだろね。



昔何度か行ったことはあるが、都市以外は荒涼とした大地が広がる美しいカントリー。

さて、明るくして詳細を。



文京区の小さなテーラーの作成。とっても丁寧にお仕事してもらえた。



テーラー渡辺さん。



細部をどうぞ。



いいでしょう?



風雨にさらしてヨレヨレになるまで着て、これから四半世紀くらいはこれで行くぞ。

このコートを着る時、英国ロンドンはジェームス・ストリートの老舗Hatter(帽子専門店)Lock & Co.のツイードの帽子をかぶろう。



もうひとつ、Lockの帽子。



どちらの帽子もヨレヨレです。でもずっと使うぞ。

1676年創業。

あのネルソン提督もチャーチルも昭和天皇も白洲次郎も皆顧客だった世界史のような帽子店。

話を戻す。

文京区のテーラー渡辺さんにコートを作ってもらいに行く話は以前書いた。このコートはその時にオーダーしたもの。

その時の記事はこちら:http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/8b71e95d62f7fea0300b50a8205c6f1f

ずっと着ましょう、ヘビーウェイトなハリスツイード。冬が楽しみ。
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寒くなるとシッカリした赤ワインが飲みたい! ヴィレッジ・セラーズに注文しましょ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2014-11-17 19:06:35 | 食べ物・飲み物
買い始めてからもう16年だったかな。お馴染みのワイン商、ヴィレッジセラーズの箱。



秋のカタログをもらっていたから。



今回は9本。



買ったのはこの4種。いつも同じようなものしか買っていない。寒くなると、シラーズが飲みたくなる。



16年前ヴィレッジ・セラーズで初めて注文して購入したのがピーター・レーマンのバロッサ・シラーズ。

下の画像のシラーズ・ポートレートは後継タイプに相当するらしい。その後中は多少変わったかな。ボトルの形は変わらないが、ラベルのデザインはかなり変わった。



ピーター・リーマンがいかに努力の人だったかを語るストーリー。



こちらはオーストラリアを代表するもうひとつのワイナリー、マクラレーン・ヴェイルのダリーズのフットボルト・シラーズ。こちらもシラーズらしいワインだ。



ロゴが替わったね。以前の方が格調高いように思うけどな。

フットボルトの名の由来が説明されている。



こちらが同じくダリーズのシラーズとグルナッシュのブレンド。昔からあって、なで肩のワイン・ボトルがずっと使われている。このワイナリーのオリジナリティがよく出たワイン。



このヴィンテージは以前よりマイルドになったような気がする。私のイメージではもう少し強烈な年が多かったように思う。ヴィレッジ・セラーズのコメントは以下のとおり:

ダーレンベルグ・ダリーズ・オリジナル・シラーズ・グルナッシュS'11【赤辛・重】
プラム、ルバーブなど凝縮感のある果実味とセージやカルダモンの風味。ビーツの土っぽいニュアンスをミネラリーなタンニンがまとめ、長い余韻へと続く。2011年はフィネスとフレッシュさがとりわけ印象的なヴィンテージ。三代目当主ダリーがグルナッシュとシラーズを巧みにブレンドして作り上げた、ダーレンベルグのロングラン・アイテム。




これ飲みながら、何かしっかりした料理が食べたいな。



最後はピーター・レーマンのクランシーズ(赤)。



シラーズとカベルネソーヴィニヨンとメルローのブレンドが見事なワイン。最近も何度もこのブログに登場している。

とまあ、いつも同じモノを飲んでおるのです。
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