「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

逗子(2) メレルを履いて海辺から上がり、旧石原邸や七曲りを抜けて披露山公園へ戻り、最後はレバニラ

2024-06-29 00:00:26 | あちこち見て歩く
逗子と言えばこれ。

逗子三兄弟 裸足のヴィーナス♪

前回の続きだ。

逗子湾に面した国道134号線を歩く。


下の画像で山の上、左に小さく見える白い建物が有名な旧石原慎太郎(作家で衆議院議員で都知事だった人)邸だ。

「石原慎太郎邸は披露山公園住宅地にある」なんて言う人が多いが、それは間違いね。住所としては逗子市新宿であり、披露山公園住宅地とはまったく別の場所にある。


後から右手にあるマンションが建った。

そのマンションができるまでは旧石原邸は逗子湾への眺めがよかったことだろう。

マンションを建てるにあたり、施工者側は石原邸からの眺望を妨げることに罪悪感があったのかもしれない。

マンションのうち、旧石原邸に近い部分の高さを階段状に下げている(↓)。あまり効果があるとも思えない程度だけれど。


でもあの慎太郎氏なら「馬鹿野郎、オレの家からの視界を妨げやがったな」くらいは言っていたかもしれない。

怒ると怖いからね。睨まれると都庁職員も震え上がった。

「君はいったいどこの新聞社の人間なんだ。勉強してから人に尋ねろよ!」なんて言われるもんだから、普段は妙に横柄な記者たちもタジタジだった。

ここからまた内陸側へ向かう。


逗子市のマークだよ。


海沿いはマンホールが錆びる。

逗子湾はウインド・サーフィンのメッカ。


それに関するショップが多い。

ウィンド・サーフィンになるとボードをクルマで運ぶのは困難で、どこかこういうショップに預けることになる。

すると、ここ(↓)を通り抜けて、簡単に逗子湾に出られる。


こちらには古くからの神社がある。


となりは社務所。


新宿稲荷神社の社務所だ。


小坪漁港も近いから、昔から漁師さんもお参りしたんだろうねえ。

横穴石室も出たのですよ。


それではここから階段を上がってみましょう。


立派なつくりだ。


鳥居は塩ビ管っぽいが(笑)。

最近は塩ビ管の鳥居が多い。安価でメンテナンスが楽。

反り返る屋根、全体に朱塗り。


社殿のうしろは裏の岩盤に突っ込んでいる。


反対側も同じだ。


奥はどういう作りになっているのか?

開けてもらって、見てみたい。

灯籠は大正時代のもの。


久木とは、逗子市内の一地区だ。現在の逗子市久木である。

そこにいた石工さんによるもの。清田姓は神奈川県にやや多いが、突出して多いわけではない。

ここからが登りだ。


面白い路地がたくさんあるよ。


せっかく急坂を下りて来たのに、私はまた披露山公園へ戻ろうとしている。


強烈な登坂。


先ほど見たマンションの下からの入口だ。

旧石原邸の眺望を遮ってしまったマンションは、眺望もいいだけに上がるのが大変でエスカレーターがついているらしい。

私は坂道を歩いて上がる。

うぉ~~、すごい。


これはすごいな。

相当な傾斜だ。

神戸とか芦屋とか西宮の山手側みたいな、コンクリート製穴ぼこだらけの道路、そしてその両側には住宅(笑)


私が住んでいた阪急六甲の山手もこんなんだったよ(笑)

コンクリート製の道路はここで終わりか。


あ、出た旧石原邸だ。


Google Mapsにも「旧石原慎太郎邸」としっかり出て来る。過去にはメディアでも繰り返し紹介されている場所だ。

私が逗子市民になって間もない頃、慎太郎氏はまだ都知事になる前で、衆議院議員だった。

すでに自民党の重鎮であり、政界の動きがある時、ここに報道関係者が押し寄せているのを私は何度も見た。


狭い急坂の上だが、それくらいここは有名な場所だ。

ここで右側から披露山公園へ戻る。


ここが七曲りへの入口だ。


七曲りとは、古道のひとつで、鎌倉と三浦半島を結ぶルートのひとつだったらしい。


しかし、なんだか腑に落ちない。

鎌倉から山側を抜けて三浦半島に入るには、名越の切通(↓)を使うのが普通だ。


あるいは、海沿いの細い道を行くルート(↓)もある。



上の画像で左が鎌倉市、右が逗子市である。左手にはすぐに海があるよ。

そして最もマイナーなのがこの七曲り。


しかし上記2ルートがあるのに、この七曲りの坂を使うかね?

披露山の名前の由来同様、ちょっと眉唾もの。

この坂のすぐ近所に住んでいるなら別だ。しかし鎌倉から来て三浦半島へ行くのに、逗子まで来て途中でわざわざ披露山に登り、そこから降りて三浦半島へ抜けるってエネルギーの無駄じゃないかね? よほど私のようなわざと寄り道したい人が、昔は多かったのか?(笑)

七曲りは確かに古道なんだろうけど、すごくマイナーな存在で、鎌倉から三浦半島へ抜けるなら上記2ルートのどちらかを多くの人は選ぶと思うわ。

古そうな石組み。


もうちょっとですよ。

右へ左へ曲がりながら。


かわいい蛇。


私を見て逃げて行った。

良かった、私を怖がってくれる生物がいるということが。

妻もドガティ君も、まったく私を怖がらない。


私だって、本当はかなり怖い存在なのだよ。

報国寺並みに竹が多い。


しかも報国寺とは異なり、手入れがなされていない。

ずっと上りだし、湿度が高いし、私はもう死にそうなのでした。

あ、やっと出口だ。


振り返る。七曲りはこんな道だ(↓)。


駐車場に戻った。


相変わらずガラガラだ。

私のクルマ以外は業務用トラックが2台のみ。

クイズです。

これは何かご存じでしょうか?


だれの顔でしょうか?


ヒント、石原慎太郎じゃないよ。

でも少し関係はある。

答え。

尾崎行雄でした。


議会政治の父。憲政の神様。

衆議院議員として25回当選という日本最多記録を今も誇る。

On life’s stage, always prepared for the future.


尾崎行雄の有名な言葉「人生の本舞台は常に将来に在り」の英訳らしい。

どうして英語にしようと思ったのでしょう。

ところでどうして尾崎行雄の碑がここにあるかというと、それは彼が晩年逗子に住んでいたから。

ちなみに尾崎行雄のお墓は北鎌倉の円覚寺塔頭のひとつである黄梅院の中にある(↓)。



行ったことありますか?

円覚寺境内の一番奥で、同じく円覚寺塔頭の続燈庵と並んであるよ。

塔頭って面白いよね。

お寺の多くが本来のあるべき姿からどんどん離れて行くような気がするが、塔頭はお寺としての本来の姿を保っているところが多いと思うのだ。

でもその話はまた今度。

よく運動したな~。

帰りましょう。


鎌倉の下馬交差点。


鎌倉プリンスホテル下の踏切。


もうすぐ我が家だ。

でもその前に西友七里ヶ浜店で買い物。


自宅に戻った。


メレル社のモアブ3ミッド・ウォータープルーフを使った即席ハイキングは快適だった。

足全体をしっかりグリップしてくれるね。

あまりに空腹なので、西友で買ったお値引きパンをまずは食べる。


すごいホイップ(笑)。


甘すぎてうれしい。

さて、それではちょっと遅いランチを作ろう。

ニラともやし。


よく洗いましょう。


豚のレバーを冷水に浸けたあと、水を切って醤油、酒、塩に浸ける。


さらに片栗粉を絡める。


ニンニクとショウガをする。


酒、醤油、砂糖、ニンニク、ショウガ、豆板醤、オイスターソースを混ぜる。


Goose IslandのIPAを飲みましょう。


暑い日はIPA。

IPAの定義から言って蒸し暑い日にも合う。こういう日にこそIPAを飲みましょう。

レバーを焼く。


栄養価が高いが安い食材って大好き。

うきゃきゃきゃ、おいしそう。


もやしとニラをぶち込む。


ブレンドした調味料を加え、強火でカンカンカンと炒める。


出来たわ~。


レバニラ炒め。

人生初の自作レバニラ炒めかも。過去に自分で作ったことがないと思う。


たまらんね。

よく運動した後の高カロリーな食べ物に飲み物。体にしみ込むよ。


うますぎて体がよろこぶ。


たまには逗子のハイキングもいいね。
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逗子(1) メレルを履いて披露山公園から浪子不動まで一気に下りる。

2024-06-27 03:00:19 | あちこち見て歩く
逗子三兄弟 / マイベイビー ~好きになればなるほど~♪

メレル社のモアブ3ミッド・ウォーター・プルーフの実力を試しましょう。



まずはクルマで逗子へ。

鎌倉プリンスホテル前の坂を下る。


若宮大路に入り、一の鳥居の横を抜ける。


途中でガソリンを入れた。


9,085円って嫌になる支払い金額だね。

海沿いに山を登る。逗子の姥子台へ向かう道だ。


トンネルを抜ける。


ここは小坪。


小坪は鎌倉市と逗子市の境界の逗子市側にあり、大昔からの漁港がある。逗子マリーナがあるのも小坪だ。

昔から漁師さんが多く住む地域。平井姓が多い。以前逗子市長にも平井さんって方がいらっしゃったね。

またこの地区独特な姓としては、翁川(おいかわ)姓がある。私も一人存じ上げている。稀有な姓で日本でもここ、神奈川県逗子市小坪に集中している。

私も昔は小坪1丁目に住んでいた。漁師じゃないけど。

ここは昔ウッドペッカーって名前の喫茶店だったよ。風見鶏が目印。


到着した。披露山公園の駐車場だ。逗子市小坪と新宿にまたがる地域だね。


ガラガラだ。

仕事以外では、いつもガラガラのところを移動するようにしている私。

逗子市新宿の新宿は、東京の新宿とは異なり、「しんじゅく」の最初「し」 にアクセントがある。

鎌倉市民以外の人は驚くが、鎌倉市の由比ヶ浜も最初の「ゆ」にアクセントがあるね。

でもなぜかは知らないが、江ノ電の車内放送では「が」にアクセントを置いて「由比ヶ浜」と言う。稲村ヶ崎や七里ヶ浜と同様だ。しかし連体助詞の「が」や「ヶ」にアクセントあるのはちょっと変だ。現代語で言えばそれは「の」であり、稲村の岬や七里の浜と言っている時にその「の」にアクセントは置かないだろうからね。

由比ヶ浜の地元の発音のように「ゆ」にアクセントがあるのが本来の形なのかもしれない。

動物が飼育されている披露山公園。逗子市の管理だ。


鶏が各種いる。


このモアブ3ミッドは、足全体そして足首を深くグリップしていて、いいね。


メレル社の新しい靴が気に入った。

お猿さんが多数。


披露山の名前は源頼朝が献上物をこの山の上でみんなに披露したことに由来すると言われている。


本当かねぇ?

鎌倉中心部から、頼朝がわざわざここへ献上物ごときを持って来て、人に見せるかねえ?

当時ここへ来るにはかなりモノを運びにくい道しかなかったはずで、それは相当細い急坂だったと思うよ。

標高は100m弱。


日本でも有数の高級住宅地、披露山庭園住宅地が足元にあり、その向こうにはあの逗子マリーナが見えて、さらに稲村ヶ崎や江の島が見える。


逗子マリーナ、稲村ヶ崎、江の島を拡大しましょう。


いろいろと面白いものはあるんだが、平日はガラガラな披露山公園。


ここから大崎公園方面へ下る。


普通の道だ。階段になっている。


葉山マリーナが見えるね。


葉山沖は岩場が多い。

小型のヨットが多いね。


もう少し下ると平らになるよ。


こちらが披露山庭園住宅地。


停まっているクルマが違う。

マセラッティだ。

リムジンで運転手付きのクルマも通る。

お気づきだろうか?

この住宅地内に電柱はない。土地の分割など勝手にできない。


バブル期の3分の1以下の価格でこのあたりの土地が買えるが、所有すると管理のための一時金や月額での費用がそれなりに発生する。

何かあれば電線を地中から掘り出す必要があるしねえ。

ちょっと六麓荘(兵庫県芦屋市の山手の地区)的な景観だ。それ以上かもしれない。

そしてここから披露山公園に戻る。


結構きつい戻りだ。


蒸し暑いし、疲れる。


鎌倉から三浦半島にかけては、こういう土というか石(↓)ばかりだね。


登ったらまた披露山公園に戻る。


下って上がってここへ戻って来たんだが、次はすぐにまた下がるのだ(笑)。

浪子不動へ降りてみよう。


かなり急な斜面だ。


しかし頻繁に人が通っているらしい。

道は踏み固められている。


緑が濃いね。

東南アジア的だ。


階段が作られたが、そこの土が流失してしまい階段が使いにくく、その横を通る人が多いといういつもの図式。


階段の土が流失してしまうと、階段そのものがただのハードル競走みたいになってしまい、疲れる。


道はぼとぼと。歩きにくいったらありゃしない。


湿度が高くて、草が濡れていて。


蜘蛛の巣がところどころにあって、いやだわー。

階段はただのハードルになっているし。


滝があった。


わかりにくいですか?

拡大しましょう。


ゴーゴー流れて、川になる。


道の左側が川だ。


谷が深くなり、橋が渡してある。


この橋に使われている木材、高そうだったな。

南洋系の無塗装でも腐らないような木だ。

セランガンバツとか、イペとか?

おりて来た。これが逗子湾。


披露山頂上から標高で60mほど下ったところだ。


海辺特有の木々。


海からの強い風に絶えずさらされるので、海から山に向かって幹や枝や葉が斜めになる。

ここは断層があって、滝もある。


浪子不動の由来はこちらをどうぞ。


このあたりでは浪子不動との呼び方が一般的で、だれも高養寺とは呼ばないが、それもまた名前だ。


普段は人はいない。



それでもしっかりした建物だね。


上を見ると、これもまた海辺の山らしい木々の育ち方。


境内から海を見下ろす。

不如帰(ホトトギス)の碑が見える。徳富蘆花だ。


江戸城の石垣用として鍋島藩が伊豆の石を船で運ぶ途中で事故に遭い、この付近の海に落ちた石が使われているらしい。


このあたりは干潮時に姿を現す岩礁になっていて、その上にこの碑が建っている。


【つづく】
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みなさまのお墨付きのちゃんぽん&ソースやきそば / スカパーJSAT

2024-06-26 00:00:52 | モノ・お金
西友オリジナル商品のみなさまのお墨付き。

まずはちゃんぽん。


みなさまのお墨付き商品に付いている二重丸(◎)は何を意味するんだ?

答えは意外に普通で、皆さまから「良い商品」であると二重丸をもらったということらしい。

アンケートを取って悪評なのは扱いを停止するのだろうか。



こちらのソース焼きそばも同様な商品だ。


どちらも安くて消費税抜きで109円。


このちゃんぽん、初めて食べたけれど、お値段を考慮すれば、優れていると言えるのではないか?


熱湯4分だ。麺が結構しっかりしている。

具沢山でもある。

魚介だしの旨味も効いているよ。

酒悦が作っているね。

西友オリジナル商品のカップ麺には、酒悦製が多い。



ソース焼きそばも食べちゃう。


こっちは東洋水産(マルちゃん)の製造だ。

話題が変わる。

スカパー!をご利用の方は多いですか?


私は利用したことがない。

そもそもTV放送を録画なんてしないタイプの人間だ。TVの視聴時間も短い。

しかしスカパーJSATの株式を初めて購入してみた。



この会社、大きく変わりつつあるのだ。

この会社の事業セグメント別営業利益をご覧ください。

一般に個人客が馴染んでいる放送サービスはメディア事業(オレンジ)に属するサービスだ。しかし営業利益がどんどん伸びているセグメントは宇宙事業(ブルー)なのである。


さすがに衛星放送の企業だけあって、宇宙衛星も所有しているが、そこから横展開して様々な宇宙事業を手掛けるようになった。

そして宇宙ごみ(Space Debris)の回収も新たに事業とするらしい。

宇宙ごみとは何か? 

ちょっと古いがBBCの動画をご覧ください。

  

微小なものから、大きいものだとロケットの残骸までが、速い場所では秒速7~8km(時速30,000km弱)という恐ろしいスピードで、地球の周りをぐるぐる回っている。

それら全体はものすごい量になっているが、それが宇宙衛星にぶつかったら、宇宙衛星が破壊される。宇宙衛星を我々は必要とするのだが、それが新たに打ち上げられないくらい、宇宙の空間は宇宙ごみですでにいっぱいなのである。

地球温暖化で地球滅亡!なんてことが起こるよりももっと先に、宇宙ごみ飽和問題が出て来る。

すでに民間企業でこの問題に対応している企業はいくつかある。

スカパーJSATもOrbital Lasersという会社を立ち上げ、新たな技術を投入して宇宙ごみ除去サービスに乗り出そうとしている。

株式会社Orbital Lasers コンセプトムービー

世の中、次々と問題が起こり、今度はそれを解決すべく新たなビジネスが生まれるね。

妻が実家に義父のお世話で出かけ、夜に戻って来た。

今年初めての冷やしきつねうどん。


あはは、おいしいわ。

冷たいわ。

海でワンコと遊ぶ人に便利なビーチシューズ。


Amazonから到着。

これで波が来て濡れても大丈夫。

ドガティ君も喜んでいる。
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サバの北アフリカ風タジン鍋@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2024-06-24 10:14:30 | 食べ物・飲み物
ヨハン・シュトラウスを♪(なぜ?(笑))

シュトラウス II - ワルツ、ポルカ、オペレッタ | クラシック音楽コレクション

本日はタジン鍋。

サバ水煮缶を使う。

それ以外はニンニク、玉ねぎ、レーズン、ジャガイモ、卵、パクチー、トマト缶。


ニンニクはみじん切り。

玉ねぎもみじん切り。

ジャガイモは一口サイズ。


ジャガイモは素揚げ。


ドガティ君が来るよ。

絶対に来る。

ほら来た(笑)


ドガティ君の夢は叶わず、揚げたジャガイモは床には落ちずに、全部皿へ。


サラダを作る。


トルコのブルグル。


クスクスとは違い、小麦を乾燥させて砕いただけのもの。

塩とオリーブオイルを加える。


そして熱湯を入れてふやかす。

これで出来上がりだ。


あとは食べる直前にレンチンすればいい。

調味料はこちら。

クミンパウダー、コリアンダーパウダー、マギーブイヨン、クレイジーソルト、ハリッサ。


このハリッサがたまらん。


オリーブオイルの中でニンニクを加熱し、やがて玉ねぎを加えて炒める。


ダーレンバーグのオリーブ・グローブ・シャルドネ2020年。


ラベルのデザインが一新される直前のものだ。

私が27年前から親しんでいる銘柄のシャルドネ。


マクラレーン・ヴェイルの商売上手なワイナリーだ。


おいしく飲みましょう。


トマトを加えてマギーブイヨンを加える。


ハリッサやスパイスを加える。


ジャガイモやサバの水煮缶、レーズン、クレイジーソルトも加える。


レーズンはこちら。


シャルドネもちょっと注ぐ。

ドガティ君はお昼寝中。


蒸しあがるまでは時間がかかる。

弱火でちょろちょろ。くつくつし始めてから12分ほどだ。


そうそう、こうなったら(↓)、ここから12分ほど。


タジン鍋らしい風景。


最後の方でふやかしたブルグルをレンチン。


卵を加えて蓋して弱火で二分ほど加熱。


パクチーを散らしたら完成だ。


ブルグルとともに、このスパイシーで北アフリカ的な創作料理を食べましょう。

うまうまですよ。


サラダもあるよぉ~♪


タジン鍋って本当にいいわ。

無水調理の決定版。

肉や野菜からの水分が出てそれをまたそのまま戻す。


けけけ、この画像(↓)を見てください。


エキゾチックやわぁ。

でも使っているのはマルハニチロの鯖缶(笑)

シャルドネも飲みましょう。おいしいわ。


冷えた白ワインがおいしい季節になったね。

こちらがマルハニチロの鯖の水煮缶ですよ。


卵の黄身が炸裂した。


「ボクはいつももらえない」


そりゃ無理ですよ。

あなたこんなスパイシーなもの食べたら、また手術になるよ。

庭をそろそろまた世話しないといかん(-_-;)


また芝が伸びて来ている。

おまけ画像のご提供。蒸し暑かった一昨日6月22日のこと。

私は北鎌倉の円覚寺塔頭、佛日庵前を通過。

「高時公の命日」と書いてある。北条高時の月命日だね。5月22日にお亡くなりなったのだ。佛日庵では3人の方の時宗公、貞時公、高時公のトキ・トキ・トキトリオを祀ってある。そのトキ×3トリオの月命日を全部やっているとすると、年に36日もの月命日を表示しているってこと? 知らんけど(笑)。


高時公の最期で鎌倉幕府は滅亡。

高時公が「ニッタの野郎~!」と叫びながら鎌倉市小町の東勝寺(↓ 画像は東勝寺跡、寺は今は存在しない)で自刃した。



そのすぐ近くの山の中に高時の腹切りやぐら(↓)なんてのがあって、そこに高時公の首が葬られたと言われていて、そこは霊気漂う場所だ。


でもね、ここから離れた北鎌倉の今の佛日庵って、そんな霊気を感じないくらい明るくて小綺麗。落語までやっているらしい。

そんなこんなで蒸し暑い6月22日、高時公の月命日でした。
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本を読んだり、インターネットで調べたり@鎌倉七里ガ浜

2024-06-22 11:52:51 | 建築外観・構造
なぜか、王宮の花火をどうぞ♪

Handel: Music for the Royal Fireworks, HWV 351 - I. Ouverture 


英国っぽいわ♪ ヘンデルはドイツ生まれらしいが、英国に帰化していて英国的だよね。

最近家を建てた、あるいは今後建てる予定という人が読んで、「目からうろこが落ちたような気分」になるという本を読んでみた。

次々と日本の家づくりの常識を覆す本だ。

内山里江(建築家)著、家は南向きじゃなくていい(講談社)。


それは正しい。南向きである必要などないと私も思うが、日本中どこを見ても、南を至上の方角と崇める宗教みたいな状況である。

こちら(↓)は私が以前実際に住んでいた住宅地だ。道路は見事に正確に南北あるいは東西を向いて直線で作られていて、各敷地は長方形で、その敷地の中で住宅は可能な限り北に寄せて建てられ、南になるべく庭を確保しようとする。

したがって北道路の敷地の住宅は北側の道路に限りなく寄って配置される。その住宅は道路に向かってわざわざ背中を向けたようなデザインになる。しかし道路を挟んで向かいの南道路の敷地の住宅は道路に沿って前庭が大きく確保されて住宅も道路を向いて開放的にデザインされる。

【Google】

東西を貫く道路では、それを挟んで南北で住宅が対照的な様子を見せるのが、日本の住宅地なのである。

面白いのは東道路と西道路の敷地の住宅で、これは道路に対して横を向いて立ったようなデザインになりがちだ。

そして人気があるのは南道路の敷地である。

昔から日本はそうだったかというと、そうではない。


少なくとも江戸期の武家の住宅は、方角とは無関係に道路に向かって前庭を確保し開放的にデザインされていた。

景観の公共性、道路に向かっての礼節が確保されていたわけだ。

その時代、住宅の配置やデザインについては、方角とは無関係に、道路から見た家並みとしての全体の景観に配慮したものだったのだねえ。



これ(下)は英国の住宅地(ロンドン郊外)。

【Google】

これ(下)はイタリアの住宅地(ミラノ郊外)。


【Google】

方角なんて関係ないのである。

南をありがたがってその光を取り入れようとするが、道路から見た景観を無視する住宅が並ぶ街って、おそらく世界的に日本以外にあまりない。そして江戸時代以前の日本にもそれはなかった(農家は別)。

そもそも敷物も、革製ソファも、木製家具も、日本の強い直射日光なんて毎日浴びていたら一部だけ日焼けしてしまって使えなくなる。少なくとも数十年使うのだから。日本で長年使われたアンティーク製品に、敷物や木製家具の流通量が少なく焼き物等が多い理由はそこにあるのかもしれない。

こちら(下)はロンドン郊外の住宅地。みんな道路を向けてデザインされている。どの方向の敷地、道路付きであれ、前面の公道に向けて住宅が開放的デザインで建てられる。北道路だから背中向けて建ってるなんてことはないのである。


【Google】

で、話を戻すと、これは楽しい本である。


設計士の悩みや本音がよく出ている。

設計士は施主のために住宅を設計するのが仕事だ。わけがわからない施主の無謀な要望に対し、施主を怒らせないで施主を正しく誘導するのに、設計士は苦労しているのだ。

なぜ日本人は「家づくり」に失敗するのか・・・「とりあえず住宅展示場」という罠。


そりゃそうだ。

住宅展示場なんて行かなくても家は建つし、住宅展示場に行くとハウスメーカーの都合による余計な知識ばかりインプットされちゃって良くない。まず最初にハウスメーカーの営業社員の話を聞くのではなく、手始めに建築家の本でも読んだ方がいいに決まっている。そんなの当たり前じゃんと思うが、どうも世間では「とりあえず住宅展示場」という罠に陥ることが、一般的に見られるらしい。

住宅展示場にいるハウスメーカーの営業担当者と密にコミュニケーションをとり始めると、その形のままことが進み、施主にとっての家づくりという作業が完了してしまう。

荒っぽい言い方をすると、ハウスメーカーの設計士は、施主の無謀でバラバラなリクエストを最大限、自社に用意された建材やデザインのベースに押し込むことが仕事になってしまっている。「自由設計」を謳っていても、どのメーカーも基本的なスタイルはあるからね。

施主と設計士(あるいはその代役を十分果たしうる住宅建築業の方々)が相対して徹底的に話し合いながら、家を一から作ってゆき、設計士が施主の守護者という立場で、設計から始まり、工事全体を最後まで監理するという、本来は当たり前な住宅建築のプロセスが、ハウスメーカーと契約することでなくなってしまうことを本来の設計士である著者は懸念しているのである。

ハウスメーカーの営業マン経由で同社内の設計士に家づくりをまかせることは、スポーツに例えると敵方のチーム・メンバーのひとりに試合の審判を依頼するようなものなのだ。

窓のつくりすぎ。「大開口がほしい」の罠。これもそのとおり。


直射日光より「明かりだまり」と下のページ左端にあるが、これもまた全くそのとおり。


直射日光は要らない。

このお宅は北側の窓から見事に採光して室内を十分明るくしている、高度なデザイン。これなら家の中が暑くもならない。

そもそも日光は時期によっては北からも差す。昨日は夏至だった。

鎌倉市七里ガ浜東の夏至の日の出や日の入りはこの角度だ。暑い時期は、日中暑くならない朝夕の時間帯に、北からも日照を取り入れることもできる。その時期の昼間の直射日光など不要なだけ。



設計士ならではだ。施主をうまく誘導して日照に関してデザインをまとめていて、このあたりはお見事。

玄関ドアに飾りはいらない。


著者によれば、玄関ドアは何もない平面なのがいいらしい。ガラスも無いのがいいらしい。

理由は、掃除しないと汚れが目立つし(それはそのとおり)、ガラスがあると盗難に入られやすいからだとおっしゃる。

ここには、私は同意できないな。

我が家(というか私)は楕円形のガラスが好き。


木製の同じようなデザインのドアが自宅にも原村の山荘にもついている。

玄関ドアの汚れが気になるなら、拭けば良い。家の中だって掃除しなきゃ汚くなるわけで、それと同じだ。


ガラスがついていたら盗難にあうという著者の説明は、あまりロジカルでない。

ガラスがあろうがなかろうが、鉄製のバールがあればドアなんて施錠されていても開けられてしまうのだ。そんなの常識である。そして盗難をしようとする者たちはそれを持っている。

もしガラスが付いた玄関ドアが危険なら、日本中に大量にある掃き出し窓(床からある窓で、人が立ったまま外と内を出入りできるスライド式窓)の方がもっと危険であり、「掃き出し窓を作るのは止めましょう」とアドバイスする方が理にかなっている。

因みに我が家も山荘も、掃き出し窓はない。勝手口もない。

バルコニーやベランダは家の寿命を縮める危険があると著者は言う。



全く同感だな。

木造建築では特にそうだ。外に飛び出したバルコニーだけが腐ってそれを作り変える修理になることは多く、それは莫大な費用がかかる。また家の本体とバルコニーのつなぎ目や、バルコニーに面してつけられた掃き出し窓の建具の隙間から雨水が壁の中に流れ込んで中で腐ってしまうこともよくある。1階の居室の上が2階のバルコニーなんてつくりも雨漏りが多い。雨漏りは家を腐らせる。

「でも洗濯物を干すのにバルコニーは必要」という施主が多いらしい。特に集合住宅に長年住んだ人がそう言うらしい。ベランダに慣れ親しんじゃったんだねえ。

じゃあどうすればいいのか? 著者は最初から間取りを考えて家をつくり、室内に干せと言う。今や24時間換気の時代。日光に洗濯物を当てないと殺菌効果が得られない、なんてことはない。昔のふとん叩きみたいな話だ。今じゃふとん叩きをする人はいない。

洗面台周りの鏡の裏の収納は、一時期、利口なスペース確保としてもてはやされたらしい。


でも著者の指摘のとおりで、いろいろと問題はある。

私も使ったことがない。

著者はテラスを推薦する。それは私も同意するなあ。


私にはそもそも庭で食事するという趣味がないので、テラスも必要ないけれど、もしウッドデッキを作るなら、それよりも、しっかりしたテラスをテラコッタ風のタイルであるいはレンガで使って作ってしまった方が、長年使った場合のその後のメンテナンスが楽だと思うわ。

ウッドデッキって使用された木材の種類と保護塗料の塗布の頻度にもよるが、早いと10年前に腐り始める。そしてそれを再度作り直すには恐ろしい額の金が必要となる。だったらテラスがいいんじゃないのかね。

二世帯住宅の設計の要は、設計士が、施主の代表者だけではなく、親子世代の家族みんなからのヒアリングの機会を持つことらしい。


それはそうでしょうねえ。打合せの席で、設計士の目の前で施主である親と子がバトルらしい(笑)。設計士も大変だ。世代が違うと考えていることは違うから。

それにそもそも二世帯住宅は多少無理を含んでいるし。親子で年が30~40歳違ったりする。しかし日本の住宅建替えサイクルはほぼ30年だ。そうだとすると、例えば70歳の親と35歳の子が建てた二世帯住宅って、それが建替えサイクル満了を迎えるはるか前、どちらかというと建ててから早いうちに、二世帯が予定通り全員揃って同時にそこに住むことが難しくなったりする。しかも子世代の子(親世代にとっての孫)はすごいスピードで成長する。それら三世代の変化を同時に一軒の家でコントロールするのは熟慮を必要とするが、熟慮したところで完璧なのは無理だ。

すると二世帯住宅の使い方にもよるのだが、二世帯で造った一軒家の半分が早くも空いてしまうことはよくある話だ。そしてそこをどうするか?という問題になる。

設計士もいろいろと大変なのだ。考えることはいっぱい。

読み終えたのでこの本を書棚に片づけようとウロウロしてしたら、ドガティ君が見ていた。「何してるの?」と。



書棚に本を入れたら、珍しい本が目に入った。

大貫昭彦著「鎌倉もののふと伝説の道を歩く」(実業之日本社)。


まだ私が逗子市民だった頃、鎌倉に土地を買ったがまだ家が建ってない状態で、広島県にある自動車メーカー(つまりはマツダ)本社に出張した時、広島市内で買ったと記憶する。

鎌倉の歴史的な場所を短く多数解説するだけの退屈な本なのだが、そんな本だからこそ、鎌倉の川を8つの水系として列挙して説明している。

この中では私が個人的に好きなのは5の音無川だ。


なにせいつも散歩しながら眺めている川である。


江ノ電も次々とすぐ近くを通る。


現在の住居表示で言うと、稲村ガ崎5丁目のあたりから流れ出して、多くが暗渠を通り、抜け出たらこんな段差を落ちてすぐ海に注ぐ川だ。


しかしなんか風情があるんだな。


山から水が湧き出て細い急流となり、やがて平地に下りて里や街中をゆっくりと流れて川幅を太くしながら海へそそぐという、普通の川なら少なくとも数十キロにわたって経る変化を短距離で一気に経験する川だ。

そこがすごい。見ていて面白い。

すぐに海だ。



音無川の水源とされるのは、かつて北条時頼が開基となって建てられた聖福寺のあたり。

今ではその寺がどこにあったか正確な位置はさっぱりわからず、その址とされる碑が我が住宅地に建っているだけ。


聖福寺址と呼ばれている。


しかし地名的には歴史的に聖福寺ではなく、正福寺と書かれて来たらしい。


この聖福寺址とされる場所も現在は正福寺公園と呼ばれている。


国土地理院の1965~1968年版地図にも、当時飯野不動産が開発した住宅地(現在の稲村ガ崎5丁目の住宅地の一部、画像の中央)のあたりに正福寺と書いてある。



すぐ近くには古くからの熊野権現社がある。


このあたりが水源らしく、近くには小さな滝があったらしいよ。

ところで、先ほどの地図(下)は私が現在住んでいる場所でもある。



しかし現在のこのあたりの住所である鎌倉市稲村ガ崎1~5丁目、鎌倉市七里ガ浜東1~5丁目は、この地図では見られない。

そうなのです、七里ヶ浜も稲村ヶ崎も古来からの場所の名前であって、住所区分ではなかったのだ。

現在稲村ガ崎とされる住所のほとんどは、かつては極楽寺の一部であって、1969年に稲村ガ崎に変更が行われている。


【鎌倉市役所】

現在七里ガ浜東と呼ばれている場所の多くも同様で、以前は腰越か津と呼ばれていた場所である。

【鎌倉市役所】

かつては腰越や津という村があった。稲村ヶ崎は単なる岬の名前である。

そんなところに音無川の水源がある。

しかし鎌倉市内で最も面白いのは逆川だろう。

鎌倉市大町から流れ出て、鎌倉市内中心部を流れてやがて鎌倉の中心的河川である滑川に合流するが、その流れ方が変わっている。

大町の奥から流れだして来て、一旦下の画像の①まで南西に下るが、そこから直角に北西に上がりだして、②まで行ってからようやく再び南西に下がるのである。



東北西の3方向が山で、南が海という鎌倉にしては不思議な流れ方の逆川。

先日も撮影したねえ。

こんなところで直角に曲がり、常識には逆らう方向に流れて行く川だ。


鎌倉市中心部の浜側はかなりの高さの砂丘があり、その最高部に一の鳥居がある。



そこから北へ(鶴岡八幡宮方面へ)向かうと今度は上がるのではなく地勢が下がって行く。一の鳥居がある場所が高いのだ。

その一の鳥居があるのが、下の地図の①である。海抜9.4mだ。このあたりとしては相当高い。


②が8.5mで、③が10.0m。

②③は線路上だしね。かなり高い。①②③を中心にして、そこから北へ行っても南に行っても海抜が低くなるのがこのあたり。東西に広がって砂丘が高くなっている。

そしてその高い砂丘を避けるように、逆川は苦労して途中北上しながら流れているのである(笑)。

地形って面白い。
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稲村ヶ崎洋菓子店の夏みかんのゼリー / メレル社のモアブ3ミッドウオータープルーフ

2024-06-21 10:58:13 | モノ・お金
稲村ヶ崎洋菓子店の開店当初はなかったけれど、今は夏みかんのゼリーが時期にもよるが売られていると知り、買いに行った。


実際は妻が情報を聞きつけ予約してから私に「取りに行け」と命令して、私がお店に取りに伺ったのである。

夏みかんに関しては、店主さんの選別基準が厳しいらしいので、常時あるとは限らないのだろうけど、とにかく入手。


うわぁ~、これはうまいわ。

甘さはかなり抑えてある。

そして酸味がきいてる。これからの季節、冷やして食べるとおいしいよね。


ところでこのKEEN社の山登り用の靴。



先日の大山阿夫利神社登山で、裂けてしまった。


そこで新たなのを購入。

Amazonで安かったよ。11,000円。


あまりヘビーなのは近隣を歩くのにはちょっと抵抗があり、くるぶしまで高さがあるこれくらいが近くの山の中に入るのには便利。

万が一大山登山なんて行くことがあるとしたら、これでもなんとか行けるだろうしね。


でも大山なんて二度と行かないわ。

絶対嫌だわ。



ゼビオがAmazonに出店していたので、そこから購入。


佐川急便さんが段ボール箱を持って来たら自分のものと思うドガティ君。


違いますよ。

全然違いますからね。


メレル社のモアブ3ミッドウオータープルーフだ。


ハイキング程度から軽い登山までこなす、お気楽なモデルだ。

メレル社の靴を買うのは二度目かな。メレル社の創業は1981年。米国ミシガン州でのことだ。



日本国内でメレル社の製品が販売開始された30年ちょっと前(たぶん1993年)に私はすぐさま購入した(こういうことは私は細かく記憶している)。企業の歴史や活動に興味があるんだな。

その靴は2007年くらいまで履いていた。でも壊れた。

靴って15年ほどが限度なのかも。今回壊れたKEEN社の靴もちょうど15年だ。

昔の登山靴なら縫い合わせがあるが、今は靴底の樹脂あるいはゴムの部分とその上の部分が接着剤で貼りあわされているからね。


底はビブラム・ソールだね。Vibramの文字が見える。

昔からここは変わらない信頼の靴底だ。

残念ながらこれはドガティ君のおもちゃではないよ。


履いてみた・・・いいかも。


側面、つま先、くるぶしのあたりの包まれ方がしっかり。

サイズ的には米国サイズの9-1/2である。米国製としては、ちょっと幅広めかな。もう少し幅が細い靴だと私の場合、サイズは10を選ぶことになる。

これであちこち歩こうね。


メレル社のM。


MERRELLの文字。昔はちょっと違ったように思うが記憶違いかな?


MERRELL。Rが二つLが二つ。

ご存じな人はご存じのバンク・オブ・アメリカに買収された巨大証券メリル・リンチ社のメリルは似ているだんけどMERRILLだよ~。



やっと自分のおもちゃは入っていないということを理解したドガティ君。


つまらなそう。

残念でした。

履き心地を外で試す。


なんと、これ、丸紅が輸入しているのね。


それは知らなかった。

なんでも出て来る総合商社。

履いてみたり、脱いでみたりして、楽しむ。


これを履いて最初はどこへ行ってみましょうか。

とりあえず鎌倉山と稲村ヶ崎と極楽寺の間あたりかな?


なんていろいろと考えている。

米国の靴だから当然ながら米国の動画かと思ったが、おねーさんが話し始めたら英国人?みたいでもあり、違ってもいそうで、よくノート部分を見たらオーストラリアの人でした。

Merrell Moab 3 GTX Mid Boot

これが私が買ったのと同じ靴だよ。 

上記動画は、SNOWYSというオーストラリアのアウトドア販売企業がアップロードしたものらしい。


では私もオージー気分でこの夏は歩いてみましょ。
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残り物のトマト缶を食べる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房 / アレックス・カー

2024-06-20 00:00:36 | 食べ物・飲み物
頻繁に使うだろうからと思ってたくさん購入したトマト缶。


いっぱいあるよ。

しかし賞味期限は、3カ月ほど先だ。


そろそろ食べてしまいましょ。

玉ねぎ、ズッキーニ、カット野菜の袋。


余ったジャガイモ、余ったシャウエッセン、余ったニンニクのみじん切り。


オリーブオイルでニンニクを加熱し、玉ねぎとズッキーニを炒める。


カット野菜を入れて炒める。


問題のトマト缶を入れて炒める。


トマト缶に水を入れて、缶の中に残ったトマトをこそげるように鍋の中へ。


コンソメを使うがそれが足りないようなので、マギーブイヨンを補い、さらに食べる時にブラックペパーを加えましょう。


残り物のジャガイモとシャウエッセンはあとで加える。


ドーナツも食べるし、鶏肉も食べる。


鶏肉はエスビーの粉かけて焼くだけ。

とにかくよく食べる。

稲村ヶ崎洋菓子店のゼリーもあるんだが、それはまた夜にでも食べよう。


シャウエッセンを入れた。


鶏肉を一口サイズに切った。



鶏肉にエスビーの粉。


ジャガイモを鍋の中へ。


アルミホイルを皿状にして、そこに粉付きの鶏肉を置く。


においがたまらないドガティ君。


これはドガティ君のさつまいも。


彼は、晩御飯の時にいつものフードに加えて、これを少しだけ食べる予定。

鶏肉を焼くのはオーブントースター。


野菜の煮込みもできたよ。



ドーナツを出す。


鶏肉も完成。


野菜を大量に煮込んだよ。

トマトをたっぷり食べましょう。キャベツもズッキーニもジャガイモも玉ねぎも・・・。


バジルがいい香り。


アレックス・カーの犬と鬼を再読する。表紙の写真のような開発が、カー氏の批判の対象だ。日本中で見られる高速道路両側の巨大なコンクリート擁壁。我々には当たり前の風景だけれど、視点を変えれば異様にも見えて来る。



カー氏に鎌倉市景観委員になっていただきたい。現代的に調和した鎌倉の景観をつくるべく奔走してくれることでしょう。

鎌倉の歴史しか知らない鎌倉知識人ではなく、あるいは役所的な住宅政策の専門家でもなく、総合的な知識を広く持っているカー氏みたいな人をそろえて鎌倉市景観委員会を作り、そのアイデアに沿って今の鎌倉の景観を作っていただきたい。手遅れかもしれないけどねえ。

古民家びと企画 サイトオープン特別インタビュー アレックス・カーさん

この動画の最後で、彼は言う。「意外とひとりの力は大きいんで、古民家オーナーは自分の景観オーナーだと思いましょう」と。

そのとおりだ。しかし古民家オーナーに限らない。すべての家のオーナー、ビルオーナー、あるいは家の賃借人。みんながその景観オーナーであり、景観に責任がある。

先日ご紹介した横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人。



北鎌倉も掲載されている。

ここには相当無理して今の幹線道路やJR横須賀線が作られた。


道路は北鎌倉駅や円覚寺や建長寺の横を通り、巨福呂坂を抜け、鶴岡八幡宮の西側を抜けて、鎌倉中心部へと向かう。


ここに井戸の跡がある。

金龍水跡だ。


ここよ、ここ。

タイルの色が違うところが井戸の位置(下)。

話はそれるが、ここのすぐ近くで今月前半にすごいことがあった。



炎天下、この北鎌倉に多いお寺を回っていた人が倒れた。熱中症らしき症状だ。

たまたま居合わせた人たちが、私も含め、近くにあったAEDを持って走ったが、倒れた直後にその人は意識を回復。胸骨圧迫もAEDの使用も不要となった。私はいつでも対応するつもりだったけど。なにせ受講したばかりだしね(笑)。



しかし問題はそこからだ。呼んだ救急車が待てど暮らせど来ない。

鎌倉らしい話だが、北鎌倉と鎌倉を結ぶ幹線道路はこれ1本しかないのだ。迂回することが難しい。この場所なら救急車は鎌倉か大船の消防署から来るのだろうが、この日は晴れていて渋滞。明月院の紫陽花めがけての観光客も多く、両方向ともクルマが動かない。

したがって救急車がいつまで経っても来ない。その時は無事だったが、あれで救急車も来ないまま、その人も意識を失ったまま何分か経ってしまうと、助かる人も死んでしまうことになる。

やはり交通量の制御って大事だと思うわ。加えて、普段運動と無縁であまり体力がない人が高温多湿な時期に鎌倉の寺なんてあちこち歩き回るのは危険だ。救急車の世話にならないといけない。素人の雪山遭難でいちいちヘリコプターが出動するのと同じ。夏鎌倉に冬山は要注意(笑)。

笑いごとじゃないね。こんなことだと、我々鎌倉市民が倒れたら、どうなるのでしょうねえ? 救急車が出払っていたり、救急車が道路上で動かなかったり。やはりこの交通環境なんだから、交通量や人の流入は行政がもっと制御することを考えてほしい。
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イタリアにはないらしい生クリームのカルボナーラ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2024-06-18 12:00:10 | 食べ物・飲み物
ビリー・ジョエルの名曲をどうぞ♪

Billy Joel - Scenes from an Italian Restaurant (Official Music Video)

七里ヶ浜でこの日拾って来たばかりの、あなぼこだらけの石。


イシマテとかいう貝が入り込むらしいが。

鎌倉の海岸ではいっぱい見られるよ。

いくつかそろえて重宝している。

ものを乾かす時に重しにするのだ。


エレガンスちゃんはもう終わりだ。


また来年、よろしくね。

芝刈り後しばらくした芝生はこんな具合。


またすぐ伸びる。

伸びないでほしいわ。

挿し木からどんどん増えたらしい紫陽花。


これからの季節はいくらでも植物が伸びて来る。


たまらんねえ。

刈ったり切ったり抜いたり。


それではそろそろランチの用意にかかりましょう。


キッチンに入る。


西友七里ヶ浜店でほぼ毎日午前中値引きシールが貼られて置いてある菓子類。


さっさと食べようぜ。

ベーコンに玉ねぎを切り刻む。


あ、使ったのは、これらね。

順番が後先になるけど、生クリーム、ニンニク、卵、玉ねぎ、ベーコン。


実は生クリームを使うカルボナーラなんて、イタリアではないらしい。

イタリアにもカルボナーラは存在するが、特定のチーズを使うそうですよ。

ナポリタン以下、日本独特なものって多いよね。

ニンニクを擦りましょう。


サラダ&ドレッシングづくり。


卵黄。


卵黄を生クリームで溶いた。


「おとーさん、生クリームが舐めたいです」


「だめですか?」

だめですねえ。。。。

ディチェコを用意する。


「せめてそれをかじりたい」


それもだめですねえ。。。。。

オリーブオイルでベーコンを炒める。


「あぁ、ええにおいやのぉ」


でしょぉ?

玉ねぎは甘く、ベーコンは塩がきいて。



そりゃおいしいですよ。


もうちょっとだぞ。

いよいよここで待機するドガティ君。


ニンニクを加えて炒めましょう。


足りなければクレイジーソルトを。


そして欠かせないのがブラック・ペパーだ。


湯を沸かしましょう。


そして麺を茹でる。

あ、妻がピラティス教室から帰って来たぞ。


麺をぶち込む。


生クリームと卵黄をかく乱したものもぶちこむ。


ブラックペパーをサッとかける。


できましたよ。


どや、おいしそうでっしゃろ?


先に書いたとおり、イタリアにカルボナーラなるものはあるが、生クリームを絡ませるようなものではなく、チーズを使うらしい。

しかし残念ながら私はその本場モノは食べたことがないので、その詳細がどうなのかよくわからない。

雰囲気だけで(笑)、空想で、生クリームは使うけれど量的にはかなり控え目にして作ってみた。

さらなるブラックペパー。

塩味がピリリ!とするのが、おいしいカルボナーラ。


「ボクもほしいなあぁぁぁ~♪」


これが旨いんですよ。

本当に。


もう夏の始まりですなあ。



しんどい季節が始まった。

治一郎をある企業からもらったよ。


これ、おいしいよね~。



もっといっぱい食べたい(笑)。
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神奈川スリバチ学会監修の横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人(昭文社)を読む

2024-06-17 00:12:35 | 本/音楽/映画
wakabyさんという方が紹介されていた「横浜・川崎・鎌倉凹凸地図」という本があって、その従姉妹のような「同スリバチの達人」って本を買ってみた。


神奈川県は県庁所在地の横浜市からして高低差に富んでいるが、そんな神奈川県を高低差に着目していろいろと解説してくれるらしい。

高低差があるところは、川が谷を作り、その谷の上部はスリバチ状の地形ができる。スリバチの達人のスリバチはそれを指している。

こういう本はおもしろい。

その場所が過去どうであって、今どうであるか。その歴史的な変化の原因は地形が理由であることも多い。したがって高低差に富むところは、観察対象として面白い。

なにせあのタモリさんが推薦しているくらいだ。起伏に飛んだ場所が大好きなタモリさんがね。


歩いて楽しい神奈川県。

本日のランチはいつもの得意なやつ。熱々つけ汁につめたいうどん。


ごま油で炒める。


太目のさぬきうどん。


ドガティ君も食べたいらしい。


「おとーさん、うどんちょうだいよ」

さて、調理しながら読む。

鎌倉中心部のことが書いてあるよ。


しかしその中で目立つのが横須賀水道みち。


旧海軍により横須賀軍港へと引かれた送水管が埋設されている道だ。水系はふたつある。以前もご紹介したね。

1.大仏の横を抜けて来る半原系統
2.鶴岡八幡宮の横を抜けて来る有馬系統だ。

こちら(↓)は後者で、地下埋設ではなく、巨福呂坂(新道)の脇にあるずい道だ。ここから一気に標高が下がるところである。



神奈川県北部・中部を水源とするが異なる二つの水系の送水管は、それぞれが藤沢市を経由して鎌倉市へと達して、鎌倉市中心部に向かって切通の近くを抜け標高を下げて行き、海岸に近いこの水道路交差点の地中で、交わるのである。



水道路交差点は鎌倉駅発小坪経由逗子駅行きバス路線のバス停にもなっている。

何気なくあるバス停だが、軍事的に重要な意味を持つ2つの水道系統が交わる場所なのだった。

送水管は、ここから鎌倉と逗子の境界である名越を抜けて逗子へと入り、やがて横須賀へと抜けて行く。


その送水管を埋める道をつけたことは、相当な負担を当時の鎌倉市民に強いた。

左は昔からあるほそい道。右は送水管を敷設した道。その間に細長~~~い土地が出来た。


あちこちに波のマークと「海」(海軍)の字。



面白いのは明治時代の鎌倉。


鎌倉も鎌倉時代はともかく、その後のさびれ方は相当なものだったらしい。

鎌倉が他の街に比べて賑わっていたと言えるのは、実は歴史的にはごく短いのである。そのごく短い期間の歴史があれこれとドラマや物語になり、それを知識として得ることを多くの人が楽しんでいる。

明治36年の測量図(これは国土地理院のもの)ですら、これらしい(↓)。今と比べたら「何もない」と言うに等しいね。八幡宮の前と鎌倉駅前に少し街らしい状態が見える。しかしその周囲は本当にただの広っぱ。そしてそれよりもむしり長谷や坂ノ下あたりが賑わっているようにこの地図からは見受けられる。



そして御用邸はしっかりあるね。鎌倉宮や護良親王陵もしっかり記載があって、明治であることを認識する(笑)。

時代が変わったのである。でもまだ明治時代になってもすごーーくさびれていたのだ。どうして今はこんなに賑わうんでしょ?(笑)

由比ヶ浜の西の端の方に注ぐ稲瀬川と美奈能瀬川は混同されやすく、実際歴史的にもかなり複雑。


ドガティ君が運動する場所でもある。


その稲瀬川で遊びまくるドガティ君。



地形的に面白いのは逆川だが、以前ちょっとご紹介したことがあるね。


豚肉となす。あぁ~おいしそう。


いつ何度作ってもおいしい。

簡単。お手軽な材料。

Dのマーク。ドガティ君の新しいクッション・カバー。


うどんできましたよー。


ドガティ君はここでねんね。


おやつはかりんとうで、ピーナッツを砕いたものがかかっている。


すごくおいしいわ。

またスリバチの達人の話の続き。

こちらは逗子の古道と言われているもの。


面白そうだね。

以前おそらく通ったことがあるはず。

また行ってみようかな。

限界のタワーマンションなんて本も読んだ。


著者の榊淳司さんによれば、世紀の変わり目あたりからどんどん建てられて来た超高層マンション(=タワマン)は将来の大規模修繕のコストが払えなくなり、二度目、三度目の大規模修繕で管理が立ち行かなくなる可能性が高いらしい。

1990年代の終わりから2005年あたりまでに建ったタワマンは最初の大規模修繕を終えたところが多いが、管理組合は次回以降の大規模修繕費用の積み立て不足をすでに憂い、だからと言って月々の積み立て金額を簡単には引き上げられず、しかも工賃や材料費は高騰しているので、計算上の積み立て不足はどんどん深刻化する。

積み立て不足が出た場合、高齢化して行く居住者の間で、お金を拠出することについての合意形成は困難になる。15年~30年後に年金生活者となった住民にいきなり「お金が足りないので各戸500万円用意してください」と呼び掛けても無理だろうからね。
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5月の当ブログ記事閲覧数ランキングをレビュー@七里ガ浜東の妙に蒸し暑い日

2024-06-15 12:00:19 | いろいろ
暑いな。

いきなりの浜崎あゆみ / Boys & Girls♪


当ブログをご覧いただきありがとうございます。

先月(5月)に閲覧された回数順で、ベスト30の投稿記事を見てみた(↓のグラフ)。もちろん圧倒的多数はトップページなのだが、それは除外してある。すると1番は辻堂海岸の記事(赤)。なぜかな? よくわからん(笑)。

次が稲村ヶ崎洋菓子店の投稿だ(黄)。これはすごかった。月末近くになって投稿した記事で、3日間でこの閲覧数。5月30日にこのお店が開店するなり、このブログへのアクセス数が急増していった。まだこのお店がよく認知されておらず、Google等で検索した人が多かったのだろう。



段差解消スロープの記事(青)も数年前のものだが、今も絶えず見られている。段差スロープ(ブロックとも)とは、駐車場と公道の段差に斜面をつくりクルマの出入りを容易にするあれだ(下の画像)。



これは日本独特で、公道に置かれていて明らかに違法でとても危険なのだが、なぜか日本中にある(放置する警察が悪い)。これで事故が起こると書類送検されたりもするから、自宅前に置いたまま気に病んでいる人も多いようで、この投稿は常に一定数見られている。

この30の投稿の中で一番古いのが次の「鎌倉パスタ」の記事だ(オレンジ)。もう14年前の記事だが、絶えず見られている変な記事である。想像するにどこかのレシピサイトにリンクが貼られているのであろう。

数年前の記事だが最後30番目の記事(緑)は、三井不動産の別荘地を紹介したものだ。三井の森の別荘地は多いが、その親会社である三井不動産の別荘地は稀少なのだ。でもそんなことを延々と説明するブログも珍しいのか、これもまた結構見られている。


朝の散歩に出かけましょう。

今日は暑いわ。


ドガティ君は七里ヶ浜で友達に合い、いっしょに遊ぶ。


ひとりでも遊ぶ。


私はその後買い物に出かける。


車内は汚い。

掃除しないといけない。


ガパオライスの材料を買いに西友七里ヶ浜店に行ったが、スイートバジルの葉がない。


これだからわざわざクルマで行ったのだ。

売り切れていることが多いからね。

売り切れていたら、さっさとクルマで西鎌倉まで行かないといけない。


七里ガ浜住宅地を出る。

そして江の島方面に向かう。


着きました。ここはスズキヤ西鎌倉店だ。


モノレールの下なんだよね。

ちょっと怖い。


実際お店の上をモノレールが通る。


スズキヤは逗子に本社があるローカルなスーパー。

お店のコンセプトはややハイセンスなレベル。

ここはその西鎌倉店ね。

すぐ南側にある駅では、モノレールがすれ違う。


スズキヤ西鎌倉店にクルマで行った時は気を付けよう。

先にこの精算機で駐車証明書を発行してもらい、店内に持ち込む必要があるのだ。


ところがそのことがこの機械の正面に書いていない。

この機械の横にも書いていない。


この機械の右側奥(↓)にやっと書いてあって、たまに来るだけの買い物客は間違う。


スズキヤはちょっとした紀ノ国屋気分が味わえる。

価格帯はお高めだが、妙に丁寧な店員さんたちがレジ袋に買い物を詰めてくれたりする。置いてあるものも少量多品種で、ちょっと高級なものも中にはある。

スイートバジルの葉が売り切れていたことはない。私はスイートバジルの葉を買うために、ここまでクルマで来たことが過去何度もあった。

買い物が終了して、神戸橋の交差点。


この交差点を江ノ電がクルマと一緒に通過する。

この交差点のすぐ先に国道134号線との交差点があり、ここはいつも渋滞する。


自宅に戻りました。

スイートバジルの葉をしっかり持って。



なぜか知らないが、スズキヤでは米国のGoose Island(韓国企業が買収した)のIPAが、たまに安く買える。


IPAという定義からして、蒸し暑い時は特においしい。

寒くてもおいしいが(笑)。


これが6缶で1,194円だ。


これはまずない価格。

1缶が200円しないのである。IPAとしては破格である。

これはうまいよ。

暑い日の定番、ガパオライスを作りましょう。


タイ産ジャスミンライスを炊く。


Goose IslandのIPAをグビグビ飲む。


ホップの香りがたまらんねえ。

パプリカを切る。


サラダドレッシングをつくる。簡単にマヨネーズとケチャップと酢だ。


スイートバジルの葉を切る。



ニンニクと唐辛子を油の中で加熱する。


ソースを作っておく。


砂糖、ナンプラー、オイスターソース、酒。

ひき肉を炒め、パプリカを加えて炒め、ソースを加えて炒め、スイートバジルの葉を加えて炒める。


ドガティ君がキッチンに入って来て腹ばいになる。



妻がピラティス教室から戻る。



ここからが忙しいぞ。

目玉焼きをつくる。


そして再度炒め始めて、全体を盛り付ける。


サラダを盛り付け、ドレッシングをかける。

はい、どうぞ。


おいしく食べた。



暑いなぁ。。。

そんな日にはガパオライスが似合う。
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