「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

茶々之介氏、早くも9歳になる

2013-03-31 11:58:50 | ペット
9年前の3月31日。財政年度最後という忙しい日に茶々之介氏は生まれた。

福岡県久留米市のアイリッシュ・セター専門のとても丁寧なブリーダーさんから、彼は我が家へやって来た。

これは生後3ヵ月近く経って我が家に到着した日の画像。

彼もお母さんのもとを離れ、不安だったことだろう。



しかしその後彼は我が家で、概ねハッピーに過ごした。

アレルギー体質で、余計なものを食べるとすぐ下痢をする困った男だが、それ以外は特に問題なし。

毎日ボールを追いかけ、彼のカラダはいつもマッチョにモリモリ。

そして9年経った。茶々之介氏のカラダは大きくなった。でもその振る舞いは9年前とほとんど変わっていない。



シナトラが好き(?)。彼はいつもこんな感じだ。
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アジア合同麺料理、鹿挽肉の麻婆厚揚げかけのセンレック@七里ガ浜自宅厨房

2013-03-30 00:00:43 | 食べ物・飲み物
本日はアジア合同麺!



なぜか、ロマンスの神様!!



タイ産のコメの麺、センレック(センレク)。食感が抜群。



南信州遠山郷の山肉とジンギスカン肉を売るスズキヤさんから買った鹿挽肉。



遠山郷が属する長野県飯田市は知る人ぞ知る肉食地帯。



おまけに山深いので、山肉が豊富。



鹿挽肉を解凍する。



細ネギ小口切り、長ネギをみじん切り、ショウガとニンニクをすりつぶし、厚揚げを小さく切る。なぜに厚揚げ??



そうです、厚揚げです。

普通の豆腐よりも厚揚げの方が、味が浸みておいしいでっせ。



本日のお伴はカリフォルニア産の安くておいしいワイン。



鹿挽肉を炒める。



長ネギやショウガやニンニクを入れて炒める。
出来たら、そこに豆板醤、オイスターソース、醤油、水を入れる。
切った厚揚げも入れよう。



煮る。



ぬるま湯でもどしたセンレック。それをザルに挙げる。



鍋にぶちこむ。しばらく炒めながら煮る。



片栗粉も用意しよう。これさえあれば・・・・何だって本格的中華。これをからめます。



で、出来上がり。



日本の鹿肉&厚揚げ。四川料理の本命「麻婆」。タイの米の麺センレック。

とろぉ~りとおいしい、日中タイ、アジア合同料理。



うまうまです!


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林望著 「思想する住宅」  東洋経済新報社

2013-03-28 00:00:16 | 建築外観・構造
またリンボウ先生の本を買ってしまった。2、3年前に出た本である。

リンボウ先生の英国関連本は90年代に数多く出版された。それについて批判的にコメントする人が多かった。リンボウ先生はそれらを無視し、反論もしなかった。そのうち批判者が疲れてしまい、時は流れ、新たな批判はあまり聞かれなくなった。



しかしその後も、彼のモノ言いや、書き方のスタイルが気に入らないという人は多く出現している。この本についても、インターネット上にずいぶん批判が見られる。

エルトン・ジョンの90年代のアルバムから、House♪
This is my house♪
This is where I live♪



しかし私は「リンボウ先生は品が良い」、「文章が格調高い」といつも感心している。リンボウ先生は住宅についてもいろいろと著作がある。彼の住宅論は楽しい。彼はしばしば日本の住宅建築における「南信仰」の不思議を取りあげる。



確かに方角とは無関係に、建ち並ぶ住宅がすべて敷地正面の道路を向けて良い表情を見せるようになれば、日本の住宅街ももっと美しくなれることだろう。亜熱帯気候なみの関東以南の住宅街で、南ばかりを有難がる風景が展開されていることは、不思議である。

下の画像が参考になる。緑の多さ、あるいは道路が優雅に曲がっていることではなく、私は単に建物と方角と道路の関係について述べている。ご覧の画像は日本の初期の「住宅街」が本来モデルにしたはずの開発のひとつであるウェリン(ウェルウィンとも)・ガーデン・シティーの一部だ。方角とは無関係に、家が道路を向いて建てられているのがわかるでしょう。これなら散歩も楽しいものになるだろう。どの家も敷地のうち道路に面したところに小さな庭というかスペースがあり、家を挟み道路とは反対側に長細い広い庭がある(日本では前者が精いっぱいで、後者は望めないが)。敷地が道路の北側にあるとか南側にあるといったこととは無関係に、こうした配置や家のデザインが統一感を持って展開されている。


【Google: Welwyn Garden City UK】

日本だって江戸時代に武家屋敷が並ぶところでは、方角に関係なく住宅は道路を向いて美しく見えるように建てられていたと言う。

因みに八ヶ岳西麓の我が山荘は真北を向いて建てられている。敷地の北側に道路があり、我が山荘だけではなく、その通りに面した山荘は皆その北側の道路に向けて解放的なデザインを見せて建ち並んでいる。宅地としてはそれが美しい。



寒冷地の場合、南信仰はわかる。暖かさとしての日照が要るからだ。開口部を南側に必要なだけとれば良い。庇や軒、あるいは開口部の大きさで適度に直射日光をコントロールすることを考えればいいだけだ。

しかし関東以西・以南の暖地で庇や軒がないまま、南側にやたら大きな開口部ばかりを並べて直射日光を室内に入れると大変なことになる。まず春から秋にかけてますます屋内は暑くなる。また雨が降っただけで窓を閉めねばならず、即エアコンを使うという何とも非エコ的生活を送ることになってしまう。太陽光発電を利用するエコ住宅を謳いながら、建築の発想は逆行していたりする。「寒いから屋内を暖める」は太古から自然な行為だけれど、「暑いから屋内を冷やす」はやや不自然であり、「暑い場所でわざわざ屋内を日光で暖めておいて、それを無理やり冷やす」は非常に不自然で、非エコである。

「南面中央玄関に合理性はあるか」とリンボウ先生は問う。 「合理性は特にない」と私は思う。
「暗い玄関が快適で面白い」とリンボウ先生は言う。 「まったくそのとおり」と私も思う。



これは自宅の玄関。山荘とは逆に、真南を向いているが、かなり暗い。我が家は開口部がどこも小さいので、基本的に室内は暗いのだ。



「家の中心は食である」とリンボウ先生は言う。そのとおり。私の関心事の87%は食であぁーーる。



これは本日のランチ。私の得意な和風炒飯。じゃこ、鶏モモ、たくあん、ネギ。



リンボウ先生は住むための理想の地を、以下のような条件を満たす場所だと勝手に決めつける。

● 平地、低地
● しかし標高数十メートル以上の高台
● 積雪少ない太平洋岸
● 夏涼しく、冬暑過ぎない

具体的にこのような条件を満たす地域として、リンボウ先生は房総半島の海辺を挙げている。

確かに海辺は寒暖の差が少ない。最高気温と最低気温の差が小さく、非常にマイルドな気候が楽しめる。



そういう意味では房総もいいが、鎌倉・七里ガ浜もいいよ。

上記4条件を我が「西武七里ガ浜住宅地」はバッチリ満たしている。皆さん、七里ガ浜に住みませんか?? 

まあ、利便性とかいろいろ他に考えるべき問題はあるが。因みに七里ガ浜は・・・かなり不便だと思うよ。



リンボウ先生はコルビュジエについて面白いことを書いている。

コルビュジエの代表作とされるような住宅と、コルビュジエ自身が本心から住みたいと思った家は異なるだろうと。



そうそう。建築家ってひとりよがりな人が多い。建築家好みの外観デザインを押し通し、周りとの係わりや住み手の使い勝手をあまり考えていないようなつくりの家。家は実験場じゃないので、目立てばいいってものではない。

リンボウ先生の「思想する住宅」は他にも話題が盛りだくさん。

最近買った面白い小説。よろしかったらリンボウ先生の本とセットでどうぞ。都内の不動産会社に勤務する営業担当者が主人公。この小説では「ペンシルビル」ならぬ「ペンシルハウス」という言葉が何度も出て来る。私は初めて聞いた言葉だ。



表紙の絵のような家のことを指すらしい。狭小で間口の小さい土地に建てた住宅に、間取りを無理やり押し込んでいるため、外から見た窓の大きさや配列はかなり不規則だ。ひょろっとタテに細長い3階建になるが、最上部の屋根は北側斜線規制で不自然に切り取られる。2階と3階には違うデザインのベランダらしきものがあるが、これも考えてみたらずいぶん不自然なデザインである。

魅力的とは言えずなにがしか短所があり、そのために売れ残っているが、都内で便利な立地なため相当高額な建売住宅あるいは土地を、ろくに知識のない客に短期間で売りつけないと、上司から殴られ蹴られ罵倒されると言う悲惨な不動産営業物語。そのために彼は様々なビジネス・スキルを身につける。大変な世界だ。
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ハッピーターン + タイの麺料理パッタイ @七里ガ浜自宅厨房

2013-03-26 00:00:45 | 食べ物・飲み物
亀田製菓が誇るベストセラー商品、ハッピーターン!! そのチーズ味。亀田製菓は最近阪急梅田店と組んでコンセプト・ショップを作り、ハッピーターンズが大ヒット。かなり発展進化している。



チーズ味もおいしいぞ。ランチまで待てない方は、おやつとして軽くつまもう。



トム・ジョーンズで、ヒット曲 Help Yourself♪ 子供の時から、私はこの曲が大好きです。

Love is like Happy Turn on a shelf♪・・・ウソ。トム・ジョーンズはそうは歌わない、ってば。

トム・ジョーンズを聴き踊る酔っ払いな私は絶好調・・・これもウソ。私じゃありません。←ウソばっかりついてる。



本日のランチはこれ、パッタイ。明るいムードの休日のキッチン。



パッタイ食べながら飲むつもりで、豪州産のリースリングを。午前中の眩しい光に燦然と輝くボトル!



ピーター・リーマンのリースリングは爽やか。

豪州産ワインなら何でもヴィレッジ・セラーズで購入。私は買い続けて15年。



これさえあれば、誰だってパッタイは作れる。



センレク220g。2人分だ。



ぬるま湯に浸けておく。10分ほど。

具材はこんなの。

冷凍ムキエビ。



豚コマ。



タマァ~ゴゥ。



ビール。これは分量外。自分で飲むだけ。ワインの前にまずはビール。



ナンプラー。



パッタイのペーストにナンプラーと砂糖を入れたところ。混合ソースだ。



さらにニラとモヤシ。



調理開始!!



豚肉とエビを炒め、玉子を入れる。



10分ほどぬるま湯でもどしたセンレクを入れ、先ほどの混合ソースを入れ、水を100ccほど足す。そして炒める。



麺がシャープに輝く。うまそうでしょ? 強火でザザザッと行こう。

まだ、私、絶好調で踊ってます。



ニラ、モヤシを加えさらに炒める。



チリ・パウダーをかける。



レモン汁をかけてサッと掻きまわす。

完成だ!!



ワインとともに。若干甘みを感じさせるリースリングに、パッタイが合う。



オレも欲しいぞ。



まだ踊ってるし。



お米の麺は食感が抜群。アジアの香り&お米の麺。最高のコンビネーション。

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生まれて初めて眼鏡店に行く / Oliver Peoples / グレゴリー・ペックのように

2013-03-24 14:26:41 | モノ・お金
生まれて初めて眼鏡店なるところに足を踏み入れた。

● 近くが見えにくい
● 小さい字が読みにくい
● 明るさがないと読書が出来ない

そうした年齢なりの独特な現象が顕著になったのだ。
以前からそれはあったけれど、眼鏡が鬱陶しくて、なんとか使わずに我慢して来た。



過去に一度ホームセンターで格安の読書用の眼鏡を手に入れたが、どうにも使い勝手が悪くて、それを使わないまま今まで過ごして来た。

新たにちゃんとした眼鏡店で入手したのはこれだ。

大変クラシカルな、いわゆるボストン・タイプ。



メーカーはOliver Peoples。

念のため書いておくと「Oliver People」ではない。「Oliver Peoples」である。



米国の会社だ。しかしこれは日本製のライセンス生産。



オンワード樫山のJ.PRESSみたいなものか。

このOliver Peoplesという会社、「ハリウッドの良心」と言われたあの男優グレゴリー・ペックの名を冠したモデルを最近多く作っている。



少々細部が違うモデルだが、私のもなかなかいいでしょ?



さて、私もOliver Peoplesのボストン・タイプをかけたからには、これからはグレゴリー・ペックのように品行方正にふるまわないといけない。お酒ばかり飲んでいてはいけない。これからは強い者に付くのではなく、自分を犠牲にしてでも弱い者を助けなければいけない。私にそれが出来るだろうか? 

グレゴリー・ペックとボストン・タイプの眼鏡の結びつきのイメージはここから来ている。誠実極まりない弁護士が裁判で人々の良心に訴え、「公正な判断を!」と迫る有名なシーン。この映画を知っていますか? いかにもグレゴリー・ペックらしい作品で「アラバマ物語」という。正に弱い者の味方。グレゴリー・ペックが演じる弁護士アティカス。カッコよすぎである。



私も眼鏡をかけてこのセリフを練習してみよう。
Now I am confident that you gentlemen will review without passion, the evidence that you have heard, come to a decision, and restore this man to his family.
In the name of God, do your duty.
In the name of God, believe Tom Robinson.

内側から見たところ。



う~~ん、これまで私が見て来た世界は何だったのか? 今は近いところが、よく見えるのである。
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ハウスのふっくらナン・ミックスで自宅でナン! 小さいSTAUBでほうれん草+豆のカレー! @七里ガ浜自宅厨房

2013-03-23 00:41:00 | 食べ物・飲み物
ベジタリアンなほうれん草と豆のカレーとナン。自宅で楽しもう。



とは言え、ナンの作り方も知らないし、焼く窯もない。

そこで・・・ハウスのナン・ミックス。初めて買った。うまく焼けるのか?



ラビの娘、アショーカ・シャンカールによるシタールの演奏を聴こう。



スパイスを用意。



適当にブレンド。



タマネギ1個をみじん切り、トマト一個をざく切り、ニンニクとショウガをたくさんすり潰す。



安いエールを飲む・・・料理とは無関係だが。



タマネギを長時間炒め、そこにトマトを加えて炒め続ける。

ニンニク&ショウガも入れて、やがて水分が飛んで来たらスパイスと塩を入れ、軽く炒める。



こうなるのさ。自宅厨房は複雑なスパイスの香りで満たされインド化する。



ここまでは中華鍋がやりやすい。

でも小さいストウブ登場。ここからはストウブに選手交代だ。



炒めた具を全部ストウブに入れ替え、水を入れ、熱する。
ブイヨンを入れ、豆板醤を入れ、マーマレードを入れる。

かわいいストウブ。これは小さいので加熱作業がすごく効率的に出来る。
それが私にとって二つ目のこの小さいストウブを買った理由である。
ナンで食べるカレーは、ライスで食べるカレーに比較してそんなに多く食べられないから、小さい鍋が最適。



煮込むだけ。

マジック・ブレットとゆでたほうれん草が登場!



マジック・ブレットでつぶす。



ポパイ的カレー。溶けるチーズを入れ、バターを入れ、塩加減する。



さあ、緊張の一瞬。

初めて使う、このナンのパウダー。



パウダー入れて、水入れて。



説明のとおりにこねる。



こんなのが出来る。



ラップして室温で養生。横にあるのは豆缶。



酔鯨純米を飲む。カレーの鍋に少し入れる。



これが豆缶。



豆を入れて煮る。



小麦粉をまな板に。麺棒が我が家にはないので、サランラップの芯にサランラップを巻いて、麺棒の代わりにする。



生地を伸ばす。薄ぅ~くね。



熱したフライパンに入れる。



フタする。



ヒマな間に2枚目のナンを伸ばしておく。



これは1枚目。まだ焼いている。片面焼いて、裏面も焼く。



間もなく焼き上がるのでテーブルの上を用意。

小さいストウブの長所は、効率的だというだけではない。
食卓にそのまま置いても違和感無し。皿(ルスカ)ともよく合う。




楽しい使い方だ。あなたも小さいストウブをいかがでしょ?

ビールを用意。飲み始める。



焼けたぜ!



焼け具合も上々。



ほうれん草と豆のカレーで食べてみる。うみゃーわ!



ナンもうまく焼けてるやんか!



最初のナンを食べまくっていると・・・

登場!



カレー舐めたい。



ダメです!



人間だけ2枚目のナンを食べ始める。



かなりしつこい。



視線が怖い。



やっかいな犬だ。
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ちょっと黒猫夜赤坂店風に豚バラ肉煮込みかけご飯 / 小さなSTAUBでグツグツ@七里ガ浜自宅厨房

2013-03-21 00:00:13 | 食べ物・飲み物
七里ガ浜ではサクラが順番に開花中。



どうですか、遊びにいらっしゃいませんか?



まったくミスマッチで、Pomp & Circumstance(No.5)。



演奏者が違うが、ご容赦下さい。



英国的なマーチ。

さて、記事タイトルの「黒猫夜赤坂店」とは中華料理店の名前だ。でもかなりの独自路線を行くお店で、ちょっと西域風でもある。

本日はそこのランチをちょっと真似て自宅で調理。



外を見るのが好きなワンコ。彼にとっては食欲の春。豚肉の春。



かわいいストウブ。使いやすそう。初使用。小さいことは効率的。



紹興酒。本日のテーマはこれ。これで肉を煮る。



豚バラ。塩漬けして生で食べながら、紹興酒を飲む・・・ウソ。



美しいわぁ。600gほど。



まずはフライパンで脂の部分を焼き始める。



石川県の酒、菊姫を飲みながら。色が濃い。濃厚なお酒。七里ガ浜の高山商店で買った。



どんどん焼いて焼き目をつける。



まだまだ焼く。脂が落ちる。



まだ焼く。



それ、欲しい。視線が怖い。



彼が欲しいのはこれ。焼けた肉。



かわいいストウブに水をはって、ショウガを入れて、肉を入れて加熱。



小さいということは効率的である。スモール・イズ・ビューティフル。すぐに沸騰する。



ストウブは「弱火で蓋を閉めて」という作業が得意である。おまけに小型なのだから、効率が抜群。いいのを買ったわぁ~。



ことこと。水を沸騰させ続け、肉の脂を落とす。



黒猫夜は中華料理店と言いつつ、ランチはいつもしっかりタイ米だ。どんな方が経営してらっしゃるのでしょ?

我が家でも今回はタイ米を用意。



10分くらい茹でたかな。肉の脂が抜けた。



紹興酒100cc、酒(菊姫)100cc、砂糖どっさり、醤油50cc、豆板醤どっさり、みりん50cc、オイスターソース30ccくらいだろうか。



それをSTAUBに入れて、肉を入れ、八角を入れる。



また煮る。



黒猫夜のランチは土鍋で出て来るが、ウチにはそれがないので、これで。ご飯がおこげにならないが、結構オシャレでしょ。



小さなSTAUB。かわいいわぁ。



食卓は食事を待っている!



どんどん煮る。



野菜を用意。チンゲン菜とナス。



もっと煮る。



中華鍋を用意する。これでチンゲン菜とナスをサッと炒める。ゴマ油と鶏ガラダシ。



まだ煮る。1時間くらい煮詰めよう。



ホント、いいわぁ。



あきらめて寝る。肉はもらえないみたいだ。



コリアンダー。



クミン。



たっぷりかけよう。これで中途半端な中華料理にならず、西域風になるはず。

軽く煮る。



いいにおいだなぁ~。ほしいなぁ~。



タイ米を入れ、上に載せただけ。うまいぞぉ!



緑色の細かいのは香菜(乾燥)。



でもまだ食べない。

まだまだです。おいしさは、これから。

これは先ほどの煮詰めた豚バラの煮汁。これをご飯にかけるのだ。ザザザァ~ッとね! これが命。



そしてかき混ぜる。

こんな具合さ。



うまいんだぞぉ!! やってみな。のけぞるよ。

見えるでしょ?、煮汁が。甘辛いのさ。

黒猫夜とはこんなところ http://kuronekoyoru.com/
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Denby-Langley Harlequin Tudor Mug (Colour/Colour)

2013-03-19 00:00:06 | モノ・お金
マグカップが到着した!



しかし変わったワレモノ用包装だ。これで割れずにノースカロライナ州⇒テネシー州⇒アラスカ州を経て成田空港に到着し、そこから陸送で鎌倉・七里ガ浜にやって来たのである。



ジャン!



米国Replacements Ltd.社から買ったもの。



ご覧の商品は、デンビー=ラングレー・ハーレクイン・テューダー・マグ(グリーン/レッド)である。



デンビー社は英国の古い大衆的陶器製造メーカー。ラングレー社も同様。2社は統合され、第二次大戦後長い間デンビー=ラングレー社と名乗り、その陶器は大量に米国に輸出された。その後ラングレーの名前は消え資本も変わり、単に「デンビー」になっているが、名残からか「デンビー=ラングレー」と称することも多い。

ご覧のとおり、粘土っぽい素材。



ほら、Replacements Ltd.社のウェブサイトにも「Harlequin by Denby/Langley・・・」とあるでしょう。



「ハーレクイン」とはあのオンナ向け恋愛小説ではなく、このブツブツ模様のパターンを指す。

「テューダー」は、このポコッとしたマグの形を指す。Replacements Ltd.のウェブサイトでも、「Tudor Mug」と書いてある。



キレイでしょ? 今から15年ほど前に買い、割ってしまい、久しぶりに調達したマグ。



中と外の色が異なる。中が先、外をあとで呼ぶ。だから、下の画像の右手のマグであれば、デンビー=ラングレー・ハーレクイン・テューダー・マグ・レッド&ブルー。これらを区別して呼ぶのは大変だ。

私: デンビー=ラングレー・ハーレクイン・テューダー・マグ・レッド&ブルーを取ってくれる?
妻: はい、どうぞ。
私: 違うよ、それはデンビー=ラングレー・ハーレクイン・テューダー・マグ・ブルー&グリーン!!
   取ってほしいのはデンビー=ラングレー・ハーレクイン・テューダー・マグ・レッド&ブルーだってば。

みたいに。



わずかに残る刻印。



これはデンビー社のYoutube。会社の紹介、製造過程、スタッフ紹介、製品紹介、ファクトリー・ショップ紹介など。楽しいものだ。かなり長い時間だけど。



開始から1:50。我がマグ・カップが属する「ハーレクイン」のシリーズも「かつて生産した商品」として一瞬登場する。

勢ぞろい。



カジュアルな食器だ。カジュアルな朝食によく合うよ。



お安く濃いミルクティーが出来るアイリッシュなバリーズ・クラシカル・ブレンドにもよく合う。



こちらがデンビー社のウェブサイト ⇒ http://www.denby.co.uk/
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STAUB  ラ・ココット・オーバル 23cm

2013-03-17 20:52:26 | モノ・お金
おフランス!



到着した!



おフランスの鋳鉄製の鍋。



同じSTAUBでも、今度のは小さい。



シチューやカレーなどたくさん鍋料理を作る時は、ご覧の直径24cmの丸い鍋でもいいのだが、ちょっとだけ2人分を煮るなんて時は、それでは少々大きいのだ。



熱々になるまで熱する。



出来上がり。



油も塗らないと。これで何つくりましょう。
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3月16日 鎌倉七里ガ浜サクラ情報!

2013-03-16 09:52:55 | あちこち見て歩く
七里ガ浜は本日も良いお天気。



メキシコの名曲、エストレリータ♪



七里ガ浜住宅地の梅。今年は1月から順番に咲いて、我々を楽しませてくれている。



七里ガ浜自治会サクラ特別調査委員会副書記(?)の私は、今朝住宅地内のサクラを見てまわったのだ。

真っ先に向かうのはここ。画像手前が緑のプロムナード。真ん中に見えるサクラの大木から向こうが桜のプロムナード。



桜のプロムナード北端にある、このサクラの大木が毎年1番に花を咲かせる。



念のため、もう一度。「桜のプロムナード」ですよ。



おぉ~、やはり。咲いている。



ほら。



どうです?



同じ桜のプロムナードにあっても周囲の樹に先駆け、この木が毎年一番乗りなのだ。

この事実は住民にとっては常識。七里ガ浜検定というのがもしあれば、きっとこれが設問に加えられるだろう。



どうです、お楽しみ下さい。



ほら、ここにも。



こちらも近いうちに咲きそう。



かわいらしいですねぇ。



やがてこの通りが淡いピンクに染まる。



南に数百メートル行けば海。春らしいボケボケの天気で、海はよく見えない。



帰り途。緑のプロムナードにある、大きなミモザ。先週から今週にかけて、黄色い色が濃くなり、花の数がやたら増えた。



う~ん、汚い。これが地面の上に置いてあったらほとんど産業廃棄物の不法投棄。しかしこの場合は合法ということで、なおかつ空中にあるため、見えていないことになっている。



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