「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

秋だから・・・ポン酢でごはん

2010-09-30 00:04:13 | 食べ物・飲み物
秋だから、秋らしいごはんを。本日のテーマはポン酢。



ミツカンさん、いつもお世話になります。
マイタケ1パックと、人参3分の2本をご覧のように下ごしらえ。



そこへいきなり・・・はごろもフーズのシーチキン80g缶。



先ほどのマイタケ&人参のボウルへシーチキンを投入。



お米2合。越後は魚沼産コシヒカリ超A級を籾のまま買い、数分前に自宅に設置した精米器で磨いたばかりという凝りよう・・・またもやウソ。西友七里ガ浜店で売っている、格安あきたこまち5kg袋入り(1600円くらい)。それを2合。



これで作る炊き込みご飯。米をたくさん食べましょうね。ポン酢を70ccほど加えて水と合計で2合炊きの水量とし、そこに上から先ほど準備した3種の具を載せて炊く。

出典を明かしましょう。これだ。



八ヶ岳西麓原村のA-Coopにタダで置いてある雑誌。いいものが多いんだなぁ。タダの情報にしては、簡単でおいしいレシピ満載である。



一方、これ!今年から我が家に導入されたタジン鍋を買ったらついて来た、タジン鍋レシピ集。おかず作りにはこれを使う。常に参考書が必要な私。



クォーターofハクサイをご覧のように葉の部分と茎の部分に分けて下ごしらえ。



ポン酢だけなく、飲むお酢。尿酸値が気になるあなた!・・・私も。これでお酒が飲める。



豚肉薄切りシャブシャブ用。220g。これを適当な長さに切る。



そしてタジン鍋に並べる。ハクサイは鍋底に近い方が茎で上が葉になるようにする。そしてハクサイの上に豚、その上にハクサイ、その上に豚・・・となるように重層的に置いて行く。



一見、関西的お好み焼き風だ。



あとは酒を振り、タジン鍋をふたして加熱。鍋に勝手に作ってもらう。タジン君はおりこうだ。



エミール・アンリのロゴはステキ。



おぉ~~、ご飯が炊けた。こんな具合。いい匂いだ。



よぉ~~く底からかき混ぜる。混ぜご飯らしいおこげが楽しめる。



具とご飯がよく混ざった。



お椀につぐ。



おかずの鍋も出来上がったぞぉ~。二人でハクサイ4分の1を豚肉薄切りとともに食べる。蒸すとハクサイなんて、いくらでも食べられる。甘みも出る。これもまたポン酢で食べるのだ。七味もふりかけましょう。



タジン鍋からあっという間に大量のハクサイが消え去る。ポン酢三昧のからだが暖まる秋の食事。簡単でバランスも良い。

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まだ芝刈り@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2010-09-29 11:07:34 | 
今年はいつまでも芝がグングン伸びる。気温が高いのだろう。また芝を刈らないといけない。今回芝を刈り、10月前半にもう1度刈ってそれで終わりとなるだろう。



仕方がないので、こちらを使用。



山のようにサッチが出る。



サフィニアも撮影。切り戻しても切り戻してもまた花が咲く。お安く満足度抜群の花。



アオムシ君も大活躍。この子はカエデの葉が好きらしい。



こちらのアオムシ君はオリーブの葉でお食事中。



芝刈りで出たサッチを2日連続でしつこく除去したら、今年最後の芝の肥料をやろう。

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現代人にモーツアルトは不可欠らしい

2010-09-28 13:10:43 | 本/音楽/映画
宅急便が届く。便利な世の中だ。HMVからのCDである。



我が家が注文したのはモーツアルトの作品のCDだ。このところ、妻はモーツアルトを集めている。モーツアルトのCDに関しては、かなりの数のCDが我が家にある。なぜか? 

現代人(妻も現代人らしい)に不可欠なストレスを癒やす音楽として、モーツアルト作曲のいくつかの作品が現代の医療専門家から推薦されているということが一因だ。妻が最近熱心に聴いている。



いや、私も熱心に聴く。妻とは聴く理由がわずかに異なるが。私の場合、美貌のダニエルちゃんのソプラノを聴こうという邪な目的も混じるのだ。彼女が昨年出したCDも私の注文として合わせて買った。あくまで「モーツアルトだから」ということで。

以前このブログで彼女の1枚目のヘンデルのアリア集を紹介したが、こちらは2枚目の作品になる。このCD、演奏は英国のOrchestra of the Age of Enlightenment(OAE)である。古楽器を使う、かなりインテリジェントな集団だ。



ダニエルちゃんをよくご存じない方はYouTubeをどうぞ。新進の(と言ってももう何年も経ってるが)歌手。素顔はベリー・アメリカンな女性だ。OAEを指揮するSir Charles Mackerrasも登場する。



ついでに、私が一番好きな女性歌手バーブラ・ストライザンドのCDも注文してしまった。まずは1枚目でスタンダードな曲ををオーソドックスにフル・オーケストラで歌い、さらに2枚目で同じ曲をジャズ的編曲で歌うとう意欲的な2枚組みCD。上手ですねぇ。

日本に見向きもせず、今まで一度も来日したことのないベテラン女性歌手のCDをあなたもいかがでしょう?



話をモーツアルトに戻す。モーツアルトのCDは、我が家に他のも結構な数があるのだ。しかしオーケストラで演奏されるものは、どれを聴いても同じように聴こえる(世界に数多いモーツアルト・ファンの皆さま、御免なさい)。

モーツアルトの作品の多くは、私にはなんだか私の中学・高校時代に流行したポール・モーリア・オーケストラの「涙のトッカータ」を思い起こさせる。だったらポール・モーリアも、現代人のストレス解消にはいいのかもしれない。涙のトッカータはこちら:



同じモーツアルトでもこのあたりになると、ちょっと違う感じがするなぁ・・・。レクイエム。



本日オリーブの木から落ちてしまったアオムシ君。この後彼はオリーブの木に戻った。色はもはやアオではなく、旅立つ日も近いのか?


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青空空間(ヨガ・スクール)@七里ガ浜

2010-09-27 11:11:23 | 
西武七里ガ浜住宅地の中心部。ご覧の画像に並ぶ3軒は、一番向こうが七里ガ浜ペットクリニックで一番手前が飲食店。真ん中に新しいお店が登場! 青空空間である。

以前ここは多国籍料理の店Jammin'だったところだ。紆余曲折を経てこの青空空間が出来た。ヨガを教える教室である。



早くも七里ガ浜の奥様方がたくさん集結しているらしい。いや、七里ガ浜の奥様方ばかりではなく、鎌倉市内の他地域からの遠征組もいると聞く。他のヨガ教室から転籍して来る人もいるらしい。

ところが!なんと!! 男子禁制。女性専門のヨガ・スクールなのだ。私は入れない。外から覗くだけ。



先生は3人いるらしく、全員おキレイな方たちばかりだとか。KARAのメンバーだという噂もある・・・それはウソ。

日本語のバージョンでどうぞ。 



確かにヨガに通じなくもない動きだ。早回しの太極拳にも通じていると言える。

で、とにかく私はスクールの中に入れてもらえない。



同じ時間帯なら、生徒さんは8人で受付終了・・・って、通ってないわりに私は内情をよく知っている。何せ興味シンシン。



10月のスクール予定表はこのとおり。



妻はここに1度お試しコースに行くだけで、わずか床から10cmほどの高さではあるがなんと!!「空中浮遊」も出来るようになった。インドのヨガ聖人も顔負けの本格派トレーニングである!・・・これもウソ。信じないように。

会員証はこれ。妻のだ。会員証の真ん中にある、○○○【 ○って、何だかわかりますか?



たぶんこれ、ロゴ「a-o-s-o-l-a」のことだろう。おそらくが「sol(太陽)」で「s」を意味し、【 みたいなのが三日月で「luna(月)」であり「l(エル)」を表し、他の○は全部母音でそれぞれa、o、o、aだと思われる。



教室の前では豚さんが笑う。私も行きたいなぁ・・・。



帰宅したら茶々之介が豚さんと同じ姿で迎えてくれた。もっと笑えばいいのに。



青空空間の情報はHPからどうぞ http://www.aosola.jp/
おキレイな先生方の紹介はこちら http://www.aosola.jp/performer_regular.htm

生徒になりたいわぁ・・・。
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いきなりの寒いサタデーは辛い強烈な香りの鍋@七里ガ浜自宅厨房

2010-09-26 00:38:20 | 食べ物・飲み物
午前中は雨が降り、朝はかなり冷え込んだ昨日。お昼ごはんにいつもの鍋を仕込む。簡単で栄養たっぷりの辛くてくさい鍋。材料はこれだけ。鶏モモ肉2枚、長葱2本、ニンニク1つ。



それ以外に要るものは・・・すでに何度もこのブログで紹介しているが・・・酒、みりん、豆板醤、みそ。それがすべてだ。ご近所高山商店オリジナルの「七里ヶ浜」を飲む。飲みながら作る。鍋にも入れる。



みりんを入れる料理って、皆美味しい、というのが私の信念。



ほら、出来つつある。すでにキッチンはすごいニオイだ。



ダイニング・テーブルでは今か今かと鍋が出来るのを待っている。



母が作った焼き締めの中の酒はすでになくなっている。ランチの前からかなり酔っている。



さあ、鍋の用意が出来たぞ。暖まるぞ。酒、みりん、豆板醤、ニンニク。体はホッカホカだ。



オレももらえるっかなぁ?? 寝て待とう。 首輪はずしてもらってリラックス♪

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八ヶ岳西麓原村2010年9月の滞在(6) 農場を走ることだけが楽しみな犬 / 意外と難易度の高い原村検定

2010-09-25 00:00:08 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
今回もやって来ました。原村の農場! 八ヶ岳中央農業実践大学校の広場である。我が家のワンコ、茶々之介はここを走ることをものすごく楽しみにしている。山荘からのおでかけで彼もクルマに乗り込んだ時は、行き先はここか、さもなければ川だ。彼からすれば「山荘からクルマでおでかけ」=「ものすごく楽しい」という公式が定着してしまっていることだろう。



ロングリードをつけてもらいながら、賢くお座り。「早く、よしっ!と言って下さいよ」と茶々之介。



「まだですか??」
「よしっ!」



ルンルルン♪ ランララン♪



ボールを投げてもらう。走って捕りに行く。走って戻る。ヒャッホー!



あぁ、面白い。ぜぇぜぇ。



とーちゃんが指導中。何を言われているか、もうひとつわからないけど、なんだか楽しいやん。



農場にはひめリンゴ。



カボチャの季節です。オレンジ色のカボチャがたくさん売られている。



話は変わる。原村検定。



この問題。この地図のうちどれが原村かを問うもの。なんて簡単な! 同様に鎌倉検定もあるが、レベルがあまりに違うぞ。



・・・と思っていたら、かなりマニアックな設問もある。1927年にアメリカからプレゼントされた人形が原村に現存するが、その名前を問うものだ。馬鹿にしてはいけなかった。かなり難しい。



他にも原村マニアを満足させる不思議な問題多数。かなり楽しめる本だ。日本財団助成事業『御柱・原村検定』原村むらづくり生涯学習推進委員会編集協力。1,300円。

内容に一部誤りがあり、正誤表がついている。しかしその正誤表にさらに誤りがあることを私は発見してしまった。なんとも牧歌的な原村検定をあなたもお買いになりませんか? 是非お楽しみ下さい。



では私からも原村検定もどきの質問を。答えは4択。

Q: 原村に貢献のあるこの人物は誰?
A1: 多忙にもかかわらず原村に山荘を持ち時々通っている役所公司 A2: 原村に住む俳優だが、せっせと仏像彫刻に励む滝田栄 A3: 原村の農場初代場長の石黒忠篤  A4: 原村に山荘を持つが滞在しているところを見かけない松田聖子



正解は3番でした!



以上で今回の滞在記は終わり。
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八ヶ岳西麓原村2010年9月の滞在(5) 池輝屋(草刈.com)の薪材 / 薪の置き場所

2010-09-24 00:17:36 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
薪ストーブの熱により、ストーブのスグ後ろの壁は熱くなるのでレンガで保護されている。色の濃い部分と薄い部分が明確な焼きムラだらけのレンガを使い、コンクリートの目地をわざと大量にはみ出させたベテラン左官屋さん渾身の「アンティークなつくり」。



「とーちゃん、朝はちょっと寒いです。薪ストーブ点火しませんか?」と茶々之介。



「いやいや、薪を節約するのだ。セーターを着込めばよいだけのこと。茶々之介君も厚着しなさい・・・アッ、すでに毛皮でしたね」と私。



お手軽電気ヒーターで足回りを温める。薪より電気の方が安い。私はせこい。



山荘の基礎部分に接した大きな方の薪置き場。薪材が減って来た。「大きな方」と言ってもたいした規模ではないが。



こちらは小さな方の薪置き場。すでに空っぽだ。



少なくなった薪材を全部、大きな方の薪置き場から、小さくて空っぽの薪置き場へ移動させる。大きな方の薪置き場を今度は空にして、薪材の到着を待つのである。そう、私は村内の池輝屋さん(草刈.com)から薪材を購入したのだ。



池輝屋さんの軽トラ到着。北杜市大泉産クヌギの玉切り、長さ40cmで軽トラに立てて積んで1杯分。



池輝屋さんからはこれで2回目の購入だが、とても良い薪材である。この20年間、私はいろいろな薪屋さんから薪を購入したが、こちらの商品のコストパフォーマンスはかなり高い。今回はクヌギでくせの少ない(枝分かれ等により筋目のねじれのない)、割りやすい良材だ。

池輝屋さんのお仕事は薪の販売だけではない。草刈、伐採、森林整備、耕運作業、いろいろだ。原村および周辺地区の皆さん、何か御用はありませんか? お宅のすぐそばに、倒れるかもしれない巨大なカラマツなんてありませんか? カラマツが倒れてお宅の屋根が破壊されてからでは遅いですよ。私は薪材を買うことしかしていないけれど、池輝屋さんはしっかりお仕事してくれます。今度は私も伐採を頼もうかしら。



これが新しい薪材。切断面がキレイ。



池輝屋さんと薪について、いろいろと立ち話。私のマジック斧で試し割り。「どうしようもなく硬くなってしまった太い薪材を割る時に使う斧。何せ6kg近い重量がある。普段はあまり使わない・・・」なんてことをお話した。



その翌日、株式会社三井の森の男性から連絡があった。「お宅の薪置き場のことなんですが・・・」と話が始まる。私は「何かまずかったですかぁ・・・」とちょっとオドオドしたが、それは杞憂に終わった。我が山荘の薪の置き方が、意外にも、別荘地の景観的に良い例のひとつに当たるらしい。最近三井の森(茅野市と原村に分かれる)の別荘オーナーの中に、薪置き場をわざわざ山荘から離して、隣地との境界線ギリギリに設ける人が多く、近隣とのトラブルが多発しているということを教えてくれた。

三井の森の別荘地内の「敷地」やそこに建てられる「建築物」には規制の網がかかる。まず区画の分割は不可である。1つの敷地に2棟の建築物は建てられないし、道路や隣地境界線から10m、あるいは5m後退させないといけない、というルールがある。しっかりしたコンクリートの基礎を持つ2棟目の建物は本来は不可なはずだが、物置目的としてのそれなら「おめこぼし」でOKとなってしまっている。



ところがOK!となると、今度はそれを逆手にとって、それをわざわざ道路や隣地との境界線近くに設置して「ここまではボクの土地」と主張したがるオーナーも出て来る始末。しゃれた物置だけでなく、それはモニュメントだったり、無粋なスチール物置だったり、薪置き場だったりするわけだ。当然それを境界線近くに置かれた隣接地の人はそれを快く思わず、中には管理事務所にクレームする人が出て来る。

そうした行為があまりひどくなると、この別荘地の規制などもはや形骸化してしまう。三井の森は、景観が保たれるというメリットが得られるなら、面倒な建築規制というデメリットを受け入れようというオーナーが選ぶ別荘地である。山荘でも物置でも薪置き場でも隣地や道路との境界線近くで自由にDIYしたいなら、そういう別荘地は他にいくらでもあるのでそこを選べば良いと思う。

三井の森の建築規制が目指すところは、深い森の中に控えめな山荘が一定の間隔を置き、ポツンポツンとただそれだけがある景観だ。敷地境界をフェンス等で囲うことは禁止事項のひとつで、その意味を考えれば、薪置き場を境界線に設けるとどうなるかは簡単に推測出来そうなものである。本来はすべて「おめこぼし」であることからして、物置も薪置き場も、山荘のすぐ脇にひっそりと隠すように設けるのが望ましいだろう。



・・・と、そのように考えて、私は山荘の脇に薪置き場を設けたのであぁ~る!・・・というのは、まったくのウソ。ただ面倒なだけだった。他の皆さんのように薪置き場をDIYするなんて面倒なことを私はしたくないのである。しかもわざわざ山荘から離れたところに薪を置くなんて、その後のことを考えるとあまりに面倒である。だから山荘の軒下に薪を並べただけなのだ。そうしたら偶然それを褒められただけのこと。

冊子「三井の森だより」の次号かその次の号にこの問題に関して短い注意喚起の記事が出る。ついては我が山荘の薪置き場の画像を掲載したいがいいか?・・・という話で、株式会社三井の森からの連絡は終わった。



別荘地内に薪ストーブ愛用者は多い。薪置き場もオーナーの個性が出る。こまめな人よりも、面倒くさがりな人(=私のこと)の方が景観的には望ましいという、例外的ケースも存在するのだ。
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八ヶ岳西麓原村2010年9月の滞在(4) 茶々之介君とご近所探訪

2010-09-23 05:57:25 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
茶々之介君、そんなに散歩に行きたいなら、連れて行ってあげましょう。たいして面白いわけじゃないが、いつも何か発見がある八ヶ岳中央高原三井の森。



寒冷地では地面の凍結からいろいろなことが起こる。これもまた比較的多い不都合。凍結により側溝が破損し、修復したところ。



売れ残った土地をキレイに芝刈りして、隣接別荘地のアルピコさんが販売中。どうですか、皆さん? そろそろ買いませんか? きっと安いよ。



我が家近くの標高1592m地点。



よく見ると・・・「八ヶ岳山麓スーパートレイル」とある。激しい登り下りが連続するばかりの登山ではなく、都会と変わらぬ単なる観光でもなく、山麓を歩くという楽しい企画。もっとこういうのがたくさんあれば良いのだが。しかしコースの選定はかなり難しかったようだ。

因みにこのあたりをトレイルが通り抜けているわけではなく、どうしてここにこういう掲示があるのかよくわからない。

八ヶ岳スーパートレイルはこちら→http://www.ystrail.jp/index.html



我が山荘敷地横の山。これを入れば阿弥陀岳まで人家はない。熊は最近のことだからいるかも。キノコもあるかも。山菜も豊富らしい。



ご近所さんで建築工事が始まった。「西麓」であるからして西にゆっくり傾斜する土地。

「土地の南と北と西を空け、西を向いた家づくりになるらしい。敷地に対し道路は西南と北についている。地形、地勢、道路付きからしてこの家の建て方は極めて正しい」と茶々之介。



「キノコ採りの侵入者」に発せられたメッセージを、茶々之介も読む。



これが我が別荘地のゴミステーション。このステーションは別荘地(しゃくなげの丘、という)内でも最も下の土地にあるが、そのさらに下からゴミを捨てにやって来る人を見かける。明らかに越境である。止めましょう、そういうのは。ルールを守りましょう。



ここに枝葉を捨ててはいけないと言う。



しかしゴミステーションの奥には枝葉を集めるコンテナがある。ここなら枝葉を捨ててもいいのだ。



この鉄製コンテナ(↓)の表示をよく読もう。ビニール袋に入れたままの金属類をここに捨ててはいけないし、リサイクル出来る普通のガラス製ビンをここに捨ててもいけない。しかしそれらの基本的ルールを守らない人が多い。

たいていは別荘滞在後自宅に帰る時に、彼らはビニール袋に缶やビンを入れてここに持って来る。しかし缶やビンをビニール袋から取り出して、まず缶のみをこのコンテナに捨て、その汚れたビニール袋だけを手でまとめて燃えるゴミとして正しく処理しなおし、リサイクル出来るビンは分別し、ゴミステーションのベタベタしたドアノブに触れてドアを開け、そこにまた別途捨てることを嫌がる人が多いのである。だから彼らはこのオープン・エアな金属カゴの中に、警告を無視してそれらをそのまま放り込んで行くのだ。



その心理はわかる。別荘滞在後クルマを運転して自宅に帰るだけの時に、手をあれこれ汚したくないのだろう。しかしルール違反行為は止めましょう。それは別荘オーナーの恥である。怠慢で自分勝手な別荘オーナー達のいい加減な行為の後、管理事務所あるいは原村の係員が手間暇かけて分別作業をやりなおしてくれているのだ。分別の是非の議論はあろうが、少なくとも余計な労力を他人に払わせてしまっている。

排水溝。普段は何もないが、急な増水に対応。このあたりのインフラはとてもしっかりしている。



むむむ。鹿のニオイ。そういうことだけは敏感なこの犬。かなりの集中力。耳と鼻。



執着心。諦めきれないらしい。別荘地の中は、様々な動物のニオイで満たされているらしい。

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八ヶ岳西麓原村2010年9月の滞在(3) 山荘にこもり続ける

2010-09-22 10:05:44 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
続編である。引き続き山荘にこもろう。



夜はシナトラでも聴いて。



1曲目はStrangers in the Night♪ これなら歌詞は記憶している。歌詞カードなしでも歌えるぞ。



あなたもどうぞ♪



なかなか良さ気な調理器具がぶら下がっているでしょう?



その中でも、これはありそうでなかなかないでしょう? ちょっと自慢。あまり使わないけど。



なんだかんだとぶら下がっておるのですよ。



実はこの小さなキッチンは対面式なのだ。キッチン側から居間というかダイニングというか唯一の1階居室というか(小さいので区別出来ない)、とにかくそちら方面を覗いたらこんな感じ。キッチンで何か作る時は、こういうアングルで向こうの壁を見ながら作っている。



小さいながら、キッチンの収納には皿類もいろいろあるのだ。母が作った失敗作の陶器が多いのだが。



さて、本日の料理・・・というほどではないが、まあ晩御飯。
信州産のチキン(モモ肉)。加えて信州産のニンニク。またもや信州度の高い夜。食事における「信州レシオ」が何パーセントであるかは、この山荘における食事に関してかなり重要なポイントなのである。地産地消、そして信州への妙な執着心。



ダシ的にこれを使う。ブイヨンのキューブ。



原村のA-Coopで買ったマーマレードに豆板醤。いったい何を作るのか?



何てことはない。カレーライス。



ごめんねぇ~、つまらなくて。中には酒を。「信州レシオ」さらに高めるため、真澄を入れる。飲みながら作る。楽しいねぇ。ここで七賢なんて入れてはいけない。信州レシオが台無しになって、限りなくゼロに近くなってしまう。



じゃあ、ターメリックやクミンやガラムマサラやレッドペッパーを入れて丹精込めてつくるのか???・・・と言うとそうではなく、気軽に作ろう、カレールーで。学生でもおとーちゃんでも誰でも出来ますわよ。



油でニンニクを熱し、タマネギのみじん切りを炒め、そこにチキンやを加えて炒め、ブイヨンのキューブも加えて水で煮て、ルーを加えて豆板醤とマーマレードを足して煮込む。失敗知らずのチキンカレー。私はジャガイモやニンジンがゴロゴロしたような感じのカレーライスは苦手なのである。



A-Coopでもらって来た雑誌。これ、なかなか役に立つ。



中でも魅力的な「ツナとまいたけのポン酢しょうゆご飯」。



BE-PAL最新号。愛読書だ。キャンプ道具の優れたものの中に、普段の生活でも便利なグッズがあったりする。



加藤先生はますます元気だ。昨日の記事にあるベーコン・キノコ・ジャガイモの炒め料理は加藤先生の元奥様のレシピである。富士見高原にあったキッチンスタジオで生まれた、簡単でおいしいレシピなのだ。



こちらもまた信州産ばかり。長芋、ネギ、そば。



七味もだ。善光寺そばの八幡屋礒五郎。。便通にも良さそうな健康食。あなたもどうですか?



冷水でしめたそばに、擦った長芋、めかぶ(これだけ三陸産。信州に海はないから)、ネギを載せ、七味を振りかけて食べる。ズルズル・ネバネバ・ズルズル・ネバネバ。



原村のやたら標高が高い山荘の夜は更ける。


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八ヶ岳西麓原村2010年9月の滞在(2) 山荘にこもる

2010-09-21 12:13:13 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
原村の山荘に行ったら、原村の山荘になるべくこもる。理由は2つ。

理由1: 現地ではちょっとスーパーに行くだけでも、クルマを数十キロ走らせねばならず、ガソリン代がもったいない。
理由2: 山荘を保有しておいて山荘から出歩いてばかりでは、山荘を持つ意味がない。

原村のペンション・ビレッジのパンの店、ベルグ。



バタールとチーズ・フランセという商品名のパンを買う。



なんと今回の滞在中は、原村から一歩も外へ出なかった。節約も極まるとこうなる。買い物はすべてA-Coop原村店で。




原村の中を買い物でクルマを走らせていて、この山荘や自宅を建ててくれたブレイスの丸山さん に見られたが、私は丸山さんに気付かなかったというオマケつきである。山麓では走っているクルマの数が少ないので、走行途中で知人に出会うことも多く、悪いことは出来ない。マナーを守って運転しましょう。

これはA-Coop原村店内の婦人部の売場。JAに属する農家の奥様の名前入り野菜が格安で売られている。我が家はもっぱら、ここで野菜を買う。



原村産のシイタケと原村産の男爵。これもご近所の作成者さんの名前付きだ。しかも格安。顔の見える農業だ。



ついでにおやきも買う。



ついでに真澄特撰も買っちゃおう。ついでだから。



飲んだら飲む、ウコン。これで私の肝臓は強靭なパワーを発揮する。だからいくら真澄を飲んでも大丈夫(?)。



ブラック・ペパーも買った。



10月になったらやりましょうね。薪ストーブ・クッキング。楽しさ100倍。



オレ、関係ねえ。どうせもらえないし。



ヴァーモント・キャスティングズ社のアンコール・エヴァーバーンは出番を待っている。ちょっとまだ早いなぁ。



中央に見える長い煙突。暖かさの秘訣のひとつ。



では調理開始。信州の材料ばかりで作る秋の料理。アルプス・ハム社製ベーコン。JA松本のマッシュルーム、原村産シイタケ、原村産男爵、信州産ニンニク(これが格安!)。



男爵をオリーブオイルで揚げるように焼く。



一旦取り出して塩・コショウする。軽くね。あとでまた味つけるので。今回塩はクレイジーソルトを使用。



これが塩・コショウ。クレイジーソルトとブラック・ペパー。



普段使いの皿はいろいろとあるのだ。陶芸をした母の失敗作の在庫がたくさん。



オリーブオイルを熱し、ニンニクで香りを付け、そこにベーコンを入れて炒める。



そこにマッシュルームと、シイタケを入れて炒める。



すでに揚げてある男爵を加えて軽く炒めて終わり。最後にクレイジー・ソルトとコショウを軽く。そして乾燥したパセリを。



おつまみに最高。

真澄を飲めば、さらにお食事の「信州度」が高まる。

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