「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)に住む夫婦の生活。その食べ物、犬、酒、クルマ、家。ただその生活をダラダラと書きとめるブログ。

Ian Bostridge著 イギリス魔法衰退史1650年~1750年

2011-01-31 00:56:45 | 本/音楽/映画
今までに何度かこのブログで紹介して来た、英国人で線が細ぉ~い感じのテノール歌手、Ian Bostridge。まずは、彼の比較的新しいアルバムEnglish Songbookから、Silent Noon♪をお聴き下さい。



どうです? 「世の中に悪いコトなんて何もなぁ~いっ!」という気になってしまう音楽でしょう?

Amazonでこのアルバムを買った。Amazonに登録されている店のうち、世界で一番安いところからCDを買える。Amazonはものすごい流通システムを持っているので、海外から買っても送料が非常に安い。これも英国から直接来た。しかも日本語で住所や名前が印刷されている。



ほら、ROYAL MAIL。



これがそのアルバムだ。



「English Songbook」というだけあって、ボーナス・トラックではクイーンやディープ・パープルの曲まで歌うのだ!・・・冗談冗談。でもボヘミアン・ラプソディーくらいなら、彼だって歌えなくもないだろう。

我が家にすでにあるアルバム。左からブリテンの曲を集めたもの、彼の得意とする曲を集めたCD、シューベルトの歌曲集。一番左のはサイモン・ラトル指揮のBPOがバックを務める豪華版である。



すでにこれもこのブログに書いたが、彼はオックスフォード大学で中世の魔術史で博士号をとっている。彼の代表的著作がこれである。Witchcraft and Its Transformations c.1650-c.1750。「c.」とはcirca。「約」「おおよそ」の意味だ。



この本を読みたかったのだが、何せ大部な原書でやっかい。しかもですよ・・・100ポンドほどもする。でもこれを買えば、ハリーやハーマイオニが使う魔法を、私も自分のものに出来るかもしれない! 価値ある100ポンドなのか??



違うのだ。そんな魔法ノウハウ本とはまったく無縁な英国歴史本だ。英国の政治、宗教、哲学や魔女狩りなどの歴史に通じていないとまったく理解出来ない内容なのだが、ハリー・ポッター・ファンが間違えて買うかもしれない本でもある。

ところが昨年暮れに翻訳が出たのだ。しかも100ポンドから大幅ダウンのプライスで、3,800円。

で・・・買ってみた。JR鎌倉駅東口前の松林堂書店さんから。私が本を買うのはたいていここだ。



電車の中でこの本を両手に持ちおもむろに開くと、向かいに座っている人がタイトルや絵に驚くかもしれないくらい、インパクトのある表紙だ。今度やってみょう。それで私がブツブツひとりごとを言おうものなら周囲はかなり緊張するかもしれない。その緊張が頂点に達したところで突然私が「ウォ~~!」と叫べば、皆逃げだして行く可能性もある。

第二章トマス・ホッブズ。



う~~ん。高校時代、世界史で昔学んだ名前だ。トマス・ホッブズと言えばリヴァイアサンと記憶した。それくらいしか覚えていない。我が家にあるのはラッセル・ホッブズ。あれは電気ケトルである。



中世の魔術史を専攻して博士号をとり、歌を歌って暮らすBostridge博士。Harry Potterの国で送る楽しい人生。文化の香りがぷんぷんする。
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モツ煮込み風味のマトンのスジ肉和風煮込み@七里ガ浜自宅厨房

2011-01-29 00:15:14 | 食べ物・飲み物
ちょっと前のこと、茶太郎母ちゃんのブログを見ていると、モツ煮込みが食べたくなった。



モツもいい。しかし我が家には、ちょっと違うけれどもそんなに遠くはないとも言える質感のマトンのスジ肉がある。例によって、南信州遠山郷の山肉&ジンギスカン肉専門店スズキヤから買った肉だ。



ということで、これを使い、味つけはモツ煮込み風だが、マトンのスジ肉を和風に煮込んだものを作る。

この肉3パック、合計450gを少し煮こぼして、それから加圧。そうしたらいきなりトラブル発生。ご覧の画像の中央部分の加圧に関するねじが動きが鈍くなった。しかしあれこれいじったら、事なきを得た。



40分加圧されたマトンのスジ肉。かなりトロトロだ。



ダイコン10cm、ニンジン小さいの1本、ゴボウ、1本、こんにゃく1個、水煮タケノコ少々。切ったものを肉と一緒にゴマ油で炒める。



味を見ながら、酒、水、味噌、みりん、醤油、和風だしの素、豆板醤少しを入れる。途中ブイヨンまで入れた。ニンニクとショウガのすったものもたくさん入れた。



味つけは真澄がポイント・・・うそ。



煮込んで、最後にゴマ油をかけたら出来上がりだ。細ネギを載せ、七味をかける。



おいしい煮込み。肉も野菜もトロトロ。



ごくわずかにマトンの香りもある。でも和風な香りのだし。体が温まる、真冬の食事。

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真澄特撰を入手する@高山商店 in 七里ガ浜

2011-01-27 04:00:17 | 
私の好きな真澄特撰。諏訪を代表する酒蔵宮坂醸造の下から数えた方が早いランクの普通の酒。本醸造であり、いわゆる「アル添」した酒である。酒好きな人はもっと上等な酒を飲むかもしれないが、私はこれをおいしいと思うのだから仕方ない。八ヶ岳西麓の原村にある山荘に行った時、私はこれを専ら飲む。



なんと!・・・それが我が街鎌倉の我が住宅街、西武七里ガ浜住宅地内で入手出来てしまったのであぁ~る! 
鎌倉で真澄特撰が買える幸せ!!



我が住宅街を南北に縦断する3本の道。西通り、緑(花)のプロムナード、東通り。



下の地図で言うと(1)が西通り、(2)がプロムナード、(3)が東通りだ。そのうち「プロムナード」という呼称は定着しているが、「西通り」や「東通り」という名前は、普段誰も使わない。

私はよく夜遅くにタクシーに乗るが、鎌倉市内を走るタクシー・ドライバーは皆、西通りを「高山通り」と呼び、東通りを「楓通り」と呼ぶ。この「高山通り」「楓通り」という呼称は、それぞれその通り沿いに高山商店(地図左下の黒マル)、楓幼稚園(地図右上の赤マル)があることによる。この呼称も、タクシー・ドライバーとタクシーの常連客の間だけで使われるものだ。しかし仮にそのような利用のされ方の呼称だとしても、我が街において、通りの名前にまでなっている個人宅や店舗は「高山商店」以外にない。



同じ通りには全国展開のスーパーもあるし・・・



メガバンクの一角もあるので・・・



「スーパー通り」でも「銀行通り」でもよさそうなものだが、なぜか「高山通り」なのである。



以前から高山商店には真澄も置いてあった。ただし右側の緑色のビンの純米酒奥伝寒造りだった。

なぜだか知らないが、高山商店の店主はこのブログを読んで下さっている。有難いことである。前回高山商店に私が行ったところ、その店主が「おちゃさんが原村でいつも飲んでいる真澄特撰(左側)、一度入れておこうか?」とおっしゃるので、私は「じゃあ頼みます」と言った。申し訳ないッスね。



翌週私が高山商店に行くと店主は「入ってるよぉ~~ん!」とうれしそうに告げる。
見事に棚に真澄特撰が並んでいた。それで、買って来たというわけ。「ありがとねぇ~~!」



お食事とともに愉しめるしっかりしたお酒。



ボク、関係ない・・・と茶々之介。体が柔らかい犬種。Sの字型で睡眠中。



高山通り(西通り)沿いにある高山商店。お酒の御用はこちらへ。



高山商店:
鎌倉市七里ガ浜東4-2-12
電話0467-31-5514

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LODEN: でたらめに長持ちするコート

2011-01-24 16:43:36 | モノ・お金
ウェアの通販カタログを見ていると、くすんだ感じのグリーンを「Colour: Loden(ローデン)」と書いてあることが多い。この画像はL.L.Beanのインターネット・サイトであるが、ご覧のジャケットにも色の選択がいくつかあってこの色は「Loden Heather」とある。



こんな具合だからLodenのことをくすんだグリーンの色のことと思っている人も多いことだろう。しかしそれは違う。Lodenとは毛織物の種類の名前なのである。

これは私のコートのタグ。このコートは英国の店で買った安物だ。「40」はチェストのサイズ。普通私のサイズは42なのだが、なぜかこれは40でも余裕。画像に店の住所があるが、この店はイングランドのLeedsにある。と言うと「なぁ~~んだ、英国製ウールのコートか」と思われるかもしれない。それも違う。



Lodenとはオーストリア西部のチロルで生産される織物である。このコートはオーストリア製で、それを輸入した英国の店が自分のタグをつけて売っているのだ。



地理的には大ざっぱに、映画サウンド・オブ・ミュージックで出て来るオーストリアン・アルプスの画像をイメージすればよい。



そう言えば昔ザルツブルクに行った時、街でグリーンの衣装をよく見かけたのを思い出す。ではなぜ、織物の種類を指す言葉が「グリーン」の代名詞となったか。それは・・・オーストリアン・チロルの人々が、昔からこの生地を縫製した帽子やコートやズボンを着用していて、その多くがそういう色彩だったかららしい。彼の地のグリーンは同じグリーンでも濃淡いろいろあるが、Lodenはややくすんだ緑という気がする。インスブルックの画像をどうぞ。ずいぶん明るい緑色が目立つが。



しかし私のコートは、色が違う。ダーク・ブルーだ。先ほど「安物」だと書いたが本当だ。そもそも高級な織物ではないのだ。ものすごく密に織ったウールで、あまりに密なため水をはじく。防水機能もあるとされ、昔はチロルの羊飼いが霧の中でこれを着て濡れながら仕事をしたような防寒作業着だと思えば良い。出自からしてそんなもんなのである。

私はそれを着ている。とにかく重い。固い。密だ。



もう少し近くで。生地の感じがわかりますか?



同じ「Lodenコート」と呼ばれるものでもいろいろな形があるが、ひとつの外見的特徴としてはこれがある。ウィング・ショルダーだ。ちょっと飛び出している。



もうひとつはプリーツ。背中の肩甲骨下部の中心あたりにこれがある。



そしてそこから下へ真っ直ぐ、かなり長ぁ~~くプリーツが刻まれる。この長いプリーツは婦人物だけではない。紳士物もまったく同様である。私のも、長さ1mくらいある長いプリーツだ。



長いコート。温暖化もあり、ビジネスが多忙になり、どんどん薄く短く軽くシャカシャカした生地になるコート。カバンも同様。

たまにはドッシリした長いコートを着てみませんか?



頑丈で、おそろしく長持ち。長持ちするものは皆重くて固い。これはほとんど一生モノ。ウールなのに密だから驚異の防水機能。古典的防寒着。羊飼いになった気分で。どこか私立幼稚園の制服としてのコート的デザイン。
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大リーグへ! 霜の降りた庭で、茶々之介君特訓中!

2011-01-23 08:53:37 | ペット
この日は明け方、七里ガ浜に霜が降りた。クルマのボンネットも前面ガラスも白く凍りついた。

庭の芝生も落葉もまっ白に(茶々之介のトイレであるシマトネリコの根元の芝生を除いて)。夏は彼が木の根元にトイレしても、芝の成長が早くたいしたことにならない。今年は芝の成長が止まる頃になって、シマトネリコの根元によく彼がよくオシッコをし、そこの芝が枯れたまま成長が止まった。やっかいなことだ。

さて、日が十分上るのを待って、茶々之介君は冬季スペシャル・プログラムによるトレーニングをスタート。

投げると走る。ボールをくわえてスグ戻る。そしてしばらくカミカミして、私に渡す。その繰り返し。スタートから35秒で「ガツンッ!」と鈍い音がするのは、急に動いた茶々之介の頭がカメラにぶつかった音。



彼は大リーグ入りを希望している。内野手になりたいらしい。七里ガ浜キャンプ(?)の冷たい芝生の上を小走りにボールを追う。この姿を見てマリナーズのスカウト来ませんかねぇ? イチローと一緒にプレーしたいらしいですが。

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A Warm Welcome + Invisible Drum Kit by Mr. Bean

2011-01-22 10:00:05 | 本/音楽/映画
前々回の記事でMr.BeanのYoutube画像を掲載していて思い出した。私はMr.Beanの演じたものを観るのが大好きなのだが、19年前たまたま数か月間米国に出張していた私は、彼の地のTVでなぜか毎週放映されていた、この英国の番組を愉しみにしていた。そこでこれらが放映された。この2つは名作だと思うので紹介する。



設定はMr.Beanが地獄の悪魔で、名前はToby。そこへ生前何らかの「罪」を犯し、死んだ人々が到着する。死んだ人を罪のカテゴリー別に区分けして、グループごとに待機させるのが彼の仕事だ。「まずは、殺人者はこちら・・・」「泥棒はそちらへ・・・弁護士もそこに」で笑いが続くがやがて・・・「フランス人!いますか?よろしければこちらへ、ドイツ人と一緒に。いろいろと話すことがあるはず」で大笑い。

The French, are you here?... if you'd just like to come down here with the Germans... I'm sure you'll have plenty to talk about.

延々と冗談が続く。お楽しみ下さい。隣国人がお互いのことをジョークに出来るのは大人の関係だ。我が国で同じことをすると袋叩きにあう。

もうひとつ。セリフのないプレーがこれ。観ればわかりますよ。



最高のエンタテイナー、アトキンソン氏。
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カレーうどんと言うよりも、マトンと野菜のカレー風味鍋のうどん添え?@七里ガ浜自宅厨房

2011-01-21 05:21:29 | 食べ物・飲み物
前回の記事の続編。前回食べた「山のカレー」の残りをうどんに。でも単なるカレーうどんじゃない。具がかなり多いのだ。羊のスジ肉の煮込みカレー風味でうどん添え、という感じ。



葱を用意。



うどんもシッカリした乾麺を用意。



前日の残りのルーをめんつゆと水と酒で薄め、あげを投入して煮込む。



グツグツと。



一見ただの残りもののルーみたいだが、そうではない。



まだ大量のマトンのスジをトロトロに煮込んだもの、ゴボウ、タケノコ、タマネギ、シメジ、が底に沈んでいるのだ。



うどんを茹でよう。



13分茹でなければ。長い!



出来た。具だらけだ。

昨日この鍋はゴボウやタケノコまで入れ、ほんだしと味噌で和風の鍋の味つけをしている。それがその後一旦カレーとなったが、さらに本日めんつゆとうどんがジョインして、和風に回帰したって感じだ。ぴったり合うねえ。



うどんというよりカレー鍋にうどんを添えた感じ。しかしダシや具は非常に和風。でもマトンのスジ肉がトロトロになって入っている。食べても食べてもなくならない。



全部食べ終わったあと、鍋の底からあつめた具。たくさんあった。



これだけでおかずになる。よく煮込まれている。スジ肉がもうボロボロ・トロトロ。うまい! タケノコもゴボウも味が浸みこんでいる。



皆さん、羊のスジ肉はうまいですよ。どんどん食べよう。

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スズキヤのマトン(スジ肉)で南信濃遠山郷風トロトロ山カレー@七里ガ浜自宅厨房

2011-01-20 00:00:08 | 食べ物・飲み物
今日は南信濃遠山郷のジンギスカン・山肉専門店スズキヤのマトン(スジ肉)を使い、日本の里山を連想させるカレーをつくる。カレーたって、ルーを使えば簡単だ。しかしスジ肉。少々手間がかかる。



私はマトンが好きなのだ。  何が何でも羊を!!



まずはマトンのスジ肉を煮こぼす。たくさんアクが出る。獣のパワーを感じる。マトンの香りがキッチンを満たす。



予想どおり、茶々之介がキッチンに侵入して来る。「何ですか?このすごいニオイは」



そしてスジ肉に圧力をかける。加圧約30分。シュッシュ♪



その間に野菜を準備する。タマネギ2個、ゴボウ2本、タケノコ適量、シメジ1パック。



何ももらえず眠くなる茶々之介。



圧力が増す。シュッシュッシュッ♪



待ち切れず本当に眠る茶々之介。立ったままヨレヨレ。



タマネギから炒める。茶色くなるまで。甘みが増す。



茹であがったマトンのスジとすべての野菜も加えて炒める。



水をひたひたに。さらに酒を入れ、味の素社の「ほんだし」と味噌少量を入れる。



そしてじっくり煮込む。



この段階ですでに「山の肉野菜煮込み汁」として十分楽しめる食事となっている。
・・・しかしそこで終わらない。カレーにするのだ。

お好みのカレールーを入れ、辛さもペッパー等で好みで調整して、煮込む。



出来た!



タケノコのシャキシャキ感。ゴボウの山料理感。そして一旦圧力をかけられ力を抜かれたマトンのスジ肉は、カレーが浸みこみ、トロトロとなっているのだ!



おい! オレにもくれよ!



これぞ日本の里山カレー。カレーの前のほんだしと味噌で、和風な味わいも出る。煮込んだゴボウとタケノコはうまい!
スズキヤのHPはこちらだ。http://www.jingisu.com/
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カエデの剪定についてはBeginner@七里ガ浜の小さな庭ワンダーランド

2011-01-19 00:38:19 | 
遅い我が家のカエデの落葉もほぼ終了。そろそろ剪定を始めないと。



私は剪定についてまったく不慣れ。まともに作業をやるのはこれが初めてだろう。
Beginnerなのだ。



ともちん ソロ・デビューおめでとう!



それはともかく・・・昨年はどの植物もよく育った。4年間に植えたこのカエデも太くなった。ひょろひょろしてたのになぁ。1年半前にカミキリムシの幼虫にやられたが、薬品でなんとか駆除出来たようだ。



健康に育つと、細かい枝があちこちから出て来て、もうなんだかわからないくらい葉が密集する。

そんなわけで、今のウチに剪定を済ませよう。テキストの図を見ながら真似してチョキチョキ。



チョキチョキ。



チョキチョキ、スパスパ。下手くそなりにどこを切ってどこを残すか、考えながらの作業なのよ。それなりに考えているわけ。



終わりました。これでも1時間ほどかかった。下手くそなりの作業。なかなか面白い。

毎日カエデの落葉を集める日々も終了。



これが刈り込み後の姿。



ほんの数週間前の姿。



最後はゴミ袋に詰める。枝がビニールを破ってやっかい。当住宅街の植栽ゴミの収集は水曜日。

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スズキヤのジンギス・ハイグレードでヤンユックジャン(羊肉醤)クッパ@七里ガ浜自宅厨房

2011-01-17 11:00:12 | 食べ物・飲み物
さて本日は新メニュー、熱々はふはふの韓国雑炊的ランチに挑戦する。羊肉は韓国料理にほとんど用いられないらしい。普通なら牛肉でユッケジャンクッパにするところだろうが、マトンを用いて敢行する。そのマトンはオーストラリア原産で、水の美しい信州遠山郷で滋味浸みる調製がなされたものだ。というわけで、「韓・豪・信」となんともコスモポリタンな料理に仕上がる!・・・予定。先に出来上がりを見せる。湯気(左上にかすかに)あがる激辛クッパ。



数日前、鎌倉東急ストアの折り込みチラシが入ったのだが、そこにユッケジャン・スープの広告が載っていたのだ。それを見た妻が「これだぁ!」と叫んだ。「ユッケジャン・スープの具にスズキヤさんのジンギスを使ってクッパにすればいい!」と。それを聞いてそのアイデア頂き!と思った私は「それだぁ!」と叫んだ。

本日使うのは南信州遠山郷のジンギスカン肉・山肉専門店スズキヤのジンギス・ハイグレードだ。加工済みジンギスカン肉の中でも柔らかい部類。これを使うことで、ジンギスカン風味を強く残しながら、クッパ的煮込み肉の柔らかさも味わえる料理が可能となるはず。

同社のジンギスにはもうひとつ、ジンギス・スタンダードという商品がある。そちらの方が安いのでそれを使えば良さそうなものだが、この場合、敢えてハイグレードを使う意味がある。と言うのは、普通のクッパのようにジンギスを野菜と一緒にグダグダ煮込めば、鈴木家秘伝のタレが浸みこんだジンギスの味がかなり薄まってしまう。一方同社の製品を先にシッカリ焼いてから、ほとんど煮込まずに出すと焼肉的固さや風味が強く出過ぎる。その点、このハイグレードは柔らかい肉をタレに浸けこんであるので、少々焼いて、少しだけ煮込んでクッパとして出す。すると、スズキヤのジンギスの風味を愉しみながら、同時にクッパとしての煮込み肉らしさも愉しむことが可能になる。



スズキヤを知らない人は同社ホームページへGO! http://www.jingisu.com/

これがハイグレードの証。



袋の裏面。原産国はオーストラリア。浸けこんだタレは鈴木一族の秘伝なるも、いろいろなものが用いられていることが窺いしれる。



本日の調味料のメインとも言うべきお二方。でもそれ以外にもいろいろ食材を買いに行かねばならない。私は朝から西友七里ガ浜店に出かけた。その途中、茶太郎の父ちゃん&母ちゃんに会った。その時私は英国ムストー社のシューティング・ジャケットを着ていたのだが、茶太郎母ちゃんにそれを褒められた。私はそのジャケットの由来からムストー社とは何かまでを話したかったのだが、話すと恐ろしく長くなるので、茶太郎一家を振り切って先に進んだ。

ムストー社のシューティング・ジャケットに興味がある方はこちらへ(↓) 
http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/bff5b9574cf0e781b35c28a58ef61829



野菜類を買う前に、我が街唯一の酒店、高山商店に寄り新年のご挨拶。本醸造七里ガ浜を買う。



そして野菜類を買って帰り、猛然と調理スタート!
以下の分量は大ぶりな丼で大人2人分。

ハクサイの葉数枚、ニラ半束、ニンジン半本、長ネギ半本、豆つきもやし1袋、ニンニク2かけ、ショウガ少々。野菜は食べやすい大きさ形に切り、ニンニク、ショウガはみじん切り。ごはんを1.25合炊いておく。



中華鍋でジンギス・ハイグレード1袋全部を軽く炒める。



そして放置する。



同じ中華鍋でそのまま大量のゴマ油を用いて、ニンニクとショウガを熱してから、全部の野菜を投入して炒める。



調味量と水を混ぜ合わせる。

水800cc、酒150cc、醤油大さじ1杯、コチュジャン大さじ3杯、豆板醤各自好きなだけ(私なら大さじ2杯くらい)、鶏ガラスープの素大さじ2杯。



混ぜ合わせた液体の中で野菜を煮る。野菜だけをまずは弱火で10分弱。



そこへすでに焼いてあるジンギス・ハイグレードを入れる。ハイグレードを入れてからは煮ることわずか数分。地獄絵巻のような激赤な画像。ひりひり感が伝わる。



丼内でごはんと合体すれば、完成だ!



「それください」と睨む犬。牛肉のユッケジャンとは肉狗醤と書くらしい。元々の意味は真ん中の漢字。「狗」はイヌだ。そう、韓国は犬食文化がある。気をつけなさいよ、赤犬。



大量だ。食べても食べてもなくならない。熱い!辛い! ヒーハー☆



今回使用したジンギス・ハイグレードのお求めはスズキヤで。
http://www.jingisu.com/
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