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曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

イベント 周防大島まるかじり

2012年11月04日 | 日記

今日の花

マリーゴールド 色鮮やかな花が道路わきに咲いていて思わず車を止めました。

秋の遅い大島でもこの数日の冷え込みで山もみじの紅葉が始まりました。

 


 今日11月4日に大島では「周防大島まるかじり」というイベントがありました。実りの秋に大島のいろんな特産物を

多くの人に知ってもらいたいというイベントで椋野漁港の傍の広場でいろいろな店がテントや軽トラの荷台をお店にして

直売店を開きました。私もイベントのことは知っていましたが私の街からは椋野は少し遠いので今まで行ったことはあり

ませんでした。今日はふらっと寄ってみて、お店の写真を撮らせていただいたのでご紹介いたします。

今日は少し肌寒い一日でしたが駐車場は一杯だし結構な人出でした。

 


周防大島まるかじり

向こうに会場が見えます

 

JA山口大島のみかんの販売店

町役場の担い手支援センター

次はお魚屋さん

この魚の名前はわかりますか?  ナポレオンフィッシュ?  そうですナポレオンフィッシュの仲間です。

一般的にはカンダイと呼ばれますがコブダイとも呼ばれます。地方名としてこの辺ではモブシともいわれます。

このように額に大きなこぶのあるのはオスです。カンダイと言っても鯛の仲間ではありません。ベラの仲間で

大きくなると1mを超えるような大きいものもいます。食性は雑食ですがサザエなどの貝類をかみ砕いて食べる

ことができます。唇の間から鋭い歯が見えますね。

なんだか怒っているような気がしませんか。「この俺がたったの1500円かー ばかにすんな!」って。

次はクルマエビ

本当に釣れるのですかねー

向こうのほうに人がたくさん集まっています。行ってみましょう。

旗が裏返っていますが浮島のひじきですね。

行列ができています。何のお店でしょうか。

ちょうど昼時だったので食べ物屋さんが繁盛していました。

パン屋さんも人垣です。

和風レストランのお侍茶屋も行列が

やはりすぐ食べられるものがよく売れていました。

次はおじさんの鳥カラの店です。

「そこのカメラのおじさん一つ食べてみんさい」と声をかけられたので一つカラアゲを試食させていただきました。

カメラを覗き込んで懐かしそうに「昔儂はニコマートを持っとったんよ。そのとき7万円くらいしたんじゃがそれを

こないだ売ろうとしたら8万円で買うてくれるちゅうのよ。」とひとしきりカメラ談義が始まりました。

次のお客さんに若者が来たら「わきゃー内に勉強せにゃーいけんどー」と説教をしていたのが面白かったです。

次は珈琲店  本当は飲みたかったのですがね。おじさんはあっちを向いていて商売気がありません。

次は木工細工のお店  お二人で店番とは仲睦まじくていいですね。

 

小物や衣類の店

ジャムズガーデンさんのお店  社長自らの販売です。

ここで何かにぎやかな催しが行われていました。

のぼり旗の付いた軽トラになぜかロープがついていて、子供さん2人にお母さんでしょうかそのロープを引っ張

ろうとしています。ようやく分かりました。ロープで軽トラ一台を10mほど引っ張る競技のようでした。

がんばれーお母さん!

軽トラは動き始めました。

子供たちよくがんばった。もう少しでゴールだ。(本当はお母さん一人で引っ張っているのですよね)

写真家のN君の店  素敵な絵葉書が並んでいました。

次は若い養蜂家の蜂蜜の店

蜂蜜にもずいぶん種類があるのですね。

衣類の店

有機野菜の店

ジャムとジュースの店  イチヂクのジュースってどんな味

パプリカのジャムって私は食べたことがない。

キムチを売っていました。カミさんの好物です。奥さんでしょうかカメラにポーズをとってくれました。ありがとう

ございます。

次は大判焼きまたは回転焼き

少しお堅いパトカーと献血車

 

まだ他にもありましたが今日はこのくらいでおしまいにします。

またの機会には皆様も丸かじりをしに大島へ来てください。


今日の蝶

キタキチョウ ♀

ヤマトシジミ ♀


秋型ウスイロコノマチョウの誕生

2012年11月03日 | 蝶の飼育

今日の花

ご近所の花を撮ってきました。花盗人です。

 


 パソコンの不調と仕事の忙しさでブログのアップをしばらくお休みしました。その間も当店をのぞいてみてくださった

方々にはご無礼の段お詫び申し上げます。

久々のアップなので何から載せようか迷うところですがやはり蝶マニアの私にとって今年最大の事件ウスイロコノマチョウ

の飛来に関することでしょうか。迷蝶のウスイロコノマチョウを近所のコンビニで見つけたことは以前書きましたがその後

その蝶の子供たちをずっと飼育してきました。最初の子供が蝶になりその子供を大量に飼育したところまで皆様に報告し

たと思います。その後その蝶たちの子供が生まれ10月中に成虫になりました。3度目の羽化でついに秋型のウスイロコノマ

チョウが生まれたのです。前回の飼育時は200頭以上の成虫が生まれましたが今回はわずか4頭です。その4頭のうち

1頭は私が羽化したことに気づかず死なしてしまいました。現在のところオス1頭とメス2頭を飼育しています。

今日はその3回目の飼育について写真で経過をお見せします。

 

 


今日の音楽

モーツァルトのオペラ「魔笛」より、タミーノのアリア

 

Placido Domingo - Dies Bildnis ist bezaubernd schön (Die Zauberflöte)

 

 


秋型のウスイロコノマチョウが生まれるまで

 

 

交尾とたくさんの卵 

 

この幼虫は行方不明になりました 

 

たくさんある卵がなかなか孵化しなくて諦めかけていたのですが4匹ほど幼虫になりました。 

 

3齢くらいでしょうか。 

 

 

脱皮直後の幼虫 

 

終齢の幼虫

 

この日一つが蛹になりました。すぐ上の写真の幼虫ではありません。 

 

少しおくれた最後の幼虫。ようやく前蛹になりました。二つ上の写真の幼虫です。

 

この蝶は私の気づかないうちに羽化していました。 蛹もどこにあったのかわかりませんでした。羽表のオレンジ色の

紋が鮮やかできれいです。メスの模様はクロコノマチョウと似ています

 

 

先ほどの蛹が羽化しました。この蝶は10月11日に蛹化していますので羽化するまでの期間が10日間でした。 

 

最後の幼虫で前蛹だったのが蛹になりました。

 

2頭目のメスウスイロコノマチョウです。 

 

最後の蛹が羽化しました。オスでした。 日付を入れ忘れましたがこの写真は10月26日です。

 

 

 

柿を食べています。  餌にみかんの腐ったものや熟した柿やブドウやリンゴの皮などを与えています。

 

ポカリスエットを吸水しているところ。

 

11月3日の飼育箱の様子です。下2頭がメスで、上のがオスです。 寒くなりましたがもしかしたらメスの

産卵があるかもしれないのでジュズダマを一鉢入れてあります。寒いので交尾もあるかないかわかりません。

 


できれば来年の春まで飼育してみたいと思っていますができるでしょうか。玄孫(ヤシャゴ)が生まれるかどうか楽しみです。