今日のアサギマダラ
ヒヨドリバナにアサギマダラがよく集まります。ヒヨドリバナの蜜はよほどおいしいのでしょうか。今日は昨日より数が増えました。
この頃写真に撮るものは彼岸花とアサギマダラと夕日です。彼岸花の花はもう盛りを過ぎつつありますので次は何にしようかと今考えています。秋の七草は悪くはないのですが写真に撮っても映えません。私の好きな椿の花はもう少し先だし、以前はコスモスばかり撮っていたこともありました。今の時代に秋の七草を決めるのならきっとコスモスも入りますよね。昔、平安人たちは秋の七草の中でも特に萩の花を愛でたそうです。秋になって花を見に行くと言えば萩の花だったそうですが、なぜ萩の花が七草の中で代表的存在なのかよくわかりません。
風景写真ではやはり夕暮れというか夕焼けがいいですね。快晴の空の中を金色の太陽が西に向かって一人移動して行き静かに山の端に隠れてゆくのはなんだか物足りない感じです。雲がほどほどにたなびいていて、高く低く様々な雲が西の空にかかって太陽を隠したりのぞかせたりしながら夕日が山の端に沈んでゆくのがベストです。日が完全に沈んでから10分後に最後で真っ赤な夕焼けがやって来ます。このような夕焼けは雲の下の面が赤く光り輝くのですが鮮やかなのは2~3分の短い間です。これを見たくて出かけるのですが雲の高さや密度の違いで輝く夕焼けが現れないまま終わってしまうことの方が多いのです。今の時期ですと見られるのは6時10分ごろです。
今日アップした夕焼けは秋分の日昨日のものです。夕日が真西に沈む日ですが、まあまあいい夕日でした。
秋分の日の夕日と彼岸花
昨年植えた赤い彼岸花に今年は少し白彼岸花を植え足しました。
彼岸花より夕日が主役です。
秋分の日の日没
これからが後の夕焼けです。
今日24日の夕焼けも素敵でした。
夕日に照らされた彼岸花が、時間の経過とともに金色から黒い影に変わっていく様は、一日が終わった心寂しさと安堵感を感じさせます。
そして明日の空はまたきっと、素晴らしい夕焼けを見せてくれるのでしょうね。
ありがとうございました。