曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

デジブック 『寒い朝』

2011年01月18日 | 日記

デジブック 『寒い朝』

今日の花

 

近頃のあいさつは誰にあってもまず「寒いですね」で始まります。


 一昨日久しぶりで旧東和町へ行ってきました。年が明けそろそろ桜を植える準備をしなければと昨年約束していた小泊の正覚寺さんへ行って来たのです。私が大島に広めたいと思って現在植えている桜は「薄寒桜」と言って開花期が1月の末から2月にかけて咲く早めの寒桜です。寒桜の仲間では最近「河津桜」が有名ですが薄寒桜も大木になるとなかなか見事な桜です。これから先長くみんなに親しんでもらうためにお寺や神社に寄贈して植えさせていただいています。

今日は薄寒桜の花は載せません。咲いてからのお楽しみとさせてください。

鳥を見ると素早くカメラを向けてしまいます。

東和町まで来ると我が町の嵩山もこんなに小さくなります。

この島は昔はちゃんとした普通の島だったのですが、海面近くまで削り取られ今は外国から輸入している砂の置き場になっています。

大島から北の方を望むと広島の島々が見えます。能美島などなど

小泊の沖  大水瀬・小水瀬の島影の向こうは愛媛県。  海水温が気温より高いので浮島現象が見られます。沖を行く貨物船が海面から離れているように見えませんか。

ワイドで見る小泊の海岸、冬の海は静寂そのものです。

ようやく目的の正覚寺に着きました。  立派な山門です。山門札が前に来た時と違ってぴかぴかでした。

松原住職さんに桜を植える場所をご案内いただきました。その後応接室でコーヒーをいただきながら昔話や京都の話で盛り上がりついつい長居をしてしまい外に出るともう日が傾いていました。

夕暮れの門前の海

小泊の隣集「和佐」の海岸には私の知らない間に海浜公園のようなものができていました。

正面の島が笹島、左の小さな島は「私がよくダイビングに行く四つ小島」

大積・沖家室・片添ガ浜方面

東を見ると岬の向こうが小泊

少し遠くて何の鳥かよく分かりませんでした。またカメラを向けてしまいました。


 

今夜はレンズを変えてお月さまを眺めてみました。(100mm 1/2000s.  f/2.8  ISO:400)

オヤスミナサイ  !  ウサギさん