カープな毎日

カープファンのひとりごと。

土壇場で追いつくも10回サヨナラ負け

2024年06月28日 23時03分41秒 | 試合結果

広島 000 010 001 0 2
巨人 000 020 000 1 3
勝利投手:高梨2勝1敗
敗戦投手:栗林2敗20S
本塁打:[広島]堂林1号
    [巨人]丸5号

 先発の床田は、初回に安打と犠打で1死2塁とされるも、ヘルナンデスと岡本和を凡打に打ち取ると、2回にも1死2塁のピンチを迎えながら、立岡を三振、四球を挟んで戸郷も三振に斬って無失点で凌ぎました。

 続く3回には短長打で1死2,3塁のピンチを招くも、岡本和の飛球を遊撃の小園が好捕し、飛び出していた二走ヘルナンデスもアウトにしてピンチを脱しました。

 4回はこの試合初めて三者凡退に抑えると、4回まで戸郷に1安打に抑えられていた打線が、5回に堂林の本塁打で先制点を挙げました。

 しかし、床田は直後の5回裏に安打と犠打などで2死3塁とされて、吉川の適時3塁打とヘルナンデスの適時内野安打で逆転を許してしまいました。

 6回は1安打無失点に抑えて、6回を投げて8安打1四球2失点でマウンドを降りました。

 7回は黒原が1安打無失点に抑えると、8回はコルニエルが1安打無失点に抑えました。

 打線は6回に安打と犠打などで1死1,2塁の同点機を作るも、坂倉が併殺に倒れてしまいました。しかし、9回に安打と犠打などで2死3塁として暴投で同点に追いつくと、9回裏を森浦が三者凡退に抑えて延長戦に突入しました。

 10回は2四球などで1死1,2塁とするも、野間は一ゴロ、上本は吉川の好守で二ゴロに倒れて勝ち越せませんでした。

 10回裏は栗林が登板するも、1死後に丸に本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫してしまい、チームの連勝は3で止まりました。

 

 床田は、序盤からピンチの連続でしたが、味方の好守もあり、無失点で凌ぐと、戸郷に抑えられていた打線が、堂林の本塁打で先制点を挙げて、試合の流れを掴んだかと思われました。しかし、直後に床田が2死3塁から連続適時打を浴びて逆転を許してしまいました。

 苦しい展開の中、流れがカープに傾いたところだっただけに、床田には5回裏は奮起して無失点に抑えてほしかったところです。

 もちろん、6回を2失点に抑えているので、先発の役割は十分に果たしていますが、先週の試合に続き、2戦連続で苦しい投球が続いているのは、少し気がかりです。開幕からカード初戦を任されてローテを支えてきただけに、疲れが溜まっているのかもしれません。

 ここが前半戦の踏ん張りどころだと思うので、次戦では快投を見せてほしいですね。

コメント