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島内が打たれて4連敗で2位転落

2024年07月09日 22時56分03秒 | 試合結果

巨人 000 300 020 5
広島 001 001 100 3
勝利投手:高梨3勝1敗
敗戦投手:島内6勝6敗
セーブ:大勢1敗10S
本塁打:[巨人]岡本和15号

 打線は、3回に安打と敵失で1死1,3塁の好機を貰い、秋山の犠飛で先制点を挙げるも、先発の森下は3回まで完璧に抑えていましたが、4回に連打で1死1、3塁のピンチを招き、岡本和に3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。さらに四球と連打で1死満塁のピンチを迎えましたが、佐々木の左飛を大盛が本塁に好返球して、三走を本塁で刺して追加点を許しませんでした。

 その後の森下は、5回から7回まで1安打に抑えて、7回を投げて6安打2四球3失点でマウンドを降りました。

 打線は、4回に2四球で1死1,2塁の好機を貰うも、菊池が併殺に倒れてしまいましたが、6回に2塁打などで1死3塁として、小園の遊ゴロの間に1点を返すと、7回には安打と犠打などで2死3塁として、代打上本の適時打で同点に追いつきました。

 しかし、8回に登板した島内が、連続短長打で1死2,3塁とされて、岡本和の犠飛と門脇の適時打で2点を失って、勝ち越しを許してしまいました。

 9回はハーンが三者凡退に抑えるも、打線が8回と9回を無安打に抑えられて、巨人に競り負けて、チームを4連敗で2位転落となりました。

 

 森下が、先制した直後に岡本和に痛恨被弾で逆転を許してしまい、苦しい試合展開でしたが、打線が地道に反撃して7回に代打上本がチーム34イニングぶりの適時打を放って同点に追いつきました。

 これで流れはカープに傾いたと思われましたが、島内が大誤算で3長短打を浴びて2点を奪われて、掴んだ流れを失うと、打線には反撃する力は残っていませんでした。

 島内は、制球が不安定で、球の切れも欠いているように感じられ、明らかに登板過多による疲労が蓄積しており、今の状態のままでは、勝ちパターンを任せることはできないと思います。

 新井監督の島内への信頼は分かりますが、今のまま投げさせても、本人にとってメンタル的にきついのではないでしょうか。シーズン終盤の大事な時期に、島内が万全の状態でいてもらうために、今は2軍で再調整させるべきだと思います。

 幸いにも森浦、塹江、ハーン、黒原と好調なリリーフ陣がいるので、島内が抜けてもカバーできるはずです。新井監督には早く決断をしてほしいですね。

 NPBから、6月度の「大樹生命月間МVP賞」が発表され、カープから大瀬良が選出されて、2年ぶり3度目の受賞となりました。5月度の床田と小園に続く連続受賞となりました。

 大瀬良は6月7日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成するなど、月間4試合に先発して2勝0敗、防御率0.00と抜群の安定感を誇り、文句なしの選出だったと思います。

 カープでは九里も6月は3試合で3勝0敗、防御率0.39の好成績であり、受賞してもおかしくない好成績でしたが、大瀬良のノーヒットノーランのインパクトが大きく、残念ながら逃してしまいました。

 先発陣は好調をキープしているので、7月もカープから選出されるような成績を残してほしいですね。


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