カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ジョンソン3試合連続無失点で6連勝

2019年05月18日 21時15分29秒 | 試合結果
広島 300 001 000 4
阪神 000 000 000 0
勝利投手:ジョンソン3勝3敗
敗戦投手:メッセンジャー2勝4敗
本塁打:[広島]西川1号、バティスタ9号


 打線は、初回に安打と四球などで2死1,3塁として、西川の3点本塁打で3点を先制ました。
 
 先発のジョンソンは、初回に安打などで1死2塁とされるも、糸井を三振、大山を二飛に打ち取ってピンチを脱すると、2回には連打と四球で1死満塁のピンチを招きましたが、メッセンジャーを三振、近本を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。
 3回から5回まで毎回安打で走者を背負いながらも後続を断って2塁さえ踏ませず、6回はこの試合初めて三者凡退に抑え、ジョンソンは6回を投げて6安打6奪三振無失点の好投でマウンドを降りました。

 打線はメッセンジャーに2回から5回までパーフェクトに抑えられていましたが、6回2死後にバティスタが本塁打を放って待望の追加点を挙げました。
 続く7回には四球と2塁打で2死2,3塁の追加点機を作りましたが、野間が一ゴロに倒れてしまい、8回も安打と四球で無死1,2塁としながら、鈴木誠、西川、代打松山が凡退して追加点を奪えませんでした。

 7回から登板した一岡が無死2塁のピンチを招きましたが、マルテ、代打木浪、代打鳥谷を打ち取って無失点で凌ぐと、8回はフランスアが2死2塁とされるも、大山を左飛に抑えて得点を与えませんでした。
 9回は中崎が三者凡退に抑えて、4投手による完封リレーで阪神に快勝し、チームは6連勝となりました。


 初回に3点を先制しながら、2回以降はメッセンジャーに完璧に抑えられて追加点を奪えず、反対にジョンソンは毎回安打を浴びて初回と2回はピンチを招きましたが、冷静に後続を断って無失点で凌ぎ、その後も阪神に押され気味でしたが、何とか踏ん張って得点を与えませんでした。
 そのジョンソンの粘りに応えて、バティスタが貴重な追加点となる本塁打を放って、試合の流れをカープに傾けました。

 ジョンソンは毎回のように安打を浴びて、苛立つ悪癖が出ないか心配でしたが、我慢して粘り強い投球を続けて阪神に得点を与えなかったことが、勝因だったと思います。
 今日の試合でジョンソンは、3試合連続無失点と状態がどんどん良くなっているように思います。まだ本来の投球が完全復活していないので、これからもっと良くなるはずなので、白星をどんどん積み重ねてくれるはずです。
 大瀬良、床田、アドゥワ、野村と今季の先発投手陣は充実していて、安心して見ていられますね。

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終盤に逆転して5連勝で単独2位

2019年05月17日 23時47分33秒 | 試合結果
広島 000 100 027 10
阪神 000 002 000 2
勝利投手:九里1勝3敗
敗戦投手:西3勝4敗


 打線は、3回まで西に無安打1死球に抑えられていましたが、4回2死後に安打と四球で1,2塁とすると、西川が適時打を放って先制点を挙げました。

 先発の床田は、2回1死1塁では梅野を併殺、3回2死2塁は近本を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、先制した直後の4回には安打と四球で2死1,2塁とされるも、梅野の右前安打を鈴木誠が本塁に好返球して2走糸井を本塁で刺して無失点に抑えました。
 5回にも2死2塁とされましたが、近本を三振に斬って得点を与えませんでしたが、6回に2四球と安打で1死満塁とされ、梅野とマルテに連続適時打を打たれて逆転を許したところでマウンドを降りました。
 代わったレグナルトは、木浪を二飛、西を三振に打ち取って追加点を与えず、床田は5回1/を8安打3四球2失点の成績でした。

 7回からは九里がマウンドに上がり、無安打1死球無失点に抑えると、5回から7回まで西に1安打に抑えられていた打線が、8回に四球と内野安打で1死1,2塁として、菊池とバティスタの連続適時打で2点を挙げて逆転に成功しました。
 8回裏をフランスアが三者凡退に抑えると、9回に安打と犠打で1死2塁とし、2死後に安打と四球で満塁として、菊池、バティスタ、鈴木誠の3連続適時打で4点を挙げ、更に安打で再び満塁なり、會澤の3点適時3塁打が飛び出して、この回7点を挙げて試合を決めました。
 9回は菊池保が2四球を与えるも、無失点に抑えて、チームは5連勝で単独2位に浮上しました。

 
 打線は苦手の西を捉えられなかったものの、4回のワンチャンスで確実に得点を挙げ、床田は毎回のように走者を出しながらも、味方の好守にも助けられて5回まで無失点に抑えていましたが、6回に捕まって逆転を許してしまい、試合の流れを失ったかと思われました。
 しかし、後を継いだレグナルトが後続を断って2失点で止めたことで試合の流れを完全に手放さず、8回の逆転に繋がったと思います。
 8回も2死後に代打磯村が安打で、野間が四球で繋いで、好調の菊池とバティスタに回したことで、流れがカープに一気に傾いたことは間違いないです。
 まさにチーム一丸で掴んが逆転勝利だったと思います。今のカープの強さは凄いですね。このまま奪首をいきたいですね。
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9回に4点差追いつき、延長10回サヨナラ勝ち

2019年05月15日 23時30分01秒 | 試合結果
ヤクルト 201 001 300 0 7
広島 010 010 014 2 9
勝利投手:中崎2勝2敗4S
敗戦投手:中尾1敗
本塁打:[広島]鈴木誠12号、13号

 先発の大瀬良は、初回に連続短長打で無死2,3塁とされると、1死後に雄平の適時打と内野ゴロの間に2点を失ってしまいました。
 打線は、初対戦のスアレスに対して、初回に連打と盗塁で無死1,3塁としながら、バティスタが三振併殺、鈴木誠が二ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、2回に2番手大下を攻めて、2安打と失策で2死満塁として、野間の押し出し四球で1点を返しました。
 しかし、大瀬良は3回に2塁打などで1死3塁とされて、雄平の犠飛で1点を失って、2点差に広がってしまいました。

 打線は、3番手マクガフに3回と4回を無安打に抑えられるも、5回2死後に安打で2死1塁として、鈴木誠の適時2塁打で1点差に追い上げましたが、4回と5回を三者凡退に抑えていた大瀬良が、6回に連打で無死1,2塁とされ、村上の二ゴロを菊池が適時失策として再び点差が2点に広がり、大瀬良は6回を7安打4失点でマウンドを降りました。
 7回からはレグナルトがマウンドに上がるも、安打、レグナルトの失策、四球で無死満塁のピンチを招いて、山田哲と雄平の内野ゴロの間と、村上の適時内野安打でこの回3点を失い、マウンドを菊池保に譲りました。
 菊地保は2死1,2塁のピンチでしたが、山崎を二ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。

 8回は中村恭が四球と安打で2死1,3塁のピンチを招くも、山田哲を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は山口が三者凡退に抑えました。

 打線は、6回はハフ、7回は近藤に無安打に抑えられるも、8回に五十嵐から鈴木誠が本塁打を放って1点を返し、続く9回は梅野から安打と敵失で1死1,2塁として、鈴木誠の適時打で1点を返し、更に安打で満塁として磯村の2点適時打で1点差に追い上げると、2死後に四球で再び満塁として、代打小窪の押し出し四球で同点に追いつきました。

 10回は中崎が1安打無失点に抑えると、10回裏に1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ってサヨナラ勝ちして、チームは4連勝で2位タイに浮上しました。


 打線が序盤に拙攻で流れを掴み損ねると、エース大瀬良は得点後に失点を繰り返し、更には名手菊池の適時失策もあり、中盤まで完全に敗戦ムードが漂っていました。
 しかし、中村恭と山口が無失点に抑えて荒れた試合を落ち着かせると、鈴木誠が8回に本塁打で追い上げムードを作り、9回に鈴木誠の適時打で完全に流れがカープに傾きました。この流れに乗って、磯村の適時打や小窪の押し出しで追いつきました。
 そして試合を決めたのも鈴木誠で、10回にサヨナラ本塁打を放ちました。

 昨季までの強いカープに戻りましたね。今日の試合は今季の大きなターニングポイントになることは間違いないでしょうね。
 
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中継ぎが無失点リレーで3連勝

2019年05月14日 23時20分07秒 | 試合結果
ヤクルト 002 200 000 4
広島 102 040 11X 9
勝利投手:レグナルト2勝
敗戦投手:原2勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ8号

 打線は、初回に四球と安打などで1死2,3塁とすると、鈴木誠の犠飛で先制点を挙げましたが、先発の野村は、2回に安打と四球で招いた2死1,2塁のピンチは原樹を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、3回に安打と四球で1死1,2塁とされ、雄平と村上に連続適時長短打を浴びて2点を失って逆転を許してしまいました。
 それでも、直後の3回裏に1死1塁からバティスタが2点本塁打を放って逆転に成功しましたが、4回に安打と犠打で2死2塁のピンチを招き、太田に適時打を浴びて同点に追いつかれると、更に四球と安打で満塁となったところで野村はマウンドをレグナルトに譲りました。
 レグナルトは、雄平に四球を与えて押し出しで勝ち越し点を許すも、村上を三振に斬って追加点を与えず、野村は3回2/3を8安打3四球4失点となりました。
 
 4回裏に無死1塁としながら、安部が併殺に倒れて嫌な雰囲気が漂いましたが、5回をレグナルトが三者凡退に抑えると、5回裏に安打と暴投に四球で2死1,3塁のチャンスを作り、鈴木誠の三ゴロが適時失策となり同点に追いつき、更に連続四球で押し出しにより勝ち越し点を貰い、続く安部が2点適時打を放って、この回4点を挙げました。

 6回からは九里、7回は一岡、8回はフランスアがパーフェクトリリーフでヤクルト打線に反撃を許さず、9回は中崎が2死後に安打と連続四球で満塁のピンチを招きましたが、最後は村上を中飛に打ち取って無失点に抑え、ヤクルトに逆転勝ちして、チームは3連勝となりました。


 先発の野村は微妙な判定もあって、制球に苦しみ、毎回走者を背負う苦しい投球となり、2度のリードを守り切れず、今季最短の3回2/3でマウンドを降りました。
 後を継いだレグナルトも押し出し四球で勝ち越しを許してしまい、直後の攻撃では併殺でチャンスの芽を摘んだ時には、完全に負けパターンかと思われました。
 しかし、6回をレグナルトがこの試合初めて三者凡退に抑えると、ヤクルトにミスが出たところを逃さず、一気に攻めたてて逆転に成功しました。
 打線が相手の隙を逃さず攻撃できたことが逆転を呼び込みましたが、それ以上にレグナルト、九里、一岡、フランスア、中崎が無失点リレーでヤクルトに流れを渡さなかったことが勝因だと思います。
 先発が崩れても、2番手以降が粘って抑えれば、打線が逆転してくれる展開は、昨季までのカープの戦い方であり、昨季までのチーム状態に戻ってきたことを実感した試合でした。
 この流れで連勝してヤクルトへの苦手意識を払拭したいですね。
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アドゥワがプロ初完投勝利で貯金1

2019年05月12日 20時47分53秒 | 試合結果
DeNA 000 010 000 1
広島 311 102 00X 8
勝利投手:アドゥワ1勝1敗
敗戦投手:京山4敗
本塁打:[DeNA]伊藤光3号
    [広島]鈴木誠11号


 先発のアドゥワは、初回に安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、宮崎と筒香をともに二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、1回裏に安打と四球などで無死1,2塁として、1死後の鈴木誠が3点本塁打を放って先制しました。
 2回は安打と連続盗塁で無死3塁として、1死後にアドゥワが適時打を放ち、続く3回には安打と盗塁にボークで1死3塁のチャンスを作り、磯村が適時打を放ちました。
 更に4回は野間の3塁打で1死3塁として、菊池の犠飛で1点を追加してリードを6点に広げました。

 アドゥワは、3回に安打と犠打で1死2塁とされましたが、神里と石川を抑えて無失点で切り抜けるなど、4回まで無失点に抑えていましたが、5回に伊藤光に本塁打を浴びて1点を失いました。
 6回にも1死後連打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、ロペスを左飛、佐野を一ゴロに打ち取ってピンチを脱しました。
 
 6回裏に四球と安打に敬遠で1死満塁として、2死後に磯村の2点適時打でリードを7点として試合を決めました。
 アドゥワは、7回を三者凡退に抑えると、8回と9回は走者を出しながらも後続を断って、9回を8安打1失点でプロ初完投で今季初白星を挙げました。またチームは開幕直後以来の貯金1として3位タイに浮上しました。


 投打とも今季1番の好ゲームでした。打線は、機動力でチャンスを拡大して、着実に得点を重ねました。初回に1番野間が出塁して、すかさず盗塁を決めてチャンスメイクして、4番鈴木誠が本塁打を放って試合の主導権に握ると、2回には田中が二盗と三盗を決めてアドゥワの適時打を呼び込み、3回も鈴木誠の盗塁で好機を拡大させて、磯村の適時打に繋がりました。
 1点を返された後の、6回には四球をきっかけに2点を挙げてダメ押しをしました。
 機動力で相手を揺さぶり、後ろに繋いで得点する攻撃は、昨季の攻撃が蘇ったようでした。ようやく本来の攻撃スタイルが復活したと見て間違いないでしょう。

 一方、投手ではアドゥワが素晴らしい投球を披露しました。三者凡退は2回と7回しかなく、毎回のように走者を背負いましたが、6回以外は連打を許さず、粘り強い投球でDeNA打線を封じました。また9回まで投げ抜いて完投したことは、大きな自信になったと思います。
 昨日のジョンソンの好投に続いて、アドゥワの好投により、大瀬良、野村、床田に続く先発に安定感が出てきたので、先発投手に不安が無くなりますね。

 投打とも戦力が整ってきたので、この流れで白星を積み重ねていきたいですね。
 
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ジョンソン6回無失点で2勝目

2019年05月11日 23時09分01秒 | 試合結果
DeNA 000 000 000 0
広島 110 000 20X 4
勝利投手:ジョンソン2勝3敗
敗戦投手:上茶谷3敗


 1番中堅に西川、5番左翼松山を起用する新打順が早速機能して、初回2死後に四球と安打で1,2塁として、松山が適時打を放って先制すると、2回には安打と犠打に四球で1死1,2塁の追加点機を作り、西川の適時打で1点を追加しました。
 3回から6回までは上茶谷に1安打に抑えられて得点を挙げられませんでした。

 先発のジョンソンは、初回は三者凡退に抑えるも、その後は毎回走者を背負う苦しい投球でした。4回には四球と安打で2死1,2塁のピンチを招くも、大和を右飛に打ち取って無失点で凌ぎました。
 続く5回にも四球と犠打で1死2塁とされるも、神里を三振、四球を挟んでソトを遊飛に打ち取ってピンチを脱すると、6回は2安打で招いた1死1,2塁も大和を三振、嶺井を遊ゴロに抑えて、6回を5安打無失点に抑える好投でマウンドを降りました。

 7回からは一岡がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、7回裏に2番手石田を攻めて、3塁打と四球で1死1,3塁として、菊池の適時2塁打と、バティスタの犠飛で待望の追加点を挙げました。

 8回はフランスアが1死2塁のピンチを招くも、ロペスと中井を抑えて無失点で凌ぎ、9回は中崎が1安打無失点に抑えて、DeNA打線を零封して快勝し、再び5割復帰となりました。


 4月は不調だったジョンソンが前回登板の6回無失点に続いて、今日も6回を無失点に抑える好投でした。3回までは走者を背負っても得点圏にまで走者を進めず、危なげない投球でしたが、4回以降は毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球となりながらも、要所を締めて6回を無失点に抑えました。
 まだ完全に本来の状態に戻った訳ではありませんが、登板を重ねることに状態が上向いているように思います。また、今日のように走者を出しても、粘り強い投球ができるようになってきたことも、今度に向けた好材料です。
 4月は出遅れたことで、チームの低迷一要因となってしまったので、5月からは、今季の遅れを取り戻す快投を連発して、チームを上位進出に導いてほしいですね。
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床田6失点KOで貯金ならず

2019年05月10日 23時09分13秒 | 試合結果
DeNA 100 230 000 6
広島 000 020 000 2
勝利投手:今永4勝1敗
敗戦投手:床田4勝2敗
本塁打:[DeNA]宮崎4号、5号
    [広島]田中1号


 先発の床田は、初回1死後に宮崎に本塁打を浴びて先制を許しましたが、2回には安打と四球で1死1,2塁とされながら、伊藤光と今永を凡打に打ち取って追加点は与えませんでした。
 3回は三者凡退に抑えましたが、4回に2塁打と四球などで2死2,3塁とされ、伊藤光を敬遠して満塁策をとりましたが、今永の投ゴロにが安打となり、更に床田の悪送球も絡んで2点を失ってしまいました。
 続く5回には、またも宮崎に本塁打を浴びて、更に2死後に四球と安打で1,2塁とされ、大和に2点適時2塁打を浴びて、この回3点を失って、床田は5回を7安打6失点でマウンドを降りました。

 打線は、今永に対して4回まで無安打3四球に抑えられて2塁さえ踏めませんでしたが、5回1死後に小窪が安打で出塁すると、田中が2点本塁打を放って2点を返しました。

 6回からは九里が登板して、2回を無安打4奪三振の好投を見せると、8回は中村恭が安打と犠打で1死2塁のピンチを招きながら、代打嶺井と神里を抑えて無失点で切り抜け、9回は山口翔が2塁打と犠打で1死3塁とされながら、筒香を遊直、敬遠を挟んで柴田を左飛に打ち取って得点を与えませんでした。
 しかし、打線は7回に無死2塁としながら會澤、小窪、田中が凡退して今永から得点を奪えず、8回はパットンに三者凡退に抑えられ、9回は山崎康にバティスタ、鈴木誠、西川のクリーンアップが三者凡退に終わり、DeNAの継投の前に3安打2得点に抑えらえて、完敗を喫して、またも貯金は成りませんでした。


 防御率1位の今永と2位の床田の投げ合いということで投手戦が予想されましたが、床田が制球に苦しみ本来の投球ができず、5回までに7安打を浴びて敬遠を含む5四球で6失点でした。
 今日は持ち味の制球が安定せず、球が高めに浮いてしまい、DeNA打線の餌食となってしまいました。
 初回の宮崎の本塁打を仕方ないとしても、4回の2失点と5回の3失点はもったいない失点でした。特に4回は8番伊藤光を敬遠して満塁策をとりながら、今永の投ゴロが内野安打となり、更に失策も絡んで2点を失いました。
 記録は内野安打でしたが、できればアウトにしてほしかった打球であり、記録に表れないミスが失点に繋がって、試合の流れを失ってしまいました。
 DeNAの先発が防御率0点台の苦手今永であることを考えると、あまりにも痛すぎる失点だったと思います。床田には今日の反省点を次回登板に活かして、更なる成長に繋げてほしいですね。
 
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大瀬良2失点完投で5割復帰

2019年05月08日 23時30分26秒 | 試合結果
広島 300 000 000 3
中日 020 000 000 2
勝利投手:大瀬良3勝2敗
敗戦投手:ロメロ2勝2敗
本塁打:[広島]バティスタ7号、鈴木誠10号

 打線は、初回に四球と盗塁に敵失が絡んで無死3塁のチャンスを貰うと、菊池の二ゴロの間に先制点を挙げ、更にバティスタと鈴木誠の連続本塁打でこの回3点を挙げました。
 続く2回にも會澤の2塁打で無死2塁の追加点機を作りましたが、田中、大瀬良、野間が凡退して無得点に終わると、大瀬良が、2回裏に連打で無死1,2塁のピンチを招くと、高橋周の適時打と内野ゴロの間に2点を失いました。

 直後の3回にも菊池の2塁打で無死2塁としながら、バティスタは投ゴロに倒れ、菊池が盗塁失敗によりチャンスを潰してしまい、4回にも四球と敵失などで2死2,3塁と攻めるも、野間が三ゴロに打ち取られてしまいました。
 更に5回無死1塁はバティスタが併殺、6回1死1,2塁は田中が二ゴロ、大瀬良は投ゴロに倒れてしまいました。
 8回には安打と盗塁で1死2塁とするも、代打小窪が中飛、會澤の敬遠を挟んで、田中が二ゴロに抑えられ、9回も四球と安打で1死1,2塁としながら、バティスタが中飛、鈴木誠が遊ゴロに倒れて追加点を奪うことができませんでした。

 それでも大瀬良は、3回に安打と盗塁で2死2塁とされながらも、大島を遊ゴロに抑えると、4回から8回までを散発2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでした。
 9回もマウンドに上がり、大島、ビシエド、阿部のクリーンアップを三者凡退に抑えて、6安打7奪三振無四球2失点で完投勝利を挙げました。
 チームは12連戦の最後を白星で締めて、1日で5割復帰を果たしました。


 今日の白星は大瀬良の投球に尽きます。打線は7回を除き毎回走者を出し、何度も得点機を作りながら、初回に挙げた3点以降追加点を奪えず、試合の流れを掴みきれず、嫌な雰囲気が漂い始めました。
 今日のような試合展開は、終盤に逆転されて負けるパターンでしたが、大瀬良が中盤以降は球の切れ、制球とも素晴らしく最少リードを守り切りました。
 もし大瀬良が途中で降板していたら、間違いなくリリーフ陣が失点して逆転されていたと思いますが、大瀬良がエースのプライドで最後までマウンドを守り切りました。
 チームの雰囲気が悪くなる中でも、最後までマウンドを守り切った大瀬良の姿はまさにエースだと思いました。
 今季の大瀬良は名実ともにエースになってチームを引っ張ってくれますね。
  
 
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大野に3安打完封される

2019年05月07日 21時38分31秒 | 試合結果
 今季2回目のナゴヤドームでの観戦でした。

 打線は、2回に安打と四球で2死1,2塁の先制機を作るも、田中が三振に倒れて無得点に終わると、先発の野村は、2回裏に死球で無死1塁として、高橋周に適時2塁打を浴びて先制を許しましたが、後続を断って最小失点で凌ぎました。
 しかし、続く3回に3塁打と安部の失策で無死1,3塁のピンチを招き、投ゴロの間に1点を失い、更に盗塁と悪送球で1死3塁となり、ビシエドと阿部の連続適時2塁打と高橋周の適時打で
、この回4点を失ってしまいました。
 野村は、4回にも安打と四球で2死1,2塁とされましたがビシエドを投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、4回7安打5失点でマウンドを降りました。
 
 5回からは山口がプロ初登板して、いきなり安打と死球で1死1,2塁とされるも、後続を打ち取って無失点で凌ぎました。
 続く6回も、2死後に連打で1,3塁とされるも、阿部を三振に斬って2回を無失点に抑えました。
 打線は、大野に6回まで1安打に抑えられ、7回に2死後、安部の2塁打で2死2塁とするも、代打松山が三振に倒れてしまい得点を奪えず、7回から登板した藤井晧が、2四球で2死1,2塁として、平田に適時2塁打を浴びて、試合が決してしまいました。
 藤井晧は、8回も続投して、2死1,2塁のピンチでしたが、遠藤を右飛に抑えるも、打線は、8回の2死後に野間が2塁打を放ちながら、菊池が中飛に倒れ、9回はバティスタ、鈴木誠、長野が三者連続三振を喫して、大野に3安打13三振で完封されて、連勝が4で止まりました。
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終盤に粘りを発揮して逆転勝ち

2019年05月06日 22時50分02秒 | 試合結果
広島 000 001 001 5 7
中日 000 200 000 0 2
勝利投手:菊池保1勝
敗戦投手:谷元1敗
本塁打:[広島]磯村2号、安部3号


 先発のアドゥワは、2回の2死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、松井雅を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に2死無走者から安打で走者を出すと、続く高橋に適時3塁打を浴びて先制を許し、更に遠藤の三ゴロを安部が適時失策して、この回2点を失ってしまいました。
 6回には四球と安打で2死1,2塁とされましたが、代打井領を左飛に打ち取って追加点を与えず、6回を6安打2失点でマウンドを降りました。

 打線は、3回に安打と盗塁で2死2塁の先制機を作りましたが、菊池が捕邪飛に倒れると、4回には安打と連続四球で1死満塁のチャンスを作りながら、磯村が三振、田中が右飛に抑えられて福谷から得点を奪えませんでした。
 先制された直後の5回にも2安打で2死1,2塁とするも、鈴木誠が三振に倒れてしまいましたが、6回に磯村が本塁打を放って1点を返しました。
 
 7回からは中村恭がマウンドに上がり、2回を完璧に抑える好リリーフをみせると、打線が、7回はR.マルティネスに、8回はロドリゲスに三者凡退に抑えられるも、9回に鈴木博から2塁打と犠打で1死3塁の同点機を作り、2死後に代打松山が適時打を放って同点に追いつきました。
 9回は菊池保が登板するも、2塁打などで1死3塁とされ、敬遠と盗塁で2,3塁とした後、代打溝脇を二ゴロに打ち取り、四球で満塁として、京田を三ゴロに打ち取って無失点で凌いで3日連続の延長戦となりました。

 10回に2安打と犠打で1死1,3塁とすると、鈴木誠が敬遠で満塁となり、西川の3点適時3塁打と安部の2点本塁打で一挙5点を挙げました。
 10回裏はレグナルトが無安打1四球無失点に抑えて、中日に逆転勝ちして1分けを挟んで4連勝となり、5割復帰を果たしました。また、菊池保が移籍後初勝利を挙げました。

 昨日まで2日連続での延長戦を戦い、フランスアと中崎が4連投となっていたことから、今日は起用できない苦しい一戦でしたが、先発のアドゥワがピンチを招きながらも6回2失点で試合を作ると、2番手中村恭は2回を無安打無失点投球で攻撃に良いリズムをもたらして、9回の同点劇を呼び込みました。
 3番手菊池保も一打サヨナラのピンチを招きながらも粘り強い投球で無失点に抑えて、10回の5得点に繋げました。

 今日の試合は、中村恭の好投がポイントになったと思います。打線が福谷に対して毎回のように走者を出しながらも得点を奪えず、試合の流れを掴み損ねると、7回と8回はR.マルティネスとロドリゲスに全く手が出ず、このまま反撃できずに終わるかと思われましたが、中村恭の好投が試合の流れを変えるきっかけになり、9回の粘りを呼び込んだのは間違いないと思います。
 一岡、フランスア、中崎の勝ちパターン3投手を使わずに、逆転勝ちできたことは大きな意味があると思います。この勢いで12連戦の残り2試合も戦って貯金生活に入りたいですね。
 


 
 
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