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一岡の好救援に救われた白星

2019年05月03日 22時15分33秒 | 試合結果
巨人 000 000 300 3
広島 010 002 03X 6
勝利投手:フランスア4勝1敗
敗戦投手:田原1敗
セーブ:中崎1勝2敗4S
本塁打:[広島]鈴木誠8号、安部2号


 打線は、2回に安打などで1死2塁とすると、2死後に會澤の適時打で先制点を挙げるも、5回に連打で無死1,3塁としながら田中が三振、床田は二直、野間が遊ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の床田は、3回に3四死球で2死満塁のピンチを招きましたが、ビヤヌエバを二ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、5回2死まで巨人打線を無安打に抑えました。
 5回2死後にメルセデスに初安打を打たれると、連続四球を与えて2死満塁としてしまいましたが、ビヤヌエバを三振に斬って無失点で凌ぐと、打線が直後の6回に安打と盗塁に悪送球で無死3塁の追加点機を作り、バティスタの犠飛と鈴木誠の本塁打で2点を挙げてリードを3点に広げました。

 6回まで1安打に抑えていた床田でしたが、7回に安打と菊池の失策で無死1,2塁とされ、代打阿部に適時打を浴びて1点を失うと、更に無死1,3塁から安部の後逸で1点を失い、再び無死1,3塁となり、丸の犠飛で同点に追いつかれ、床田はここで交代を告げられて、6回1/3を投げて3安打7奪三振5四死球3失点でマウンドを降りました。
 後を継いだ一岡が、ビヤヌエバと岡本を連続三振に斬って勝ち越しは許しませんでした。

 8回はフランスアが登板して、安打と死四球で2死満塁のピンチを招きましたが、坂本を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けると、8回裏に連打で1死1,3塁として、西川の犠飛で1点を勝ち越し、続く安部が2点本塁打を放ってこの回3点を挙げました。
 9回は中崎が三者凡退に抑えて辛くも巨人に競り勝って4位に浮上しました。


 6回までは床田が四死球でピンチを招きながらも1安打に抑える好投で巨人打線を無得点に抑える好投を見せると、打線も序盤に會澤の適時打で先制し、中盤には3番バティスタの犠飛と4番鈴木誠の本塁打で追加点を挙げる理想的な試合展開で、再びチーム状態が良くなったかと思われましたが、7回に暗転してしまいました。
 無死1塁で併殺コースの二ゴロでしたが、菊池の悪送球で1,2塁とピンチが拡大し、1点を返された後に安部が後逸して2点目を失ってしまいました。
 失策が失点に繋がるのは、今季の典型的な負けパターンであり、このまま一気に逆転されるかと思いましたが、2番手一岡が3番ビヤヌエバ、4番岡本を連続三振に斬って悪い流れを断ち切って勝ち越しを許しませんでした。
 もし一岡が勝ち越しを許していたら、今日の試合を落とすだけでなく、またも連敗街道に突入する可能性があっただけに、一岡の好救援がチームを救ったと思います。
 今日は一岡に救われましたが、失点に繋がる失策が多すぎます。失策してはいけないと思う気持ちが、動きを固くしているように思うので、あまり意識し過ぎないでほしいですね。
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