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延長11回2死からサヨナラ勝ちで月間20勝目

2019年05月31日 22時49分30秒 | 試合結果
阪神 000 000 001 00 1
広島 000 010 000 01 2
勝利投手:レグナルト4勝
敗戦投手:能見1敗


 打線は、初回に連打などで1死1,3塁としながら、鈴木誠が二邪飛、西川が遊ゴロに倒れて無得点に終わると、4回の無死2塁でも鈴木誠が三直、西川が一ゴロ、會澤の四球を挟んで、田中が三振に倒れて、苦手の西から得点を奪えませんでした。

 先発の床田は、3回までパーフェクトに抑える素晴らしい立ち上がりで、5回に2死から連打で1,2塁のピンチを招きましたが、西を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 直後の5回裏に四球と内野ゴロにで2死2塁とすると、菊池が適時打を放って待望の先制点を挙げました。6回にも1死後に連打で1,2塁の追加点機を作りましたが、田中が三振、代打松山が中飛に打ち取られて得点を奪えず、西に7回まで6安打1得点に抑えられました。

 床田は、6回と7回も走者を背負いながら後続を断って、7回を投げて5安打5奪三振無失点に抑えてマウンドを降りました。
 8回からはフランスアが登板して三者凡退に抑えましたが、9回に中崎が2死1塁から代打高山に安打を打たれ1,3塁とされて、梅野に適時打を浴びて同点に追いつかれました。

 打線は8回と9回は無安打に抑えられて延長戦に突入しました。
 10回は一岡が1死後に2塁打を打たれてしまうも、近本と上本を凡打に打ち取って無失点で凌ぐと、10回裏に安打と犠打で1死2塁としましたが、バティスタが遊ゴロ、鈴木誠は敬遠され、西川は三振に抑えられてしまいました。
 11回はレグナルトが1安打無失点に抑えると、11回裏に2死無走者から上本の安打と代打磯村の四球で1,2塁として、野間が適時打を放ってサヨナラ勝ちを収めて、チームは4連勝となり、月間20勝として球団記録を更新しました。

 打線が、序盤の得点機で得点を奪えず、試合の主導権を握れませんでしたが、先発の床田が4回まで1安打無失点に抑える好投で阪神に流れを渡しませんでした。
 5回に初めて得点圏に走者を背負いましたが、打者が投手の西ということもあり、床田にはツキもあって無失点に抑えることができました。
 味方が逸機を繰り返すと、流れを失うことがよくありますが、床田が踏ん張って抑えたことが勝利に繋がったと思います。
 床田は、5月に入ってから精彩を欠いた投球が続いていましたが、今日は4月の投球を取り戻したような快投でした。白星が消えてしまったことは残念でしたが、今日のような投球を続けていけば、白星を積み重ねていけると思います。
 床田の復調は、来週からの交流戦に向けて心強いですね。
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