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アドゥワ7回無失点の好投で7連勝

2019年05月19日 22時53分03秒 | 試合結果
広島 210 200 000 5
阪神 000 000 001 1
勝利投手:アドゥワ2勝1敗
敗戦投手:秋山2勝2敗


 打線は、初回1死後に連打で1死1,2塁とすると、鈴木誠の2点適時2塁打で先制すると、2回には2塁打などで2死3塁として、菊池の適時内野安打で追加点を挙げました。
 先発のアドゥワは、2回まで無安打に抑えていましたが、3回に2安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、糸井を一ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、打線が直後の4回に2死1塁から菊池が適時3塁打を放ち、続くバティスタも適時打で続いて、この回2点を追加しました。 

 アドゥワは、4回裏に田中の失策で無死1塁とされるも、福留を併殺に打ち取ってピンチの芽を摘み取ると、6回には四球と安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、福留を二ゴロに抑えてピンチを脱しました。
 更に7回にも1死後に安打に野間の後逸が絡んで1死3塁のピンチを迎えましたが、木浪を左飛、代打鳥谷を捕邪飛に打ち取り、7回を4安打無失点に抑える好投でした。

 打線は5回から8回まで無安打に抑えられ、9回は2安打と盗塁などで1死2,3塁の追加点機を作りましたが、バティスタが三ゴロ、鈴木誠が二ゴロに抑えられて得点を奪えませんでした。
 しかし、8回はフランスアが三者凡退に抑えると、9回は一岡が登板して安打と盗塁で2死2塁とされ、中谷に適時2塁打を浴びて1点を失うも、最後は木浪を三邪飛に打ち取り、阪神に快勝して、チームは7連勝となり、首位巨人とのゲーム差が無くなりました。


 好調な打線は、試合開始早々に4番鈴木誠の適時2塁打で2点を挙げて幸先良く先制すると、続く2回には、無死2塁でアドゥワが犠打失敗しながらも、菊池が適時打を放って追加点を挙げて試合の主導権を握りました。
 更に4回にも2回と同様に無死1塁でアドゥワが犠打失敗しても、菊池とバティスタの連続適時短長打により貴重な2点を追加ました。
 
 今日はアドゥワが走者を出しても、落ち着いて低めに球を集めて後続を断って無失点に抑えたことが大きな勝因ですが、菊池の活躍も大きかったと思います。
 初回には先制点に繋がる安打を放ち、2回と4回は貴重な追加点を叩きだしました。特に2回と4回は、共にアドゥワが犠打を失敗して走者を進めることができなかった後に出ており、ミスを取り返す価値ある適時打でした。
 もし無得点に終わっていたら、試合の流れが変わっていた可能性あっただけに、素晴らしい一打でした。
 ミスをしても誰かがそれをカバーできるということは、チーム状態が良い証拠ですね。この状態を維持し続けてほしいですね。
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