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9回に4点差追いつき、延長10回サヨナラ勝ち

2019年05月15日 23時30分01秒 | 試合結果
ヤクルト 201 001 300 0 7
広島 010 010 014 2 9
勝利投手:中崎2勝2敗4S
敗戦投手:中尾1敗
本塁打:[広島]鈴木誠12号、13号

 先発の大瀬良は、初回に連続短長打で無死2,3塁とされると、1死後に雄平の適時打と内野ゴロの間に2点を失ってしまいました。
 打線は、初対戦のスアレスに対して、初回に連打と盗塁で無死1,3塁としながら、バティスタが三振併殺、鈴木誠が二ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、2回に2番手大下を攻めて、2安打と失策で2死満塁として、野間の押し出し四球で1点を返しました。
 しかし、大瀬良は3回に2塁打などで1死3塁とされて、雄平の犠飛で1点を失って、2点差に広がってしまいました。

 打線は、3番手マクガフに3回と4回を無安打に抑えられるも、5回2死後に安打で2死1塁として、鈴木誠の適時2塁打で1点差に追い上げましたが、4回と5回を三者凡退に抑えていた大瀬良が、6回に連打で無死1,2塁とされ、村上の二ゴロを菊池が適時失策として再び点差が2点に広がり、大瀬良は6回を7安打4失点でマウンドを降りました。
 7回からはレグナルトがマウンドに上がるも、安打、レグナルトの失策、四球で無死満塁のピンチを招いて、山田哲と雄平の内野ゴロの間と、村上の適時内野安打でこの回3点を失い、マウンドを菊池保に譲りました。
 菊地保は2死1,2塁のピンチでしたが、山崎を二ゴロに打ち取って追加点を与えませんでした。

 8回は中村恭が四球と安打で2死1,3塁のピンチを招くも、山田哲を三振に斬って無失点で凌ぐと、9回は山口が三者凡退に抑えました。

 打線は、6回はハフ、7回は近藤に無安打に抑えられるも、8回に五十嵐から鈴木誠が本塁打を放って1点を返し、続く9回は梅野から安打と敵失で1死1,2塁として、鈴木誠の適時打で1点を返し、更に安打で満塁として磯村の2点適時打で1点差に追い上げると、2死後に四球で再び満塁として、代打小窪の押し出し四球で同点に追いつきました。

 10回は中崎が1安打無失点に抑えると、10回裏に1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ってサヨナラ勝ちして、チームは4連勝で2位タイに浮上しました。


 打線が序盤に拙攻で流れを掴み損ねると、エース大瀬良は得点後に失点を繰り返し、更には名手菊池の適時失策もあり、中盤まで完全に敗戦ムードが漂っていました。
 しかし、中村恭と山口が無失点に抑えて荒れた試合を落ち着かせると、鈴木誠が8回に本塁打で追い上げムードを作り、9回に鈴木誠の適時打で完全に流れがカープに傾きました。この流れに乗って、磯村の適時打や小窪の押し出しで追いつきました。
 そして試合を決めたのも鈴木誠で、10回にサヨナラ本塁打を放ちました。

 昨季までの強いカープに戻りましたね。今日の試合は今季の大きなターニングポイントになることは間違いないでしょうね。
 
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