ヤクルト 002 200 000 4
広島 102 040 11X 9
勝利投手:レグナルト2勝
敗戦投手:原2勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ8号
打線は、初回に四球と安打などで1死2,3塁とすると、鈴木誠の犠飛で先制点を挙げましたが、先発の野村は、2回に安打と四球で招いた2死1,2塁のピンチは原樹を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、3回に安打と四球で1死1,2塁とされ、雄平と村上に連続適時長短打を浴びて2点を失って逆転を許してしまいました。
それでも、直後の3回裏に1死1塁からバティスタが2点本塁打を放って逆転に成功しましたが、4回に安打と犠打で2死2塁のピンチを招き、太田に適時打を浴びて同点に追いつかれると、更に四球と安打で満塁となったところで野村はマウンドをレグナルトに譲りました。
レグナルトは、雄平に四球を与えて押し出しで勝ち越し点を許すも、村上を三振に斬って追加点を与えず、野村は3回2/3を8安打3四球4失点となりました。
4回裏に無死1塁としながら、安部が併殺に倒れて嫌な雰囲気が漂いましたが、5回をレグナルトが三者凡退に抑えると、5回裏に安打と暴投に四球で2死1,3塁のチャンスを作り、鈴木誠の三ゴロが適時失策となり同点に追いつき、更に連続四球で押し出しにより勝ち越し点を貰い、続く安部が2点適時打を放って、この回4点を挙げました。
6回からは九里、7回は一岡、8回はフランスアがパーフェクトリリーフでヤクルト打線に反撃を許さず、9回は中崎が2死後に安打と連続四球で満塁のピンチを招きましたが、最後は村上を中飛に打ち取って無失点に抑え、ヤクルトに逆転勝ちして、チームは3連勝となりました。
先発の野村は微妙な判定もあって、制球に苦しみ、毎回走者を背負う苦しい投球となり、2度のリードを守り切れず、今季最短の3回2/3でマウンドを降りました。
後を継いだレグナルトも押し出し四球で勝ち越しを許してしまい、直後の攻撃では併殺でチャンスの芽を摘んだ時には、完全に負けパターンかと思われました。
しかし、6回をレグナルトがこの試合初めて三者凡退に抑えると、ヤクルトにミスが出たところを逃さず、一気に攻めたてて逆転に成功しました。
打線が相手の隙を逃さず攻撃できたことが逆転を呼び込みましたが、それ以上にレグナルト、九里、一岡、フランスア、中崎が無失点リレーでヤクルトに流れを渡さなかったことが勝因だと思います。
先発が崩れても、2番手以降が粘って抑えれば、打線が逆転してくれる展開は、昨季までのカープの戦い方であり、昨季までのチーム状態に戻ってきたことを実感した試合でした。
この流れで連勝してヤクルトへの苦手意識を払拭したいですね。
広島 102 040 11X 9
勝利投手:レグナルト2勝
敗戦投手:原2勝3敗
本塁打:[広島]バティスタ8号
打線は、初回に四球と安打などで1死2,3塁とすると、鈴木誠の犠飛で先制点を挙げましたが、先発の野村は、2回に安打と四球で招いた2死1,2塁のピンチは原樹を二ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、3回に安打と四球で1死1,2塁とされ、雄平と村上に連続適時長短打を浴びて2点を失って逆転を許してしまいました。
それでも、直後の3回裏に1死1塁からバティスタが2点本塁打を放って逆転に成功しましたが、4回に安打と犠打で2死2塁のピンチを招き、太田に適時打を浴びて同点に追いつかれると、更に四球と安打で満塁となったところで野村はマウンドをレグナルトに譲りました。
レグナルトは、雄平に四球を与えて押し出しで勝ち越し点を許すも、村上を三振に斬って追加点を与えず、野村は3回2/3を8安打3四球4失点となりました。
4回裏に無死1塁としながら、安部が併殺に倒れて嫌な雰囲気が漂いましたが、5回をレグナルトが三者凡退に抑えると、5回裏に安打と暴投に四球で2死1,3塁のチャンスを作り、鈴木誠の三ゴロが適時失策となり同点に追いつき、更に連続四球で押し出しにより勝ち越し点を貰い、続く安部が2点適時打を放って、この回4点を挙げました。
6回からは九里、7回は一岡、8回はフランスアがパーフェクトリリーフでヤクルト打線に反撃を許さず、9回は中崎が2死後に安打と連続四球で満塁のピンチを招きましたが、最後は村上を中飛に打ち取って無失点に抑え、ヤクルトに逆転勝ちして、チームは3連勝となりました。
先発の野村は微妙な判定もあって、制球に苦しみ、毎回走者を背負う苦しい投球となり、2度のリードを守り切れず、今季最短の3回2/3でマウンドを降りました。
後を継いだレグナルトも押し出し四球で勝ち越しを許してしまい、直後の攻撃では併殺でチャンスの芽を摘んだ時には、完全に負けパターンかと思われました。
しかし、6回をレグナルトがこの試合初めて三者凡退に抑えると、ヤクルトにミスが出たところを逃さず、一気に攻めたてて逆転に成功しました。
打線が相手の隙を逃さず攻撃できたことが逆転を呼び込みましたが、それ以上にレグナルト、九里、一岡、フランスア、中崎が無失点リレーでヤクルトに流れを渡さなかったことが勝因だと思います。
先発が崩れても、2番手以降が粘って抑えれば、打線が逆転してくれる展開は、昨季までのカープの戦い方であり、昨季までのチーム状態に戻ってきたことを実感した試合でした。
この流れで連勝してヤクルトへの苦手意識を払拭したいですね。