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バティスタの決勝2ランで連敗止める

2019年05月02日 20時56分21秒 | 試合結果
広島 000 000 004 4
阪神 000 000 000 0
勝利投手:フランスア3勝1敗
敗戦投手:ドリス1敗6S
本塁打:[広島]バティスタ5号


 打線は、初回から3回まで毎回先頭打者が安打で出塁しながら、併殺や犠打失敗などで2塁に進めることさえできず、その後は岩田を捉えられず、4回から7回まで1安打に封じられて2塁さえ踏めませんでした。

 先発の大瀬良は、初回に連続長短打で1死1,3塁のピンチを招きましたが、大山を二飛、福留を左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回には2塁打と四球で1死1,2塁とされるも、糸井と大山を凡打に抑えて得点を与えませんでした。
 4回から6回は1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、7回には3安打で2死満塁のピンチを迎えましたが、糸原を中飛に打ち取って無失点で凌ぎ、7回を7安打9奪三振無失点でマウンドを降りました。

 8回はジョンソンに三者凡退に抑えられましたが、8回裏をフランスアが1死2塁とされるも、福留を遊飛、梅野を一邪飛に抑えました。
 9回にドリスから四球と犠打で1死2塁として、バティスタが2点本塁打を放って先制すると、更に鈴木誠の安打でドリスをKOしました。代わった守屋から曽根の安打などで1死1,3塁として會澤の2点適時2塁打で追加点を挙げて4点を先制しました。
 9回裏を中崎が1安打無失点に抑えて阪神に競り勝って、連敗を4で止めました。


 8回まで2塁さえ踏めず全く攻略の糸口さえ掴めない状況でしたが、バティスタが一振りで思い空気を振り払いました。更にその後も鈴木誠、曽根が繋いで會澤の適時2塁打を呼び込んだのは良かったと思います。
 連敗中はこのもうひと押しができず、試合の流れを完全に掴みきれていませんでした。バティスタの本塁打による2点だけで終わるのと、4点を挙げるのでは、阪神の反撃意欲が全く違い、2点差ではどうなっていたか分からなかったと思います。
 そして9回の攻撃への流れを作ったのは大瀬良の好投でしょう。大瀬良は味方の援護が無く、苦しい状況だったと思いますが、再三のピンチで気持ちのこもった投球で無失点に抑えて、阪神に流れを渡しませんでした。
 投打で素晴らしい試合であり、この良い流れを明日の試合に繋げて、再び連勝といきたいですね。


 
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