カープな毎日

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1軍復帰の今村と中崎が好投

2020年06月09日 21時24分21秒 | 日記
阪神 000 001 000 1
広島 000 042 200 8

 先発したK.ジョンソンは、4回を投げて1安打、1四球で無失点の好投でした。
 立ち上がりから安定感抜群で、最速145㎞ながら直球、スライダー、チェンジアップの切れが良く、2回1死後に四球を与えるも、続く福留を併殺に、4回1死後は内野安打を打たれた後、マルテを併殺に打ち取るなど、阪神打線を翻弄して2塁さえ踏ませない素晴らしい投球内容でした。
 開幕前の1軍での登板は今日が最後になると思いますが、今日の課題をブルペンで修正を図るとのことで、シーズン開幕には万全の状態で迎えられそうですね。
 また、昨季までは石原慶とバッテリーを組んでいましたが、今季はここまで主に會澤がマスクを被っています。今のところは特に問題もなく、會澤が上手くリードできており問題はなさそうですが、シーズンに入ってジョンソンが苛立った時に、會澤が上手くジョンソンをコントロールできるかが心配要素ですね。

 今日の試合から今村と中崎が1軍に昇格し、今村が7回から1回を投げて無安打1四球無失点に抑えると、中崎も8回に登板して1回を無安打無失点に抑える好投でした。
 今村は最速142㎞の直球を軸に1四球を与えるも、打者3人を全て内野ゴロに打ち取りました。中崎は昨年8月25日以来約10カ月ぶりの1軍登板となりましたが、最速144㎞の直球に新たに習得したチェンジアップも織り交ぜて3者凡退に抑えました。
 ここまで中継ぎ陣が揃って不安定な投球を続けており、スコット以外に勝ちパターンの継投に目途がついていません。実績と豊富な経験をもった今村と中崎が1軍昇格して好投したことは、明るい兆しと言えます。
 まだ2人ともまだ本調子ではなく、今後の登板でも結果を求められますが、まだ開幕まで時間もあるので、状態を上げていき、今後も好投を続けていけば勝ちパターンに入る可能性は十分にあると思っています。
 今村と中崎には中継ぎ陣の救世主になってほしいですね。
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