カープな毎日

カープファンのひとりごと。

勝利の方程式決まる

2020年06月13日 20時24分59秒 | 日記
広島 001 040 000 5
SB 020 200 000 4
本塁打:[広島]ピレラ

 床田が先発して、4回投げて5安打2四球4失点で予定の5回を持たず降板しました。
 初回は三者凡退に抑えるも、2回1死後に四球を与えると、松田宣と上林に連続適時2塁打を浴び2点を失いました。4回には3塁打と四球で1死1,3塁とされ、上林の適時打とメヒアの失策で更に2点を失いました。
 床田は、「初回は良かったが、2回以降は勝負球が甘くなった。無駄な四球があったので無くしたい」と投球を反省し、佐々岡監督も「投げ切れていない。集中して1球1球投げないとこういうことになる。次は本番なので気を引き締めてほしい」と開幕2戦目の先発に向けて修正を促しました。
 今季の床田は、3月上旬まで状態が上がらず、ローテ入りは厳しい状況でしたが、開幕が延期されたことで調整期間が長くなり、徐々に調子を上げてきましたが、良い時と悪い時の差が激しいように思います。今日のように悪い時に如何に最少失点で抑えることができるかが、シーズンでの課題になりそうですね。


 5回から登板した中継ぎ陣が無失点リレーで1点リードを守り切りました。
 5回は今村が三者凡退に抑えると、6回は中崎が1安打無失点に抑えて、復調を印象付けました。7回からは菊池保、フランスア、スコットと繋ぎ、今季の勝利の方程式を初めて試しました。
 7回は菊池保が三者凡退で斬ると、8回に登板したフランスアは2死から3塁打を浴びるも無失点に抑えました。そして9回は新守護神スコットがマウンドに上がり、自らの悪送球で1死3塁のピンチを招きましたが、代打内川を得意のスライダーで三振に斬り、続く牧原もスライダーで遊ゴロに打ち取って無失点に抑えました。
 ようやく今季の勝利の方程式が固まり、初披露は危ない場面もありながらも1点のリードを守り切りました。菊池保、フランスア、スコットの継投ではフランスアが一番心配ですが、徐々に球に力強さが戻ってきているようなので、あと1週間で更に状態が上がることを期待しましょう。
  
 
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