豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

ブタがいた教室

2008年12月10日 00時32分35秒 | シネレポ2008
解説: ドキュメンタリーとしてテレビ放映され話題を呼んだ、
大阪の小学校の新任教師による実践教育を基に映画化した感動作。
1年間大切に育ててきたブタを食べるかどうかで大論争を巻き起こす子どもたちの、
うそ偽りのない表情にカメラが肉迫する。
『涙そうそう』の妻夫木聡が教師役に初挑戦し、子どもたちと素晴らしい
コラボレーションをみせる。大切な命をどうするかという結論を自らの力で
出そうとする生徒たちの姿勢が、痛いほどダイレクトに伝わり心打たれる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 6年2組を担任することになった新米教師の星(妻夫木聡)は、
食べることを前提として子ブタを飼うことをクラスの生徒たちに提案する。
校長先生(原田美枝子)にも相談し、卒業までの1年間26人の生徒が子ブタの面倒を
交代でみることになる。最初は戸惑っていた子どもたちも、“Pちゃん”と名付けた
子ブタを次第にかわいがるようになり……。
(シネマトゥデイ)


ドキュメンタリーでやってたのは知りませんでしたが、ニュースで見た覚えがあります。
当時聞いた時、子供に豚さばかせるのかと思って聞いてましたが、
そうじゃなかったようですね。

まあ、私的にはこの先生、ちょっとやり過ぎというか、若気の至りというか、
若さゆえの暴走だったように思います。
言いたい事、伝えたかった事はよくわかるんですけどね・・・
やり方は他にあったんじゃないでしょうか?
酪農牧場に体験に行くとか、精肉工場に見学に行くとか。
精肉工場で現場を見学する方がよほど効果あると思います。
食べる為に育てるって決めたはずなのに、名前をつけてペット化した時点で
この授業は失敗だったんじゃないでしょうか?
しっかり食べる為に育てるという目的に導くことをせずに野放しにしてたのが
この先生の失敗だと思います。
ペット化したらそれを食べるなんてぜーーーったい無理です。

生徒たちの豚について論争するシーンは台本なしで子供たちの本音で議論させたとか。
そこはなかなか素の表情や演技を引き出せててなかなかリアルだったと思います。
ただここでも一つ腑に落ちないのが、子供たちに意見を出させるだけで、
先生は一切口を出さないのはいかがなものか。
生徒たちに考えさせるのが目的だったにせよ、導いてやるのが先生の役割じゃないでしょうか?


この先生、自分でもどうしてイイのかわからなくなってたように思います。
どこまで忠実に描いてるのかわかりませんが、映画を見てた限りでは
言いだしっぺが収拾つかなくなって、初志貫徹しないと示しがつかなくなって
食べることにしたって感じに私は見えました。

私的には先生がこの授業をやって、何を感じて何を学んだのかを、
描いて欲しかった。
今この先生どうしてるんでしょうねぇ?


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
実話ですか (ちー)
2008-12-10 20:30:36
ブタか・・・

さっき大阪でミニヤギを買ってる人が出てました
小さくて軽い!
5.5キロだって~~

ヤギ・・・可愛い~♪

豚は・・・うーん
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このヤギ (ちー)
2008-12-10 20:32:53
http://blog.livedoor.jp/minimini340/

珍百景に出てたの!
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ちっちゃっ! (ゆうぞう)
2008-12-10 23:43:19
細いですねぇぇ
足とかポキッと折れちゃいそう
でもちっちゃくて可愛いですね。

ペットは食べ物じゃない!
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・・・ (ちー)
2008-12-11 11:22:59
ハイ!

シロ元気?
タバサのあんよは?
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元気 (ゆうぞう)
2008-12-12 00:07:33
元気ですよ。
近々写真を!
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