豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

ミルク

2009年06月14日 22時33分54秒 | シネレポ2009
解説: 1970年代のアメリカで、同性愛者であることを公表して公職に就いた
アメリカ初の政治家ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く伝記ドラマ。
監督は『エレファント』のガス・ヴァン・サント。
個人の権利を守るために戦い、凶弾に倒れたミルクをオスカー俳優
ショーン・ペンが演じている。
同役ですでに多数の映画賞を制覇しているショーンの熱演と、
今なお尊敬の念を集めるミルクの愛すべき人柄をフィルムに焼き付けた
ガス・ヴァン・サントの手腕を堪能したい。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていた
ミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と
出会い、恋に落ちる。
二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。
そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、
ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成することになる。
(シネマトゥデイ)




素晴らしかったです。

何にってショーン・ペンの演技。

ショーン・ペンのなりきりぶりには圧倒されました。

まるでホンモノのゲイでした。

指先から頭の先まで完璧なゲイのようでした。

「アイ・アム・サム」の時といい、彼のなりきりぶりはホント凄い。

正直映画の内容に関してはハーヴェイ・ミルクって人のことは全く

知らないし、あまり興味がない話だったので、どうだろうと思って見たのですが

彼の演技力によってグイグイ引きこまれて、いつのまにか画面に釘付けに

なってました。ラストにはおもわず涙腺がユルッと・・・

ハーヴェイ・ミルクって人にもコレを見て興味を持ちました。

見所はなんといってもショーン・ペンの演技です。

一見の価値ありです。